鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形・奥野監督・中島、抱負を語る

2012年01月20日 | Weblog
【2012シーズン始動!】山形:新加入選手公開記者会見(1)(12.01.18)
本日、山形県総合運動公園内大会議室にてモンテディオ山形の新加入選手公開記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●高橋節 社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会 理事長職務代行:
「あらためまして、おはようございます。今日は朝早くから報道各社のみなさん、そしてファン、サポーターのみなさん、このように大勢お集りいただきまして、まことにありがとうございました。私たちは昨シーズンの終了とともに、2012シーズンに向けたモンテディオ山形の選手、コーチ、体制づくりに励んでまいりました。お陰さまで、今日みなさんの前にチームの新しい陣容を、新人選手を中心に発表できるようになりました。これはみなさん方からの日頃からのあたたかいご声援があったればこそと、改めて感謝申し上げたいと思います。

すでにご案内のように、奥野僚右監督のもとに新しい選手7名、それからコーチ陣は監督も含めて5名が昨年からのメンバーに加わって、新しいモンテディオを形づくることになります。今日ぜひ、一人一人の顔をしっかりと憶えていただいて、ゲームはもちろんでございますけれども、いろんな場所であたたかい声援を送っていただきたいと思います。

今年は辰年でございます。昇り龍という言葉でもよく言われます。変化の多い年と思いますけれども、J1にすぐ昇れるようにチームづくりをして、またみなさんからあたたかい、力強い声援を得るチームに育てあげていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。みなさん、2012シーズン、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました」

~新加入選手あいさつ~

●宮阪政樹選手:
「こんにちは。明治大学から来た宮阪政樹です。ポジションはボランチやっています。今年1年、自分のできることを精一杯し、それがチームに貢献できればと思っています。よろしくお願いします」

●萬代宏樹選手:
「こんにちは。ザスパ草津から来た萬代宏樹です。フォワードやってます。少しでも多く点を取って、みなさんを笑顔にできるように頑張るので、1年応援お願いします」

●日高慶太選手:
「こんにちは。慶應大学から来た日高慶太です。ポジションはミッドフィールダーです。大学卒業後もプレーする場を与えてくださったモンテディオ山形のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちをピッチで表現し、1日でも早くチームに貢献できるよう、日々努力していきたいと思います。よろしくお願いします」

●岡根直哉選手:
「初めまして。清水エスパルスから来た岡根直哉です。ポジションはディフェンスです。早くこの土地に慣れて、モンテディオのために頑張ります。よろしくお願いします」

●中島裕希選手:
「こんにちは。ベガルタ仙台から来た中島裕希です。フォワードやってます。チームとしても個人としても、結果にこだわって頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

●永田亮太選手:
「サガン鳥栖から来ました永田亮太です。ボランチやってます。シンプルにJ1昇格だと思っています。精一杯頑張ります。よろしくお願いします」

●比嘉厚平選手:
「こんにちは。柏レイソルから来ました比嘉厚平です。ポジションはミッドフィールダーです。チームのJ1昇格に貢献できるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

●手倉森浩ヘッドコーチ:
「みなさん、おはようございます。今シーズンからヘッドコーチになりました、手倉森浩です。J1復帰します。よろしくお願いします」

●高橋健二コーチ:
「おはようございます。コーチの高橋健二です。チームが同じ方向を向いてJ1昇格できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

●國保塁フィジカルコーチ:
「みなさん、こんにちは。フィットネスとコンディショニングを担当します。チームの勝利に貢献できるよう、一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」

●岸本浩右GKコーチ:
「こんにちは。監督と選手をサポートし、J1昇格に向けて、連なって頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

~補強のポイント説明~

●中井川茂敏 スポーツ山形21常務理事 兼 ゼネラルマネージャー:
「みなさま、おはようございます。今日も朝早くから、平日にも関わらずこんなに大勢の方に来ていただきまして、本当にありがとうございます。新ユニフォーム発表、サポーターカンファレンス、そして今日、本当にみなさん、たくさん来ていただきまして、今年1年頑張らなきゃいけないという気持ちを持っております。それでは、その新加入選手の今年のポイントを話させていただきます。

我々、山形のサッカースタイルというものをなんとか確立させていきたいと考えています。やはり、技術、走力、駆け引きのダイナミックな攻撃サッカーというものを目指していきたいと思っております。そして全員攻撃、全員守備、そして主導権を握るということで、これまで培ってきた粘り強い全員守備、全員攻撃というものをもう一度再構築していきたいというのが1つです。そして2つ目は、勝利、内容にこだわっていくということ。そこをやっていきたい。そして、3つ目は最後まであきらめずにチームのために戦うというところ。4つ目は、サポーターのみなさまとともに戦うということ。こういったものを考えながら、山形のスタイルをなんとか確立していきたいと考えています。ですから、このサッカースタイルを実現できるスタッフ、選手、そういったことを考えながらスタッフ、選手を選ばせていただいたというところでございます。

2点目はですね、山形のため、チームのために戦うというところをとにかく優先していきたい。そこをきちっと理解している選手、スタッフであるということです。本当に私、一人一人と話をしてきました。そういう気持ちを本当にもってくれるスタッフ、選手が集まってくれたというふうに信じてます。3点目は、スタッフの方は能力、経験、人間性というものをしっかり持った方々に来ていただきたいという考えを持っていました。それを本当に持っているスタッフが集まってくれたし、チームワークを持ってやってくれると信じられるようなスタッフが集まってくれたと思っています。4つ目は選手たち。選手たちの方は、まだまだ伸びしろがあるということだと思います。そういう選手たちの伸びしろを、我々は本当に伸ばしてあげるということが非常に大事なのかなと思っています。選手たちの価値を高めるということに、我々スタッフ、フロントがサポートをする。そこで選手たちがチームのために力を発揮してくれるということで、お互いにいい関係を保ちながらいいチームをつくっていくということを考えています。ですから、そういったところを実現できるような選手、スタッフが集まってくれたというふうに思っています。そして、プレーする選手、サポーターがよろこびをともに共有するというところをきちっと考えながら、そういう考えを浸透させながらチームをつくっていきたいと思っています。そんな考え方で新しいチームをつくりましたので、みなさま、本当に応援をよろしくお願いしたいと思います」

【2012シーズン始動!】山形:新加入選手公開記者会見(2)(12.01.18)
~2012シーズンの目標と抱負~

●奥野僚右監督:
「みなさん、おはようございます。今年、監督をいたします奥野僚右です。今、選手各個人から、スタッフから、GMから話がありましたように、皆の目標はすべてJ1復帰というところになります。J1復帰をめざして、最大限努力します。クラブのスローガンにもありましたけれども、『連動・連携・連結』、その“連”というものをいろいろな場面に置き換えて、みなさんとともに、最後、シーズン終了のときには大喜びで喜びを分かち合えるようにやってまいります。今日この場で話をする機会をいただきましたけれども、とても身の引き締まる思いで、決意をまた一段と高めました。メディアの方含め、サポーターの方、今、チーム関係者も後ろに並んでおりますが、全員の力をお借りして、必ずやJ1復帰をめざします。……あ、『めざします』じゃないですね。J1復帰します。ですから、いろんな意味で気にかけていただいて、みなさんで参加していただいて、喜び……悲しみは必要ありませんけれども、笑い合えるようにしていきたいと思います。どうぞ、今シーズン応援のほうをよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました」

~以下、質疑応答~

Q::奥野監督にお聞きしたいのですが、昇格に向けての具体的な勝点やプランがあれば教えていただければと思います。

●奥野僚右監督:
「具体的なプランというのは、これからまた……。チーム数も増えまして、42試合ということで、過去の例もしっかりと精査したうえで、自分たちの昨年度の戦いぶり、それを照らし合わせて、勝点だったり得点・失点のことを追い求めていきたいなと思います。当然のことながら、1試合2点取ることを目標に、失点は1点未満ということは常に求めていきたいと思いますけれども、それを取るのが選手たちであって、それを防ぐのも選手たち。そういったところを全員が自覚を持てるように取り組んでいきます。もう少し具体的な話は後ほどさせていただきたいんですけれども、大まかなところではそういうつもりで考えています」

Q:萬代選手、中島選手、手倉森ヘッドコーチにうかがいたいのですが、この3人を見ると何年か前のベガルタ仙台を見ているような気がするんですが、お互いを知った3人がいるということで非常に新チームにはない相乗効果が生まれると思いますが、そのあたりの決意と意気込みをお聞かせください。

●手倉森浩ヘッドコーチ:
「まず、僕は去年1年間、プー太郎でした。本当に現場に戻りたいという思いと、そして山形に決まったときに感謝の思いと、そして萬代選手、中島裕希選手がいたというのは個人的には心強いなと。中島裕希選手にしてみたら、昨年はベガルタ仙台で出場機会が少なくて悔しい思いをしたというところで、僕も鍛え甲斐があるなという思いでいます。張り切って、どんどんビシビシやっていきたいと思います。(中島選手のほうを向いて)よろしく思います」

●中島裕希選手:
「萬代選手とはベガルタでやっていましたけれど、本当にここまで組んできたフォワードのなかでも一番やりやすいと感じていましたし、これから山形のJ1昇格に向けて、萬代と組むのもそうですけど、楽しみにしています。一緒に頑張っていきたいと思います」

●萬代宏樹選手:
「裕希さんも言ったように、2トップを組んでいた時は声とかそういうのも要らずに、自然に体が動いてやりやすかったので、もちろん、山形でもポジション争いがあると思うので、試合に出たらいいプレーができるようにやっていきたいなと思います。あと、僕の個人的なことなんですが、最近、財布を無くしまして、免許証がないので、裕希さんがいてここまで乗せてきてくれたので、助かりました」

Q:昨年は大久保哲哉選手(横浜FCヘ移籍)に聞いたんですが、大久保選手はジャニーズ出身で、女性ファン獲得が期待されたんですが、ちょっとイマイチだったかなという気がするんですが、中島選手は仙台時代からルックスがいいということで有名だったので、女性ファン獲得に対する意気込みを教えてください。
●中島裕希選手:
「僕のチャームポイントが笑顔ということでみんなわかっているので、その笑顔を思いっきり出して、プレーでも魅せるプレーだったり。でも、認めてもらうには結果というのが大事だと思うので、今年はチームとしても個人としても結果にこだわっていって、そこで点が取れれば女性のファンも増えると思うので、ぜひ点で、結果で、アピールしていきたいと思います」

Q:新加入選手のみなさんに、自分のセールスポイント、どんなプレーを見てほしいというのを1点ずつお願いします。

●宮阪政樹選手:
「自分は展開力を売りとしているので、ボールをさばいてゲームをつくれればと思っています」

●萬代宏樹選手:
「自分は背が大きいですけど、動き回ったり、ゴール前での相手との駆け引きとか、ボールをもらう前の動きとかが強みだと思っているので、そういうところでうまく点が取れればいいなと思っております」

●日高慶太選手:
「自分は運動量と得点に絡むプレーが得意なので、そういうところを見ていただければなあと思います」

●岡根直哉選手:
「僕は、一番は体格を活かしたプレーだと思いますけど、その割にはボールも触れると思うので、そこは自分の強みだと思っています」

●中島裕希選手:
「裏への動き出しと、スピードに乗ったプレーが持ち味です」

●永田亮太選手:
「ボールさばきと展開と、あとは守備のところだと思っています」

●比嘉厚平選手:
「ポジションが前のほうの選手なので、ゴールに絡むプレーを見てほしいと思います」

Q:奥野監督にうかがいます。今回の組閣人事というか、コーチについてひと言ずついただけたらと思います。

●奥野僚右監督:
「なかなか僕、自分から評価をする立場の人間ではないもので、評価というのはクラブ側にしてもらったり、シーズンが終わってみなさんに、メディアの方たちに評価していただくのが適当だと思うんですけれども、自分が期待しているのは、自分が目指すチームをつくっていくうえで、一人一人のお力を借りたいというところを考えてコーチの人たちにお願いしました。ですから、みなさんそれぞれがプロフェッショナルとして持たれている知識と経験とコーチング技術を含めたうえで、なおかつ、ハートがみなさん熱く、選手に伝えられるものをいっぱい持っていらっしゃるということで話をお願いしたというところです」

Q:新加入選手のみなさんに質問します。これから山形の生活のなかで、プライベートだったりで楽しみにしていることはありますか?

●宮阪政樹選手:
「個人的にすごいお風呂が好きなので、温泉が各所にあるということを聞きましたので、温泉めぐりに行きたいなあと思います」

●萬代宏樹選手:
「同じなんですけど、ザスパにいたときも温泉がたくさんあったので、引き続き温泉を楽しみにしてきました」

●日高慶太選手:
「山形牛をはじめとしておいしいものがいっぱいあると思うので、おいしいものをいっぱい食べたいなと思います」

●岡根直哉選手:
「雑誌で見たんですけど、あたたかくなったら蔵王というところに行ってみたいです」

●中島裕希選手:
「温泉もそうですし、山形には手芸の店もあるので、そこに通うことが非常に楽しみです」

●永田亮太選手:
「僕も温泉が好きなので温泉に入ろうと思ってますし、果物が大好きなので、食べたいと思います」

●比嘉厚平選手:
「温泉、食事、どっちも楽しみにしてます」

Q:GMにうかがいたいんですが、昨シーズンで足りなかったところがあったからこそこの補強があったと思いますが、そこを端的に教えてください。

●中井川茂敏 スポーツ山形21常務理事 兼 ゼネラルマネージャー
「先ほどもお話させていただきましたけれども、やはり得点というところが非常に少なかったというところです。J1に昇格しているチームというのは、データからいくと、シーズンを通して80点近く取っているチームがJ2からJ1に昇格しているというデータがありますので、そこを目指さなきゃいけないというのがひとつあるのかなと思います。失点についても、1点以内、0.97とかですね、というデータがありますから、そういったところを目指していくというところで、攻守のバランスを取ったチームづくりをしていかなきゃいけないのかなと思っています。先ほど、勝点の話も出ましたけれども、80点近くの勝点を取るということ、75~80というところが目安となってくる可能性がありますので、本当に過酷な厳しい戦い、それを勝ち抜けるメンタリティ、そういったものをつけていくというところがポイントになってくるんじゃないかなと。そして、個の力もありますけれども、全体でカバーし合うということを認識したチームにしなきゃいけないのかなというところを考えながら、ということです」

Q:そうなると、フォワードの選手がかなり重要になってくるかなと思うんですけれども、今回加入したフォワードの選手について、一人ずつ、こんなところに期待しているというのがあれば教えてください。

●中井川茂敏 スポーツ山形21常務理事 兼 ゼネラルマネージャー:
「まず、中島裕希選手。J2時代、10点以上取った実績(07年)もありますから、得点というところでは期待できるところがあるということですから、10点以上、15点、20点というところを目指してもらいたいなということで、やはりスピードということが特長ということになりますので、ディフェンスの背後を狙う動きが一番特徴があると思います。あとは、献身的な守備もできます。我々にとってはフィットする、必要な選手かなという形で考えています。萬代選手については、まず高さがあります。で、スピードもあるというところ。あとは、大きい選手ですけどもディフェンスの裏に飛び出す、抜け出す。動き出しというところがうまいですし、サイドでの突破でゴール前に入っていくというプレーができます。ですから、我々から見れば、得点の取り方が上手になってきたんじゃないかなという評価をして来ていただいたということになります」

Q:その話を聞いて、決意と具体的な話があれば教えてください。

●中島裕希選手:
「先ほどの言いましたけども、山形をJ1に上げることだったり、自分としても結果にこだわっていきたいと思いますので、そこは取れるだけ取って、みなさんにアピールしていきたいなと思います」

●萬代宏樹選手:
「僕も裕希さんと同じなんですけれども、チームのために取れるだけ取って、昇格するためには二桁取れるフォワードが何人もいないとダメなので、フォワードの選手でしっかり切磋琢磨して、全員がいい結果を残せるように頑張りたいと思います」

Q:奥野監督にうかがいます。奥野監督は昨年、鹿島アントラーズのサテライトの監督をされていたということで、サテライト時代の奥野監督のサッカーが山形に反映されるのかということと、先ほど、スローガンにもありました「連」というところをどのように反映させていきたいのか。具体的な戦術面でのプランをお聞かせください。

●奥野僚右 監督:
「サテライトリーグがなくなって、今は(トップとサテライトに)分ける部分は少なくなってきたんですけども、サテライトでやっていた考え方というのは、あくまでもトップチームと同じ考えを若手にも伝えていく。そのうえで個人個人の技術力を高めて成長をうながしていくというところなんですね。ですから、それは指導していくにあたって、選手全員が、ベテランも若手も含めて、いろんな意味でこれからも挑戦し続けてもらいたい。もっと成長して、サッカーがとにかく好きでうまくなってもらいたい。そういうところを主眼に取り組んでいくというところは、指導者として変わりません。
それでまた、先ほど言われたように、『連』ということで、『連動・連携・連結』をどう表現していくのか。もうその言葉のままだと思うんですね。チームの動きが連動していれば攻撃の機会も増えますし、守備でも相手の攻撃を防ぐような動きができる。攻撃、守備というものを区別するわけでもなく、試合中に11人がひとつのボールに対して連動し、連携し、攻守にわたってやっていくことがすべてじゃないかなと思っています。そして最後に、連結ですけれども、個々の結びつき……一番わかりやすい例で言いますと、ここに新加入でフォワードが2人いますけれども、そういった2人の連携力を高めていく、信頼関係を深めていく、また、中盤の選手もいますし、ディフェンダーの選手もいますけれども、そこからの各々一人一人の連結力を高めていくことによって、グループとしてまた大きな力が発揮できると思います。キーパー含めて、キーパーからの1本のフィード、信頼関係があれば、そこへあいつが走っているだろうと。そういう、お互いの特長を知り合えたうえでのプレーというのが、結局、連携であったり、連動であったり、連結。見ている方にとっては、水が高いところから低いところへ流れるようなプレーをめざしていきたいと思います。
そういうところを踏まえて、このクラブのスローガンはすべてに当てはまるなあと。それはメディアの方との関係もそうですし、サポーターとの関係もそうです。みんなで連携し合って、連動し合って、連結し合って、よりモンテディオ山形というクラブの成長に自分たちが力になりたい、そういう思いでおります」

Q:高橋健二コーチにうかがいます。チームのはえぬきの選手がこうしてトップチームに戻ってくる、しかも「ミスター・モンテディオ」が戻ってくるというのはチームにとって非常に大きなことだと思います。引退後の5シーズンで指導者としてどのようなことをスキルアップされてきたのかということと、今シーズン、選手と接していくなかでチームをどのように高めていきたいかということをお願いします。

●高橋健二コーチ:
「自分自身、トップチームというのは本当にチャレンジで、今まではアカデミーのほうで担当していたんですけれども、主にトップチームに行けるような選手を育てるということで、そこに重点を置いて指導してきたつもりです。初めてのチャレンジということなんですが、消極的にならずに、奥野監督、手倉森ヘッドコーチから吸収できるものは吸収して、チームの勝利のためにやれることは何でもやるというつもりで頑張っていきたいと思います」

以上


抱負を語る山形の奥野監督と中島である。
奥野の経験で中島の良さを引き出して欲しい。
山形の昇格を願っておる。

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