鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

神戸・田代・野沢、二人の攻撃力

2012年01月22日 | Weblog
神戸、新体制発表!田代「常に得点を意識」
2012.1.22 05:01


サッカーJ1神戸 新体制発表会見 サポーターにユニフォーム姿を披露した田代有三

 J1で昨季、クラブ史上最高の9位と健闘した神戸が21日、新体制を発表。和田昌裕監督は「ACLを視野に入れて戦う」と意気込んだ。鹿島から新加入の田代有三は、「FWなんで常に得点を意識したい」と気合十分。同じくMF野沢拓也は、「鹿島にいれば一番タイトルに近いチームだと思うけれど、常に向上心を持って挑戦者としてレベルアップしたい」と力を込めた。 (ホムス)
(紙面から)



J1神戸の新体制発表会見でサポーター質問に答える野沢拓也。

和田監督 目指すはACL出場!セットプレーに注目
神戸 新体制発表会見


神戸の新体制を発表し記念撮影に応じる(前列右から2人目から時計回りに)和田監督、橋本、野沢、李光善、植草、高木、田代、奥井
Photo By 共同


 神戸が再びACLをターゲットに掲げた。この日の新体制発表の席で和田監督は「ACLを視野に入れて戦っていきたい」と語った。昨年は「9位」という現実路線の目標を掲げ達成。

 しかしチーム力の底上げに成功した今季は2年ぶりにアジアの舞台を目標に定める。そのための大きな武器がセットプレーだ。正確なボールを蹴るMF野沢と高さのあるFW田代がともに鹿島から加入。長身FWは「常に得点を意識してプレーしたい」と抱負を口にした。

[ 2012年1月22日 06:00 ]

神戸・野沢「1人になりたい…」と告白

 ヴィッセル神戸に新加入しサポーターの写真撮影に戸惑う野沢拓也=神戸市兵庫区御崎町1、ホームズスタジアム神戸(撮影・佐々木彰尚)

 J1神戸は21日、神戸市兵庫区のホームズスタジアム神戸で新体制会見を行い、新加入7選手を発表した。

 新加入選手が会見で「知られざる一面」を問われ、独特の個性を発揮した。GK植草は「フィギュアを集めるのが好きで、最近、ドラえもんとのび太くんの動くやつを買ってしまった」と告白。MF野沢は「引きこもりが好き。サッカー以外は無趣味で、1人になりたいというか…」と低いトーンでつぶやき、会場を沸かせた。

(2012年1月22日)

神戸の新体制発表会見がニュースになっておる。
攻撃の中心は元鹿島の二人が担う様子。
お互いを熟知したコンビをセットで獲得したことは神戸にとっては大きかろう。
和田監督が申すように、下位に沈み続けた神戸がACL出場権を狙うほどの攻撃力を得たと言える。
とはいえ、継ぎ接ぎの戦力が必ずや機能するわけでは無いのもサッカーの魅力である。
「勝利はお金で買える」
と、簡単に言わせぬために、高いモチベーションで神戸から勝利を掴み取りたい。

シャルケ・篤人、先発フル出場

2012年01月22日 | Weblog
後半戦開幕!岡崎、シャルケ内田と日本人対決で“復活弾”
ブンデスリーガ第18節 シュツットガルト1-3シャルケ (1月22日)


シュツットガルト戦で先発フル出場したシャルケの内田(左)
Photo By 共同


 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)が今季4点目を決めた。シュツットガルトは21日のリーグ再開初戦でDF内田篤人(23)が所属するシャルケと対戦。岡崎は後半17分から途中出場し、3点を追う同42分にゴールを決めた。日本人選手のリーグ後半戦第1号は、岡崎にとって昨年10月15日のホッフェンハイム戦以来3カ月ぶりの“復活弾”だった。チームは1―3で敗れた。

 0―2の後半17分。長かった髪をバッサリ切った岡崎は右MFに投入されると、ドリブルで突破、相手DF裏を狙う動きで劣勢の中で攻撃を活性化させた。そして貪欲にゴールに迫った。

 同27分には得意のヘディングで狙うも不発。同34分にはDF内田との1対1からミドルシュートを放ったが、GKの正面を突いた。それでも0―3とされた直後の42分に一矢報いるゴールを決めた。内田と競り合って倒れながら、すぐに起き上がりゴール前に詰めて、こぼれ球を押し込んだ。

 昨年10月15日のホッフェンハイム戦以来、98日ぶりのゴールで復活を印象づけた。リーグ再開に向けたトルコ合宿中の今月7日、右股関節付近に軽い肉離れを起こし、全治7~10日と診断された。直後に自身のブログで「自分に隙があったと反省してます。それは今回のオフで、何も準備してこなかったということ」とオフの間に後半戦に向けた自主トレを怠っていたことを猛省。「サッカー人生にとっても重要な警告」とケガをきっかけに原点を見つめ直したことが、ピッチに倒れユニホームを汚し、攻守にがむしゃらに走る姿にハッキリと表れていた。そして最後まで諦めない姿勢がゴールを呼んだ。

 試合は内田擁するシャルケに軍配が上がったが、リーグ前半戦の最後に失ったスタメン奪還に向けて大きなアピールとなった。この日は出場しなかったDF酒井高徳との日本人コンビでシュツットガルトを押し上げる。

[ 2012年1月22日 06:00 ]

シャルケの内田はフル出場「早いうちに点を取れたことが良かった」

内田(青)はシュツットガルト戦に右サイドバックでフル出場。シャルケは快勝した【Bongarts/Getty Images】

 サッカーのドイツ1部リーグは21日に6試合が行われ、内田篤人が所属するシャルケはホームで岡崎慎司、酒井高徳のいるシュツットガルトと対戦し、3-1で快勝した。内田は右サイドバックでフル出場。岡崎は後半17分から途中出場し、同42分に今季4点目となるゴールを決めた。新加入の酒井はベンチ入りしたが、出場しなかった。
 以下は、試合後の内田のコメント。

「左サイドにいた(シュツットガルトの)カカウが良い選手なので意識して、前半は無失点で行こうと(思った)。早いうちに点を取れたことが良かったんじゃないでしょうか。(相手のフォーメーションが普段とは違うものだったが)別になんとも思っていなかった。システムはあんまり関係ないかな。

(今冬に加入した)エドゥ(オバジ)は初めてじゃないけど、あまり長い期間やっていないんで、一緒にやっていけば、コンビネーションも良くなると思う。自分もちょっと細かいミスがあったが、そのあたりは試合をやっていけば良くなると思う。ボールはしっかり止められているので」

-Yusuke Mimura from Germany-
[ スポーツナビ 2012年1月22日 8:42 ]


内田:「守備の選手は、出ているときに勝たないと」
2カ月ぶりの先発出場
2012/01/22 10:00:00



21日のブンデスリーガ第18節で、シャルケはシュトゥットガルトに3-1で勝利した。日本代表DF内田篤人も、フル出場で勝利に貢献している。

試合は、前半から積極的にプレッシャーをかけてボールを奪うなど、主導権を握っていたシャルケがCKからの2点を含む、計3ゴールを奪った。相手の反撃を岡崎慎司の1点に抑えて、3-1で勝利。首位バイエルンと勝ち点で並んだ。

内田にとっては昨年11月26日以来となる、約2カ月ぶりのスタメン復帰の一戦だった。開始早々にカカウのマークで中に絞っていたが、相手がサイドラインぎりぎりにパスを送ると、素早く反応してクリアなど、序盤から集中してプレーしていた。以下は試合後の内田のコメント。

―結果が出て、喜びもひとしおでは?
「そうですね、ディフェンスの選手は試合に出ているときに勝たないといけない」

―良い形で試合に入れたのは、なぜか?
「(クリアの場面は)相手が上がってきそうだなという雰囲気があったから、読んではいた。特に試合の最初だったし」

―最終ラインから一気に前線に送るパスも効果的だったが?
「まあ、空いていれば(パスを出せる)。一番遠くを見られるときは自分の調子が良いときだが、相手がちゃんと守備を固めてくると、なかなかうまくいかない」

―今日は前線からのプレスが機能していた?
「1タッチ、2タッチでゴール、みたいな形があったが、高い位置でボールを取れるからこその話。カタールキャンプのときから、高い位置からボールにプレッシャーをかけるということは練習でやっているので、今後もそれを出せれば良いのではないかと思う」




久しぶりに先発フル出場したシャルケの篤人である。
完封こそ逃したが、勝利に貢献しておる。
これで監督の信頼を取り戻しレギュラーポジションを取り戻して欲しい。
楽しみにしておる。