鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

本山、上海へは帯同せず

2011年02月28日 | Weblog
【鹿島】本山「上海には行きません」
 鹿島MF本山雅志(31)が28日、右ふくらはぎ痛で、ACL1次リーグ初戦、上海申花(中国)戦(3月2日、上海)メンバーから外れた。本山はこの日、鹿嶋市内のグラウンドで調整後、「上海には行きません。しっかり治して、少しでも早く試合に出られるようにしたい」とリーグ初戦となる大宮戦(6日、カシマ)を見据えた。
 [2011年2月28日18時32分]

昨日、右ふくらはぎ痛が報じられた本山であるが、今回の上海へは帯同せず治療に専念するとのこと。
これは残念である。
しかしながら、ここはチャンスが回って来るであろうヤスに期待したいところ。
昨年は雪の降るアウェイ・全北現代戦で途中出場し、殊勲の決勝ゴールを決めておる。
ACL男として名を上げるのだ。
気合いを入れて、今季公式戦初出場に賭けろ。
期待しておる。

Number順位予想

2011年02月28日 | Weblog
連覇を目指す名古屋が依然優勢か?
2011年のJリーグ、開幕プレビュー。

佐藤俊 = 文

 3月5日からいよいよ2011年Jリーグがスタートする。昨シーズンは、名古屋が第18節の浦和戦に勝利し、トップに立つと、そのまま独走状態で初制覇を果たした。名古屋優勝の要因は、分厚い選手層と粘り強く、負けないサッカーを貫いたチーム力にあるが、ガンバ大阪や鹿島など他チームの自滅感も否めなかった。それゆえ今季は、名古屋の本当の力が試されるシーズンになる。

 その名古屋は、今シーズンも優勝候補の筆頭に挙げられる。

 昨年からストイコビッチ監督のきめ細かい指導で、攻守にソツないサッカーをしてきたが、今年は監督の哲学がさらにチームに浸透し、個々の選手の質が上がっているからだ。例えば、監督はサイドチェンジする場合、ただ闇雲にサイドを変えるのではなく、自分のマーカーが離れている場合は、ショートパスで打開するなり、常に的確な状況判断を求めてきた。それが監督の満足の行くレベルに達しつつあるのだ。さらに、藤本淳吾、永井謙佑ら少数ながらも力のある選手を獲得した。充実した手駒、監督の哲学の浸透、連覇への高いモチベーションとチームにほとんど死角はない。リーグ2連覇に向けて、恐いのは怪我人と慢心だけだろう。

選手を大幅に入れ替えて凄味を増した鹿島が対抗馬筆頭か。

 新王者に対抗する一番手は、リーグV奪回を目指す鹿島だ。今シーズンに賭ける意気込みを感じさせたのは、鹿島らしくない大幅な血の入れ替えだ。11人の選手を放出し、田代有三ら期限付きの移籍の復帰組、本田拓也、カルロンら新規加入組ら10人の選手を獲得した。ダブルスタンダードも可能になった選手層は、年齢のバランスも良く、リーグ屈指ともいえる陣容になった。

 かつてないほどの凄味を増した鹿島だが、要注意は下位への取りこぼし。それさえなければ、今シーズンは堂々と名古屋と優勝を争える。あとは、どれだけ本気で優勝したいのかという気持ちだけ。筆者は、鹿島が名古屋のそれを若干上回ると見ているが……。

大宮、仙台、柏の3チームは上位いじめで台風の眼に?

 一方、今シーズン、台風の目になりそうなのが、大宮と仙台、そして昇格組の柏だ。

 特に大宮は、ラファエルら昨年の戦力が残った上に、上田康太ら即戦力を7名も獲得した。これでひ弱だったセンターラインに軸が出来た。チーム作りでは定評のある鈴木淳監督だけにこれだけ手駒が揃えば、完成度の高い攻守の切り替えの早いアグレッシブなサッカーを見せてくれるだろう。スタートは鹿島ら上位チームとの対戦が続く。だが、ここをうまく乗り切り、開幕ダッシュに成功すれば間違いなく今季、脅威の存在になる。

 仙台も大宮同様、昨年の中心選手が軒並み残留し、新たにマルキーニョス、柳沢敦、松下年宏、角田誠らが加入した。昨年までの物足りなかった攻撃陣に役者が揃い、トップ10入りを目指す仙台の今年に賭ける意気込みが伝わってくる。新旧の選手がまとまり、シーズン中盤以降も調子を落とさずに戦えれば、シングル入りも狙えるはずだ。

 柏は、昨年のセレッソ大阪のような新風になる可能性を秘めている。1年半、指揮を執るネルシーニョ監督の下、チームは非常にまとまっている。昨年J2ではぶっちぎりで優勝し、天皇杯でも神戸を破るなど、力は本物だ。主力は小林祐三以外、退団者がおらず、昨年のベースの上に清水から兵働昭弘を獲得するなど戦力強化もしたたかに進めた。昨年のセレッソほど爆発的な攻撃力はないが堅守を軸に、上位いじめをしてくれそうだ。

ベテラン頼みのG大阪は総合力で名古屋、鹿島に劣る。

 ここで、2011年Jリーグの順位予想を考えてみたい。

【1】 鹿島アントラーズ (4)
【2】 名古屋グランパス (1)
【3】 ガンバ大阪 (2)
【4】 サンフレッチェ広島 (7)
【5】 セレッソ大阪 (3)
【6】 川崎フロンターレ (5)
【7】 大宮アルディージャ (12)
【8】 浦和レッズ (10)
【9】 柏レイソル (J2・1)
【10】 清水エスパルス (6)
【11】 ベガルタ仙台 (14)
【12】 ヴィッセル神戸 (15)
【13】 横浜F・マリノス (8)
【14】 ジュビロ磐田 (11)
【15】 アルビレックス新潟 (9)
【16】 モンテディオ山形 (13)
【17】 ヴァンフォーレ甲府 (J2・2)
【18】 アビスパ福岡 (J2・3)
※ ( )内は昨季の順位

 昨年、無冠に終わったガンバ大阪は、選手層が薄く、ベテランの負担が大きい。すでに橋本英郎が怪我で半年離脱予定で、さらに怪我人が出た場合、ガンバの肝である中盤の構成力がガタ落ちする可能性も。レギュラーとサブの戦力格差も解消されておらず、総合力では名古屋、鹿島と差がある。

 広島は、日本代表の李忠成を始め、攻撃陣は非常に活きがいい。問題は、リベロ。ストヤノフが抜けた後、中島浩司が1年間、ミスなく、怪我なくやれるかどうか。槙野智章が抜け、新たに水本裕貴が入った最終ラインの守備連携も課題になる。

 セレッソ大阪は、香川真司、家長昭博、アドリアーノが抜けた攻撃の穴をどれだけ埋められるか。また、選手層は厚くないだけにACLの負担がどう響くか。未知の戦いでのクルピ監督の手腕が問われる。

相馬直樹新監督のもと新スタートを切る川崎が化けるか?

 川崎は、相馬直樹が新監督に就任し、ジュニーニョ以外のブラジル人も抜け、本当の新スタートになる。従来の勝ち切れないチーム体質を変え、1-0でも勝てるチームに生まれ変われれば、優勝争いに加わることは十分、可能だろう。

 浦和は、ペトロビッチ新監督が就任したが、未知数な部分が多い。ややダブつき気味の攻撃陣をメンタル的にフォローし、開幕から波に乗れば優勝争いにも絡んで来そうだ。

 清水は、昨年のスタメン7名を含む、13名が退団し、まったく別のチームに変わった。上位進出には小野伸二、高原直泰ら黄金世代の頑張りが不可欠だが、ゴトビ新監督の元、新メンバーでチームがまとまるまで少し時間がかかりそうだ。

 昨シーズン、奇跡の残留を果たした神戸。第28節のガンバ戦以降は最終節まで4勝3分けと負け知らずだった。あのシンプルで攻撃的なサッカーを今季も継続できるかどうか。

 横浜F・マリノスは、松田直樹らベテランや山瀬功治ら中堅の選手が大量に退団し、若手主体にシフトチェンジした。骨太な選手が抜け、チームは過渡期なだけに、今年は試練の1年になりそうだ。

厳しい残留争いを強いられる下位チームの台所事情。

 磐田は、成岡翔ら主力が抜けた割に補強は大学生を中心に僅か。2年間で柳下監督のスタイルは浸透したが、昨年よりも前田遼一頼みになると、苦しい戦いがつづく。

 山形は、獲得したマイコンらブラジル人2人が、どれだけ機能できるか。守備は計算できるだけに得点力アップが課題になる。

 新潟は、昨年、16ゴールを奪ったマルシオ・リシャルデスの退団が痛い。その穴を埋めるべく獲得したブルーノ・ロペスがどのくらい点を奪えるか。この選手の活躍が今季の成績を大きく左右するだろう。

 甲府は、守備重視の三浦俊也監督に代わり、うまくモデルチェンジできるか。チーム改革が中途半端に終われば、厳しい終盤戦を迎えることになる。

 5年ぶりのJ1登場の福岡だが、総合的な戦力は他チームよりも落ちる。J1残留を明確な目標とし、田中誠らベテランの踏張りが鍵になる。

名古屋、鹿島の図抜けた2強以外の戦力は拮抗している。

 今シーズン、名古屋、鹿島の優位は変わらない。

 この2チーム以外は、何らかのキッカケ、例えば主力選手の怪我、若手の成長、Jリーグの中断によって、チーム状態が変化し、順位が変わる可能性がある。また、以前のようにトップ5、中堅、降格争いという厳然とした枠組が微妙になり、名古屋、鹿島以外の戦力格差は、昨年よりなくなった。セカンドグループの頑張りが、今季のJリーグを盛り上げてくれるキーになるだろう。

 卯年の今シーズン、見事に飛躍するのは鯱か、鹿か、それとも……。


鹿島を優勝と予想するナンバーの記事である。
選手層の厚さがそれを後押ししているとのこと。
そして、どれだけ勝ちたいかという気持ち、そこが鍵を握るであろう。
気持ちであれば、国内随一と言って良い。
弱いメンタルでは鹿島に於いては通用せぬ。
問題は、下位チームからの取りこぼしであろう。
昨季はそれに泣かされた。
今季は高さの田代、動き出しのカルロンを補強し、攻撃的には上積みされた。
引かれた相手にも、攻撃的に行けるであろう。
実際に、PSM水戸戦ではフィットしてないカルロンが先制点を叩き出しておる。
Jリーグでは問題なく戦える陣容であろう。
この予想が当たるのか否かは、年末に判明する。
それまで、楽しみにこの記事を取っておきたいと思う。
楽しみである。

Jリーグタイム、オリヴェイラ監督インタビュー

2011年02月28日 | Weblog
オリヴェイラ監督インタビュー
私たちの栄光は過去のことです忘れなくてはなりません。

オリヴェイラ監督はチームの栄光を過去のものとしてとらえ今シーズンに望みます。
選手層を厚くしたいと考えました、しかしチーム作りの要点は変わりません。
補強動機付けチーム内の連携これらすべてが一体となっています。
選手たちがグラウンド内外で良い関係を築くことができればチームは成長し
満足ゆく勝利を得られると考えています。

アントラーズ一筋の本山、オリヴェイラ監督が今シーズンのキーマンとしてあげた選手です。
非凡な能力を持つ本山は鹿島にとって最も重要な選手です。
そのプレーは常に新しいアイデアに満ち試合を有利に進めてくれます。
彼に代わりうる選手は国内では見当たりません。
私たちは勝利のためにすべてを注ぎ込む決意です。
より強くより攻撃的によりプレーの質を高くそういう意識を常に持ち戦っていきたいと思っています。


先日のNHK-BS・Jリーグタイムで放映されたオリヴェイラ監督のインタビューである。
本山を今季のキーマンとして挙げておる。
確かにその通りであろう。
本山がフルシーズン稼働した2007年にはリーグと天皇杯のダブル・クラウンを得た。
サッカー・センスの固まりのような選手と言えよう。
残念ながら、昨季は手術を行い、キャンプにも参加出来ず、リーグ戦では戦力として計算方無かった。
今季はキャンプからチームに参加しており、問題は少ないと思われる。
国内最高峰のMFを擁し、アジアの、国内の頂点を目指し戦いたい。
楽しみである。

雨中トレーニング

2011年02月28日 | Weblog
2011年02月28日(月)

強い雨が降る中、ACL上海戦に向けてトレーニングを行いました。今日も名古屋戦にスタメン出場した選手は疲労回復のため、軽めの調整でトレーニングを終えています。

降りしきる冬の雨の中をトレーニングする選手らである。
今日の夕方には上海へ向けて旅立つこととなる。
邪悪なるアウェイの地で勝ち点を得るため、チーム一丸となる時である。
今季こそ悲願のアジア制圧を達成したい。
期待しておる。

仙台・中島、好調を維持

2011年02月28日 | Weblog
中島、3・5逆転開幕先発だ!!…仙台

練習で豪快にボレーシュートを決める中島

 ベガルタ仙台のFW中島裕希(26)が27日、レギュラー奪取に強い意欲を見せた。45分×3本で行われた26日のアビスパ福岡との練習試合で、3本目から出場。得意のスピードで相手守備陣の裏へ抜け出すと、太田のクロスを右足で押し込み、ゴールを奪った。

 「きれいなゴール。強烈なインパクトが残る攻撃だった」と、手倉森誠監督(43)も絶賛。3月5日の広島との開幕戦(広島ビ)のスタメンFWは、この日の1本目で先発出場した赤嶺真吾(27)、マルキーニョス(34)の2トップと目されていた。だが、指揮官は「(中島は)ものすごく刺激を与えてくれた。まだチャンスはある」とコメント。柳沢敦(33)も加わるFW陣のレギュラー争いは、さらに激化した。

 今季にかける思いは誰より強い。「調子はいいので維持したい。たとえ試合に出られなくても、いいコンディションを維持すれば、チームのためにも、自分のためにもなると思う」と中島。いつ試合に出ても最高のプレーが出来るように、準備は欠かさない。頼れる男が、最高の状態で開幕を迎える。

(2011年2月28日11時16分 スポーツ報知)

好調な仙台に中島である。
点で合わせるプレイが信条であった鹿島時代に比べ、どれだけ成長しておるのか楽しみと言えよう。
中島にとっては、強力な仙台のFW陣の中で、自分を出していくことが重要である。
気合いを入れてレギュラーを奪い取って欲しい。
対戦が楽しみである。

オリヴェイラ監督、メディア・コントロールの力

2011年02月28日 | Weblog
【サッカー】【石井紘人レポート】鹿島×名古屋 監督のメディアコントロール
【社会ニュース】 2011/02/28(月) 10:46
  記者からの質問が終わると、オリヴェイラ監督は声を裏返らせながら話始めた。その口調から、通訳を介さずとも、不快感をあらわにしているのは感じ取れた。

  記者からの指摘は、試合内容に対するもので、「後方でのブロック形成やプレスバックは良かったものの、ショートカウンターを仕掛けるための前からのプレスが欠けていたのでは?」というものだ。

  これをオリヴェイラ監督は、「試合に負けると、皆さんは色々な要因を探したがるが、プレスが低いということはない」と強く否定した。さらに、「審判が勇気を持ってフェリペ・ガブリエルへのチャージに対してPKをとらなかった」ことこそが敗因と暗にほのめかした。

  しかし、この言葉は鵜呑みに出来ない。というよりも、これはメディアコントロールのひとつといえる。

  メディアコントロールで有名なのは、サー・アレックス・ファーガソン監督の審判批判だろう。敗戦後の記者会見で審判が敗因と怒り心頭でまくしたてる。その空気に、問題点についてコメントを聞きだせないとメディアは苦笑いするくらいで、敗戦時に自チームのことには基本的に触れることはない。また、ジョゼ・モウリーニョ監督に至っては、メディアに戦術を指摘されると「じゃあ、ここに正しい戦術とやらを書いてみろ」と逆に煽ることで、論争をぴしゃりとはねのけることもある。

  こういった発言の裏には、『チームの問題点』とメディアに騒ぎ立てられることをさける狙いがあるという。記者会見が監督の大きな仕事のひとつといわれる所以で、ゆえに、メディアコントロールと称されているのである。周囲の雑音ほどチーム作りに迷惑なものはない。それこそ浦和の前監督であるフィンケ氏が嫌ったものでもあり、フィンケ氏は開幕前だけでなく最後まで雑音に悩まさせられた。

  富士ゼロックススーパーカップは「Jリーグ開幕に向けての良いウォーミングアップ」(ストイコヴィッチ監督)の場になるが、それだけに、開幕前の雑音は避けたい。それは、プレシーズンマッチで調整を行う各チームも同じだろう。

  良い準備ができたチームも、そうでないチームも。いよいよ今週末に、Jリーグ2011シーズンが開幕する。

(情報提供:Football Weekly)

ゼロックス・スーパー杯の監督コメントに関する考察である。
メディアが面白いコメントを引き出そうと躍起になり、チームの問題点や弱点を口に出させようとするのは常套手段と言えよう。
そこをいなすことも監督の手腕である。
正直に事実を述べておっては埒が空かぬ。
ここは、上手に記者の目を逸らさせ、状況をぼんやりさせるのも手と言えよう。
そもそも、サッカー・チームの問題点は簡単なものではない。
チームという生き物を、最高の状態に持って行くため監督は尽力する。
ここをメディアにあれこれと口を挟まれては、上手く行く物も失敗するというもの。
しかしながら、メディアによる露出もクラブにとっては重要な事柄である。
上手に付き合って相乗効果を引き出したい。
今季は挑戦者としての立場となり、王者よりは露出が控えられる可能性がある。
オリヴェイラ監督のテクニックで、メディアとの付き合いを高め、更なる上を目指したい。
期待しておる。

青木、キレのある肉体

2011年02月28日 | Weblog
鹿島青木体幹トレ「キレが出てきた」
 鹿島MF青木剛(28)がACL、上海申花戦(3月2日、上海)で体幹トレーニング効果を見せる。「球際で負けない姿勢が必要」と気合を込めた。今年の始動日から体幹トレを始めた。日本代表DF長友らが導入していることに刺激を受けた。昨季はリーグ戦フル出場は1試合のみだが、「キレが出てきた」と、19日の水戸戦、26日の名古屋戦で90分プレー。激しい定位置争いで1歩リードしている。
 [2011年2月28日7時20分 紙面から]

青木が体幹トレーニングの効果でキレが出てきているとのこと。
これは重畳。
今季は日本代表のヒゲくんが加わり、昨季同様サブ暮らしとなりかに思われたが、レギュラーとして抜群の存在感を発揮しておる。
これも、日々の精進を重ねたこと、そしてメンタル面での向上が大きかろう。
青木の強靱な肉体で、アジアの頂点を目指したい。
楽しみである。

大迫、ACL上海申花戦でゴールを

2011年02月28日 | Weblog
大迫“お得意さま”から今季公式戦初ゴールだ
 鹿島のFW大迫が“お得意さま”から今季公式戦初得点を狙う。3月2日のACL1次リーグ初戦で対戦する上海申花は09年3月18日の対戦でプロ初先発初得点を記録した相性のいい相手。

 26日のゼロックススーパー杯・名古屋戦では後半13分の左足ボレーを枠外に飛ばすなど決定機を決められずに、PK戦の末に敗れただけに「次はしっかりと決めたい。ゴールには近づいてきていると思うので」と力を込めた。

[ 2011年2月28日 06:00 ]

プロ入り公式戦初先発で結果を残した二年前。
成長著しい、このスターが、同じ相手に大いなるゴールを挙げてくれると信じておる。
今季は飛躍の年であろう。
大迫の活躍に期待である。

本山、右ふくらはぎ痛

2011年02月27日 | Weblog
【鹿島】小笠原右ひざ痛「大丈夫」
 疲労性の右ひざ痛により、26日の名古屋戦を途中交代した鹿島MF小笠原満男(31)が27日、鹿嶋市内で室内練習を行った。3月2日にはACL初戦、アウェーでの上海申花戦を控える。中3日の日程だが、「慣れたものなので。(右ひざは)大丈夫です」と回復を強調した。また、右ふくらはぎ痛のMF本山雅志(31)は、この日の練習を途中で切り上げ、「痛みが出てきたので。(ACLメンバー入りは)まだ、わからないです」と答えた。
 [2011年2月27日18時26分]

満男の右ひざ痛は大丈夫とのこと。
これは朗報である。
満男のキャプテンシーは過酷な海外のアウェイでこそ効いてくる。
逆に本山が右ふくらはぎ痛で練習を切り上げたとのこと。
この報は痛い。
中盤で圧倒的な存在感を示す本山が不在となると、切り札に欠ける。
とはいえ、ここは無理をするところではない。
完全治癒を目指して欲しいと願う。
完璧な本山こそ、最強の兵器である。
本山の代役にはヤスがおり、小谷野も控えておる。
若き期待の選手に望みを託したい。
いよいよ2011年のACLが開幕する。
チームに負傷者がおることには不安が残るが、チーム一丸となり、頂点を目指そうではないか。
期待しておる。

興梠、真のエースへ

2011年02月27日 | Weblog
24歳、今季は大黒柱 鹿島・興梠慎三
2011年2月27日12時7分


前半、ドリブルで攻め上がる鹿島・興梠=福留庸友撮影

 オリベイラ監督が三つ挙げた決定機の二つをお膳立てした。自ら放ったシュートも3本。それでも、24歳の第一声は「最悪です」。野沢がねじ込んだFKだけに終わった得点に不満を示した。

 「好機をいっぱい作れたことをプラスに考えたい」。チーム全体の攻撃に言及したのは気持ちの変化を物語る。4季でリーグ59得点(興梠(こうろき)は34点)だった稼ぎ頭のマルキーニョスがチームを離れ、コンビを解消。背中を追い続けた大黒柱の役回りが回ってきた。立場は頼られる側だ。

 「シュートの場面で修正が必要。周囲ともっとコミュニケーションをとりたい」。2トップを組む相棒はこの日の大迫、新外国人カルロン、山形から戻った田代と変化が予想される。抜群のシュート力を誇ったマルキーニョスの穴を埋めるのは組織プレーだと理解している。

 技術の確かさと速さは折り紙付き。優しい人柄と器用さがある分、この日もシュートより、好機を作ってはラストパスを送る場面が目立った。俺が決めるというエゴをもっと出すぐらいでちょうどいい。
(編集委員・潮智史)

エースの興梠にスポットを当てる朝日新聞である。
マルキーニョスの不在を一手に引き受け、責任を持って攻撃の要として奮起しておる。
その責任感から、流れからの無得点を嘆いてでおるのも良く分かる。
しかしながら、相棒が固定出来ずコンビネーションが確立出来ずにおる今は、耐える時期と言えよう。
それぞれのFWの特徴を覚え、連携が深まれば爆発間違い無しである。
今季は興梠の飛躍の年である。

カルロン、練習に励む

2011年02月27日 | Weblog
2011年02月27日(日)

名古屋戦で先発出場したメンバーはリカバリー中心のトレーニングを行いました。その他の選手たちはACLで使用されるNIKE社製のボールを使用して、シュート練習などを行っています。

練習するカルロンである。
フィットには時間が掛かると言われてはおるが、真面目に練習に励む姿を見ると、活躍する日も近いと感じさせる。
特に、日本のJリーグとは異なるサッカーをするACLではブレイクするのでは無かろうか。
期待しておる。

ゼロックス・スーパー杯レビュー

2011年02月27日 | Weblog
【FUJI XEROX SUPER CUP 名古屋 vs 鹿島】鹿島側レポート:チャンスはつくるもゴールを奪えず。試合を通じてGK楢崎の前に屈する(11.02.27)
2月26日(土) 2011 FUJI XEROX SUPER CUP
名古屋 1 - 1(PK 3 - 1)鹿島 (13:37/日産ス/35,963人)
得点者:54' 増川隆洋(名古屋)、66' 野沢拓也(鹿島)


鹿島の強さは、相手や状況により様々な戦い方ができるところにある。例えば守備位置の高さ。時には高い位置からボールを奪いショートカウンターで相手を沈め、時には自陣まで引いてブロックを形成してから相手を引き出し、敵陣にスペースを作ってから守から攻へのすばやい切り替えでゴールに襲いかかる。この日、鹿島が選択したのは後者だった。
相手、名古屋は3トップ。特に右サイドには金崎夢生が攻め残ることが多く、さらに中盤の3枚にも攻撃的な選手を並べ、サイドバックも高い位置を取ってくる。先に主導権を握ったのは名古屋だった。
それに対して鹿島は、主将の小笠原満男を中心に、追いかけ回すことでこちらが疲弊してしまうより、相手の圧力を一旦受け止め、攻め疲れたところで逆襲に転じることを選択。
「パスを回されて追いかけ回すのはよくない」
守備に自信のある鹿島ならではの戦い方を選んだ。ベンチに控えている選手の名前を見てみれば、硬直した試合をペースアップできる実力を備えた選手は、鹿島の方がずらりと揃っている。論理的な答えの導き出し方とも言えるだろう。
 
実際に、「チャンスはつくれた」と多くの選手が答え、「自分たちのやりたい形をつくったということに関してはよかったですし、主導権を握ってやることができたのではないかと思います」というオズワルド・オリヴェイラ監督の記者会見のコメントも強がりには聞こえないほど、多くのチャンスを鹿島はつくることができていた。しかし、それを決めることができなければゴールは生まれない。ゴールマウスで立ちふさがったのが楢崎正剛だった。
前半、最大の決定機は29分、大迫勇也のカットインだろう。中盤でこぼれ球を拾った小笠原から左にいたフェリペ・ガブリエルへ展開。さらにゴール左に開いた大迫へボールが渡ると、そこから大迫は躊躇なく1対1を仕掛けていった。高校時代からゴール左から仕掛けるパターンは得意とする。ボールをつつきながら内側に切れ込むと右足を一閃。強烈なシュートを放ったが、これを楢崎に指先で弾き出されてしまった。
後半、昨年1年間でわずか1失点だったセットプレーで先制点を奪われてしまい先手を取られるも、野沢拓也が完璧なFKを見舞い同点に。さらに終了間際にも野沢が同じくパーフェクトと思われたボレーシュートを放ったが、横っ飛びした楢崎がゴール外へ弾き出す。
PK戦では3本もシュートを止められてしまっては勝てないだろう。相手を讃えるべき試合内容だった。

とはいえ、すぐ水曜(3/2)に上海でAFCチャンピオンズリーグの試合が待つことを考えると、名古屋のような個の力で圧力を掛けてくる相手に1失点だったことは悪くない。シーズンは始まったばかりの状態であるにも関わらず、守備が大きく崩されることはほとんどなかった。
「アレックスも早くフィットしてくれた。ある程度の守備の目処はできている。失点しなければ負けない」
守備の要である岩政大樹は手応えを感じていた。あとは攻撃陣。この日出場のなかった田代有三も「次は行けます」と意気込む。PK戦で敗れたとはいえ、悪い内容ではなかった。


以上
2011.02.27 Reported by 田中滋


相手GKの神がかりセーブでPK戦による敗退を余儀なくされたが、シーズン前の調整としては悪く無かった。
多くのチャンスを作り、後一歩のところまでボールを運んだ。
結果だけで悲観するのは愚の骨頂と言えよう。
そして、負傷が報じられておった田代が気合い十分とのことで、期待させられる。
攻撃的な部分でもう一歩足りなかったゼロックス・スーパー杯であるが、今季を占うという意味では問題は無い。
次の試合、ACL上海甲花戦が楽しみである。

ゼロックス・スーパー杯観戦コメント

2011年02月27日 | Weblog
【後藤健生コラム】スーパーカップ、両チームの課題がはっきりしたゲーム
「マルキーニョスの穴」と「ダニルソンの穴」

「FUJI XEROX SUPER CUP」は、PK戦を3-1で制した名古屋グランパスが勝利を飾った。差がついたのは、名古屋のGK楢崎正剛の超人的なPKストップによるものだ。普通、PK戦でGKがキックを防ぐというのは、ただ単にボールを弾けばいいわけである。手に当たったボールが直接ゴールに入れば「PK成功」となるが、たとえ真正面に弾いたとしても、そこに細貝萌が走りこんでくるわけではないから「PKストップ」は成功ということになる。

ところが、この試合の楢崎は「ブロックした」というよりも、完全に「ストップして」しまったのだ。1本目の岩政のキックは脚で防いだが、弾き返されたボールははるかハーフラインのあたりまで飛んでいったし、3本目のアレックスのキックは(GKの側から見て)左に跳んだ楢崎は、なんと両手でがっちりとキャッチしてしまったのだ。こんなPKストップは見たこともない。

試合自体は、甲乙つけがたい展開だった。両チームの監督は「うちが支配していた」と言っていたが、まあ同点で終了したのは順当なところだろう。正直に言えば、ストイコビッチ監督が漏らしたように「けが人が出ないでよかった」といった試合だ。なにしろ、1週間後にはJリーグが開幕することになっているし、両チームともミッドウィークには中国に遠征してACLの第1節の試合を戦わなければならず、中国のチームとのアウェイとなれば、ラフプレーも覚悟しなければならないのだから……。そんな中で、どちらも「それぞれの課題がはっきりした」という意味で、両監督にとって有意義な戦いとなったことだろう。鹿島アントラーズの課題は、先週の「いばらきサッカーフェスティバル」についてのコラムにも書いたように、「マルキーニョスの穴」をどう埋めるか、である。

マルキーニョスの後継者と目されるカルロンは、この日はベンチスタート。大迫勇也に代って登場したのが81分だったから、わずか10分間のプレーに終わった。ちょうど1週間前の水戸ホーリーホックとの試合のときに比べれば、体も絞れてきており、かなり動けるようにはなっていた(といっても、10分間だったのだが……)。しかし、だからこそ感じるのは、この選手はマルキーニョスのような前で献身的に動くタイプではないということだ。動かないのはコンディションが悪いからではなく、そういうプレースタイルだからなのだということがはっきりした。

オリヴェイラ監督は、「だから、去年までのような個人の力を生かしたカウンターではなく、集団的なカウンターの形を作っていくのだ」と言う。カルロンのようなタイプの選手を入団させたというのは、もちろん初めからそういう考え方だったのだろう。だが、それには時間がかかる。そのためには、スーパーカップのような試合でも長い時間プレーさせたいところだったはずだが、コンディション的にわずか10分のプレーに終わってしまった。

先週に続いて言おう。

マルキーニョスの穴は容易には埋まらない。少なくともカルロンがコンディションを回復し、そしてチームとして新しい形を構築するまでの間は、昨年の戦力からマルキーニョスを差し引いた戦力で戦わざるを得ないのだろう。一方、名古屋グランパスは、昨年の戦力に藤本淳吾と永井謙祐を加えて、一段と戦力アップが図れているはずだ。だが、こちらが悩んでいるのは、負傷で長期離脱となった「ダニルソンの穴」である。中盤の底で安定した守備力を見せ、そこから攻めに出ても強さを無類の発揮するダニルソンは、じつは昨年のリーグ初優勝に向けての重要なポイントの一つだった。そのダニルソンがいない中盤をどうするのか……。それが、名古屋の当面の課題である。

スーパーカップの鹿島戦、ストイコビッチ監督は中村直志をアンカーの位置に置いて戦うことを選択した。中盤は中村の前に小川佳純と藤本を置き、左に玉田圭司、右に金崎夢生。そして、トップにケネディである。小川は、守備の局面では下がってプレーするが、他のMFはいずれも攻撃的な選手であって、小川が攻めに上がった後は中村が1人で中盤の守備を担う。そして、その、中村の周囲にできるスペースを鹿島に狙われてしまったのだ。鹿島が、事前のスカウティングで名古屋のこの弱点を知って狙ってきたのか、あるいは、ゲームの流れの中で相手の弱点を見つけたのかはわからないが、鹿島が意図的に中村の周囲でプレーを作っていたのは偶然ではない。それが、どちらかと言うと鹿島にビッグチャンスが多かった理由である。

「攻撃的なプレーをしたかった」のだと、ストイコビッチ監督は言う。だが、中盤で相手ペースでの試合が続くため、本来は攻撃に徹したい藤本や玉田、金崎も守備に気を使わなければならない分、攻撃力にも影響が出てしまう。もちろん、そうした試合の流れはストイコビッチ監督も気がついていたはず。というよりも、事前に予想できていたはずである。名古屋は、54分に増川隆洋のヘディングで先制し、66分に野沢拓也のFKで同点とされた後、71分には金崎に代えて吉村圭司を入れ、中村と吉村をボランチの位置に並べて、守備を安定させた。「攻撃的にいきたかった」のは本当のことだろうが、あの攻撃的なフォーメーションでスタートしたのは、ストイコビッチ監督にとって、ある意味でのテストだったのだろう。鹿島という強いチーム相手に、中村のワンボランチでどこまでプレーできるのか……。

ラストの20分のように2枚のボランチを並べる形とどちらを選択すべきなのか……。おそらく、Jリーグでの実戦が始まったら、相手との力関係やゲームの流れなどを勘案しながら2つの守り方を併用して、ダニルソンのいない春先を戦っていくことになるだろう。

「マルキーニョスの穴」も、「ダニルソンの穴」も、どちらも容易に埋まるものではない。

だが、ダニルソンはいずれ戻ってくるが、マルキーニョスは(たぶん)戻ってこない。鹿島がマルキーニョスなしに、戦う形を身につけることの方が難しく、また時間もかかるような気がする。


後藤 健生 02月27日02:48

マルキーニョスの穴は埋まらないと評する後藤氏である。
それはそれで真理であろう。
JリーグのMVPを獲るような選手に容易に替えが効くわけもない。
しかしながら、同じ選手で、または同じタイプの選手で、同じサッカーを続けることが全てに於いて正しいわけではない。
鹿島はかつてジョルジーニョと契約更新することが叶わず、苦労した経験がある。
今回もまた、同様に苦労はするであろうが、必ずやチームとして進化して行くに違いない。
後藤氏の意見が杞憂に終わるよう、我等もまた努力していくのだ。

山形・石川、トップコンディション

2011年02月27日 | Weblog
石川、開幕OK 静岡キャンプスタート…山形

紅白戦で直接FKを蹴る石川(右)

 モンテディオ山形は26日、3次キャンプを静岡・御殿場市で開始した。体調不良に苦しんでいたDF石川竜也(31)が復調宣言。「練習を休んだのは1日だけ。もう大丈夫」と開幕への不安を払拭した。

 アクシデントは22日の宮崎キャンプ初日に起きた。37度の発熱と腹痛で同日の練習を回避。23日は1時間のランニングのみで、24日の練習試合(対広島)も後半の45分間だけ出場。4年間続けてきた開幕スタメンに暗雲が漂った。だが、この日は2時間以上のメニューにフル参加。「広島戦で45分間やれたのが大きかった」。完全にトップコンディションを取り戻した。

 練習の最後には、ゴール前でFKを蹴るときに珍しく壁の位置を指示。「みんなが体を張って(ファウルで)獲得した機会なら決めたい。来週から(FKの)練習量も増やしたい」。07年山形に移籍後、5得点のうち3得点を挙げた得意技を磨く。愛用するプーマ社製のスパイクも新型を装着。「歯(=ポイント)がすべて縦に並んだモデル。開幕では前のモデルに戻すかもしれないけど」“狙撃手”は新たな武器とのマッチングにもトライ中だ。

 今季は新加入組にも左利きは多く、総勢8人にふくれあがった。小林監督も、「左サイドからの攻撃が躍進のカギ」と期待する。左利きのリーダーとして存在感を示す。

 ◆花粉症ピンチ 静岡キャンプで、山形イレブンが花粉症の恐怖におびえている。グラウンドの周囲は杉林で、練習後には飛散する黄色い粉が視認できるほど。目を真っ赤にして引き揚げてきたMF秋葉は、「やばい。苦しいです」と涙目。まだ症状が表れていないMF下村も、「僕はまだ出ていない。でもいつ発症するか…」と、見えない敵?に戦々恐々だった。

(2011年2月27日11時45分 スポーツ報知)

山形の石川が復調とのこと。
これは恐ろしい。
昨季のリーグ戦最終節では石川のCKから失点を喫した。
イノパンの不用意なプレイがあったとはいえ、石川のキックがあってのゴールであったと言えよう。
今季は船山・川島の両レフティが加わり、石川が率いるぎっちょの山形として名を上げるやも知れぬ。
山形は決して侮れる相手ではない。
今季こそアウェイでの勝利を目指したい。

シャルケ・篤人、奮闘中

2011年02月27日 | Weblog
シャルケ・内田、5試合連続のフル出場!
2011.2.27 01:55


フル出場を果たした内田篤人(ロイター)

 サッカーのドイツ1部リーグでDF内田篤人が所属するシャルケは26日、ホームでニュルンベルクと対戦し、内田はフル出場した。チームは1-1で引き分けた。(共同)

フル出場だけで報道されてしまうシャルケの篤人である。
レギュラーとして欧州で戦う篤人の情報がこうして届くのは素直に嬉しい。
元気に右サイドを駆け抜けて欲しい。