標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

癌宣告 Ⅳ お見舞い & 諏訪日赤1F 癌ケアセンター

2021年10月22日 | 患う

「元気になってもらいたいから・・・。」と、蜂の子佃煮が届きました。

黒いのは、小さな子、茶色のは大きくなった子だそうです。

蜜蜂とは違う地蜂という種類。

「これはおいしいし、食べやすい」というのが、初めて蜂の子を食した夫婦の感想。

そして、蜜蜂からの贈り物、おいしい自家製蜂蜜も届きました。

私の気分が良いときに京都の紅葉を見に行こうと、パンフレットを取り寄せ届けてくれた友も。

これは、無理かなあ・・・。

4回抗がん剤の点滴を受けた後、体をスキャンし抗がん剤の効果がどう出たかをチェック。

その結果で、今後の治療を検討すると言われている。

と言うことは、12月まではおとなしくしていないといけない。

コロナがどうなるかも判らないし・・・。

兄からは、「癌は、今は不治の病ではないようだ。」と書き添え、癌についての2冊の本が届いた。

ステージ4の最終段階と聞き、自分より年下の妹の方が先に死んでしまってはと気をもんでいるのでしょうか。

諏訪日赤医療センターの癌ケアセンターには癌に関するたくさんの蔵書があり、貸し出ししてくれるので私も入院中にしっかりお勉強した。

6階病棟から1階ケアセンターまで運動不足解消を兼ねて階段を歩いて上り下りしましたが、2週間病室にいると退院する頃にはすっかり体力減退。

最後には、1回、休憩をしないと部屋まで戻れなくなった。

医療従事者向けの本もあり、ちょうど読んでいるときに回診にいらした主治医に「とうとうそこまできたか」と笑われました。

関心のあるページは、無料でコピーもしてくれます。

コピーしていただいたうちの1枚。

以下のような事は、私たちの歳になると、病気でなくとも心がけておかないといけないことですね。

毎日の癌関連本読破で、頭でっかちになった私は主治医に質問。

「先生、私には本に書いてある肝細胞癌になる原因に当てはまることは1つもないのですが・・・。」

どの本にも書いてなかった原因「加齢が原因です」

返す言葉がありません。