京成高砂駅を後に、線路沿いに皆を追いかけ、歩いて6分の柴又七福神最初の「金亀山 観蔵寺」へ。
向こうから、お参りし終わった面々が、「よお!」「おい!」「すぐだからね」と、私に声をかけながら、すれ違っていきます。
観蔵寺には、長寿延命の神様 *寿老人* が、まつられています。
境内。
駅へ戻る途中、人身事故で遅れた電車で来た人たちとすれ違います。
いったん、高砂駅に戻り、再度集合。まだ、到着しない人が何人かいます。
次の目的地まで歩くと23分とパンフレットにありますが、ここから一駅の「新柴又駅」まで、電車で行きます。
ドアが開いたら、遅れたメンバーが一人降りてきます。
「さあ、乗った、乗った」 「え、なに?なに?」と、車内に戻され出発。
2番目 「薬王山 医王寺」
山門では、仁王様が見得を切っています。
「あ」
「うん」でしょうか?
弘法大師さまもいらっしゃいます。
おまつりしてあるのは、もともとは航海と漁業の守り神でしたが、今は商売繁盛の神様 として崇められている
*恵比寿天*
そこから、歩いて3分の3番目 「大黒山 宝生院」 へ
お賽銭を入れ、交代でお参りしている私たちに、横でご住職が 「上がってお大黒様をお参りしていってください」 と声をかけてくださいます。
*大黒天* 出世在福の神様。
お庭では、日本水仙が満開。
標高900の庭で、昨年は、4月3日が、最初の開花でした。1か月半ほど遅れるようです。
徒歩7分で、4番目の 「聖閣山 万福寺」 へ。
爽やかなお顔をして階段を下りてきましたが、なにをお願いして来たのかな?
マニ車のようなものでしょうか。
一回一請といい、お経が彫ってある石を読みながら一回転させると、お経をすべて読んだことになるそうです。
この赤い文字の所からスタート。
写経をしている久美ちゃんが説明してくれました。
*福禄寿* 福は幸福、禄は高禄、寿は長寿をあらわし、三得を兼ねた神様。
境内。
一つの岩に刻まれた六地蔵。
電車の遅れということもあり、一気に四寺の拝観です。
七福神詣は、一息つき、寅さん記念館へ回ります。
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