のち
宝剣岳のアップが済んでいませんが、宝剣岳の稜線を歩きながら、次に登ってみたいと思っていた木曽御嶽山に登る機会に思いがけず恵まれました。
宝剣岳(標高2,931m)登山道からの木曽御嶽山(標高3,067m)。
今まで、御嶽山は、頂が平らな一つの山と思っていたのですが、今回、複数の外輪山の総称ということを知りました。
朝5時に茅野をスタートして、7時のロープウェイに乗ります。
10月20日までの平日は8時30分始発ですが、土、日、祝日は7時始発。
山麓のロープウェイ鹿ノ瀬駅(標高1,570m)前の花壇。向こうが、御嶽山頂。
右の継子岳左のV字の沢に、日本一高い所(標高2,690m)にあるという「幻の滝」が見えます。
アップで。
ロープウエェイからの眺め。紅葉する木が少ないのでしょうか、10月13日現在、あまり紅葉していません。
今日のルート。
赤丸の山頂のロープウェイ駅飯森高原駅(標高2,150m)から、黒線の八合目女人堂(標高2,470m)、三ノ池(標高2720m)、賽ノ河原、二ノ池(標高2,905m)、9合目(2,800m)、女人堂を経て駅に戻ります。
二ノ池を過ぎてからも少し登りましたので、約800mの登山だったことになります。
信仰の山、御嶽山の登り口。
今日の登山の無事をお願いしてスタートです。
霜柱。途中、凍っているところもありました。
9時15分、振り返ると、登山道の間から、昨年登った木曽駒ケ岳、先日登った宝剣岳が見えます。
乗鞍岳。奥右が穂高、左が笠ヶ岳。この日、北アルプスに初雪。穂高がうっすらと白くなっています。
左、蓼科山。右が八ヶ岳連峰。
シラタマノキと、ゴゼンタチバナの実。
ナナカマド。場所によって、葉が落ち実のみになっている木もありました。
山頂ですが、今日は頂上へは行きません。
中央が、甲斐駒ケ岳。
ハイマツ。枯れ木のようですが、先のほうには緑の葉が生き生きとしています。
風の通り道のようで、ダケカンバが寝ています。
10時06分、行く手を阻む万年雪。
前後の人が、あちらがよい、こちらがよいと声を掛け合い、無事渡り終えました。
渡り終えてから、通行危険の木札が。。。
信仰の山、御嶽山には、途中いくつものお社や鳥居があります。
日本の高山湖で最も深い火口湖、三ノ池到着。コバルトブルー。
左側に、三ノ池避難小屋とトイレがあります。
ここでお昼タイムですが、ロープウェイの最終16時30分に間に合わないといけないので、早々にスタートです。
賽の河原を経て、二ノ池へ向かいますが、そのためには、向こうの山を越えなくてはなりません。
ちょっときつい登りだそうです。大変!
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