標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

中央アルプス 宝剣岳から浄土乗越へ下る

2013年10月21日 | 

浄土乗越へと下りますが、再び、鎖場です。

10時25分、あんなところで写真を写している人がいます。

まあ、私も似たようなものですが。

鎖場の足場は、こんなです。

鎖につかまりながら、ぐるりと回っていくと小屋が見えてきました。

鎖場は、まだ続きます。

10時32分、ここも垂直。どちらかというと、こういう傾斜は登る方が楽な気がします。

下りだと、足元が見えません。

10時43分、浅間山、蓼科山と八ヶ岳。

10時45分、左側にずっと見えていた木曽御嶽山もいよいよ岩陰に隠れます。

10時51分、振り返ると私たちが素通りした宝剣岳のてっぺんに人がいます。

あの大岩の左右に、前回アップしたお社があります。

10時53分、浄土乗越が見えてきます。

山小屋に、荷を下ろしたヘリコプターが下りていきます。

下は、蓼科山と八ヶ岳。

ここからは去年も歩いたところです。宝剣岳山頂と、見覚えのある横顔の岩。

10時54分、これから登るカップルがヘルメットを装着しています。

これくらい、慎重に登らなくてはいけませんね。

この浄土乗越から宝剣岳へ往復することもできますが、面白さは、今回のルートのほうがはるかに上だと思います。

「中岳の巻道にでも行ってみる?」「今回はいいよ」ということで、11時06分、千畳敷カールを下り、ロープウェイが混まないうちに帰ることにしました。