標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

ヌメリスギタケ

2013年10月05日 | 植物

今日は、久しぶりで庭仕事。

ご近所のご主人様が長い棒を持って、我が家の裏のほうに向かっています。

「おはようございます。どちらへ?」

「おう、キノコ採りだ。長靴はいて来い」ということになり、後についていくことに。

すぐ裏の林で、「ヤナギタケと言って、結構うまいんだ。柳の木にできるんで、この名前がついている」と、教えていただきました。

木にできるキノコは、以前キクラゲを鎌倉で見て以来です。

キノコ図鑑で調べたら、「ヌメリスギタケ」と出ていました。

「ヌメリイグチ」のことを「ジゴボウ」というように、「ヤナギタケ」というのは、地元の方のいい方なのかもしれません。

図鑑には、「枯れ木や倒木などに群生する一級の食菌」とあります。

ナメコの仲間だそうで、傘にぬめりがあります。

高いところのは、棒の先に網をつけたお手製の器具で採り、

朽木にできているのや、下のほうのは、私がゲット。

黄色いので、林の中でも見つけやすいです。

「茄子や豆腐と煮ると、うまいんだ!」そうです。

ちょうど、午前中、茄子をいただいてきました。

昨日いただいた茅野の川で釣ったという「アマゴ」と秋の味覚「ヌメリスギタケ」とのお夕飯が楽しみ!

このキノコは、特徴があるので覚えられそうです。

「雨が降れば、また、できるから来てみろ」とのことでした。