雨が降ってきたので、新築したばかりの温室に避難です。
大勢の方が、避難していました。
昨日は、茅野市役所へ行って要介護者を引き取る場合の諸々を聴いてきました。
私は、前々から母を引き取り、最後を看取りたいと思っています。
ただ、東京生まれの母が田舎生活になじめるかという心配がありました。
父の仕事も東京でしたので、旅行以外では生まれてからずっと東京から出たことのない人です。
それに孫が全員、東京で生活しているということもあります。
目に入れても痛くないという孫に、母をこちらに連れてくれば逢えなくなります。
孫もそれぞれ忙しく、こちらまで年寄りを見舞いに来る時間はとれないと思います。
そんなわけで、姉が近くにケァ・ホームができたと言ってきた時に、その段階では、まだ東京での生活の方が良いと思いこちらに引き取ることは見合わせました。
最近、毎日、母を見舞ってくれている姉の体調が思わしくありません。
で、そろそろ潮時かと思ったのです。
問題点は、12月から4月頃までの茅野の寒さ。
私でさえ冬になると「そろそろ、東京に帰らない?」と言ったりします。
主人は、「まだまだ、スキーができるうちは」と言うのですが。。。
その寒い地方のうえに、我が家は部屋数はありますが、既に築年数がたち、ぼろや。
で、夏は天国の家にいて、冬の寒い間だけ預かってもらえる施設があるか聞きに行ったのです。
ショートステイorロングステイというのは、最長3カ月までだそうです。
それも、介護度により介護保険の効く期間が違い3か月の間1割負担の保険で入れるとは限らないそうです。
金銭的なことよりも、母の居心地が優先なのですが。
今日、2か所の見学をしてきましたが、ショートステイの部屋にはトイレがありません。
94歳の母は、トイレを気にします。
ここが良いかなと思ったところは、築5年。
ワンフロアで、ショートステイ用の個室は、10部屋で、そのブロックに3つのトイレ。
施設の方がおっしゃるには、ショートステイの方には寝たきりの方もいらっしゃるし、排せつに介護が必要な人はトイレから遠い部屋で、自分で排せつできる人は、トイレに近い部屋にしますとのこと。
今のお部屋は、個室に広いトイレ、水道が付いています。
どうなのかなぁ。
いやって言うかなぁ。
ずっと東京生活だった年寄りには、我が家は北極。
こちらでは、冬が寒いので冬の間だけの利用という家が結構あるそうです。
あと、農家の繁忙期に夏の間だけという家もあるとか。
介護保険適用の場合で、1日部屋代が5,000円だそうですが、原村の農家では出荷優先なので介護保険オーバー分を自己負担で入居したお年寄りもいたとか。
冬の間の申し込みは、9月頃に受け付けるので、今年は既に無理とのことですが、来冬からなら大丈夫でしょうとのこと。
とりあえず、今日の結果を主人に報告。
私一人で生活しているわけではなく、引き取ると言っても主人が賛成してくれなくては、引き取れません。
主人が、主人の父を引き取りたいと言った時に私が気持ちよく賛成してくれたのに、反対するわけがないでしょうとのこと。
次回上京時に、母の気持ちを聴いてみることにしましょう。
笹子トンネルの事故で、年内に車で行くのは無理かと思います。
その間に、もう少し施設を回って、ゆっくり調べることにしましょう。
温室の中には、私が何人にも写る場所がありました。
同じように写る友人を写している時に、反対側から友人が写したものです。
ピンクは、折り畳みの傘。
こんなにも沢山の人生があったら、面白いでしょうね。