さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

横浜に帰省

2018-12-31 21:11:03 | ただの日記
昨日の午後から、横浜の両親の家に帰ってきてます。とはいえ、私が育った家ではなく、あたらしく引っ越した家。


家の付近はすっかり近未来的。



珍しく年越しそばも食べに行って、



足りなくておはぎまで食べて。



夕食は、弟夫婦が注文したオードブル。横のタッパーに入ったのは、私が作ってきた人参サラダと、水菜と切り干し大根のごま塩ナムル。これとゆず茶パウンドケーキもふくめ、弟夫婦が喜んで食べてくれて嬉しかった。



弟夫婦と一緒に試飲して買ったこのお酒、めっちゃ美味しい。



弟が密かに買ってた一番搾りの横浜づくりも、ちょっと柑橘系のマイルドなお味。

程よく酔って気持ち良い大みそかです。


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2018年、私の十大ニュースは

2018-12-30 00:40:01 | 私の十大ニュース
今年は事情があって実家に早く帰るため、年賀状を例年になく早く仕上げましたよ・・といっても26日朝に投函したんだけど・・・。

おかげで、24~25日は年賀状三昧で、クリスマスどころじゃなかったね。忘年会も行かなかった。飲み会は23日の発表会の後の打ち上げだけ。

色々あわただしいけれど、毎年恒例の自分の十大ニュースをまとめてみた。いろんなことをやった年も、そうでない年も10個にまとめるのがポイントなのだけど、それが頭の捻りどころで・・・。(書きたくないことや仕事のことは書かない主義です。)

いやはや、2018年は本当に頑張りましたよ。

1.声楽コンクールを3つチャレンジして3つ入賞

「春の声」声楽コンクールのアマチュア部門・一般で1位。
日本アマチュア声楽コンクールで2位。
東京国際声楽コンクール・愛好者A部門で5位。

ちょっと声の重めな曲を選んだのがよかったみたいだけど、重い曲ばかり歌っていると、高い声が出づらくなるので、軽い曲も交えながら引き続き練習していかないと・・と思っています。レパートリーももっともっと増やしたいです。

2.シュトゥットガルト音楽大学教授によるマスタークラスを受講

昨年受けたコンクールで本選まで行ったことにより、授業料の助成を受けて、シュトゥットガルトまで声楽のお勉強に。声楽は私一人だったけれど、ピアノ科の4人の若い子たちや、付き添いの先生、ピアノ科や声楽科の先生と過ごした日々は忘れられません。その日々が忘れられなくて、来年もチューリッヒに勉強に行くことになりました。この歳になって、そんなチャンスに恵まれて、本当に嬉しいです。

3.語学三昧

スマホでラジオの語学番組を一週間遅れで聴き、9月以降は、月曜日:ビジネス英語(入門+実践)、火曜日:イタリア語、水曜日:ドイツ語、木曜日:フランス語、金曜日:中国語を聴いている。ふしぎと続いているなぁ。応用編もわかんなくても聴けばなんらかの収穫がある。テレビの方も、旅するドイツ語、旅するイタリア語、旅するフランス語、テレビで中国語を聴いてる。実は12月からはまいにちイタリア語で2行程度の日記をつけている。・・こっちはネット翻訳をヒントにこねくり回しているので、あまり褒められた話じゃないんだが・・。

4.高知を堪能する

JAOアマチュアオーケストラフェスティバル高知大会で、憧れの若手指揮者の先生の下、Rシュトラウスのドン・ファンとティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらを演奏してきた。地元オケの皆様の完璧なサポートのおかげで、とてもよい大会になりました。1泊延泊して、一日観光もしました。チャンバラ貝にうつぼの唐揚げ、鰹の塩たたき・・また食べたいな~。中濱万次郎に関する分厚い本も買って来て読み、とても勉強になりました。

5.身体の受難

今年は病院巡り・治療院巡り。年初から膝が悪く、2月にはまともに歩けないほどになり、結局1年鉄骨入りサポーターが外せませんでした。ヒアルロン酸注射とか、鍼とか、マッサージやストレッチのお陰で、だいぶよくはなって来てるんですけどね。4月には気管支炎で、演奏会前に声が全くでなくなるという苦い経験をしました。声楽家御用達の耳鼻咽喉科に駆け込んで点滴をしてもらい、本番では9割方回復。ハイEsは回避したけど何とか歌えてホッとしました。腰痛にも悩まされましたね。で、1ヵ月前は転倒して目の横を7針縫い、眼窩底骨折も起こして、3日間入院してしまいました。

6.本番45回・MCやオーケストラとの共演も。

これについては、先日書いたので、詳細はこちらを。

▼歌い納め&今年の本番をまとめてみた。
https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/79c64141e3a0947d4fab4a598c698027

7.ドラマをよく見た

テレビを見ない私が、今年は沢山見ましたね。テレビの視聴者層が高齢化し、月9でも50代の俳優が主役を張る時代。恋愛ものばかりではないドラマの良さが分かってきましたよ。
ちなみに今年真面目に見たドラマは「オクニョ」「西郷どん」「モンテクリスト伯」「グッドドクター」「ハゲタカ」「絶対零度III」「リーガルV」「SUITS」「下町ロケット」だ。それぞれに勉強になった。

8.トランペットで歌謡ビッグバンドに入る

トランペットを吹く機会を増やしたいのと、ちょっとジャズっぽい曲を演奏したいのとで、歌謡曲をジャズ風にアレンジした曲を演奏するビッグバンドに入りました。お嫁サンバとか幸せの黄色いリボンとか涙そうそうとか恋のバカンスとかのジャズアレンジ曲の練習を楽しんでいます。

9.実家の引越

両親が駅の近くに引越しました。自分が育った家が無くなったのは寂しいですが、時は流れるものですから仕方がないことですね。

10.ブログのアクセスがgooブログ内でコンスタントに1000位以内に



    2017/12/30    2018/12/28
閲覧数 6,354,154 PV  → 7,803,115 PV (+1,448,961 PV)
訪問者 1,276,239 IP  → 1,514,153 IP ( +237,914 IP)

閲覧数も、訪問者も例年に比較して、驚異的に増えました。こんなに増えたのは過去最高だと思います。これも当ブログを見て下さる皆様のおかげですね。


<ご参考>
▼2017年
  2017年、私の十大ニュースは

▼2016年
  2016年、私の十大ニュースは

▼2015年
  2015年、私の十大ニュースは

▼2014年
  2014年、私の重大ニュースは

▼2013年
  2013年、私の重大ニュースは

▼2012年
  2012年、私の重大ニュースは

▼2011年
  2011年、私の重大ニュースは

▼2010年
 2010年、私の重大ニュースは

▼2009年
  2009年、私の重大ニュースは

▼2008年
  2008年はどんな一年でしたか?

▼2007年
  2007年私の重大ニュース

▼2006年
  2006年で一番よかった思い出は?
コメント (1)
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切干大根と水菜のナムル

2018-12-30 00:21:20 | 下手くそ料理帖
切干大根って、子供の頃、全然美味しいと思わなかったのよね。ところがここ数年、そのうまさに目覚めた。具がない時に味噌汁につかうと、普通の大根を使うより美味しかったりする。

なので、このレシピを見た時にすぐに作ってみようと思ったのよね。

▼切り干し大根と水菜のごま塩ナムル
https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/369386

(材料)
切り干し大根 25g
水菜1/4束ぐらい(50g)
かつお節2袋(5g)
Aいり白ごま、ごま油 各大さじ1
A酢 小さじ1
Aしょうゆ 小さじ1/2
A鶏ガラスープの素 小さじ1/2〜1
A塩 ひとつまみ
A粗挽き黒胡椒 適量
Aにんにくチューブ  1〜2cm

分量がアバウトだとあまりおいしくないので、面倒でもちゃんと計ったほうがいいみたい。


切り干し大根は流水でよくもみ洗いし、ザルにあげて10分ほどおく。(水気は絞らない)


水菜も洗って3〜4cm長さのザク切りに。


切り干し大根と水菜とそれ以外の材料を全部ビニール袋に入れて、振り混ぜて調味料を行き渡らさせるだけ。


いやぁ、実に美味しいです。

かつお節と黒胡椒とお酢が旨味をかきたてくれています。バリバリと、あっというまに全部食べてしまいました。

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お世話になっている方のコンサートに行く

2018-12-29 23:26:13 | ただの日記
今日はオペラでお世話になっている方がピアノ伴奏をされる、バイオリンのコンサートに行ってきた。

今年は本当に忙しく、本当はバイオリンやトランペットのコンサートを聴きに行きたいのに、足を運べたのは、今日のこれが唯一のコンサート。



場所はルーテル市ヶ谷。



こじんまりとしたホールだが、響きがよく、とても楽しいコンサートだった。

始めのドビュッシーの小組曲は、もとはピアノ連弾の曲を、ピアノ&バイオリンにしてあって、特に行列とメヌエットが素敵で、自分も弾けたらいいなと思った。

ホフマン物語ファンタジーは、有名な舟歌やオランピアの歌が含まれた編曲で、親しみやすく、超絶技巧も含まれていて大変楽しかった。

黒い瞳のアレンジも素晴らしかったなぁ。くるみ割り人形メドレーでは、あのバイオリンの難しいトレパックを軽々と楽し気に美しく弾かれていて、とてもうらやましかった。

アンコールでは、スターウォーズのテーマの終盤で、ライトセイバーにくくりつけた弓で弾く場面があって、観客はみんな大喜び。

これからも、スケジュールが合えば来たいコンサートだと思った。

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豆苗の豚肉巻き

2018-12-28 23:05:12 | 下手くそ料理帖
豆苗って、自分で買うの初めてかな?

ネットで見つけておいしそうだったんで、以下のレシピを参考に作ってみた。

▼★簡単!和風味の*豆苗の豚肉巻き*♪
https://cookpad.com/recipe/5415606

(材料)
豚の薄切り肉 14枚
豆苗 1パック
片栗粉      適量
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 小さじ1
はちみつ 適量


豆苗は洗って、根元を切って、肉の枚数分小分けにしておく。
巻く時に、さらに半分に切って、豆苗がなるべく隠れるように少し斜めに肉で巻いていく。


巻いていくうちに、だんだんうまくなってきたみたい。


片栗粉を軽くまぶす。


フライパンに油を敷いて、弱火で蓋をしてじっくり焼く。


裏っかえしてまた焼く。焦がさないように適宜転がす。


醤油+みりん+砂糖で作ったたれを注ぎ込み、弱火で絡めながら焼く。仕上げにはちみつを加えて煮詰める。


出来上がり!

とても美味しくできました。肉汁が柔らかくなった豆苗に絡んでとてもジューシー。豆苗も歯ごたえが適度に残ってて、野菜もお肉もたくさん食べれていい感じ。



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ああ、ホーエンザルツブルグ城

2018-12-27 22:48:05 | いまさら独逸語
テレビ「旅するドイツ語」はいち早く1月号に突入!

ああ懐かしのザルツブルグ。そして、2回もザルツブルグに行っているのに、遠くから眺めるだけだったホーエンザルツブルグ城の中までカメラが入ってくれて嬉しかったわぁ。

この城に住んでいたのは王ではなく、大司教だったのだが、なぜこんな丘の上に城を作ったのかというと、皇帝派vs教皇派の争いの中で、当然教皇派の大司教は、皇帝派に攻められないように高い丘の上に城を築いたのだ・・という話でツカミOK。

そして、城へ上る、可愛らしい丸っこいケーブルカーで萌え~。城へも行きたいが、あれにも乗りたい!

登った先の見晴らしのよさ。そして、ナポレオン時代の大砲・・・なぜあるかというと、ザルツブルグは一時期ナポレオンに支配されたというのだ。

その大砲のシンプルなこと。小さな車輪のついた台に大砲が乗っているのを見ると、特に解説はなかったが、これは弾を前から入れる前装式に違いない。窓の外に砲筒を出して一発撃ったら、引っ込めて弾を込めるために車輪がついてるんだな。普墺戦争前の時代のものだから、間違いいなく前装式に違いない・・・。

驚愕すべきは、大司教のトイレ。まるでかまどのように見えるところに、鍋蓋のようなもので蓋をしてあるが、そこから用を足していたとのこと。座ってみませんかと言われて、かなり躊躇している前川氏。わかるなぁ~。あまりにかまどみたいなんだもの。

このお城、籠城して自給自足できるように、いろんな工夫がされているようだ。雨水を集める仕組みもあるようだ。私が過去2回ザルツブルグに行った時は、今ほどお城好きではなかったので、城好きになったいまこそ是非訪れてみたいものだ。

・・・・

ちなみに、3月のミニ留学。イタリア行きがダメになって、チューリッヒに応募していたが、昨日行けることが確定した!

なので、ドイツ語をもっとまじめにやんなきゃいけないのだが、1月末にはフランスのナントで公演をするのでフランス語もやんなきゃいけないし、イタリア語の検定もそろそろ受けたいのでイタリア語もやんなきゃいけない。独仏伊三語との格闘は続くが、かじればかじるほど発見があるのは嬉しいね。

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VégétarienとVégétalienは違う

2018-12-26 23:28:02 | リベンジ仏蘭西語
食いしん坊&お肉大好きな私が菜食主義者になることは、今後もないであろうが、それにしてもフランス語で採食主義を言う時、グレードによっていろんな言い方があり、しかも大変紛らわしいということを、いつも豊富なネタを提供してくれる「まいにちフランス語」の応用編で知った。

まずvégétarien(ヴェジタリアン)だと、肉も魚も食べずに野菜を中心に食べるのは確かなのだが、卵や乳製品を食べる可能性はあるということだ。
しかしRをLに替えたvégétalienなるやと、卵や乳製品、はちみつなども摂らなくなるというのだ。
RとLの違いだから、日本人には区別しづらいねぇ。

さらに最近話題のVégane(ヴイーガン)になると、食べ物だけでなく、革や絹など動物由来のものまで拒否する。
逆にpescarienだとvégétarienだが魚は食べるんだとか。

う~ん、紛らわしいけど、どのグレードであっても、私には無理だなー。100歩譲ってvégétarienにはなれたとしても、végétalienは無理だ~! プリンやケーキも食べられない。インフルエンザの予防接種も卵由来だからダメだよね、きっと。

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【DVD鑑賞録】ドニゼッティ/歌劇 《ロベルト・デヴリュー》

2018-12-25 23:52:02 | オペラ・バレエ鑑賞
アンナ・ボレーナを見た時もそう思ったが、ドニゼッティの作品は、さすがに王朝モノだと格調が高く、見ごたえがあるなぁ。

偉大なる英国女王エリザベス1世はここまで愚かな女性ではなかったと思うので、あくまでも作品として楽しむことにするが、歌手陣はスーツ姿で現代風の演出なのに、あまり違和感を感じないのは、やはり歌手陣の気高さや力量によるものであろう。



グルベローヴァの歌声は格調高く、どんなに現代風でも、どんなに愚かな女の役でも、れっきとした女王さまに見える。

そのグルベローヴァが・・ここまでやる?! と思ったのが最後の演出。自分がこのまま支配者でいたら臣下たちを破滅させてしまうと悟り、王権のしるしをスコットランド王ジャーコモ(ジェームズ)に譲るのだが、その際にかつらまで脱いでしまうのだ。

ふさふさした金髪のかつらを脱いだグルベローヴァの頭には、ところどころ地肌の見えるまばらな白髪しかないる。かったのだ。大ショックではあったが、堂々としているグルベローヴァを見ていると、逆にそれが年輪を重ねてきた自信にも見える。珠玉の声を持つ彼女には、もはや髪の毛なんて、どうでもいいんだね。

そして王権を受け取ったジャーコモの顔の卑屈なこと・・彼が歴史上、偉大な王にはなれなかったことは皆が知るとおりであるが、まさにそれを想起させるような下劣な笑顔で本オペラは幕を閉じるのだ。

・・・・・

さて、ロベルト・デヴリューって誰なのかというと、エリザベス1世の最後の寵臣である。史実では、1596年のカディス遠征で軍事的英雄となったが、宮廷内でロバート・セシルと対立。1599年にアイルランド反乱鎮圧に失敗したことで失脚。復権を期して1601年にセシル排除を狙ったクーデタを起こすも失敗し、大逆罪で有罪となり、処刑されている。

しかし本オペラでは政治的な要素はほとんど描かれず、処刑されることになっているロベルトが、女王の寵愛をもって許されるかどうか瀬戸際のタイミングで、ノッティンガム公爵夫人を密会していたことが決め手となって、裏切られた女王の怒りを買って処刑されたことになっている。当のロベルトは数々の浮気の結果、このオペラの女王と同名である現イギリス女王の遠い祖先とさえ言われる人物らしく、歴史の流れの皮肉というか、不可思議さというか、なんとも言えないロマンに突き動かされる気がする。

ロベルトといえば・・・そういえば昔、エリザベスという名の映画を見た。それは若い頃のエリザベスだったが、エリザベスが愛した寵臣がロバートという名前だったな・・・と思って、サイト検索で調べてみた。その寵臣はロバート・ダドリーという名だった。彼は内緒で結婚して子供までいた事がバレ、女王の怒りを買うのであった。映画では、さらにロバートは自分の意に反して陰謀に加担する結果となり、エリザベスはいましめのためにロバートを生かしておくことにするが、きっぱりと絶縁したのであった。その陰謀加担の話はサイト検索をしても見つけられず、史実なのかどうかわからない。

で、ロベルト・デヴリューっていう名を聞いた時、真っ先に思い出したのが、その映画「エリザベス」に出ていたロバートだったのだが、そっちはロバート・ダドリーだし、若い頃の寵臣だから別人だ。じゃぁ、全く縁がないのかというと、実はロベルト・デヴリュー(ロバート・デヴァルー)の本当の父親はロバート・ダドリーだという説があるのだという。なぜならロベルト・デヴリューの母は、ロバート・ダドリーと再婚しているし、ロベルト・デヴリューは継父ロバート・ダドリーに連れられて宮廷デビューし、女王に近づいている。しかもその風貌は若い頃のロバート・ダドリーに似ていたという・・・。実の親子ではないにしても近いねぇ・・・。

・・・ということで、オペラとは関係ないところでグダグダと書いたのだが、どうも歴史が背景になっているオペラを見ると、こういうところを調べずにはいられなくなって、オペラそのものにはなかなか集中できない私なのであった。

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寝袋を買ってみた

2018-12-24 23:37:33 | 意外にすぐれモノ
とある理由で寝袋を買ってみた。

足の悪い私には、もう登山なんてできないけど、寝袋に入ってキャンプ気分を味わうくらいいいじゃん!

本当は、先日「旅するドイツ語」を見ていて、折り畳み傘くらいまで小さくたためる寝袋を見て、めっちゃ欲しくなったんだけど、猛烈に薄かったんで、登山用の格好をしたまま寝るならいいけれど、寝間着を着て寝るには向いてないかもしれないと思い、普通に通販で売ってる4000円くらいの寝袋にした。

で、それが今日届いたんだけど、思ってたより大きい。う~ん。


袋から中身を引っ張り出そうとするが、なかなか出てこない。

あ~、これ戻し入れるの大変そう。


やっと出てきた。


開いてみるとこんな感じ。


さっそく入ってみた!

なんとギリギリ! デブは寝袋のサイズにも苦労するのか。

で、そこから畳んでケースに入れるのがまた大変で、痛い膝でうまく押さえながら、体重を使ってなるべく小さくまとめて、まだ捻挫の直っていない手も酷使して・・・


入った~!

さて、これを実際に使う日が待ち遠しいような、めんどくさいような・・・。

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歌い納め&今年の本番をまとめてみた。

2018-12-23 23:45:49 | ただの日記
今日は、声楽の門下生発表会。

来シーズンに向けて取り組んでいく、まだ練習開始まもない2曲、
・ドニゼッティ オペラ≪シャモニーのリンダ≫より「この心の光」
・マスネ    オペラ≪マノン≫より「私が街を行くと(ガヴォット)」
を歌いました。

何とか形にはしましたが、まだまだこれから歌い込んで、あと発音も直して、完成度を高めていかなきゃいけないな・・と思いました。

ということで、今年最後の本番を無事終了したので、今年の本番をまとめてみました。

眼窩底骨折のせいで、トランペットの本番を2回見送ったのが痛いですが、回数的には去年と同じ45回。

同日、同場所であっても、2演奏分お金を払っていたり、衣装替えをして臨んでいるものは、2公演と数えています。また内輪の会であっても、自分が本番だと認識して、それなりの覚悟で臨んでいるものは本番として数えています。

まとめると、声楽ソロ曲では、

 Rシュトラウスの「チェチーリエ」
 ワーグナーの≪タンホイザー≫より「歌の殿堂のアリア」
 ヴェルディの≪シチリアの夕べの祈り≫より「ありがとう愛する友よ」
 モーツァルト「アレルヤ」
 ヴェルディの≪椿姫≫より「ああ、そはかの人か」
 ドニゼッティの≪ドン・パスクワーレ≫より「あの目に騎士は」
 ベッリーニの≪ノルマ≫より「清らかな女神よ」
 ウェーバーの≪魔弾の射手≫の「すてきな人が来るときは」
 ドニゼッティの≪シャモニーのリンダ≫より「この心の光」
 マスネの≪マノン≫より「私が街を行くと(ガヴォット)」
 バッハのマニフィカトinDよりソプラノIIソロ

を歌いました。椿姫やドンパスはプロのオーケストラをバックにも歌いました。

また、重唱の機会がなかなかないのですが、師匠とのデュエットで
 モーツァルトの≪フィガロの結婚≫より「手紙の二重唱(スザンナ)」
                   「奥様どうぞ御先へ(マルチェリーナ)」
を歌えたのも嬉しかったですね。

合唱で出演したオペラ&オペレッタは
 オッフェンバックの≪天国と地獄≫
 マスカーニの≪カヴァレリア・ルスティカーナ≫
 チレアの≪アドリアナ・ルクヴルール≫

職場合唱団では
 バッハの≪ヨハネ受難曲≫

ヴァイオリンソロ曲は
 ブルッフ   協奏曲第一番・1楽章
 トーメ    アンダンテ・レリジオーソ
 サンサーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ

トランペットソロ曲は
 ハンセン      ソナタ3楽章
 ポール・デスモンド テイク・ファイブ
 へリング      6番
 アーバン      チロル(テーマのみ)

オーケストラ(ヴァイオリン)では
 バレエのミュージカル伴奏(マイフェアレディ、サウンドオブミュージック、シカゴなど)
 ヘンデルの水上の音楽(アラ・ホーンパイプ)
 レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲
 吉松隆の鳥は静かに
 トリスタンとイゾルデ(序曲&愛の死)
 マーラー  交響曲第9番
 Rシュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
 Rシュトラウス ドン・ファン
 ベートーヴェン 交響曲第5番
 山本直純作品集
 ファリャ ≪三角帽子≫ 終幕の踊り 

トークとして
 オペラ勉強会(新橋の勉強会サークル向け)
 千葉商大オペラ講座2回(オペラへの招待&カヴァレリア・ルスティカーナ解説)
 障がい者施設向けオペラ勉強会
 弦楽フレンドシップコンサート司会

をやりました。私はトークはあまり上手ではないんですが、歌のお陰で人前でしゃべるのがあまり怖くなくなりました。ただ調子が悪い時は噛みまくりで・・もっと修行しないといかんですね。何故か職場でも勉強会担当になってしまい・・なんとなく公私ともに勉強会づいてます!

ということで今年もいっぱいやれて、充実感でいっぱい。まだまだ頑張るぞ!

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年明けの幼稚園生向けコンサートの練習開始!

2018-12-22 23:43:19 | ただの日記
約3年前に、やった幼稚園生向けコンサート。

それは私にとって大変思い出深いコンサートでありまして、隊列を組んでホールに入ってくる幼稚園児たちのすごさに圧倒されつつ、最後に演奏したその幼稚園の園歌がとても楽しい曲なので、このコンサートが終わったら、園歌ともお別れなのかと思って、とても寂しい思いをした記憶があります。

▼幼稚園生向けファミリーコンサート!(2016-01-14)
https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/812bd9ab0d8890f4957f156c8a7f9432

ちなみにそのコンサートが終わった後、両親と待ち合わせをして、賃貸物件を見て回り、今住んでいるマンションに決めた思い出深い日でもあります。

さて、3年ぶりにまた同じ幼稚園生の前でコンサートをするチャンスが巡って参りました。平日本番なのですが、あの場所でしか弾けない、あの園歌を弾くために、私は半日休暇を取ることにしたのであります。

で、今日が初練習。なんだかすごくいい感じです。3年前は2ndでしたが、今回は1stなので、同じ曲でも新鮮に感じます。そして2ndならやったこともあるトレパックや花のワルツの1stも弾けます。そしてそして、お楽しみの園歌・・2ndの時よりメロディが楽しめる・・・。

ということで、ドロドロに疲れた状態で練習に行った私も、練習後は元気はつらつ!

な~んて、園歌にやたら燃えているのは私だけなのでありました。私の精神年齢はきっと幼稚園児なのでしょう。

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転倒して1ヵ月

2018-12-21 23:53:21 | ただの日記
先月転倒して入院し、右目の横を7針縫い、眼窩低骨折もしてしまってから1ヵ月。

目横の傷より心配な眼窩底骨折。最初の一週間はあくびをするのも痛かった。

歌ってよいとのことだったが、ハイC以上の声が極めて出づらかった。

先週少しは調子が戻って来て、トランペットと声楽の本番をこなした。

今日は、経過観察のために、半休を取って眼科受診。

視力・目の動き共に異常なし。もう病院に来なくても良いが、引き続きあと1ヵ月程度は鼻をかんではいけないとのこと。

転倒した当初は聞けなかったことを色々聞いてみた。

Q1.副鼻腔側に折れた骨はどうなりますか?
  A.折れたまま固まってしまいます。副鼻腔はやや狭くなりますが、問題ないでしょう。

Q2.鼻から通す胃カメラ検査をやってもよいでしょうか? ちなみに自分は右からは入らないので、左から入れていますが。
  A.胃カメラの通るルートからは少し離れています。まして右から入れるのであれば問題ありません。

Q3.1月末に飛行機にのる予定があるのですが、気圧等の関係で問題になることはありますか?
  A.(少し黙って)・・まぁ、怪我をしてから2か月以上経っているので大丈夫でしょう。

飛行機・・・のところで一瞬黙られた時はドキドキしたが、OKが出てホッとした。

精算を終え、外に出てみると、実に立派な病院だ。看護師さんたちも先生たちもとても優しかった。

またお世話になることがないように、気を付けよう。

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フランスパンとかけて箸と解く・・その心は

2018-12-20 23:36:36 | リベンジ仏蘭西語
フランス語では両方ともbaguetteだから。

っていうか、ありえなくね? パンと箸が同じ言葉だなんてさ。

ま、正確には箸は2本でセットだから複数形のbaguettesなんだけど。

・・・・・・・・・・

ということで、まいにちフランス語、今月号も深い!

baguetteネタが出て来るのは応用編で、ラーメンの話。おりしも、旅するイタリア語でもラーメンの話題を採り上げており、ヨーロッパ人の日本のラーメンへの理解は高まってきているようだね。ラーメンが広まると避けられないのが、日本人のように麺を音を立ててすすることを是とするか?

私はアメリカに1年いただけで、もとのように麺をすすれるようになるのに何年もかかったのだ。ましてや生まれてからずっと、食べながら音を立てないように厳しくしつけられたヨーロッパ人には相当に抵抗あることだろうと思うが・・・

という話は興味あるけど置いといて、そもそも外国人にとっては箸で麺を食べること自体が難しいのだ。その文脈の中にbaguetteが出てきたものだから、ラーメンと一緒にパンを食べるのかと思ったら、そうではなかった。箸の話だったのだ。

フランスではそもそも、小さな細長い棒状の、どちらかといえば柔らかいものをさす名詞としてbaguetteが使われるのだという。

だからフランスを象徴する細長い形状で250gのパンがいわゆるバゲット(baguette)であるのをはじめとして、指揮者の指揮棒や打楽器のバチもbaguetteなんだって。

フランスパンは確かに細長いけど、指揮棒や箸ほどは細くはないと思うんだけど。。。

「フランスパンで指揮をするマエストロに必死でついて行く、フランスパンで太鼓をたたく打楽器奏者の図」とか「フランスパンを箸で食べる人の図」とかの妄想を抱けば、この単語を覚えることができる。

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SUITSを見終わって

2018-12-19 23:24:30 | ドラマ鑑賞
木曜日のリーガルVに引き続き、月曜日のSUITSも最終回を観終わったので、感想を書いてみる。

今クールは、法廷ドラマが2つあって、見比べて楽しんでいたのだが、奇しくも最終回は、リーガルV、SUITSとも冤罪で刑務所に入っている人を助ける・・というか主人公がかつて救えなかった人をもう一度救おうとするドラマだった。

ただ、SUITSはアメリカの人気ドラマのリメイクなので、法律事務所をファームと呼び、職場もちょっと外資っぽい綺麗さがある。

色々つっこみどころは多いものの、全部見た感想としては、「結構よかったんじゃない?」と思う。

記憶力抜群で、大変優秀なのに、悪友のために替え玉受験をやらされて司法試験の受験資格をなくし、麻薬の運び屋までさせられていた鈴木大貴(中島裕翔)をベテラン弁護士の甲斐正午(織田裕二)が救ってあげる話から始まるが、さすがに鈴木大貴を別人である鈴木大輔に成りすまさせて、しかも非弁行為までさせるのは犯罪でしょう・・と思いつつ、最初からあり得ない話がドカンと来たことで、逆にこれはフィクションだからと割り切ることができた。

なので、そんなことが出来るという仮定のもとで、役者さん同士の会話のやりとりや、演技がなかなか小気味よく、楽しんでみることが出来た。

特に、「踊る大捜査線」や、「振り向けば奴がいる」で見た、とんがった織田裕二が、歳を重ねて、逆にとんがった部下を持った場合に、どんな風に対処するのか、またアメリカナイズされてる嫌味な同僚・蟹江貢(小手伸也)からの攻撃をどのようにやり過ごすか・・なかなか痛快であった。

そしてニセ弁護士たる鈴木大貴(大輔)の成長物語もまた見どころたっぷり。どうやら成長物語系のドラマは、見る人を癒すようですな。

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大河ドラマ「西郷どん」を見終わって

2018-12-18 23:32:50 | ドラマ鑑賞
1年間一生懸命見た。どんなに脚本が「?」でも、役者さんたちの頑張りが見えたから。

特に大久保利通役の瑛太さん、大熱演だった。西郷の朝鮮への派遣を止めた時の表情・・まるでダークサイドに落ちたような顔だったが・・・あの顔は一生忘れられないでしょう。その大久保が暗殺されて。。西郷が「忘れ物をした」とまるであの世から大久保を迎えに来たかのようにも見える、過去の回想シーン・・・ここは最高に良かった。でも、ここまででやめておけばよかったのだ。

それを何故、その前に亡くなっているはずの西郷の死を最後に持ってくるのだ・・・。しかも昔教科書で習った、切腹という死に方ではない最期。西郷が自分で切腹できる状態だったかどうか諸説あるようだが、少なくとも介錯はされているはずなのに。

敢えて時間軸を逆にして、通説とは別のエンディングを持ってくる意図がよくわからない。こんな脚本では体重まで増やして、西郷を演じ切ろうとした鈴木亮平さんが可哀想。

最終回にして「?」のオンパレード。山県有朋が「西郷さんの恩を受けていない人間はいるか?」のシーンも「?」。山県が西郷に大恩を受けているのは事実らしいが、それをこの番組でちゃんと採り上げていたっけ? むしろ汚職で罷免されているところしか印象にないんだが・・・私の記憶違いか?

明治になって思ったのは、みんな短髪になったところで、同じようなタイプのイケメンが多いことに気付いた。なので、ちょっと区別つかなかったりする。山県有朋の横顔が従道そっくりなものだから、一瞬えっ?と思ったり。

個人的には半次郎=桐野利秋役の大野拓朗さんの殺陣が上手で、背も高いから見栄えもするなぁと感心した。その桐野の最期の演技は大変美しかった。ドラマでは川路利良に撃たれたことになっていたのだが、ところが、これがウソなのだ。川路は6月までは西南戦争に参戦していたが、途中でお役御免になり東京に帰っているのだ。さらにドラマの設定では西郷よりも前に死んでいたが、実際には西郷の自決を見届けた上で、さらに進軍している中で、額を打ち抜かれて戦死したのだという。ドラマでも美しかったが、実際に調べてみると、むしろ西郷の死を見届けてからも奮戦する桐野の姿を見たかったような・・・。

大久保暗殺シーンにしても、あれじゃ何で殺されたんだかわからない。そこはみんな分かるでしょう・・って話なのかな。最終回でヒー様とか勝海舟とか出してる時間があったら、もう少し暗殺犯に何か言わせればよかったのに。

ただ、全体の構成として、語り役を、西郷菊次郎にした点は、よかったと思ってる。歴史の陰に隠れがちな、西郷の奄美大島での生活や沖永良部島での様子をしっかり描いたのは、終盤に語りが菊次郎であることが明かされたことにより納得した。隆盛は志半ばで倒れたけれど、従道や菊次郎が引き続き時代を引っ張っていたことが読み取れる。

しかし伏線が全部回収されたかというと・・・この番組の冒頭で、西郷隆盛の銅像の除幕式に立ち会った西郷糸が、「違う。旦那さんはこんな人じゃない。」といって騒ぎまくった。糸がそう騒いだのは史実なのであるが、どう違うのかこの大河ドラマの中で明かされるのかと思って楽しみにしていたら、何もなかった。

糸が「違う」と言った理由をサイト検索すると「軍服を着てないから」という答えが見つかったが、この大河ドラマの終盤では、鈴木亮平さんは、まさに上野の西郷さんの銅像のイメージそのままの格好ばかりしていたので、別に違わないじゃん~~ということにしかならなかったな。

・・・と、色々つっこんではみたものの、最初に書いた通り、俳優さん(含む芸人さん)達は本当に頑張って演技していたので、彼らへは賞賛を惜しまない。

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