さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

フリクションいろえんぴつ12色セットを使い切る!

2011-05-31 23:40:37 | 意外にすぐれモノ
どうでもいい話なんでござんすがね、本日フリクションいろえんぴつ12色セットの最後の1本・・・そう最も使えない黄色を使いきり、これで12色全部を昇天させましたでござる。昨年の10月あたりから使い始めたんで、8ヶ月で使い切ったわけだ。

「この商品は色鉛筆ではありません」という但し書きのある、「いろえんぴつ」という名の消えるジェルボールペンであるが、替え芯はなく、使いきりタイプ。このペンは主に読書をする時のアンダーラインや、楽譜への注意事項の書き込みに使ってきた。1本使い切っては次の色に移っていったため、私の楽譜は書き込みで超カラフル。使った順番は大体覚えているため、色を見れば、いつごろ注意された事項かわかるわけよ。

この「いろえんぴつ」以外に、普通のフリクションボールを、0.7ミリ×3色、0.5ミリ×3色、0.4ミリ×3色も日常的に使ってて、週に替芯1本(orいろえんぴつ1本)は墓場送りにしている勘定になるかな。

この「いろえんぴつセット」をまた買いたいところだけど、しばらく封印して、買い置きの0.4ミリ×5色(変わった色)を使い切ることにしばらく焦点を当てよう。(0.4ミリだと減りが少ないからね。でも手帳に書くには最適よ。)
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【読書録】風雲児たち(1)

2011-05-31 00:06:37 | 読書録
「風雲児たち(1)」SPコミックス

みなもと太郎/リイド社

昨年の年末に、戦史好きな音楽仲間達の忘年会に顔を出したら、「この漫画は江戸時代から明治維新にかけての流れを理解するのに最良の漫画である」という話題が出た。

その時、絵のタッチが自分の好みに合わなかったため(っていうか美形がいないので)、あまり食指が動かなかったのだが、試みに1冊読み始めたら、大変引き込まれ、もう次の巻が読みたくてたまらない状態に。

「風雲児たち」で全20巻。その後、幕末編へと続いているので、読みきれるのかどうかわからないが、すくなくとも私が弱い分野の増強に役立ってくれそうなので、しばらく読んでみようかな。

作者は幕末を語るために、関ヶ原の戦いから解き起こしている。そもそも西軍の総大将を石田三成だと勘違いしていた私には語る資格がないのかもしれない。西軍の総大将は実は毛利輝元だったのだが、大阪城にこもりっきりで、関ヶ原には行かなかった。代わりに毛利秀元が出陣したが、分家であり作戦参謀でもあった吉川広家は西軍が負けると判断し、毛利家の生き残りをかけて東軍に通じる。結局吉川広家の引き留め策のせいで、毛利軍は活躍することなく西軍は負けてしまった。

薩摩の島津も、土佐の長曾我部も、それぞれの理由で、何のために関ヶ原に来たのかわからないほど、何の働きもできぬまま敗退。そう、薩長土の共通点は、西軍を構成しつつ何のために関ヶ原に来たのかわからない藩だったということだ・・・ここら辺で、幕末を語るのに関ヶ原から語る意味が見えてくるのであった。

ということで、自分に新たな視点を与えてくれる漫画本のようなので、これからも続けて読んでいきたいと思う。
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【駅弁】東北応援弁当

2011-05-30 23:38:40 | 駅弁専科
これは、週末に東京駅の駅弁屋旨囲門で開かれた「東北応援駅弁大会」の2日間限定(5月28日、29日)で作られたお弁当である(日本レストランエンタプライズ)。

ふ~ん、こういう企画も面白いね。

先日の同じ場所で駅弁大会が開かれてから1ヶ月ちょいしか経っていないのに、相当賑わっていた。私が駅弁にはまり出したのは、ここ1年強のことだから知らなかったけど、駅弁大会って随分人気があって、顧客の年齢層も高いのね。やっぱり年輪を重ねた人の方が、駅弁ひとつから郷愁や豊かなイマジネーションを涌き起こすことができるからじゃないかしら・・などと勝手に思っている。



余計な装飾を排除してシンプルに仕上げたお弁当だ。先日、友人宅の飲み会で、福島の桃の漬物に舌鼓を打ったが、このお弁当でも出会うことが出来た。桃の酢漬けって福島の名産なのね。JAO酒田大会以来の私の大好物、玉こんにゃくもちゃんと入ってるし。

ところで、東北地方だけを取り出した地図を眺めて、妙なことに気がついた。普通の日本地図だと、左下のところに新潟県がはさまっているわけで、そんな風に思わなかったけど、新潟県が外れてみると、福島県のところが北部から宮城にかけての部分がウエスト、福島県がキリット引き締まったお尻、岩手県の三陸海岸が猫背、下北半島が首筋、秋田県男鹿半島が乳首に見えない? つまりちょっと猫背かもしれないけど体格のいいパンツ一丁の男性の身体を横から見たみたいに見えない?

こんなこと書くと怒られるかな? でも、子供の頃には思いもしなかったところまでイマジネーションが膨らむあたり、これも年の功じゃないのかね?
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声楽発表会でアンナ!

2011-05-29 20:36:21 | ただの日記
降り止まぬ雨の中、今日は所属音楽教室の声楽の発表会があった。



場所は江戸川区総合文化センターの小ホール。結論から言うと、このホール、素晴らしかった。ノンブレでギリギリまで細い声で伸ばしてるところなんかもきちんと音を拾ってくれて、こっちは力む必要まるでなし。全然知らないホールだったけど、絶対また来たいホールだ。



行きはバス停の関係から裏の方の入口から入っていったが、こ~んな暗い公園内を突っ切っていかなければならない。今日は天気が悪かったからなおさら。雰囲気が暗いとテンションが下がってしまう。



だがいったん中に入ってしまえば、なかなか心地よさげな空間。ステンドグラスまである。

さて、今日は何を歌ったのかというと、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の中のドンナ・アンナの歌だ。

レチタティーヴォ“Crudele! Ah no! mio bene!(冷たい人ですって?いいえちがいます!)”
に引き続き
アリア     “Non mi dir, bell'idol mio(言わないで下さい、あなた)”
を歌った。時間の関係で一部カットした部分はあるが、世界は十分表現できたと思う。高いBbの出現頻度が高く、Bbの連続スタカートもある、後半のすばやいアルペジオが鬼門だったけど、練習の時の120%の出来栄えで、難なくクリアしてしまった。これはホールのお陰? 午前中に太極拳をやって血の巡りを良くしておいたお陰もあるだろうし、伴奏の先生のほどよいノリの良さも関係あるだろうし・・いずれにせよ、終わった後は、お風呂にでも入ってきたかのように身体がリラックスしてしまった。

夏のサントリー小ホールとコンクールは別の曲でチャレンジする予定なのだが、アンナはこれだけで終わっちゃうのちょっと寂しいな。どっかでまた歌えたらいいのに。

他の人の演奏を聴いてて思ったのだが、私はオペラに関しては勉強不足だなあ。だってモーツァルト・ワーグナー・ヴェルディの一部しか知らないんだもん。もっとドニゼッティとかベッリーニとかプッチーニとか聴いておかなくちゃ。
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5月28日(土)のつぶやき

2011-05-29 02:04:24 | twitterよりおまとめ投稿
08:23 from ついっぷる/twipple
楽器三つを同時演奏する美女とのことだが、実際に同時に弾けてるのは2つだな。でも素晴らしい。演奏者の足も必見の価値ありです。
http://www.youtube.com/watch?v=CiVlAevviq8&feature=player_embedded
08:36 from ついっぷる/twipple
「【シェフの裏ワザ】超速! 楽々~玉ねぎのみじん切り」ということだが、こんなに綺麗にできる自信はないぞ。やはりシェフだからなのではないか?
http://www.youtube.com/watch?v=0z0id4QAwU4&feature=player_embedded
11:52 from Tweetings
先週太極拳教室に行けなかったし、自発功も数日サボったので身体が重い。今日明日連続して行って取り戻そう。とりあえず、今朝はまずひと汗かいた。
12:38 from Tweetings
久しぶりの都電荒川線。うれしいな。

12:42 from Tweetings
折角のバラの季節なのに、あいにくの雨。

12:44 from Tweetings
商店街のアーケードにも都電のマークが。

15:34 from Tweetings
ピンクの荒川線。

23:25 from Tweetings
夜のオケ練は、ソロ合わせ。本番のオルガニストの方がいらしてくださった。ドイツ語と英語、日本語がチャンポンになった不思議な練習だった。祝典トッカータも、サンサーンスのオルガン付も、オルガンソロが加わって、ぐっとムードが出てきた。
by ysaburin on Twitter
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【駅弁】楽天ビクトリーボール(仙台)

2011-05-28 23:34:47 | 駅弁専科
こんな駅弁があるなんてね。

私の持論なら、駅弁は味が同じなら、絶対ご当地の印象が残るような工夫をしている方が勝ちだね。何故なら駅弁は旅の大事な思い出だもの。私しゃ事情により家で食ってるけどさぁ~。



ほらほら、これパッと見で、駅弁だとわかる人って相当の通だよね。で、上の蓋のマークってどっち向きが正しいんだっけ?



おう、こっちか。この「モ」みたいに見えるほう? 何で楽天が「モ」なの?
あ、そうかEAGLESのEなのね。私って本当にプロ野球知らないわね。



外見が奇をてらっている割に、意外に美味しかったりする。チキンカツ、鶏肉の香草パン粉焼き、鶏照り焼き、ミートボールとお肉が食べやすい大きさで入っている。私は「カレーなら鶏!」と思うほどの鶏派なのでこれは嬉しいね。



「クリネックススタジアム宮城の球場内にはお持ち込みできません。予めご了承願います。」と但し書きが書いてある。じゃぁ、他の球場はいいのか・・ってそういうもんでもないらしい。へぇ~、ほとんどの野球場って、食べ物持ち込み不可なのね。(一部、限定的にOKなところもあるらしいが。)
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卒業!

2011-05-27 23:41:13 | 不整脈と闘う
2回目の手術をしてから、そういえば4年経ったのだ。

あれ以来、半年ごとにホルター心電図検査をしては、定期診察を受けてきたが、今日晴れて
「卒業にしましょうか」
と主治医の先生に言われた。

私の受けた手術はまだ歴史が10年くらいしかなく、しかも私が受けた頃は、術後何年フォローしたらよいのかまだ分からない時期だったという。ただ最近は一度安定した人の再発率は極めて低いことも分かったらしく、術後短期間のフォローで済んでいるらしい。

まして私は意外にも成績優秀者らしく、先生が1000人手術した中でもトップ5に入るくらい術後経過がよいとのことだった。先週取ったホルター心電図も、「完璧です」と。

ということで、お世話になった先生とお別れするのは寂しい気もするが、親離れする気分で、「卒業」することにした。

思えばこの4年間、手術前と180度違うバラ色の生活を享受することが出来た。

手術前は、思い起こせばこんな感じだった。
・ちょっとお腹がすいたら、冷や汗が出てきて不整脈。
・スネに神経痛が走った・・と思ったら不整脈。
・二胡の演奏会の予ベルが鳴ったら、いきなり不整脈。
・オケの定演でツェムリンスキーの人魚姫の嵐のシーンを弾いていたら、
  心臓も嵐のように波打ち始めて不整脈。
・最初は半年に1回、そのうち3ヶ月に1回、1ヶ月に1回、2週間に1回
 と発作の頻度が高まっていき、最後の方は毎週1回は発作が起こり
 しかも薬が効かなくなった。そのたびに「自分はもう長くはない」と
 鬱々とした気分に支配された。

それが、今では、10年前の自分より若いと思えるほど元気になった。

このブログは手術を決断した時に書き始めた。
初めての投稿記事はコレだった。

▼はじめての投稿でドキドキ
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/86a52601adf171b8fc75effd707d8250

コレを書いた時、いかに虚無的な思いにとらわれていたか、久しぶりに思い出した。以来、自分の生きた証が残したくて、何が何でも毎日更新してきた。大変だったけど、それが自分を成長させてくれたと思う。

手術が私にくれた新しい時間。これからも大切に使っていきたい。
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【駅弁】塩竈 藻塩弁当 塩結(仙台)

2011-05-26 23:32:37 | 駅弁専科
この駅弁は素晴らしい!

食べてちょうど一日経った今でも、その味を思い出してうなってしまうほど。

見かけは地味だが、絶対お勧めである。



宮城県産ひとめぼれを使用したおむすび二種(白飯むすび桜花飾り、ひじき飯むすび)、鮭の酒粕漬け焼、笹蒲鉾、カステラ蒲鉾、野菜の素揚げなど、上品でシンプルなお弁当の上から、お好みで塩竃の藻塩を振りかけて食べるのだ。



塩竃の藻塩は、古来より当地に伝わる製塩法で作られたもの。塩釜沖でくんだ海水に海藻ホンダワラを浸し、大釜で12時間以上煮詰めて作る方式で、塩釜の地名の由来にもなったお塩だ。この地には日本で唯一の塩作り神事である「藻塩焼神事」が毎年7月に執り行われるそうだ。藻塩焼自体は長らく途絶えていたらしいが、この神事にならい、近年製法を復活させたという。

それが今回の震災で被災し、生産が中断していたが、先日17日に再開され、「一番塩」が炊き上がって生産者が涙ぐむ話が、新聞などで紹介されたばかりだ。塩釜湾の海水が福島第1原発事故による放射能の影響を受けていないことが判明したため、再開に踏み切ったとのこと。こんなに早くその藻塩を味わうことができるなんて感激。

藻塩といえば、瀬戸内の「海人の藻塩」は持ってるが、「塩竃の藻塩」はまたちょっと違う感じ。色は白いのに海藻の旨味は濃いような気がする。まるで粉砂糖のような細かい粒子は食材によく馴染むようだ。

とにかくこの塩は旨い! 塩マニアな私が言うんだから間違いない。味わいが深く、口に広がる旨味が頭蓋骨をホッとゆるませ、癒しが胸いっぱいに広がっていく感じがした。



嬉しいデザートも付いてる。もちろん「志ほがま(しおがま)」。昔ながらの塩スイーツだ。

そういえば私は、子供の頃、松島の遊覧船に乗ったことがある。次から次ぎへと松の生い茂る小島が現れる光景は子供心に深く刻み付けられたものである。その遊覧船の終着点は塩釜であった。私は、お菓子のしおがまが大好きだが、しおがまを口にするたびに、子供の頃に見た松島を思い出すのであった。そして今回もこの小さなしおがまを食べながら、昔を思い、被災地の一日も早い復興を祈るのであった。
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「岳-ガク-」を観てきた!

2011-05-25 23:59:53 | 映画・DVD等、各種鑑賞録
単に小栗旬が見たくて行ってきた。

私自身は、膝も肩もイカレており、その他満身創痍だから、今後の一生で、山に登るなんてことはもうないだろうけど、そんな私の目にも、雪をたたえた雄大な峰々の素晴らしい映像を見せて、楽しませてくれた。

でもそんな雄大で美しい山々よりはるかに美しくて印象的だったのが、小栗旬の脚力だ。いいねぇ、あんな雪だらけの、岩だらけのところを軽々と歩けて。私も、あんな脚が欲しかったよ。

想像していたよりもシリアスな映画だった。それでも序盤はややコミカルなやり取りもある。山岳ボランティア島崎三歩(小栗旬)は登山道具の中にコンドーさんを常備している。山岳遭難救助隊の新米隊員・椎名久美(長澤まさみ)はそれを見て目を丸くする。三歩は「これはいざと言う時は水筒として使えるんだ。2リットルくらいは平気で入る。」と平然と言い放つ。そういうえば私も中高の保健体育で「男の人がつけたままトイレに行ったりすると、引っ張られて大変なことになるよ。一升瓶ぐらいの水は入るんだから。日本の技術はすごいよねぇ。」などと習ったことを思い出した。そっかぁ~、先の震災で近所が断水になった時、水を入れるポリタンクを買うのでさえ長蛇の列だったと聞いたが、手っ取り早くコンドーさんという手があったか・・・。でもコンドーさんに水を入れたところで、街中だと恥ずかしくて持って歩けないだろう。

で、その新米隊員・椎名久美は、最初は「何であんたなんか隊員になったのよ」と見ていて腹立つぐらいであったが、徐々に成長していく。なかなか手に汗握る展開。小栗旬もカッコよかったけど、彼女も頑張ったね。

毎日山頂付近にちょこんと座っている、三歩みたいな山バカって本当にいるのかな? いたところで、あんなにこぎれいにしているわけがないと思うのだがどうなんだろう? 三歩はいつも不自然なほどの笑顔でいるが、笑顔の奥底には沢山の悲しい思い出が詰まっている。遭難者と助けられなかった時の三歩の顔は、まるで素が出たように暗い。どちらかというと整いすぎた顔立ちの小栗旬なのに、そういう主人公の複雑な表情をよく表現していたと思う。

生き延びた遭難者に「また山に戻ってきて」と笑顔で語りかける三歩であるが、この映画の意図とは裏腹に、やっぱり山はコワイので、私みたいな故障者が無理して行くもんじゃない、という思いは見る前よりも強くなった。
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【読書録】大人の音楽史入門

2011-05-24 23:58:35 | 読書録
「大人の音楽史入門」
読んでわかる!きいてわかる!クラシック音楽の歴史

長沼由美 二藤宏美 著/ヤマハミュージックメディア


今ごろこんな本読んでるのかって、音楽仲間に鼻で笑われてしまいそうなほどカンタンな本。サンプル曲のCDも付いてるが、ほとんど持ってるか知ってる曲。・・それでも買ってよかったと思うような掘り出し物があった。

それは中世の世俗音楽でトルバドゥール(フランス南部の城仕えの騎士達)が使った曲の一つ「雲雀の渡りを見た時」という曲だ。これはカッコイイ(歌詞の内容は悲しい曲らしいんだが)。まるで脳みそに新風を吹き込まれたかのようにすがすがしい気分になった。映画音楽とかにそのまま使えそうだ。

バッハ以降の音楽は色々聴く機会も多いけれど、古い音楽はなかなか聴く機会も勉強する機会もないからねぇ。これはありがたい。

これ以外に私のビックサプライズを2つ挙げておこう。

■20歳の頃のブラームスはイケメンだった!

以前、「イケメンだと思う大作曲家ランキング」というくだらないランキングを作って遊んだことがあるが、1位に青少年期のシューベルトと同率1位になっちゃうかもしれない。

▼イケメンだと思う大作曲家ランキング
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/403775b89769a2c79ad3577491b40424

ブラームスといえば、いままで髭ヅラの写真しか見たことがなく、クララシューマンを見て悶々と悩むオヤジというイメージしかなかったのだが、この本に載ってる20歳のブラームスの肖像は、少女漫画に出てきそうなナイーブで美しい青年だ。金髪を長く伸ばし、青い目と引き締まった口元が印象的だったと、シューマンの弟子が記録しているものが残っているそうだが、そんな美青年がなぜ髭オヤジに・・?

■「さまよえるオランダ人」を書いたワーグナーは、荒海の中を本当にさまよったことがある!

私の誕生日はこの人の命日でもあるのだが、昔「ワーグナー」という映画を見て、ルードヴィヒ2世に金をせびるワーグナーの姿が醜くて、どうも好きになれないでいた。だが、この人かなり波乱万丈というかアウトロー的というかアングラ的というか、ちょっと読んでて呆れた。夫婦で贅沢三昧をして借金をかかえて逃げ出し、変装してロシア国境を突破し、船でロンドンに逃げている間に嵐に遭い、その時の恐怖体験が「さまよえるオランダ人」に生きてるんだってさ。追放だの不法滞在だの中でちゃんと作曲もするし小説も書く。実は小説の方が先に売れ、まず作家として有名になったというからすごい。ワーグナーの楽劇はストーリーもワーグナーが作っているが、そういうマルチで変わった経歴の持ち主だからできることなのだろう。

・・・・

音楽史など知ってるつもりだったけど、この歳になると曲そのものよりも、作曲家の生き様みたいなものも気になるので、たまにはこういう本を読んでいくようにしたい。
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【読書録】世界で一番おもしろい鉄道の雑学

2011-05-23 23:54:33 | 鉄への道?
「世界で一番おもしろい鉄道の雑学」
櫻田 純 監修/青春出版社

う~ん、今まで乗ってない鉄道に乗りたい、撮りたいと思えども、近場の路線は撮ってしまったし、音楽活動が忙しくて、週末に旅をしている時間もないし、しばらくは駅弁や本でガマンするしかないねぇ。

この本と出会ったのは3年前だったかな。500円なのでコンビニで売っていたかもしれない。ちょうど鉄道に興味を持とうかなどうしようかな・・と思っていた時期だったけど、恥ずかしながらこの本を読み出してから最初の4分の1にも達しないうちに挫折してしまったのだ。

だが、久しぶりに手に取って読んで見たら、一気に読めてしまった。通勤時間ぐらいしか使ってないけど2日で読めちゃったかな。つまり自分がこの2年間で得ていた鉄分がすごいということだ。豊かな土壌があってこそ、この本のエッセンスが心に染みこんでくるというわけだ。

この本を読んでいて目から鱗なのは、一般的に「山手線」や「京浜東北線」と呼ばれている運転系統の正式な路線名は、実はつぎはぎだらけだということだ。

■山手線
  田端~新宿~品川 →山手線
  新宿~代々木   →中央本線
  品川~東京    →東海道本線
  東京~神田    →中央本線
  東京~田端    →東北本線

■京浜東北線
  大宮~東京    →東北本線
  東京~横浜    →東海道線
  横浜~大船    →根岸線

山手線は一部ながらも路線名として存在するが、京浜東北線に至っては路線名でもないわけだ。私は根岸線に乗って中高に通っていたが、てっきり根岸線の方がローカルな愛称で、正式名称は京浜東北線なんだとばっかり思ってたよ。事実は逆だったわけね。なるほど東北本線部分を含むから「東北」の文字を含んでるのか。確かに子供の頃、何をもって東北なのかってちらっと疑問に思ったことがあるね。

もう一つ目から鱗なのは、「新橋~横浜」間に鉄道が走る4ヶ月前、「品川~横浜」間で仮営業してたんだって? 浜っ子としては、横浜は日本で初めて鉄道が走ったところだというのをずっと誇りに思ってきたけど、「新橋~横浜」に先立ち「品川~横浜」で仮営業してたとしても、横浜の地位はゆるぎないわね、ふふ~んだ!

で、品川駅は品川区にあるのではなく、実は港区にあるのだという。それに京浜急行の北品川駅は品川駅より南にあるのだという。このからくりはいかに・・・。

つまり北品川駅は本当に品川区の北の端にあり、品川駅の位置が本来の品川ではないのである。東海道五十三次の宿場町として反映していた品川は、そこに鉄道という得体の知れないものが通ることで宿場が廃れるのではないかと思い込み反対したのだそうだ。しかも海軍の操練所や陸軍の土地もあり、軍務機関が激しく抵抗したために土地の買収が進まなかったのである。「品川駅」という駅を作ることは決まっていたから、ちょっとずれた位置に品川駅を作ったということだそうだ。

そのほかにも興味深いことがいっぱい。鉄道の世界はやはり奥深いね。
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5月22日(日)のつぶやき

2011-05-23 02:03:16 | twitterよりおまとめ投稿
10:59 from Tweetings
暑い! 今日から半袖。直射日光に15分晒されると腕が腫れ上がってしまう私は念入りに日焼け止めクリームを塗って外出する。
12:14 from Tweetings
11時から来週の声楽の発表会のためのピアノ合わせ。ドンジョバンニの中のドンナ・アリア Non mi dir,bell'idol mio をレシタティーヴォ付きで。震災でテンションの下がった時期もあったが、何とか仕上がってきて、楽しい合わせの時間になった。
12:25 from Tweetings
バイオリンの弓の巻皮の補修に銀座へ。昨日のピアノ合わせで指が滑るので、削れてるのが分かった。先週気付けば良かったのに。

12:45 from Tweetings
御茶ノ水駅のこの光景は日本庭園のように美しいなあ。総武線ホームより。

12:52 from Tweetings
橋の上からもうワンショット。向こうに小さく丸ノ内線が。もっといいカメラ持ってくれば良かった。

14:41 from Tweetings
新宿駅東口近辺で不思議なもの発見。馬水槽だって。

14:45 from Tweetings
今のアンナが終わったら、夏から秋にかけて、ジュリエットに扮する予定。伯爵夫人のドレスでは合いそうもないので、また新宿の格安ドレス店を物色。何とか良さげなものを見つけた。
14:52 from Tweetings
ドレス店の後は、お気に入りの京風スパゲティ屋さん。蛤と春野菜のミネストローネスープ、美味い。

15:05 from Tweetings
デザートは、生八つ橋のあんみつ・濃抹茶アイス添え。京風スパゲティ「先斗入ル」というお店ですが、マジでお勧めです。

16:35 from Tweetings
再び銀座にもどり、弓をピックアップ。おお、皮がつやつやです。

18:00 from Tweetings
アカペラって、「ア・カペーラ(礼拝堂風で)」っていう意味だったのか。もともと聖歌は無伴奏で歌われていたからね。
18:11 from Tweetings
2ヶ月半ぶりの美容院なう。
23:48 from ついっぷる/twipple
「オクラのネバネバは食物繊維。ビタミンなどの栄養素を豊富に含み夏バテ防止に有効な食材。日本には江戸時代末期に入ってきたが、本格的に普及したのは1970年代から。」と新聞記事をメモっていたら急にお腹が空いてきて、オクラ12本丸ごとつゆの素の希釈液で茹でて、一気に食ってしまった。
by ysaburin on Twitter
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池上彰の学べるニュース5 (東日本大震災と福島原発問題)

2011-05-22 23:57:53 | 読書録
最近、「東日本大震災と福島原発問題」をまとめた雑誌の特集記事が目につく。実は知り合いからNewton6月号を薦められているのだが、その前に何かと「分かりやすい」と評判の池上彰氏がどうまとめているかを見てみることにした(っていうか、既に買ってあったし)。

私の第一印象としては、非常にわかりやすくまとまっているし、私自身いかに不勉強だったかということを思い知らされた反面、3月に放送したものをまとめただけに、最近新たに出てきている事象を反映していないので、若干甘い記述が散見される・・と思った。

ちなみにAmazonでのレビューを見てみると、評価は両極端。非常に良くまとまっていると書いている人(=高評価)と、以前の著作物との不整合を突いたり、より正確な書物(Newton6月号を含む)を薦める人(=低評価)に真っ二つに分かれる。より勉強している人の方が低評価ということは、この本は分かりやすくとも、この本で終わってはいけないという風に解釈すべきだろうか。

だが、Newton6月号は買ってあるので別途読む予定だし、とりあえず今の私は批判できる立場にない。

例えば、恥ずかしながら、新聞等に書かれる「被ばく」という言葉。わざわざ「ばく」をひらがなで書いているにも関わらず、私は頭の中で「被爆」の字を当てていたが、放射線にさらされる意味で使う「被ばく」は「被曝」であり、火偏ではなく日偏を用いるということにようやく気づいた。

また、何で日本では津波が来る危険があるのに、海辺に原発を作るのかということも正確に分かっていなかった。海水注入を嫌がっていたという印象があったが、一部積極的に海水を使っている部分があったのだ。それはタービンを回した後の水蒸気を水に戻す「復水器」の部分。ココに冷たい海水の通るパイプを張り巡らしていたのであった。ヨーロッパの場合は大きな川があるから、川の水を使えるわけだ。

その他、原発にはウランなら何でも良いのではなく、自然界に圧倒的に多いウラン238は核分裂しにくいので使えず、0.7%しかない核分裂しやすいウラン235を、3~5%までに濃縮して使っているとのこと。ちなみに原子爆弾なら90%以上の濃縮度だという話だ。

ということで、不勉強な私であるが、引き続き自己研鑽に努めていきたいと思う。
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5月21日(土)のつぶやき

2011-05-21 23:59:41 | twitterよりおまとめ投稿
12:24 from Tweetings
何か食べたものでも悪かったのだろうか。2~3日前から体中が痒くて、昨夜は爪で彼方此方掻きむしっていて眠れなかった。特に腫れてたり虫に食われてる様子も無いんだが。
12:25 from Tweetings
トランペット独習ナビは、鉄腕アトムと家路を合格。枯葉もちょっとやった。
13:54 from Tweetings
指揮練は先週に引き続き練習題5のベートーベン交響曲第一番ニ楽章。アウフタクトを魅力的に振るのって難しいな。私の場合、素っ気なさすぎると、バイオリンでもよく注意されるんで。あ~綺麗とか、ま~素敵とかいう時の感嘆詞だと思えと言われると、何となく分かる気がする。
13:57 from Tweetings
小さい叩きの時は、ヤル気ない感じで振った方が、力が抜けて、テンポも乱れないとのこと。私にはその方法が合っているようだが、顔までヤル気なく見えないように、顔を作る方も大変だったりして。
17:47 from Tweetings
6月12日のバイオリン発表会に向けて、メンコン3楽章のピアノ合わせ。ピアノが入ると曲の区切りが2拍程ズレて聞こえる箇所が随所にあり、やばいと思って相当CDを聴いて来たので何とか崩壊せずにすんだ。でもまだまだ。決め所を3回に1回はミスるのと、音程と、音のかすれ等、課題は山積み。
21:36 from Tweetings
オケ練で、祝典トッカータ、ローマの噴水、サンサーンスのオルガン付1楽章の合わせ。う~ん、疲れた…というより、お腹空いた。
by ysaburin on Twitter
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【読書録】続・時をかける少女

2011-05-21 23:11:25 | 読書録
「続・時をかける少女」

石山 透 著/復刊ドットコム

たしかNHKで「続タイムトラベラー」と番組をやっていたのは、私が小学校2年生ぐらいのころだったと思う。近所の同意の遊び仲間から教えてもらって見た記憶がある。「タイムトラベラー」の記憶はごくわずかで、どちらかというと「続タイムトラベラー」の方を覚えている。早生まれの私は、同期の子たちに比べて1年~半年近く幼いわけであるし、小学校1~2年の頃は特にその差は歴然たるものがあったと思う。今から考えれば同学年の中では極めて理解力の低い子供であったはずで、ぶっちゃけた話、この番組をみて何だか難しいと思ったのだ。

この「続・時をかける少女」は「続・タイムトラベラー」の原作である。前作「タイムトラベラー」の原作の「時をかける少女」の方は筒井康隆で、そっちの方は父親から借りて読んだ。だが続・タイムトラベラーとは違うのでずっと不満に思っていた。「続・時をかける少女」の方は「新・八犬伝」などと同じく脚本家の石山透さんが書いたのだ。

長らく絶版になっていた「続・時をかける少女」が復刊ドットコムでの投票により復刊されたのが4月下旬の話で、早速読んでみた。読みながら当時の薄やかなる記憶を脳裏に呼び起こさせる。で、気づいたことが一つある。ケン・ソゴルの顔が全然思い出せないのである。つまり当時私はあまりにガキであったがゆえに、「未来から来た素敵な青年」という設定のケン・ソゴルを見ても全く魅力を感じていなかったことが分かる。むしろ私が釘付けになったのは、芳山和子の着ているセーラー服である。多分この番組を見てセーラー服に憧れ、セーラー服が着れる中高に入ろうと自分は思ったに違いない。その夢は実現したけどね。あと芳山和子のことを芳山君と呼ぶように、女の子を君付けで呼ぶとカッコイイということも知ったけど、そっちは実現しなかったな。

このシリーズについて語る時、避けて通れないのが「ラベンダー」の香り。当時私はラベンダーというものを知らなかった。ケン・ソゴルが作る、飲むとタイムスリップ能力が生まれるという薬は材料の一部にラベンダーが使われている。あくまでも創作であることはわかっていても、私はこのドラマの影響で、まだ嗅いだことのないラベンダーというものに猛烈に憧れたのである。母宛に来たAVON化粧品のカタログにラベンダーの香りの香水スティックのようなものが載っていて、ひやぁ~すごいものが載っていると驚いたこともある。本当のラベンダーの香りを嗅ぐことが出来たのは確か大学生時代だったか、社会人になってからだったか、かなり後になってからである。初めてラベンダーの香りを書いた時の感想なもちろん「失望」の2文字に尽きた。タイムスリップはできないまでも、何か心がワープしてしまいそうなすごい匂いがするのかと幻想が膨らんでいただけに、本物のラベンダーのむしろ心を落ち着かせるような塩味がかった香りは、幻滅以外の何モノでもなかったのである。

さて、ようやく復刊された「続・時をかける少女」を読んでて、私がいかに当時話を理解できていなかったかがよくわかった。だが理解できなくて当然。だってあまりに設定に無理があるんだもん。20世紀と21世紀の間には、何やら厚い壁があって、27世紀から20世紀にタイムスリップすると、急速にエネルギーを失って遭難する可能性があるとか。あれ、ワシは20世紀から21世紀へ来た時そんな壁はなかったぞー!と突っこもうと思ったら、20世紀の人間である芳山和子が超能力を使って21世紀である2001年のタイムトラベル基地と20世紀後半を行き来しても負担は少ない・・・というフォローが入っていた。

当時理解できなかった以上に、怖くて正視できていなかった側面も多い。「時間のひずみ」と称される、底なしの暗闇の中に星座や星雲がグニャグニャ動き回っている不気味な光景が怖くて、毎回見ていたわけではなかったが、話半分に見ている時の方が多かった。なので衝撃のラストシーンも実はちゃんと見れてないのだ。鮮明には覚えているんだけどね。この復刊版「続・時をかける少女」を買ったのは、そのラストシーンを確かめたいという気持ちもあったからなのだが、何故かこの本は私の知っているラストと違う。私の記憶では、和子はケンと別れてちゃんと家に戻り、替え玉とも交替して一件落着になるはずだったが、何を思い出したか、ケンに言い残したことがあったかで家の扉をあけたら、突然また時間のひずみに飲み込まれてしまい、時空をさまよう人と一言二言交わした後も暗闇の中をさまよい続け、最後に白く大きなものの前に向かっていくところで番組が終わってしまったような気がする。果たして幼き私の記憶はどこまで合っているのだろうか?
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