シュトゥットガルト行きのこともあるが、まだ11月の上海での記録を書ききれてない私、せっかく行ったのであるから、時々時間を見つけて載せておきたい。
こちらは最終日に行った豫園。上海の観光地としては代表格にあたる場所であるが、意外にこの庭がいつ何のために作られたかを覚えてない。改めて調べると、明の時代、四川省の役人であった潘允端と言う人物が父のために18年かけて作った庭園だそうだ。
実は、上海に着いた当日行こうとしたのだが、小籠包屋さんでのんびり食べ過ぎて時間がなくなり、その日は豫園周辺のショッピング街である豫園商城の方で時間を過ごし、夜景を楽しんだ。それで見損ねた豫園の中の庭園を、最終日の朝早く行って、ちゃんと見ようということになったのである。
実は、豫園、私は行くの2度目である。☆年前に、最初に行った時の記録はこちら。
▼憧れの豫園
https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/b0249f56adcea42437db527f541e4b13
何と、写真をあまり載せてないのだ。当時は不整脈の手術で入院し、退院直後、再発に怯えながら、上海で開かれた二胡の演奏会に出演すると同時に観光もしていたのだ。
もういっぱいで、自分の視野が狭かったのだろう。
今回再び豫園を歩いていて、びっくりしたのは、前回訪れた時の記憶がほとんど残ってないこと。記憶力自慢の私にしては珍しい・・・それだけ心の余裕が無かったんだろう。
これは覚えていたよ。11年前、豫園で一番感激したの壁の穴だったこもしれない。壁の穴から見る風景がまるで絵のようだったから。
これも何となくは覚えている。
でもこの入口・・全然記憶にない。
このモザイクも覚えてない。
ここは何となく覚えてる。
塀の上の屋根の部分が龍の形になってるって、確かにそんなこと言われたぞ、と見て初めて思い出した。
ここで反対方向から来た龍と向き合ってて、正面のものも含め、3匹揃い踏み。龍は本来は皇帝以外使ってはいけないとされる生き物であったが、皇帝が使用する龍は5本指に対し、ここの龍の指は三本指であり格下の龍とされる。ま、格下の龍であっても、これだけの庭園を造れる人物なのだから、相当のお金持ちで、地位も高かったんだろう。
豫園は大きいのと建物が混み合っているので、景色の切り取り方が難しいね。
こんな風に切り取ると、景色的にはきれいだが豫園らしくない。
こんな風に切り取ると、建物は面白いが、水が映ってなくてなんか寂しい。
とするとこういう写真になるのだが、写真の限界を感じるね。
こういうところを渡っていく楽しさとか風情とか・・、五感に訴えかけてくるこの庭のスケール感を表現し切るのは難しい。だから前回来た時もあまり書けていないのか。
建物の中の調度品も、高級感があって落ち着いている。
ここは前回見なかったぞ。
正面に見えるのは演芸などを見せるための舞台である。ここで京劇などが演じられ、観客がズラッと並んで見ている様子を思い浮かべてみる。
ということで、半ば駆け足ではあったが、豫園にもう一度来れてよかった。
こちらは最終日に行った豫園。上海の観光地としては代表格にあたる場所であるが、意外にこの庭がいつ何のために作られたかを覚えてない。改めて調べると、明の時代、四川省の役人であった潘允端と言う人物が父のために18年かけて作った庭園だそうだ。
実は、上海に着いた当日行こうとしたのだが、小籠包屋さんでのんびり食べ過ぎて時間がなくなり、その日は豫園周辺のショッピング街である豫園商城の方で時間を過ごし、夜景を楽しんだ。それで見損ねた豫園の中の庭園を、最終日の朝早く行って、ちゃんと見ようということになったのである。
実は、豫園、私は行くの2度目である。☆年前に、最初に行った時の記録はこちら。
▼憧れの豫園
https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/b0249f56adcea42437db527f541e4b13
何と、写真をあまり載せてないのだ。当時は不整脈の手術で入院し、退院直後、再発に怯えながら、上海で開かれた二胡の演奏会に出演すると同時に観光もしていたのだ。
もういっぱいで、自分の視野が狭かったのだろう。
今回再び豫園を歩いていて、びっくりしたのは、前回訪れた時の記憶がほとんど残ってないこと。記憶力自慢の私にしては珍しい・・・それだけ心の余裕が無かったんだろう。
これは覚えていたよ。11年前、豫園で一番感激したの壁の穴だったこもしれない。壁の穴から見る風景がまるで絵のようだったから。
これも何となくは覚えている。
でもこの入口・・全然記憶にない。
このモザイクも覚えてない。
ここは何となく覚えてる。
塀の上の屋根の部分が龍の形になってるって、確かにそんなこと言われたぞ、と見て初めて思い出した。
ここで反対方向から来た龍と向き合ってて、正面のものも含め、3匹揃い踏み。龍は本来は皇帝以外使ってはいけないとされる生き物であったが、皇帝が使用する龍は5本指に対し、ここの龍の指は三本指であり格下の龍とされる。ま、格下の龍であっても、これだけの庭園を造れる人物なのだから、相当のお金持ちで、地位も高かったんだろう。
豫園は大きいのと建物が混み合っているので、景色の切り取り方が難しいね。
こんな風に切り取ると、景色的にはきれいだが豫園らしくない。
こんな風に切り取ると、建物は面白いが、水が映ってなくてなんか寂しい。
とするとこういう写真になるのだが、写真の限界を感じるね。
こういうところを渡っていく楽しさとか風情とか・・、五感に訴えかけてくるこの庭のスケール感を表現し切るのは難しい。だから前回来た時もあまり書けていないのか。
建物の中の調度品も、高級感があって落ち着いている。
ここは前回見なかったぞ。
正面に見えるのは演芸などを見せるための舞台である。ここで京劇などが演じられ、観客がズラッと並んで見ている様子を思い浮かべてみる。
ということで、半ば駆け足ではあったが、豫園にもう一度来れてよかった。