さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

平成最後の日

2019-04-30 23:57:03 | ただの日記
平成最後の日は、両親が私のマンションに来てくれて、一緒に過ごしました。

お昼は、近所の蕎麦屋へ・・・というか今のところに越して来て3年になるのに、駅の反対側の土地勘はほぼ皆無。ネットで調べて行ったのですが、とってもわかりにくいところにあり、道を聞きながら行きました。


内装に、岩肌が用いられており、まるで石舞台古墳の中にいるようですねぇ。古代史ファンとしては、ワクワクするような内装です。


まずは昼間から冷酒をちびちびやりながら、天ぷらそば・・美味しかったです。


これはここの名物の、そばがきの唐揚げ。

そばがきというと、ちょっともったりしたものを想像しますが、軽くて食べやすかったです。


夜は、私が仕込んで置いた、ピーマンとみょうがのじゃこショウガ煮に加えて、母が簡単な炒め物を作ってくれました。
私が作ったものもよろこんで食べてくれて嬉しかったです。

あとは、ちょっと休んでから、夜中の令和へのカウントダウンもテレビで見届けて・・・よい一日でした。

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4月からのまいにち中国語

2019-04-29 23:57:41 | 懲りずに中国語
中国語も聴き始めて、8ヵ月。4月からのラジオの「まいにち中国語」は、今の自分の実力に合ってるし、テキストの内容がなかなかシステマティックで面白い。

現在の自分の中では、英語、イタリア語やフランス語、ドイツ語に比べて、優先度が低いので、ほぼ聞き流しモードになってはいるものの、講座の内容がよいと定着度も高い。

あと、数字の読み方なんてわかっとるばい・・と思っていたけれど、

・羅列する数字を読み上げる時などは一(yī)と七(qī)の聞き取りが難しいため、一をyaoと読むことがある。

・103のような数字を読むときは飛ばす桁は必ず零(líng)を読む。日本語の百三のようなつもりで読むと、中国では130の意味になってしまう。

等、恥ずかしながら初めて知る話が出てきた。

その他、

・高校生のこと「高中生」っていうのか・・高校生だか中学生だか紛らわしいわね。

・サッカーのファンのこと「足球迷」っていうのか・・ファンを「迷」で表現しているのが面白いわね。まるで色香に迷ってる男性みたいな~。

ということで、こちらの講座も半年間期待して聞いていこう。

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韓国時代劇《オクニョ》~最終話までを観て

2019-04-28 23:43:12 | ドラマ鑑賞
毎週日曜日の夜の楽しみ・・「いだてん」よりも「西郷どん」よりもずっと楽しみにして来た韓国ドラマ「オクニョ」を全部見終わった。

ストーリーとしては面白かったのだけれど、やはり日本のドラマと違うなぁ~と思ったのは、派閥争いがえげつないこと。

悪役であるユン・ウォニョンやその妻チョン・ナンジョンを中心とするソユン派(小尹派)および彼らを庇護する文定大妃(ユン・ウォニョンの姉)のグループと、

オクニョや明宗(文定大妃の子)が目をかけるテユン派(大尹派)の争いはすさまじく、何人もの犠牲者を出し、時には明の外圧を利用しながら足を引っ張り合う。

同国の歴史を見ると、猛烈に内輪もめが多く、国力を落とすほどの争いになっていたことを想起せざるをえない。

テユン派は、何度もソユン派に陥れられ、何人も殺されたり、牢に入れられたリ、拷問を受けたりするのであるが、文定大妃の死を切っ掛けに勢いを盛り返し、最終的には勝利。しかし最終回で、まるで自分たちがされていたような拷問をソユン派に施しているシーンがあり、さすがに辟易した。あの最後のソユン派拷問シーンはない方がよかったなぁ・・。

主人公のオクニョは美人で、武術もたしなみ、かしこくて、実は王女さまだったという、ぴかぴかの女性だが、日本で同様の女性がいたら、一歩間違えばちょっとずる賢い女性の範疇に入ってしまうかもしれないね。

チョン・ナンジョンや文定大妃の悪女ぶりに比べると、ユン・ウォニョンは何となく抜けていて愛嬌がある。大尹派についてしまった庶子であるユン・テウォンに見せる親としての愛情も見ていてほろっとさせる部分もある。

まぁ、何となく見ていて、日本とは何となく尺度が違うということを考えざるを得ないけど、そういうことに気付くことが外国ドラマを見る醍醐味でもあるわけだし、異文化理解への第一歩だと思うし、これはよいとか悪いとか決めつけずに、まずは広い心で作品として楽しむことを忘れないようにしたいと思う。

個人的好みで言えば、オクニョの味方であるユン・テウォン、ソン・ジホン、明宗・・それぞれが良かったわね。3人のうち誰が欠けても面白くなかったと思う。

ユン・テウォン役のコ・スは、まるで若き日の真田広之みたいで、とっても親しみ深い。

明宗役のソ・ハジュンは、見ていてとっても応援したくなる人。

でもやっぱり見ていてドキドキするのはソン・ジホン役のチェ・テジュンですわよ。目元が見目麗しく、敵方から味方に代わるところがいいわね。まるで少年漫画に出て来る最初は感じの悪い美形悪役が主人公と争っているうちに味方になる・・殺生丸さまみたいな・・・感じだわね。私はこの人が、羽根つきの帽子をかぶっている姿が好きなんだけれど、左遷されてからしばらく普通の衣装になってしまってつまらないな・・と思っていて、でも最終回で羽根つき帽子のサービスショットがあって嬉しかったわぁ。

個人的には、この人と、ユン・シネには何らかの形で幸せになって欲しかったんだけど、そこまで描かれなかったわね。

あとはチョン・デシク、ヤン・ドング、チ・チョンドク等、いい感じのおっちゃんも多数登場して楽しかったわ~。

いままで知らなかった韓国の歴史上の官庁や役職の名前も沢山出てきて勉強になった。

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代沢芸術祭で椿姫・ハイライト

2019-04-27 23:14:46 | ただの日記
毎年、ゴールデンウィークのラ・フォルジュルネ・オ・ジャパンにオペラの合唱で出演しているけれど、今年の演目は椿姫のハイライト。フランスのナントで演奏してきたバージョンに、ジプシーやマタドール、第二幕のラストを付け加え、ピアノ伴奏はオーケストラ伴奏に代わり、参加者も大幅に増えた豪華バージョン。

まずは前哨戦の代沢芸術祭での本番が無事終了。



バタバタしてて、一人だけの写真が撮れず、さはさりながらブログなので他の人の顔がなるべく載らないように配慮した結果、猛烈に自己満のような写真が出来上がったが、そういう事情につき、ご容赦いただきたい。右下のは、女声合唱のジプシーの歌につけた踊りのシーンで、元新体操選手の経験を発揮できるチャンスなのであるが、全員で写っている写真を親に見せたら「やたら太っちょがいると思ったらあんたかいな・・」と言われてしまった。

なかなか華やかで、お客様にも喜んでいただけた本番となったが、5月5日にはさらに磨きをかけてラ・フォルジュルネ・オ・ジャパンの舞台に立ちたいものである。


さて、会場となった富士中学校の体育館だが、もともとは代沢小学校を会場として使っていたのが、同校が改築中につき、富士中学校を臨時で使わせていただいた位置づけになっており、来年には代沢小学校の工事が終わっているため、会場を移すことになるとのこと。なのでここで本番をやるのも最後になるとのこと。


名残惜しいなぁ。ここは校庭に大きなドウダンツツジの木があり、花壇にはシラーを始め、いろんなきれいな花が咲き誇り、今まで雑草だと思ってた春紫苑さえきれいに見え、校門にも蛇の目エリカ(撮ってない)などが咲いていた。中学校の横の公園には藤棚があり、ちょうど藤が満開だったな。この素敵な花々ともお別れなのね。

でも新しくなった代沢小学校の体育館でやるのもまた楽しみ。

ラ・フォルジュルネの会場も好きだけど、地元の方がお気軽に沢山来てくださる代沢芸術会も大好き。まずは5月5日の本番だけど、来年への思いを残して会場を去り、濃い顔のまま夜の所属オケの練習に顔を出し、へとへとになった、実り多き一日であった。

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新玉ねぎとコンビーフのレンチン

2019-04-26 23:21:52 | 下手くそ料理帖
平成最後の営業日を終え、次に会うときは令和ですね・・と言いながら帰る。誰かが冗談で「よいお年を!」なんて言ったりする。

そうか、こんどのGWは、普通の年末年始より長いんだ。

10連休・・何としても有効に使わねば。本番や練習や飲み会もあるけど、勉強や自主練に精を出さなくっちゃ。あと掃除も。

さて、今週はやたら疲れたが、そんな横着したいときにぴったりのレシピを見つけた。

リュウジさんの爆速レシピより、

▼【レシピ】新玉ねぎを無限に食えるやばいヤツ『新玉葱のコンビーフボム』
https://bouledemousse.net/diet/32281/

新玉葱一個に切れ目いれてコンビーフ1缶詰めてラップし600w7分チンして黒胡椒振るだけ・・・というのだが、レンチンしている間に、あまりにもいい匂いがしてきたので、我を忘れて黒胡椒かけるの忘れた。

あと、実際は切れ目入れただけじゃ、コンビーフ1缶入らないので、4つに割って、挟んで、ラップに包んで、崩れないようにしてレンチンしてみた。

でも、めちゃくちゃおいしい。


こんな風に、とろっとろになった玉ねぎを外から一枚ずつ剥がして、同じくとろとろになったコンビーフを包んで、味ぽんをちょっとつけていただきます。

美味しい・・というかめちゃくちゃゼイタクな味がする。

こうやって食べれば、玉ねぎを無限にたべれるなぁ。



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訪問者数:累計160万IP突破!

2019-04-25 23:51:27 | 閲覧数・訪問者数突破記念
訪問者数が累計160万IPを突破!

150万IPを突破したのが、去年の12月12日なので、4ヵ月半で延べ10万人の方に来ていただいたのですね。

最近疲れて、更新さぼり気味なのに、本当にありがたいことです。

ブログのお陰で、無口な私も多少の雑談力がついてまいりました。

ひきつづき頑張っていきたいと思います。
コメント (1)
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【読書録】詳説日本史

2019-04-24 23:08:54 | 読書録
笹山晴生、佐藤 信、五味 文彦、高埜 俊彦 著/山川出版社

「もう一度読む山川日本史」に引き続き、実際の教科書を取り寄せて読んでみた。正月から読み始めて意外に時間がかかってしまったのが悔しいけど、「もう一度読む」に比べてはるかに詳しいし、大事なことが書かれているし、史料も沢山挿入されている。

昔古文漢文が得意だった私にしては、史料をちゃんと読むのがまどろっこしく、だいぶ読み飛ばしてしまったんだけど、日本史は深く掘り下げると面白いよね。

覚えていることも沢山あったけど、学生の頃見逃していたような脚注とかちょろっとした記述に面白さを感じた。

そして、授業であまりちゃんとやらなかった近現代史に入ってから、色々考えさせられることは多く・・個人的にはこれで終わらせちゃいけない・・もっと学ばなくちゃいけない・・という気になってくる。

ちょうど近現代史を読んでいた時に、先にブログに書いた昭和天皇物語も並行して読んでいたものだから、相乗効果があって面白かったよ。

我々の頃の教科書に比べて紙質が良く、厚さは変わらないのに重さは重くなり、カラー写真がふんだんに使われていて、羨ましいこと。

引き続き、「もう一度読む」シリーズや教科書シリーズ・・探求して参りたい。

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4級合格通知

2019-04-23 23:10:49 | つっこみ伊太利亜語
3月に受けた実用イタリア語検定4級の合格通知が来ました!

たかだか4級とはいえ、嬉しいですね。

実は5級を受けた半年後に4級を受けて、各パート別の基準点はクリアしていたのに総合点が2点足りなくて一度落ちてるんですよ。

さすがに腐って、しばらく放っておいたんだけど、まいにちイタリア語のラジオストリーミングを1年間聴いて、またやる気が出てきたんで、受けたら受かったんですよ。

次の3級は作文問題が出て来るから難しそうだなぁ。でももう少し頑張ってみよう。

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かぶの葉としらすのふりかけ

2019-04-22 23:00:05 | 下手くそ料理帖
ピクルス第2弾を漬けてるんで、また余ってしまっているかぶの葉と釜揚げしらすを使って、今度はふりかけを作ってみよう。

参考にしたのは、既出の以下のレシピ。本来は大根の葉を使っているところをかぶの葉に置き換えてみた。

▼【釜揚げしらす】ご飯が何杯もいけちゃう「しらすのオイル漬け・しらすの塩辛・しらすのふりかけ」
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/20190415/1555290000


材料
しらす  40グラム → 私は50グラム使った。
大根の葉       → かぶ3個分の葉を使った
醤油   大さじ2
みりん  大さじ1
砂糖   大さじ1
ごま油  大さじ2
ごま   適量


まず、かぶの葉を粗みじん切りに。


フライパンにごま油をしいて、しらすと大根の葉を入れて、水分を飛ばしながら炒める。


醤油、みりん、砂糖を入れて、さらに水分が飛ぶまで炒め、


いりごまを好きなだけ加えて炒めて出来上がり。

はいはい・・・予想通りの美味しさです。これにたぶんかつお節を加えても美味しいのだろうけど、そうすると以前作ったのと同じになっちゃんで、今回はしらす様の顔を立てて、ここまでにしといたわ。

何かと野菜不足の私、貴重な緑黄色野菜であるカブの葉を生かしたレパートリーが増やせるといいな。

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春キャベツとしらすを合わせてみました。

2019-04-21 23:43:00 | 下手くそ料理帖
昨日載せた「釜揚げしらすとにんにくとネギのオリーブオイル漬け」を春キャベツと合わせてみました。

春キャベツ4分の1玉買って来て、それを半分に切り、芯を取り、良く洗って水を切った後、耐熱皿に入れて白ワイン大さじ1をかけ、蓋をしてレンジ500Wで1分半。

これで簡単にレンジ蒸しが出来ましたので、しらすのオリーブオイル漬けを上からかけていただきました。

キャベツをバリバリ食べれて美味しかったです。・・これが昼食の一品。


夕食では、さらにパスタと合わせてみました。

パスタをレンジ容器で茹で、最後の1分で、春キャベツ8分の1玉投入。お湯を切って、フライパンの上で、しらすのオリーブオイル漬けとあえて出来上がり。

ほんと、ペペロンチーノみたいな味ながら、しらすとキャベツのお陰でさらに栄養価が高くなり、とても満足度の高い一品になりました。

ということで、作り置きで1週間保存可だった「釜揚げしらすとにんにくとネギのオリーブオイル漬け」は、あっという間に完食してしまいました。

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釜揚げしらすとにんにくとネギのオリーブオイル漬け

2019-04-20 23:38:29 | 下手くそ料理帖
うわぁ~これは焼いたフランスパンにのせて食べると、とろけるような美味しさ。

パスタやキャベツにも合うらしい。

取り敢えず、このレシピに触発されて作ってみた。

▼【釜揚げしらす】ご飯が何杯もいけちゃう「しらすのオイル漬け・しらすの塩辛・しらすのふりかけ」
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/20190415/1555290000

【材料】
しらす     100g
オリーブ油   100ml
ニンニク     2片・・・私はおろしニンニク大さじ1使った。
ネギ       7cm
輪切り鷹の爪   1本分・・私は種を取って、手でくしゃっと潰して投入。
塩コショウ    少々・・・私はお気に入りハーブ塩を使った


フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたネギとおろしニンニク、鷹の爪を投入。
中火で香りが出るまで炒めたら、


しらす投入。弱火で1~2分炒める。塩コショウ(ハーブ塩)少々。


余熱を冷まして保存容器へ。

1日寝かせるとさらに美味しいとのことで、・・といっても待ってられないので、一晩置いて、朝のパンに乗せて食べたら美味しいこと!

釜揚げしらすもオイルの中でなんか活き活きしている。

そのまま食べるとオイルたっぷりなので、パンに乗せるとちょうどいいわね。

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きゅうりのカラシポン酢

2019-04-19 23:19:24 | 下手くそ料理帖
きゅうりって、糠漬けやってた頃は毎日のように食べてたけど、最近あまり食べてないな・・・。

甘酢漬けにつかった残りのキュウリを消化するために、以下のレシピにチャレンジ。

▼きゅうりのポン酢漬け
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/24161/

【材料】
きゅうり…4本
ポン酢じょうゆ…大さじ4
練りからし…小さじ2

要するに、キュウリの本数と同じ数大さじでポン酢を入れて、練りからしをちょっと入れればいいのね。


ピーラーで何ヵ所か皮をむいて、2cmくらいの大きさに切る。


ビニール袋にキュウリとポン酢と、練りからしを入れて、外から揉む。


使ったポン酢はこれ。お気に入りの玉ねぎポン酢。


一晩、冷蔵庫で寝かせて、食べたら、本当にさわやかで美味しくなってた。玉ねぎポン酢の玉ねぎも旨味に参加してる感じ。

漬物とは一味違う、さわやかさ。なかなかイイんでないの?

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昭和天皇物語(2)(3)

2019-04-18 23:57:00 | 読書録
能條純一著(半藤一利 原作/永福一成 脚本/志波秀宇 監修) 小学館

第2巻と第3巻・・・夢中になって読みました。

皇太子時代の昭和天皇のご婚約に関する「宮中某重大事件」についての経緯が書かれていました。

私は昭和40年生まれですので、物心ついた時には天皇陛下はすでによい御歳でございましたので、恐れ多くも「キャー素敵!」などという軽い感情で言って良い御立場ではなかったのでございますが、この第2巻・第3巻に出てこられる裕仁殿下は、とても素敵で、キュンといたしました。

圧巻は、久邇宮良子女王との婚約に反対する山縣有朋を黙らせる場面でしたな。

本書を読んでよかったなと思うことは沢山ありますが、中でも今までよくわからなかった大正天皇のお人柄が大変開明的に描かれていることです。ご自身が病床にある中、裕仁皇太子の外遊をお認めになる・・自分もやりたかったが明治天皇に反対されて実現できないので、是非裕仁殿下には実現してもらいたいとおっしゃるところ、そして天皇家として初めて沖縄に足を踏み入れたことを評価するご発言等・・・。どうやら周りを取り巻く人間ばかりが天皇家を型にはめようとしているように描かれています。

裕仁殿下に外遊を勧める原敬の顔が、教科書でなじみのある顔と相当に違っていて、やたら野心的な敏腕サラリーマン風なのにはちょっと違和感を感じますが、大正天皇の皇后さまである貞明皇后の凛とした強さ、のちの香淳皇后となる久邇宮良子女王の落ち着きとやさしさなど、とても印象的で、読んでいて惹きつけられます。

あまり詳しくなかった明治末期から大正・昭和初期にかけての歴史も、学び直しながら読んでいきたいと思います。

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甘酢漬けの余った酢でイワシを煮てみました。

2019-04-17 23:51:46 | 下手くそ料理帖

先日作ったカブとキュウリとミョウガの甘酢漬け・・中身を食べ切って、甘酢だけが残りました。このまま捨てるのはもったいないですね。


ということで、イワシを煮てみることにしました。


圧力鍋の底に、クッキングシートを敷き、そこに頭とはらわたを取って洗ったイワシを並べて行きます。

恥ずかしながら、イワシを買うのって20年ぶりくらいなの。あん時はやはり頭とはらわたを取り去って手開きにして、蒲焼丼を作ったんだっけ。

魚の処理に慣れていない私。。。こんなことでビビッてなるものかと、頭の中に「汝、強くならねばならぬ」という神の声を響かせながら、一匹ずつ丁寧に処理。

ちょうど6匹、圧力鍋の底にきれいに並んだところで甘酢を投入。


最初強めの中火で熱し、蒸気で重りが回り出したら弱火にして10分加圧、その後火を止めて自然に蓋が明けられるようになるのを待つ。


を~出来た出来た。


3匹ずつ、2食に分けていただきました。

臭みがなく、ほんのり甘辛で、そのままガブリと骨ごとバリバリ食べれますね。

このままでも味がついていますが、おろし生姜を少しつけて、醤油を垂らして食べても美味しいですね。

肉中心から魚中心に食生活を切り替えろと、先日説教部屋で保健指導を受けましたが、案外、楽しく守れそうです。

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久しぶりにピクルスチャレンジ

2019-04-16 23:35:13 | 下手くそ料理帖
ピクルスってあまり作らないのだが、色鮮やかに漬かっているミョウガの画像を見て、急に触発されて作ってみた。

参考にしたのはこちら。

▼時間があるときに作っておきたい! 簡単作り置きピクルス5選
https://www.lettuceclub.net/news/article/186176/


【材料・作りやすい分量・約660g】
かぶ 2個、きゅうり 1本、みょうが 3個、赤とうがらし 1/2本、甘酢(酢、水 各3/4カップ、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1)



かぶは8等分、キュウリは1センチ幅、みょうがは縦に4つに切っておく。


甘酢の材料は小鍋に入れて、火にかけてひと煮立ちさせる。あ~、っとここで買い置きの米酢が100ccしかなくて、50cc足りない・・どうしよう・・と思って、50cc分は使ってなかったリンゴ酢を入れちゃった。


熱湯消毒した瓶に、野菜を交互に入れ、最後に熱いままの甘酢を入れる。とうがらし1/2本なんてのは面倒だから、半分に割って種を取って、両方(1本分)入れましたよ。


余熱が取れたら、冷蔵庫に保管。

さて、どれくらい漬けたらいいのか元レシピには書いてなかったので、朝晩少しずつ食べてみて、程よい頃合いがいつなのかを探ってみた。

まずは一晩漬けて次の朝は、全体的にまだ酸っぱい感じだった。

美味しいと感じるようになったのは、2日目あたりからかな。

そうそう、やっぱりミョウガが素晴らしく美味しいと思うんだよね。だけどミョウガだけ漬けるんじゃ飽きるだろうだから、キュウリもカブもあってちょうどいい感じだ。

そうねぇ、近所のスーパーではカブは3個セットで売っているんで、2個だけ使うと1個余っちゃう。この酢の分量で、別に2個じゃなくて3個使っても大丈夫そうなので、次回からは3個使うことにします。

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