今朝風呂に入って、ブログ2本書いて、ご飯食べたら眠くなって、昼過ぎまで寝ちゃったの。明日は天気が崩れるというから、今日のうちにまた歩く練習をしなければと思い、2時すぎに出発です。特に急がず焦らず、道端の花々を観察しながら、マイペースで駅の方へ向かいます。途中の駐車場で、オレンジ色の花を発見(上の写真)。これはいわゆるヒナゲシでしょうか。(→あとでWebで調べたら長実雛罌粟(ながみひなげし/別名:虞美人草、ポピー、アマポーラ、コクリコ)のようです。)
出だしからきれいなものが見れて、気分いいです。足は自然と下総中山の方に向いています。私は神社仏閣も好きだけどそれ以上に門前の商店街が大好き。商店街に入るといきなり大きなオウムがいました。鳥屋さんのようですが、売り物じゃなくてここのペット・・・というか看板娘(?)でしょうね。近くに寄っても全然人を怖がりませんが、爪で自分の首を何度も掻いていました。
その他、世界の工芸品店とかも物色しましたが、あいにく真新しいものは見つからず、ゆるゆると前へ進んでいきますと、立派な門が見えてまいりました。思えばここに来るのは7~8年ぶりじゃないでしょうか。越してきたばかりのころ、桜の季節に立ち寄って以来です。あの時、サトイモやヤツヤツガシラの小芋を沢山買って帰って、家で蒸かして味噌をつけて腹いっぱい食べたっけ。今はダイエット中だから、買わないようにいたしましょう。
門を入ると、見事な緑の並木道。あぁ、やっぱりここに来て良かったです。空気がおいしくて、心がなごみます。私は若い頃、神社仏閣オタクでしたが、一日になるべく沢山回ろうとして、いつも急ぎ足で回っていたんです。ここはいつでも来れるところだから、焦らずともよし。なるべくゆっくりと、色んな景色を楽しみながら進みました。
残念ながら、五重塔は改修中で、すっぽりと覆われてしまっていたけれど、同じく国指定重要文化財の「祖師堂」の立派な姿を拝むことができました。関東のお寺は京都のお寺に比べて小さいけれど、比較的近いところにこのような大きなお寺があって嬉しいですね。境内は人影もまばらながら、思い思いに散策する人たちが、ほどよい程度にいらしたので、なかなかイイ感じでした。
あと、全く予定していなかったのですが、ここから足を伸ばして、2005年11月に開館した「市川市東山魁夷記念館」にも行くことができました。恥ずかしながら今日知ったのですが、東山魁夷さんは、横浜生まれの神戸育ち、そのあとは約50年間も市川で暮らしておられたのですね。横浜生まれで市川で暮らしている・・・ということだけは私も同じなのですが・・・(ちょっと言ってみたかっただけ。)
洋館仕立ての記念館は、東山さんが和の表現力を持ちつつ、純粋な日本画にはない新しさを持っておられたこと、ヨーロッパを舞台にした作品も多いことなどを象徴しているようで、なかなかおしゃれでよいと思いました。収蔵品はあまり多くはないのですが、入館料は500円ですし、レストランもありますので、気軽に足を運ぶにはよいのではないでしょうか。かくいう私も見学中に低血糖になってしまい、レストランのお世話になりましたが。
東山さんの世界は、「青緑+白」の世界だという先入観があったのですが、必ずしもそういう作品ばかりではないようですね。右はここの売店で買ったものですが、ドイツの木組みの家の絵なんて、超カラフルですね。さすがに色つきの方がいいでしょう・・・この題材は。あと下に敷いてあるのが、東山さんが子供達のために書いたすごろくの絵をもとに作った小風呂敷。ちょっと画風が違ってて面白いですね。ただこの小風呂敷・・・何に使いましょうか? 弁当持参の方なら、お弁当チーフに使えそうですが、あいにく私は社食なので。
レストランで、チーズケーキとミルクティーを急いで食べて、低血糖からは解放された私ですが、このあと猛烈に疲れてきました。そこで友人が通っている船橋の気功整体院に飛び込むことにしました。幸い他にお客さんはいらっしゃらなかったので、気兼ねなくみっちり診察いただくことができました。
「あなた、相当疲れてますね」とあきれられながら、特に言われたのは、骨盤のズレ(右足が2.5cm短く左足が2.5cm長くて、合計5cmずれている)が結果的に腰痛や顔のズレ(→顎関節症)を引き起こしていること。お尻の冷え(→腰痛)と、わきの下~肘の内側の冷え(→呼吸が浅くて熟眠できていない)という問題点も指摘され、半身浴と朝晩の手指反らし運動を薦められました。あと、特にすごい問題があるとは言われなかったのですが、頬が赤いので「あなたは心臓系の人ですね」と言われたので、ちょっとぎくりとしました。おそらく相対的に弱いということで、「僕は腎臓系なんです」と先生ご自身がおっしゃるところを見ると、人はそれぞれ弱いところがあって、この人は○○系、この人は○○系という風に、顔を見ただけで分類できるんだとか。頬が赤いのはいいことだと思ってたのにちょっとショック。逆に良かったのは首の後ろ(髪の生え際)が赤くないこと。高血圧には無縁・・・脳卒中やくも膜下出血にはなり難いそうで・・・確かに親類縁者にそういうご病気で苦しんでおられる方はいません。(みんな心臓系なのよ(泣)。)
さて、かなり納得の行く治療をしていただいて、帰途に着いたのですが、この頃から猛烈に寒くなって来ました。船橋のLOFTとかでブラブラしながら身体を温めたのですが、どうもいけません。結局自宅近くでまた鍼灸院へ行って、鋭気をもらって帰ってきました。鍼灸院では、心なしか、いつもより打たれる場所が少なかったような気がします。退院日に駆け込んだ日に比べて、相当良くなりましたね、と先生も喜んでくださいました。
・・・・ということで、昼まで寝ていた割には、充実した一日を過ごすことができました。明日からは「不整脈と闘う」ではなく「ただの日記」コーナーで日記を展開できたらいいな・・・と思っています。
←ランキング参加中。気に入ったらクリックで応援してくださいね。
出だしからきれいなものが見れて、気分いいです。足は自然と下総中山の方に向いています。私は神社仏閣も好きだけどそれ以上に門前の商店街が大好き。商店街に入るといきなり大きなオウムがいました。鳥屋さんのようですが、売り物じゃなくてここのペット・・・というか看板娘(?)でしょうね。近くに寄っても全然人を怖がりませんが、爪で自分の首を何度も掻いていました。
その他、世界の工芸品店とかも物色しましたが、あいにく真新しいものは見つからず、ゆるゆると前へ進んでいきますと、立派な門が見えてまいりました。思えばここに来るのは7~8年ぶりじゃないでしょうか。越してきたばかりのころ、桜の季節に立ち寄って以来です。あの時、サトイモやヤツヤツガシラの小芋を沢山買って帰って、家で蒸かして味噌をつけて腹いっぱい食べたっけ。今はダイエット中だから、買わないようにいたしましょう。
門を入ると、見事な緑の並木道。あぁ、やっぱりここに来て良かったです。空気がおいしくて、心がなごみます。私は若い頃、神社仏閣オタクでしたが、一日になるべく沢山回ろうとして、いつも急ぎ足で回っていたんです。ここはいつでも来れるところだから、焦らずともよし。なるべくゆっくりと、色んな景色を楽しみながら進みました。
残念ながら、五重塔は改修中で、すっぽりと覆われてしまっていたけれど、同じく国指定重要文化財の「祖師堂」の立派な姿を拝むことができました。関東のお寺は京都のお寺に比べて小さいけれど、比較的近いところにこのような大きなお寺があって嬉しいですね。境内は人影もまばらながら、思い思いに散策する人たちが、ほどよい程度にいらしたので、なかなかイイ感じでした。
あと、全く予定していなかったのですが、ここから足を伸ばして、2005年11月に開館した「市川市東山魁夷記念館」にも行くことができました。恥ずかしながら今日知ったのですが、東山魁夷さんは、横浜生まれの神戸育ち、そのあとは約50年間も市川で暮らしておられたのですね。横浜生まれで市川で暮らしている・・・ということだけは私も同じなのですが・・・(ちょっと言ってみたかっただけ。)
洋館仕立ての記念館は、東山さんが和の表現力を持ちつつ、純粋な日本画にはない新しさを持っておられたこと、ヨーロッパを舞台にした作品も多いことなどを象徴しているようで、なかなかおしゃれでよいと思いました。収蔵品はあまり多くはないのですが、入館料は500円ですし、レストランもありますので、気軽に足を運ぶにはよいのではないでしょうか。かくいう私も見学中に低血糖になってしまい、レストランのお世話になりましたが。
東山さんの世界は、「青緑+白」の世界だという先入観があったのですが、必ずしもそういう作品ばかりではないようですね。右はここの売店で買ったものですが、ドイツの木組みの家の絵なんて、超カラフルですね。さすがに色つきの方がいいでしょう・・・この題材は。あと下に敷いてあるのが、東山さんが子供達のために書いたすごろくの絵をもとに作った小風呂敷。ちょっと画風が違ってて面白いですね。ただこの小風呂敷・・・何に使いましょうか? 弁当持参の方なら、お弁当チーフに使えそうですが、あいにく私は社食なので。
レストランで、チーズケーキとミルクティーを急いで食べて、低血糖からは解放された私ですが、このあと猛烈に疲れてきました。そこで友人が通っている船橋の気功整体院に飛び込むことにしました。幸い他にお客さんはいらっしゃらなかったので、気兼ねなくみっちり診察いただくことができました。
「あなた、相当疲れてますね」とあきれられながら、特に言われたのは、骨盤のズレ(右足が2.5cm短く左足が2.5cm長くて、合計5cmずれている)が結果的に腰痛や顔のズレ(→顎関節症)を引き起こしていること。お尻の冷え(→腰痛)と、わきの下~肘の内側の冷え(→呼吸が浅くて熟眠できていない)という問題点も指摘され、半身浴と朝晩の手指反らし運動を薦められました。あと、特にすごい問題があるとは言われなかったのですが、頬が赤いので「あなたは心臓系の人ですね」と言われたので、ちょっとぎくりとしました。おそらく相対的に弱いということで、「僕は腎臓系なんです」と先生ご自身がおっしゃるところを見ると、人はそれぞれ弱いところがあって、この人は○○系、この人は○○系という風に、顔を見ただけで分類できるんだとか。頬が赤いのはいいことだと思ってたのにちょっとショック。逆に良かったのは首の後ろ(髪の生え際)が赤くないこと。高血圧には無縁・・・脳卒中やくも膜下出血にはなり難いそうで・・・確かに親類縁者にそういうご病気で苦しんでおられる方はいません。(みんな心臓系なのよ(泣)。)
さて、かなり納得の行く治療をしていただいて、帰途に着いたのですが、この頃から猛烈に寒くなって来ました。船橋のLOFTとかでブラブラしながら身体を温めたのですが、どうもいけません。結局自宅近くでまた鍼灸院へ行って、鋭気をもらって帰ってきました。鍼灸院では、心なしか、いつもより打たれる場所が少なかったような気がします。退院日に駆け込んだ日に比べて、相当良くなりましたね、と先生も喜んでくださいました。
・・・・ということで、昼まで寝ていた割には、充実した一日を過ごすことができました。明日からは「不整脈と闘う」ではなく「ただの日記」コーナーで日記を展開できたらいいな・・・と思っています。
←ランキング参加中。気に入ったらクリックで応援してくださいね。