川越でオペラ講座

今日は、師匠と一緒に川越に行き、ウェスタ川越というところで、またオペラ講座をやってきましたよ。

池袋から、こんなデザインの「川越特急」というのに乗ったら、とてもスピーディに川越に着きました。

この川越特急のデザインは、川越氷川神社の「あい鯛みくじ」から来てるんだそうです。

会場はウェスタ川越の２階の活動室です。

入場無料の予約制。通常、無料だと当日来ない方が結構いらっしゃるそうですが、ほとんどの方に来ていただき、主催者が驚くほどの出席率だったそうです。

今回は、ピアニストさんがおられないんで、レチタティーヴォのある「私を泣かせてください」は師匠が電子ピアノの弾き語りで歌い、あとはカラオケCDを活用しました。私がパワーポイントを使って解説をし、カラオケCDの出し入れや音量調節をしている間に師匠がちょっとしゃべり、師匠が歌っている間は私が字幕操作をするというフル回転。オペラ講座も回を重ねるごとに、私もしゃべるネタがだんだん増え、お客さまにも楽しんでいただくことができました。アンコール用に用意した曲も含め、時間ぎりぎりまでやりました。

終わった後に、受講者のみなさんが、師匠や私と写真を撮りたいとおっしゃって、沢山の方が順番待ちで並んでくださり、私はこんなことは生まれて初めてなんで、とっても嬉しかったです。師匠を引き立てるために私は地味な格好で来ようと思ったら、「いや、あなたも派手な格好で来なさい」と言われて、例のマノンの衣装で来たのが、やはり良かったみたいで、あたらめて衣装って大事だな～と思いました。

咳がまだ完全には止まってないのだけれど、講座でしゃべっている時に咳き込むようなこともなく、また一歩体調が改善したことを実感。早くクリスマスまでに難しい新曲２曲を仕上げたい。

東武70000系に乗る

先日日比谷線に乗ろうとしたら、急にきれいな電車が来てね・・・

東武の車両だった。2017年から運行されている、日比谷線直通用の車両だ。

本来の日比谷線車両（東京メトロ13000 系）↓といろんなところで共通化を図ったらしく、言われてみれば似ているけれど、表面的なデザインは、メトロ13000系も東武70000系もそれぞれに格好良くていいんじゃないか？


色使いも上品でうるさくなくて、とても好感が持てるなあ。

メールを打ちながら、走馬灯のようにいろんな思い出が・・・

咳が止まらないし、疲れも取れない。

転籍間際にいろんな話が飛び込んできて、思ったように仕事が進まない。

それでいて、退職・再就職に絡む諸手続きは毎日１つずつでもこなしていかないとなかなか終わらない。

週末のオペラ講座や、試験の準備もなかなか出来ない。

そんな中でも、少しずつ、お世話になったみなさんへの、退職挨拶メールを打っている。

ありがたいことにほとんどの方が返信メールをくださる。

本当に苦しかった時に、お世話になった人達が、「戦友のようだ」と言ってくださり、寂しがってくださる。

あるいは、私が新しい会社に行っても、仕事上のつながりが持てそうだと言ってくださる方もおられる。

中には、実はさぶりんブログのファンで、退職前に会って話したいと書いてくる同期とか、部の送別会に参加させてほしいと書いてくるOB、逆に部の送別会に出られない人を集めて食事会をセットしてくださろうとしている先輩とか・・・何だか嬉しくて泣けてくる。

私のように非社交的な人間に対して、何てみんな優しいのだろう。

こうした人達との縁を、これからも大切にしていきたいと思う。

Burdizzo Toscana Bianco（ブルディッツォ トスカーナ ビアンコ）

今日は久しぶりのイタリア語セミナー。

イタリア語の関係代名詞について学ぶ。

休憩時間に出てきたワインはトスカーナの白ワイン。トスカーナといえば赤ワインのキャンティが有名だけど、白ワインもあるのね。

最初口に含んだ時はあまり甘くないのだが、後味が甘い・・っていうか、はちみつのように、舌の両端を「にっ」と刺激して来る不思議なテイスト。

ワインって複雑だわね～。

東急２０２０系に乗る！

合唱練習のために、月２回池尻大橋に通っているが、１月からは毎日通うことになる・・。と感慨深く、池尻大橋に向かったが、連日の本番疲れがとれておらず、寝過ごしてしまって、ほとんど練習できなかった。

さて、その帰りだが、最近この電車増えたなぁ～と今更ながら気づく。

床が木目調なのよ。高級感あふれる。

窓上広告スペースは液晶画面。

でも、全部三つ同じ広告が並んでるんだ・・ま、この方がうるさくなくていいか。

車内は何となくレトロ。

椅子もなかなかに快適である。

車両の顔は、どうもレオタードに見えて仕方がないのだが・・そこらへんが今風なのかな。

舞台の厳しさ

この２か月間で仕上げて、１１月２２・２３日で２演目３公演を演じ切ったミュージカル。

幕が開く３０分前に大きなメンバー変更があったり、着替える時間もないほど直前までダメ出しがあったり、本当に簡単には書けないほどいろんなことがあった。

結果としては大変うまく行って良かったのであるが、その後の疲労困憊状態はいかんともしがたく・・・。

昨日のオペラ合唱団のコンサートの合間に、師匠にそこら辺の事情を話したのであるが、黙っていた聞いていた師匠は、一言「舞台ってそんなものだよ」と。

そうなんだろうね～。

色々書きたいこともあるが、とりあえず舞台を舐めてはいかんということで。

面白楽しかったコンサート

ミュージカル出演の疲れも癒えぬまま、連チャンで本番。今度は所属オペラ合唱団のコンサート。

この先生にトークをお願いしたら、絶対に絶対に期待を裏切らない楽しいコンサートになる・・という、いつもお世話になっている先生のお陰もあって、超疲れていたけれど、とってもいいコンサートになった。

その先生の十八番・・闘牛士の歌の末尾の、カルメンが歌う“L'amour!”を急遽私が歌うよう、リハで指名された。

びっくりしたけど、こんな嬉しい“無茶振り”があるかね！

本番では、その一言がものすごく上手くいった！

しめしめ・・どんなことでも臨機応変に対応できてこその舞台人！・・といい気分になっていたら、コンサートが終わった途端に具合が悪くなり、冷や汗が止まらなくなり、片付けもそこそこに帰って来て、そのまま寝た。

１に体力、２に体力だ。

体力のない私はダメダメだな。

ちなみに、前半が、左のドレスで出て、後半はみんなで右側のこの悩殺ドレスを着て出演。facebookに右側の写真を載せていたら、大学時代の剣道部の先輩から「かなり成長したね」とのコメントがついて笑った。はいはい、昔の1.6倍に成長しましたよ。

舞台での初セリフもうまく行きました。

まぁ、とにかくいろんなことがあったけど、ようやく10月から取り組んできたミュージカルの本番が終わりました。

憧れていたオリンピック讃歌・・最後のソプラノの高いB♭・・その直前の一連の音が高いので、調子の悪い時はB♭にたどり着く前に疲れてしまうこともあるんですが、まだ咳も止まらない病み上がりなれど、３公演ともばっちり質のよいB♭を決めましたよ。

ミュージカル赤毛のアンでは、歌もダンスもしっかりやりました。足の悪い私は、両膝にロキソニンテープを貼り、8本もキネシオテープを使い、その上から鉄骨入りサポーターをして、目立たないように上から肌色タイツを履いて本番に臨みました。おかげで膝が悪化することもなく、与えられた課題はすべてクリアすることが出来ました。

カナダのお話なので茶髪にしなきゃいけなくて、フルかつら初めての私は、あまりうまくかぶれず、踊っているとヘッドドレスがズレて来たりして大変でしたが、舞台上でかつらが脱げるといった醜態をさらすこともなく、こちらも無事にクリア。

環境ミュージカルでは、この風貌のお陰でゲットしたインド人役・・一応、金持ち女性で会社の顧問という設定でしたが、会社の会議でもしっかり気持ちを込めて発言することができました。終演後の写真撮影でこの会議メンバーが呼ばれて、みんなの前に出た時、若い役者さんが「なんていい笑顔してるの」と言って、私の肩をポンと叩いてきて、私は出演仲間として認めてもらえたんだな・・と感じてとても嬉しかったですよ。

舞台の雰囲気はこちらのブログを参考にしてください。

https://blog.goo.ne.jp/classiclive-un/d/20191122

https://blog.goo.ne.jp/classiclive-un/d/20191124

https://blog.goo.ne.jp/classiclive-un/d/20191125

https://blog.goo.ne.jp/classiclive-un/d/20191126

ミュージカル・初日

今日は会社の休暇を取り、ミュージカルの初日公演に出演。

東京国際フォーラム・・・今までラ・フォル・ジュルネの特設ステージでは何度も歌ったことがあるが、本当のホールで演じるのは今回が初めて。

まだ舞台設営中のHALL C を横目に見て楽屋に向かうが、まるで迷路見たい。しかも合唱女声用の大部屋・リハーサル室には放送が入らない！

しかもリハーサル室のある４階にはトイレがない！　場当たり開始が３時と聞いていたのでみんなで余裕をもって準備をしていたら、トイレから帰ってきた人間が、２時開始に早まったと駆け込んできて、大慌てで舞台に向かった。

場当たりがいつしかGPになり、開幕直前までダンスのオーディションがあり・・ダメ出しがあり・・・そのまま本番突入。

なんと午後2時の少し前にトイレに行ったきり、夜の11時までトイレも行けず、物も食べれず。

ちょっとした時間があっても、貸衣装だから衣装を脱いでからトイレに行かなきゃいけない。だからつい行けなくなってしまうのだ。

待っている間は舞台袖でほぼ立ちっぱなし。それでも耐えられたのはアドレナリン全開だったからかな。

相変わらず咳は止まらないが、声は復調し、高いB♭までちゃんと歌えたわ。

舞台上では諸団体、大人数が入り乱れる中、想定外のことも起こったが、舞台上では冷静に、なるべく自然に見えるように処理。

連続公演の中での初日公演の大変さを、身に染みて感じた。

それでも所属オペラ団体のメンバーが沢山応援に駆けつけてくれて、元気をくれた。

明日はもっといい舞台になるように頑張るぞ。

前日リハーサル

ミュージカル練では体調不良者が続出。

みんな咳が止まらない風邪を引いている。

私はここへ来てようやく快方に向かってきた気配がしてきた。

連日玉ねぎを切ったのを枕元に並べ、加湿器を炊き、肩甲骨の間にミニカイロを張って寝ている。

その話を昨日facebookに書いたら、早速いろんな人が試してくれて、久しぶりによく眠れただの、少し良くなっただの言って喜んでくれた。

もう少し早く情報展開出来ればよかったんだけど、私自身が全然良くならないんじゃ説得力がないからね。

ということで明日はいよいよミュージカル本番だ。

今日も、前日リハーサルでいろんなダメ出しがあり、ダンスのオーディションもあり・・・。

まぁ、いろいろあるけど、がんばるっきゃないね。

沢山の衣装を持って行かなきゃならないので、明日は大荷物になるぞ・・・一つでも忘れたら舞台に出れない・・

ということで、衣装の準備も今晩中に・・・

32年ぶりの入社手続

３２年間勤めあげた会社を本年末で退職し、来年１月より、子会社に転籍することになった。

一応、現在の会社に残る道もあったし、子会社に出ても出なくても待遇にそう違いがあるわけではない。ただ、自分を取り巻く環境を少し変えてみたいという気もあったし、女子はあまり外に出ないのが通例であったが、後輩のために選択肢を増やしたいという思いもあったから、子会社勤務を希望していた。

今日は、これから行く会社の社長さんをはじめとする役員さんにご挨拶した後、入社に向けた庶務事項の説明を受ける。

職場に戻って、転籍先を告げるお許しも出たので、少しずつ、退職連絡メールを知り合いに打ち始めた。

うちの会社の場合、退職日にいかめしいご挨拶メールが届くことが多く、宛先もｂｃｃで大量に入っている。返信メールを本人に打ったところで、その反応があるケースはまずない。そんなメールは嫌なので、少人数グループに分けて、宛先もちゃんと表示して、カジュアルな文章でメールを流したところ、嬉しい返信メールが沢山帰ってきた。

嬉しかったのは「つらい時期に、明るく楽しく支えてくださってありがとう」的なメールを沢山いただいたこと。

私って、会社から一歩出ると、ものすごく無口で、「さぶりんさんって寡黙な人なんですね」と言われるんだけど、会社の中では努めて明るく振舞っているの。それが助けになっていたんだとしたら、こんなに嬉しいことはないわ。

そして宛先も、ある時期に一緒に働いていた仲間・・のグループで送ったため、「この宛先のグループが懐かしい」とか「昔の思い出がフラッシュバックした」とか、期待以上の好反応だった。やさしいメールばかり送られてきて、いやいや支えていただいたのは私の方ですよ・・と思う。

少人数グループで送ったメールの宛先を保存して、退職前に正式版を送ろうと思うけど、型通りの挨拶なんてやめて、オモロイ文章をみんなに送ってやろう・・・そして退職後もみんなとコミュニケーションできるように、工夫を凝らしてやろうと思っている。

初のセリフ

先日も書いた、この風貌のお陰でGETしたインド人役の件、会議シーンでのセリフ練習をした。合唱団から出ている我々３人が、本物の役者さんたちに混じって、台本にないセリフをどんどん付け加えていく。

３人が引き継いでテンポよく言わなきゃ行けないのと、喋るときの向きや勢いが大変そう。本番まで間がないのできちんと頭に入れていかなければ。

歌なら人前でいくらでも歌えるが、セリフは初めて。平常心で行こう！

悩殺な・・・・

相変わらず体調が悪い。

11月は７回本番があるというのに、まだ２回しかこなしていない。

今週はミュージカル本番３公演の次の日がオペラコンサートで、今日はオペラの練習の方に行ったが、明らかに体調が悪いので、帰れ・・という話になり、コンサートで使うお揃いのドレスだけ借りて帰ってきた。

その、お揃いのドレス・・試着してみたらこれがまた・・悩殺もので・・・ま、みんなで着れば怖くないか・・・何年か前、一度本番で使われたドレスで、もともときついドレスの背中を割いて、編み上げ式にし、アラはリボンで隠したりして使ったモノ・・という噂は聞いていたのだが、怖いもの見たさで、私がつい「今度のコンサートで着てみたい」って言っちゃったんだよね・・。

どんなドレスかって？　無事に本番を乗り越えたら、写真を載せることにするよ。

今日もみっちり

オケの方の本番も近いので、昨日今日と連続練習。

昨夜、バリトンのソリストさんに来ていただいて、ソリスト合わせをしたが、今日は朝からパリのアメリカ人。ちょっとあやふやだったところがはっきりして自分的にはすっきりしたわ。

午後の練習はダブルブッキングだったので職場合唱団の練習を優先。でも風邪っぴきなので、マスクをして後ろで見学。

途中４時頃失礼して、ミュージカルの台本と出ハケの確認自主打ち合わせに出る。

それから１０時までミュージカル練。マスクをした状態でのダンス練習はきつかったなぁ。でもショック療法でちょっと喉の調子が良くなったみたいで・・ちょっとかすれた声でアメージンググレイスを歌っていたら、いい声ですね・・なんて若い男の子に言われて・・。

メリーウィドーワルツに新たについた合唱用のダンスも、動画をみっちり見てきたからついて行けたわよ・・。

若いキャストさん達のセリフ・・なんかアドリブが加わって面白くなってる・・・・・。

オペラと違って、こういう風にどんどん付け加わっていくところが面白く、逆に練習が長時間で難しいのね。

次の曲

ヴァイオリンとトランペットのコンクール二次は通過出来ずに終わってしまったが、それぞれの師匠たち・・やさし～い。

これはこれで経験を積んだのだから、次へ行こうと。

トランペットはクリスマス向けに「アナと雪の女王」のLet it go。

ヴァイオリンは、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲4番の第二楽章をやることになったよ。

加えてヴァイオリンは基礎練として、クロイツェル教本の１番をビブラート練習として、2番を弓の使い方練習にするとのこと。

１番って、意外に難しいから、みんな2番から練習を始めるのよね。私がクロイツェル教本をやってたのは１３年前ほどで、34番までやって放り出してあったんだけど、やってなかった１番をやっと取り組めるのね。

時間配分考えながら練習しなくっちゃ。