さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」本番

2018-09-17 23:31:07 | ただの日記
三連休の最終日は、心地よい秋晴れの中、サントリーのブルーローズで「アドリアーナ・ルクヴルール」の本番。合唱団の一員として参加しました。


7月に千葉商大でやったバージョンとは、キャストの方が半分近く入れ替わり、演出も気持ちも新たに今日の日を迎えました。


6月中旬から続いてきた毎週本番状態も、今日が終われば2週間ほど小休止。実はこの三連休も毎日本番だったので、疲労困憊状態で、痛い足を引きずり、眠い目をこすりながら楽屋口に向かいました。



合唱は出番は少ないけれど、貴族役なので、かなり着飾って登場します。特に、ドレスは広がっていればいるほどよい時代を扱った作品だからと師匠に言われ、初めてワイヤーのパニエを購入したが、さすがに広がり過ぎて、舞台裏のいろんなところにぶつかるので、パニエを裏返しにしたり、ワイヤーを調節して少し小さくしたつもりなのだけれど、それでも楽屋を猛烈に狭く感じるほど場所を取り、難儀をしました。

幕が上がってみると、びっくりするほどの大入りで、舞台から見ると、顔・顔・顔・・・の連続。お客様からもエネルギーをいただいて、素晴らしい舞台になりました。

カーテンコールでも拍手が止まらずに、いったん退場したところを再入場して再度カーテンコール。オペラ合唱団に入って以来、こんなことは初めて。

今回私は、本番スケジュールがキツすぎてあまり声掛けが出来なかったのだけれど、6月にオペラ勉強会をやった障害者施設の方や、同じオケの先輩、オペラ仲間も見に来てくれました。


こちらは友人からのいただきものです。

オペラって一公演一公演が本当に大変だけど、お客様・参加者みんなが喜べる本番が出来て、本当に良かったと思います。
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Hakuju Hallのあたたかさ

2018-09-15 23:43:56 | ただの日記
今日は、こちらのコンサートに出てきました。歌ったのは、今シーズン頑張って取り組んできた、R.シュトラウスの歌曲チェチーリエと、ワーグナーの歌劇《タンホイザー》より「歌の殿堂のアリア」。



会場は懐かしのHakuju Hall。



ロビーにあるこの絵も懐かしい。

このホールには3年前と4年前、同じ事務所主催の別のコンクールで入賞した時にも、受賞者コンサートで歌っているのですが、その時はこのホールの響きを何となく冷たくて硬いと思ったんですよね。



でも今日歌ってみて、ホールがやさしく、温もりを帯びて感じられたんですよね。数年かけて、やっとホールが自分に応えてくれたのを感じました。

そして、お客様もとてもやさしかった。ブラボーの声もいただきました。自分の思いがお客さまに届いたことが嬉しかったです。

職場の合唱団の若い子達や、イタリア語の先生や、イタリア語教室でお世話になっているお姉さまもチケットを買って来てくださいました。

イタリア語セミナーには、いつも会社帰りのヨレヨレのワイシャツを着て、ノーメイクで参加しているのだけれど、先生にもお姉さんにも、私の晴れ舞台を見ていただけて嬉しかったわ~。

私はイタリア語の歌のレパートリーの方が圧倒的に多いんだけど、何故か今回たまたまドイツ語の2曲で・・是非、今度はイタリア語の歌を先生たちに聴いていただきたいなぁと思いました。
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声楽コンクール・准本選(於:清瀬)

2018-09-08 23:14:28 | ただの日記
去年もチャレンジした声楽コンクール・・・今日は准本選で清瀬けやきホールまで行ってきました。


清瀬って、足を踏み入れるのも初めて。

清瀬けやきホールって、何だか不思議な形をしていますね。


外観は木材をイメージしているのかしら。


中はとてもきれいなホールで、響きも良かったです。

ここで、ワーグナーの「タンホイザー」の「歌の殿堂のアリア」を歌ってきました。



若干間延びしたところがあって、どうかなぁ~と心配だったのだけれど、去年よりよい成績で准本選を通過することが出来ました。去年と同様、メダルもいただくことが出来ました。

審査員の先生方のコメントを聞いて回りましたが、私の声質はこの曲を歌うには、細すぎるということであったけれど、「細くても、キリっと歌えばそれでよい」等、去年のドンパスよりこちらの曲の方が私に合っているのではないかとのこと。白い衣装も曲に合っていてよかったとのこと。

今日歌った曲は本選では歌うことはできないので、本選ではまた東京大会で歌った「ありがとう、愛する友よ」になりそうだけど、3回本番をやっているにもかかわらず、完成度が今一つなので、本選に向けて、苦手箇所を克服しなきゃなぁと思う。
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ど~でもいい、夢の話

2018-09-07 23:10:40 | ただの日記
みんな人の夢のことなど興味ないだろうし、私自身、奇妙な夢を沢山みる人間で、いちいち書いてたらキリがない。

だが、昨夜久しぶりに、ちょっと書き留めておきたい夢を見たので、書いておこう。

前日の超睡眠不足を解消するために早くベッドにもぐりこんだ私だが、夢の中で目覚めた時、なぜかベッドが沢山並んでいる大部屋の中にいた。

ん~、大部屋っていえば、日本なら普通布団だろ~。何故にベッドなんだ・・と思いつつ、寝間着を脱いで下着一枚になったところで、そこが男部屋であることに気付いた。

え? 何故女が一人混じってて、誰も何も言わないんだ? いいのかよ・・こんなこと・・とか思いつつ、着替えて食堂に行ったら、30代くらいの若造が沢山食事をしている。意外にイケメンぞろいだ。こんな光景、昔、社内研修で見たような気がする。食べ物はと言えば、なんだか菓子パンのようなものばかりが積んである中、飲み物コーナーに面白そうなものが並んでいた。

何、ロザンが開発した飲料だと? ロザンの写真の切り抜きの張られたPOPが立っている。 ロザンが開発したノートなら知ってるが、彼らはついに飲料にまで手を出したのか・・。ま、飲んでみるかと、それをPick upして食卓に持って行き、飲もうとすると、何とそれは飲み物ではなくてライターだったのだ。ライターの液体ガスとは知らずに蓋を開けてしまった私は、強烈な匂いに襲われる。めまいがしそうなほどよい匂いで、もしかしてエーテルってこんな匂いなのかなと思いながら、意識が遠のいていく。「おい~大丈夫か・・?」と声がかかるが、それ以降の記憶が途切れている。

やがて、夢の中でもう一度目覚めたら、またさっきのベッドだらけの大部屋にいた。みんな、失神した私を置いて出社してしまったらしい。慌てて仕事着を探すが、サッカー選手のシャツみたいな服しかなくて、こんなんじゃ会社にいけないよう・・とあせって探したらやっとワイシャツ一枚見つけた。

どうやら最寄り駅は小岩らしいのだが、現実の小岩駅とはまるで違う、ナイスな木製の駅舎になっていた。木の階段がキシキシと音を立てる。総武線各停のホームへ向かうエレベータ―横の配色が黄色なので、確かに総武線各停の駅だなと思いつつ、ホームに向かったら、えもいわれぬ趣のある電車が入線してきた。無味乾燥な中央・総武線各停の209系やE231系とはまるで違う趣きのある車両である。どちらかというと四国の電車に近いかな。

わ~、こんな電車に乗れてもうけもんだ~・・と思って電車に乗ろうとしたところで目が覚めた。がっくし。

◇ ◇ ◇

夢だと判明して、馬鹿らしくなったが、脳の中の記憶の断片が変な形で結合して夢を形成していることがよく分かる夢であった。

しかし、あのエーテルらしき匂いが忘れられない。どっかで嗅いだ記憶があるんだが・・・。
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川口市のマンホール

2018-09-05 23:50:52 | ただの日記
今日はお世話になった方のお通夜で西川口まで行ってまいりました。

3年連続で一緒の舞台に乗った方が、祭壇の上の写真の中でやさしく微笑む姿を見て、ぐっと胸が締め付けられ、とても悲しかったです。

冒頭の写真は、陰鬱な気分で、西川口駅までの夜道をとぼとぼ歩きながら撮ったマンホール写真です。

市の花「鉄砲ユリ」と明治初期に盛んに作られた特産品の「竹ざる」がモチーフになっています。

竹ざる部分の微妙な曲面や高さの違う凹凸で立体感を出している部分は、まさに職人芸というべき高い技術が必要なところらしいです。

夜道の写真なのであまりきれいに映っていませんが、その絶妙な立体感を確認することはできますね。
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コンクール・プレ発表会

2018-09-02 22:18:16 | ただの日記
今日は所属音楽教室のコンクールは、日程的にバイオリンが受けられず、トランペット一種目で臨むのであるが、今日は腕試しのための一次予選対策プレ発表会に、普段行かない教室に行ってきた。


21人中、ピアノ19人、フルート1人で、トランペットが私一人。

それもほとんどがお子さま達で、私が一番最後。

連日の猛暑はどこへやら・・・急に寒くなって、かつよく冷えた会場で最後まで出番を待つ私。途中、私にしては珍しくお腹が痛くなって、こういう対策も必要だなぁと痛感。

一次予選の課題曲である、へリングの6番とチロルの歌による変奏曲のテーマを吹いて、今日は終了。

まずまずの出来だったが、何ヵ所か鳴りの悪い箇所があったので、録音を聞いてあと2週刊がんばろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の課題は、バテの克服、音質の向上、音程(特に上ずり)の改善、アンブシュアの改善等、いろいろあるのだが、現時点ではとにかく唇がバテないようにすることが第一。

とはいえ、毎週何らかの本番がある状態が6月から続いている中で、体調を崩している日も多く、なかなか練習できないでいた。

でも、最近何となく手ごたえが出てきたような気がする。部分部分取り出せば吹けるのであるから、あとは2曲連続で3回以上通す・・・というのを毎日やることを日課にしようかな。

先日読んだ羽生君の本では、そういう通しの練習をフィギュアでは「ランスルー」と呼び、試合に向けてしかるべきタイミングでランスルー練習を増やすことで体力増強を図るんだそうな。レベルはかなり落ちるが、これは私にとってのランスルーだな・・といつになくやる気になっている。
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さくらももこさんを悼む

2018-08-27 23:53:04 | ただの日記
思いがけず、急に飛んできた、さくらももこさんの訃報。

当ブログにもいろんな方の追悼を載せてきたけれど、同い年の方の訃報は心にずしりとこたえるね。

悲しいのと同時に、我が事のようにくやしい。

53歳といえば、体力はだいぶ落ちて来るけれど、内面的には極めて充実している。さくらさんならまだまだどんどん立派な作品を世に出せたであろうに。

私が20代に独身寮にいたころ、日曜の夜は常に食堂のテレビがついていて、ちびまる子ちゃん、サザエさんと続けて見て、サザエさん症候群に陥るのが常であった。

エンディングテーマの「おどるポンポコリン」が好きで、いつぞや会社の厚生施設で開かれた飲み会で、先輩がカラオケでこの曲を歌うのに合わせて、踊って騒ぎ過ぎて怒られたという、苦い経験もある。

だが「ちびまる子ちゃん」にも増して好きだったのは、さくらさんのエッセイ集「もものかんづめ」だ。半信半疑で買って読んだら猛烈に面白くて、職場で回し読みして楽しんだ思い出がある。例えば緑茶で水虫を治した話とか、睡眠学習機材に騙された話とか、まぁ日常的なちょっとした話が、さくらさんの筆にかかると、「ものすごい面白い話」に化けるのだ。ハラハラどきどきスリリングで、かつ思わず笑わずにはいられない表現・・・文章ってすごいなぁと本気で思った。

ちょうどその頃、職場で社員旅行があり、そこで様々な珍事が勃発したのであるが、私はそのことを書かずにいられなくなり、日記にしたためて職場の先輩に見せた。その先輩は前述の「もものかんづめ」を貸してあげた人でもあるのだが、私の日記を喜んで読んでくれて、「君が、明らかに、さくらももこの影響を受けていることは、分かるよ。」・・と言った。

その後も、珍事が起こったり、旅行に行ったりするたびに職場の人に日記を見せる日々が続いた。私は、無口で会話下手な人間であるが、書いたものであれば読んでもらえる・・・さくらさんのおかげで、書くことによって伝える喜びを発見したことが、姿形を変えて今のブログにつながっているのだ。

そういうことで、さくらももこさんに感謝しつつ、慎んでご冥福をお祈りいたします。
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ミニ発表会で「ありがとう、愛する友よ」

2018-08-26 23:09:18 | ただの日記
今日は、所属音楽教室でのミニ発表会。


午後は合唱団の練習があるので、私は子供中心の午前の部の一番最後に出ることにしました。

歌ったのは、ヴェルディ作曲の「シチリア島の夕べの祈り」より「ありがとう、愛する友よ」。


お客様の中にも小さいお子様が目立ちます。お子様の多いコンサートって、私にとってはある意味勝負どころで、「泣く子も黙る」というか「ぐずる子も微笑む」演奏が出来るかどうか・・という意味で、かなり気合が入ります。

「ありがとう、愛する友よ」は、1番と2番のイタリア語の歌詞を混同しそうになるので暗譜が大変だし、音域も上はハイCis、舌は五線の下のAまであり、その間の音を全部ちゃんと鳴らせないといけないので体力を使います。いままで2回本番で歌っているのですが、何となく納得できる歌い方が出来ていないので、場数を踏む意味でもこの発表会で歌っておきたいと思ったのです。

かなり場の空気に気を配りながら歌ったら、今までの3回の演奏の中でも一番うまく行ったんじゃないかしら。

終演後、お子様たちに喜んでいただけて、その子たちのご両親たちとか、何人かから声をかけていただけて嬉しかったです。

こういう嬉しさがあるから歌を続けられる・・と実感しました。
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以前の太極拳仲間との食事会

2018-08-25 23:44:39 | ただの日記
中国に帰国してしまった以前の太極拳教室の先生が来日しているというので、みんなで集まって食事会。

去年の11月に先生を訪ねてみんなで上海に行ったのであるが、その時はお母さまの入院とか介護で大変そうで、それは今も続いているのだそうだが、60歳を迎えた先生に、61歳の彼氏が出来たということで、彼氏が色々やってくれるんだそうで、幸せいっぱいの様子。彼氏と一緒に写っている写真を見せていただいたが、何だか二人の顔が似ている。イイ人そうでよかったね。

オペラを習い始め、合唱団にも入り、週二回英語サークルに通っている・・・ん、誰かさんみたいだけど、・・・中国だといろんなことが安く体験できるようで羨ましいなぁ。

食事会の場所が門前仲町だったので、深川丼というのを食べたが、深川めしとはまたちょっと違うんだね。あさりが、ふわっと卵にくるまって、甘辛いおだしでご飯に絡めて食べる。

美味しかった・・・。

それにしても今日は本当に暑かった。トランペットとバイオリンを持って、炎天下を歩いて、信じられないくらい汗をかいた。その割にバテてないのは、先生から元気がもらえたからかな?
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珊瑚工房を訪ねる

2018-08-22 22:08:33 | ただの日記
高知での最終日に立ち寄った、さんごの工房で、卸しもやっているお店。

全然知らなかったんですが、珊瑚も高知の特産品の一つなんですね。

それから珊瑚礁の珊瑚と、宝石珊瑚とはサンゴ虫の種類が違うということ。

冒頭の写真は、宝石珊瑚の原木ですが、目にしたのも手に持ったのも初めて。ずっしりと重いです。1センチ育つのに数十年かかる種類もあるんですって。ってことはこんだけ育つのには気の遠くなる年月が・・・。


こっちは裏っかえしたもので、元生物部の私としてはそそられる形状ですね。


そしてまるで歯医者さんの道具のような小さな器具で細工をしていく。これは玉菊と呼ばれる細工。


玉菊を横から見るとこんな感じで、実に精巧な編み目が走ってますね。これが出来る技術を習得するのには30年かかるそうです。


こちらは風林花(ふうりんか)と呼ばれる細工。さらに難度が高そうですね。


目の飛び出るようなお値段のものもありましたが、私は何とか手の届くこちらの髪留めと根付を購入しました。

やさしいピンク色の球をみていると心が和みます。
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高知4日目・JAO本番

2018-08-19 23:13:53 | ただの日記
高知入りして4日。アマチュアオーケストラフェスティバル(JAO)の練習が始まって3日目、いよいよ本番の日。



決して体調万全でない中、高知入りし、膝痛に加えて腰痛まで勃発し、ロキソニンテープを貼りまくって、ひたすらよく寝ることだけを考えて、なんとか無事に迎えた本番当日。



直前練習として、まずは小ホールでドン・ファンとティルを通し、最後に大ホールでドン・ファンとティルを通した。ここまでの練習はとても段取り良く、かつ各練習でマエストロ川瀬の金言が飛び出したおかげで、まずまずの仕上がり。「音程はマナーです」という金言が飛び出した時はオケに緊張が走ったが、最後の練習では「良くなりましたよ」の一言で安堵。



さて、本番は最初が地元のジュニアオケによる歓迎演奏、次が我々Aオケによる、「ドン・ファン」と「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」。出だしの勢いからツカミOKな感じ。誰にも紀州のドン・ファンとは言わせない。ティルに入ってから、伊勢海老フレーズのところで、川瀬マエストロがニヤリ。

私は2ndヴァイオリンの3プルトのin(2列目左端)に座っているから、指揮者とコンマスがよく見える特等席。特に指揮者に関しては、見ようとしなくても感じることが出来る席であり、息遣いや表情もよく分かる。ティルの後半。。非常に難しい箇所があるが、川瀬マエストロの指揮で演奏したいという願いを持ってAオケに応募した私としては、楽譜なんぞにかじりついていてはもったいない。終盤に向けて、マエストロの指揮を堪能しながら、繰り出される曲想を楽しみながら弾いた。ティルの処刑シーンを表すピチカート・・コンマス以下、見事に呼吸が合っていたと思う。そして静寂の中から最初と同じフレーズが出てくるところ・・・練習の時にはできなかったような空気感を舞台上で表現できた。。こりゃぁいいぞ~。。と最後まで突き抜けた!

ブラボーのお声もいただいたし、何よりもマエストロの嬉しそうなお顔を見て、とても嬉しかった。舞台裏へ引き上げて、Bオケと交代する時、管楽器奏者の方が「先にひとっ風呂浴びさせてもらいましたよ」と言っているのが聞こえた。まさに私もその通りで、心も体も興奮で熱くなってはいたが、とても爽快であった。どうやらAオケ全体でその爽快な気分を共有できたらしいことが分かって嬉しかった。私はJAOに参加するのは5回目で、いつもAオケで参加していたけど、こんな気分になったの初めてじゃないかなぁ。

もちろん一番最初に参加した酒田大会の時は、バイオリンを初めて7年目(オケに入ってから5年目)で、ちょうどボーイングのフォームを直すために新しい先生についた頃で、今まで出来ていたことも出来なくなるようなつらい思いをしていた時期。そもそもJAO自体を分かっておらず、右も左も分からずに悔しい思いばかりが残ってしまった。その後も、札幌大会、福岡大会に出たが、福岡大会の時は仕事が本当に大変で、大会直前に突発事項が起きたもんだから、参加自体出来ないんじゃないかと思ったほど。だから事前練習も満足に出来なくて悔しかった。千葉大会では、事前の合わせもあったので、ちょっと感覚がつかめてきたかなという感じ。今回の高知大会は、6月中旬から毎週末本番があったことを考えると、体力的にもギリギリで、決して十分な準備が出来たわけではなく、反省点は非常にあるものの、少なくとも今までで一番楽しめたと言える。

3日間という短い期間の集中練習だから、誰にでも悔しい気持ちはあるようで、逆にその悔しい気持ちが次へのステップになることは確実である。今までJAOは上手な人達の中でやっていけるかどうかという不安が先に立ち、こわごわ参加していたけれど、来年こそはもっとちゃんと準備して、怖がらずに自信をもって参加できるようにしようと心に決めた。

Bオケのマーラー「巨人」も素晴らしかった。1つのオケではできないようなスケール感を全国から集まった猛者たちが存分に発揮していた。終演後は拍手が鳴りやまないほどの充実したコンサートになった。高知大会は大成功だと胸を叩いて言える。それは我々が練習に集中できるように、随所に気を配り、準備をしてくださった地元オケの高知交響楽団さんのマネジメントが素晴らしかったからでもある。

来年は久留米でJAOフェスが開かれる。久留米の方も今回沢山参加されていて、おそろいのTシャツや名刺を作っておられて、すごいなと思った。是非また参加したいと思う。
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高知3日目

2018-08-18 22:40:38 | ただの日記

ティルとドンファンの練習、まさに佳境。今日は朝から夕方までずっと練習。

なんだか練習をとても短く感じるのは気のせい?

もっと練習したいけど、泣いても笑っても、もう明日だね。

ここへ来て個人的な心配事が発生。朝の練習であまりに喉が乾くので、休憩時間に、大ホールと小ホールの間にある自動販売機に飲み物を買いに行ったのだが、大ホールから出る扉がなぜか45度くらいしか開かない。うんしょうんしょと押していたら、「あなた、反対ですよ」と声をかけられた。慌ててドアを引っ張った弾みで腰がクィッと痛くなり、昼前からひどい腰痛に苦しめられたのである。ギックリ腰までにはなってないが、気をつけないともう一段悪くなるかもしれない。

幸い、椅子の上に置く腰痛対策ボードを持って来ていたので、それを使うことで練習を乗り切った。夕方の練習のあと、ホテルに帰って、ロキソニンテープを腰に貼り、レセプションへ。


ふつうに立っているだけでも辛い時間だったが、


たくさんの料理と


たくさんのお酒を断念して帰るわけにもいかず、我慢して立ってたらいいことあったよ!

連盟の総裁であらせられる高円宮妃殿下が、いつもは金屏風の前でお話をされるだけなのに、今回は何と各テーブルを回ってきてくださり、直接お話することができたのだ。妃殿下がバイオリンと弓のイヤリングとホルンのブローチをつけていらしたのを拝見して、旨が熱くなった。


その後も、地元のよさこいチームによる、よさこいの実演や体験レッスンもあった。

「やってみたい人?」…もう、腰痛のことなんか忘れて、舞台の上には上がったよ。振り付けを教わりながら、パート別懇親会で楽譜を見ながら歌ったことが役に立ったことを実感。「鳴子を持つ」「よさこいのフレーズをどっかに入れる」「前進する振り付けにする」の3つのルールを守れば、いろんなアレンジをすることが許されているよさこい。ホテルに帰ってからも、いろんなよさこいの動画を見て楽しんだ。

今日の夜はゆっくり休んで腰を養生させ、明日の本番に備えよう。
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高知2日目

2018-08-17 22:32:59 | ただの日記

前日とは打って変わった好天に恵まれ、青空の下、照りつける太陽を感じながらこれから3日間缶詰になる高知市文化プラザかるぽーとへ。

見れば見るほど立派な建物であるが、中も素晴らしい。


こちらが明後日に本番をやる大ホール。


わあ〜客席が何層にもなって…。

今回のアマチュアオーケストラフェスティバル参加者は、海外からの参加者を含め、330人だという。

それがAオケ(R.シュトラウスの交響詩2曲)とBオケ(マーラーの巨人)の2つに分かれるが、私は迷わずにAオケにエントリーしていた。


ティル・オイレンシュピーゲルが好きだからというのもあるが、何よりも、ご指導くださるマエストロが川瀬賢太郎さんだからである。

以前、題名のない音楽会をよく見ていた時、川瀬さんの指揮を拝見して、直感的に「この人の指揮で演奏したい」と思ったのであるが、まさかそれが2年足らずで実現するなんて、本当にびっくりだ。

テレビで拝見した時に私がどう思ったか、ちゃんとブログに書き残していたので、面白いからリンクを貼っておこう。

https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/44f1a2c9e63d5bbf7bf9c078d1b6a7fc

実際には、事前に練習しながら、思いのほか難しいことを思い知り、戦々恐々としながら、初回練習を迎えた。

最初は小ホールで合わせ。



川瀬先生は想像通りの方だった。

ドンファンの出だし…勢いが足りなかったので、「みなさんのは、紀州のドン・ファンですね」と先制されたが、その一言で猛烈にいい感じの演奏になった。

また、ある奏者に注意をするとき、「どこから来られましたか」と聞き、地名にちなんだオチを入れてくださるのである。三重県伊勢市だったりすると、「そんなスーツを着込んですまして歩くんじゃなくて、伊勢海老を盗みに行くような感じで…」とアドバイスなさる。


そんなわけで、休憩時間に伊勢海老煎餅の写真を撮る人続出!あの〜写っている足は、みんな写真撮ってる人の足ね。

初回練習の感じだと、個人的にはドンファンに苦労していたのに、比較的まとまっていて、ティルの方が苦労しそうだ。


隣の席の方から、お近づきの印にと、七味とガラムマサラのセットをいただき、いつもお世話になっている山形のお姉さんからはお蕎麦をいただきました。私もなんか持って来ればよかったな。気の利かない私。

さて、練習が終わったら、ホテルに荷物を置いてから、パート別懇親会。何気なく座った席が、川瀬先生の隣だった。

げ。

案の定、無口で会話下手な私はほとんど何もしゃべれなかったよ。

いま2年前に書いたブログを読み返して、「音楽だけじゃなくて、この人とおしゃべりしたらどんなに楽しいだろう」なんて書いているのを見つけ、つくづく自分は馬鹿だと思った。もう、演奏で頑張るしかないね。

もともと飲み会系は苦手なのだが、特に今年は膝を壊していて、座敷に座るのが辛かったし、一度座ったら動くことも難儀なので、いつも以上に苦痛な時間になってしまった。

でも山形のお姉さまが「よさこい」の楽譜を持って来られて、みんなで歌えたのは楽しかったな。高知の地元オケの皆さんのフォローが素晴らしく、高知での酒の飲み方とかも教えてくださって、面白かった。

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街路樹がヤシ科!

2018-08-16 22:19:18 | ただの日記


高知龍馬空港からバスで高知駅の方へ向かう。

空港でやはりバイオリンを背負っている外国の方に声を掛けられた。やはりアマチュアオーケストラフェスティバルに参加される方だった。ハンブルクから来られたドイツの方だ。私はAオケだが、彼女はBオケ。泊まるホテルも違ったが、日本語が出来ずに難儀をしているようだったので、一緒にチケットを買い、一緒にバスに乗った。会話はドイツ語は無理なので、英語に逃げる。初めての日本らしい。あいにくの雨で、残念ですねと言ったら、涼しくて助かると言っていた。今年の日本は猛暑だが、ヨーロッパはもっと激しい猛暑なのだ。

降りるバス停も違うので、途中で別れたが、やはりついて行ってあげた方がよかったかな、と心配になった。


起きてからろくに物を食べてないので、高知駅付近でレストランを探すがみんな閉まっている。仕方なくパン屋さんで小腹を満たす。


駅前には、坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の像が並んでいたが、写真に撮ると真っ黒で良くわかんないな。

駅の近くで何か高知ゆかりの美味しいものを食べたかった目論見が外れ、ホテルまでとぼとぼと歩く。


こちらが5日間お世話になるホテル。


目の前の通りにはヤシが生い茂る。

やはり南国だな。

素晴らしい!
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高知龍馬空港着

2018-08-16 09:08:41 | ただの日記


今日は5時起き。スーツケースを持って激混み総武線快速に乗るわけにいかないので、朝早い便を予約したのだが、5時半でも総武線は座れないのね。

アマチュアオーケストラフェスティバル高知大会に向かうために、高知へ向かう。飛行機の着陸時にめちゃくちゃ耳が痛くなって、耳をいじったり鼻つまんだりしていたら、知らない女性が飴を2つくれた!

さて、9時前に高知龍馬空港着。ひどい雨。「日本の夜明けぜよ〜!」とか呟こうと思ってたが、とてもそんな気分ではない。ちなみに土佐弁といえばスケバン刑事I Iの「おまんら、許さんぜよ」の方が馴染みがある。

高知といえば小学校の教科書に載ってた「二期作」の話が思い出深い。米が年に2回穫れるなんて、どんなユートピアだろうと、非常に憧れたものである。

生まれて初めての高知。そんな憧れ気分に水をさす悪天候であるが、まだ始まったばかり。ドンマイドンマイ。
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