さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ラスグッラ(インドの甘~いミルク菓子)

2010-01-31 23:59:22 | 食いしん坊レビュー
今年は去年よりは遅いですが、ついに花粉の季節が到来したのでしょうか。鼻がそう感じています。いい天気だから外出でもすれば良かったのに何だか疲れて寝てしまい、夕方から頭痛に悩まされた私です。

ということで、今日も食い物以外のネタがなく、こんなのばっかりでごめんなさい。食事に関しては、基本、チャレンジャーなので。


今日紹介するのはラスグッラ(rasgulla)というお菓子です。昔、インドの家庭を訪問した時、牛乳にレモン汁を入れて固形部分を分離させて作ったお菓子をいただいたことがあり、その味が忘れられずに尋ね歩いているわけです。でも結論、このお菓子はちょっと似てるけど違いました。

普通の日本人ならこのパッケージを見て白玉のようなものを想像するのではないでしょうか。(ちなみにこの缶は1キロ入りです。もっと小さな缶は売り切れてましたんで。)



缶を開けるとゴロゴロ入っています。ちょっと表面の様子がかるかんに似てるかな。でも、かるかんとも全然違いました。



最近リサイクル店で買った格安の器に盛り付けてみました。写真写りはなかなかよい感じですね。さて食べてみます・・・・うへぇ~なほど甘いです。全体がスポンジのようにふわふわで、噛む度にキュッキュッと音がして甘~いシロップが出てきます。普通の人は1個で音を上げるのではないでしょうか。でも私は頑張って4個食べました。だって1キロあるんですもの。

朝っぱらからこんなものをいただいた反動で、今日は三食とも韓国の辛ラーメンです。ああ、健康診断を前に身体に悪そう。

ところでこのラスグッラ、作り方を調べてみると、やはり煮立てた牛乳にレモン汁を入れて固形部分を分離させて作ったカッテージチーズ様のものをベースに作ったお菓子のようです。そのカッテージチーズを丸めて(セモリナ粉を混ぜて丸めるという説もある)、煮立てた甘いシロップ(カルダモン等のスパイス入り)の中に放り込むと2倍に膨れてスポンジ状になるとか。

これに似ているお菓子にラスマライというものがあり、カッテージチーズ状のものに砂糖と生クリームを加えて練るそうですが、私がインドで食べたのはそっちの方かもしれませんねぇ。少なくとももう少し甘さ控えめならイケると思うのであります。

=(追記)2月1日=

ふと思い立って以下の食べ方を試してみました。

①スポンジ状なので、ぎゅっと握って中身のシロップを絞り出してから食べる。
②①に加えて、軽く水で洗ってから食べる。
③②に加えて、上から牛乳を垂らしてから食べる。

すると、①→②→③の順に、本来のミルク味が引き立ち、美味しくなっていくではありませんか! 私がインドで食べた味に近くなります。

以前、ナスの糠漬けを自分で作ったら美味しくなくて、友人にぼやいたら、「ちゃんと絞った?」と言われたことを思い出します。ナスの糠漬けもコレも、絞って中の水分を追い出せば美味しくなるんですね。

=(追記)2月4日=

さらに美味しい食べ方を発見しました。ラスグッラをぎゅっと握って中の糖蜜を追い出した後、牛乳を入れた小鉢にポンと落とします。牛乳を吸ったラスグッラ、めっちゃ美味しいです。小鉢に残った牛乳は飲んじまえばいい・・・ということで、普段朝食を食べない私にとってはちょうどよい朝食になります。1キロ完食間近です。また買おうかな。

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【読書録】半島へふたたび

2010-01-30 23:49:10 | 読書録
半島へふたたび
  蓮池 薫 著 新潮社

【おすすめ度】★★★★★

この本は大変読みやすい・・・だが、書いてあることの1つ1つが、かの地で長くつらい生活を耐えてきた蓮池さんでなければ書けないであろう話なので、1つ1つ噛み締めながら読んだ。

私もソウルには二回行っており、それなりに韓国のことを知っているつもりだが、北を経験した目でソウルを見ると、当然ながら全然違い、読む前に想像していた以上にサプライズがあり、含蓄のある素晴らしい本だと思った。

ソウルの松の木1つ取っても、日本の松とは違う。朝鮮半島はアカマツの地で、細くて曲がった背の低いその姿を見るだけで、蓮池さんは氷点下十五度前後の極寒の地で、停電の中、薪をさがして回った思い出が去来する。

また、韓国も人もよく食べるキムチは、食糧事情の厳しい北朝鮮ではさらに深刻で、これの出来不出来が冬の食生活全般を左右するのだという。キムチを作るシーズンには職場では男女ともに「キムチ休暇」なるものが与えられるというからすごい。一冬のために1トン4百キロの野菜と、10キロの唐辛子、30キロの塩を使うというから驚きだ。

同じ歴史的事実に対しても北と南では解釈が違う。朝鮮戦争についてはお互いに相手の国が起こした戦争だと主張する。ピョンヤンの戦勝記念館と、ソウルの戦争記念館は、扱っているテーマがダブるはずなのに、当然ながらあまりにも違う。

近現代史の解釈が違うのは当然ではあるが、何と古代史についても考え方が違う。北は新羅による統一を否定している。あくまでも高句麗贔屓なのだ。

これ以外にも貴重な記述が沢山ある。蓮池さんは現在翻訳家としても活躍中なので、蓮池さんが訳された本もまた色々読んでみようかなと思う。
コメント (3)
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KUA`AINAで晩ごはん

2010-01-29 23:53:31 | 食いしん坊レビュー
今週って、何か食い物の話ばっかりになってしまった。職場でも複数名の方より、「あんた食い過ぎ」という指摘をもらっていて、まさにその通りなのだが、来月の健康診断に向けて何とかしなくっちゃ。でも、敗色濃厚。

今日は仕事帰りに職場仲間でハンバーガーを食いにいった。KUA`AINAはハワイのハンバーガー屋さんだそうだが、グルメバーガーと呼ばれるだけあって、なかなか豪勢! ハンバーガーって昼に食べるものという先入観があったのだが、夜に食べるのもなかなかよろし。


私はアボガドチーズバーガーを頼んでみた。5種類のチーズの中から選べるのだが、人気があるというモントレージャックというチーズにしてみた。モントレーってカリフォルニア州にある地名だそうだ。モントレージャックは、モントレーでジャックという名の修道士さんが最初に作ったといわれるチーズで、あまり熟成させないのでソフトでクセがなく、マイルドな食べやすい。

混んでたんで、4人分で10分弱待ったかな。こんな風に重ねない状態で皿に乗って運ばれてきた。同僚が最初にここに来た時、わからなくて上下バラバラに食べてたという気持ちが分かるなあ。


実際、ちゃんと重ねてみるとこんな分厚さで・・・。すごいなあ・・・。写真撮ってる間にも倒れてくるんじゃないかとヒヤヒヤで。食べる時もかなり口を大きく開けないとかぶりつけない。

でも、美味しかった。さらに不思議なことにこんな無骨でボリューム満点なハンバーガーなのに、かぶりついててトマトの汁とか野菜の切れっ端が途中でこぼれることなく食べ切ることが出来た。さすがハンバーガーはアメリカだね。

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ネイティブアメリカン図柄のバッグ

2010-01-28 22:39:27 | 身近なちょっと可愛いもの
またも戸越ネタ。。。

研修が終わって、戸越銀座の商店街をうろついていた私の目に、不思議な図柄が飛び込んできた。ある輸入洋品店のウィンドに飾られていたこのバッグだ。髪を逆立て、猫背で縦笛を吹きながら踊るキャラ。明らかにインディアンの図柄だったが、何だったっけコレ。

妙にあとを引く図柄だなあ。色合いもイイし。一旦その場を立ち去るが、結局また戻って来てしまい、店の中に入って店員さんに聞いてみた。ところがこの商品は入荷したばっかりで、店員さんも喉元までこの笛吹きキャラの名前が出ているのに思い出せない状態。「実は、昨日も同じような会話をお客さんとしてたんです。」と。

う~ん、それでも欲しいなあこのバッグ。一定の感性を持つ人の目を惹き付けるであろうこと間違いなし。私には何とか、このキャラが何かを探り当てる自信があったので、正体の分からぬままこのバッグを買うことにした。

帰ってきてから色々心当たりのキーワードで検索をしてみたら、この縦笛を吹いているキャラは、ココペリ (Kokopelli) と呼ばれる神様で、アメリカ・インディアンのホピ族のカチナ(神・精霊)の1柱であることがわかった。豊穣の神で男神である。古くは人目で男性と分かるシンボルを持った姿で描かれていたが、最近ではこのバッグのデザインのように、中性的な性のない姿に描かれることも多いんだとか。

早速、お店のホームページを探して、メッセージを送ったら、店長さんからお礼メールが来た。ちょっとお節介だったかもしれないけど、気になってたことがわかるということはすっきりした気分になるものだね。
コメント (2)
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またネパール料理店へ行く

2010-01-27 23:17:41 | 食いしん坊レビュー
今日で研修も終わり。またネパール料理食べたいなあ・・と思いつつ、開店まで若干間があり、猛烈にお腹がすいていたので、空腹に耐え切れず近くの博多ラーメン店へ入り、ラーメンと餃子を平らげた。ここらへんが阿呆と言われてもしょうがないのだが、食べ終わっても空腹が癒されず、やっぱりネパール料理店へ行こうと、昨日に引き続き、また行ってしまった。

ケェ ウォー(豆と卵のお好み焼き風)

これはKhe Woと呼ばれるものでなかなか美味しかった。豆と卵とメニューには書いてあるのだが、まるで肉のような風合いがあり、スパイシーでおつまみにピッタリな感じ。


ネェ ププカ(羊の脳みそ炒め)

これはいささかチャレンジングだったのだが、折角来たのだから食べないとね。

だが、ケェ ウォーに比べて味を主張してくれない。ま、食材のせいだと思うが、歯ごたえが無いのと、あまり味が染みないようなのとで、食べていてピンと来なかった。事前にラーメンを食べてなきゃもっと美味しくいただけたのだが。

まあ、脳みそだ・・と思っちゃうとねぇ~色々想像するものもありまして。

以前、モンゴル料理店で羊の脳みそをシャーベット状に凍らせたものを食べたことがあるので、その時の抵抗感に比べればマシといったところ。中央アジアでは普通の食事なのかもしれない。

日本人ならエビミソやカニミソは喜んで食べるでしょ・・・っと思って、ちゃんと完食!

※あとで調べてみたら、エビミソはエビの脳だが、カニミソはカニの中腸腺(肝臓と膵臓の機能)とのこと。

もっともこの店にはインドっぽいカレーとか、もっと普通のメニューがいっぱいあるので、あまり新しい食材に手を出せない方は、カレーを頼めばよいのではないだろうか。

・・・ということで、今日は死ぬほどお腹いっぱい・・。

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ネパール料理店へ行く

2010-01-26 23:53:28 | 食いしん坊レビュー
今日明日と2日がかりの研修。非常に意義深いもので、それはそれで別途書くこともあると思うが、とりあえず今日の夕食に食べたネパール料理について。

戸越駅の近くにシタールというネパール料理店があり、ちょっと変わった餃子の写真を見て、引き込まれるように入ってしまった。とっても美味しかったので超満足。

※最近アジア&インドものにはまってるんで、こういうものを見ると妙にアットホームな気分に。

モモ(ネパールの蒸し餃子)

それがこのモモと呼ばれる蒸し餃子で、中印折衷を見る思いというか、小龍包というか中華まんの小さいのみたいに見える、ちょっと厚めの皮に入った餃子はスパイシーでことのほか美味しく、今日はコレ食べただけで幸せって感じ。皿に敷いてある赤いソースは辛味の強いインド風のソース(トマトアチャール?)であるが、餃子ってこういう食べ方もあるんだ~と納得。


サモサ(ポテトパイ)

こちらはサモサと呼ばれるポテトパイ。インド料理でサモサというと、カレー味のポテトを三角形に包んだものが出てくるが、ネパールだと違うのか?

丸くカリッと焼いたものに、スパイシーな具が載っている。具を落っことさないように端からかじる。これもピリ辛で美味しいが、コレだけだとお腹いっぱいにはならない。


ヒマラヤスペシャル

ロキシーという米焼酎にウォッカとライムを加えたカクテル。結構強い。大事にちびちび飲む。


デザートはヨーグルトの周囲にマンゴーのペーストを載せたもの。真ん中に載ってる赤いお菓子(お餅のようなもの)が特に美味しかった。



メニューの表紙にはネパールの曼荼羅が載ってる。




店内の明かり。太極図が載ってるので、念のため確認したが、ネパールのデザインだという。やはり中国の影響を受けてるんだな。

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【読書録】3本線ノート術

2010-01-25 23:29:12 | 読書録
3本線ノート術
  橋本和彦 著 フォレスト出版

【おすすめ度】★★★★☆

引き続き、メモが上手に取れない自分のために、読んでみたのがこの本。
先日読んだ「100円ノート「超」メモ術」は、すばやく書き取って、それを後々まで使える資産として活用できるように上手く分類・整理する方法だが、この「3本線ノート術」はじっくり考えて思考を整理するのに便利かな・・・もちろん両立は可能だと思うが、3本線ノート術をA6判でやるとちょっとキツイかなと思った(サイズの指定はないが、B4判あたりがいいのではないかと)。

自分なりの整理としては、会社の仕事は「3本線ノート術」でやり、雑学も含めた日々の自己啓発は「3本線」の考え方を取り入れた、「100円ノート「超」メモ術」でやろうかな・・・などと、思っている。

☆ ☆ ☆

この「3本線ノート術」は、やや耳の痛い、ショッキングな内容で始まる。

大人になってからの仕事や勉強で思うように成果を上げられないのは、子供の頃についた勉強の悪い癖が残っているから。

出来る子と出来ない子の勉強の仕方に歴然とした違いがある・・・出来る子は出来なかったところを出来るようにするように解き直しをちゃんとやっている・・・。

う~ん、耳が痛いなあ。ついつい出来ない問題をすっとばしてしまい、理解するのを避けてしまう癖は意外に多くの人が持っているという。あ~あ、音楽の練習だったら、出来ないところを徹底的に練習するように努力しとるんだけどな・・・。

・・というのはともかく、難問にぶち当たったら、問題を細分化し、あとこれが分かったら解けるとも言うべき「プレ解答」をストックしておくと、他の問題を片付けた後に解けるようになっていることがある・・・というのは確かに仕事上でも、色々経験している話ではある。要は、問題を整理して、一気に解決に至らないまでも、プレ解答を作る努力をすることが、最終的に問題解決につながるという考え方は、明日にでも使えそうなやり方だなあ。

3本線ノート術の3本の線を具体的にどこに引くのかについては、この本の表紙に載っているが、ノートを見開きで使い、左ページにTの字、右ページに縦線を引くのである。

たとえば、左ページには、Tの上部にタイトル、Tの左側に日付や期限などを入れ、Tの右側に大きなスペースを取って、トラブルの事象であったり、議事の内容であったりを記入する。おそらくノートを見開きでなく1ページ毎につかっていると、多分そこで終わってしまうのだ。

そうでなく、問題をより噛み砕いていくために、右側のページを使う。右ページの左半分には、トラブルの各要素別の原因とか、自分なりのまとめとか意見を書き込む、右半分には対応策とか、今後に向けた課題、深い考察などを書いていく。前述のプレ解答は右ページに書くイメージだろうか。

当然右ページは余白が多くなるだろうが、今後に向けた流れを整理できると思う。試みに今会社で使っているノートに3本線を引いて仕事をしてみた。A4ノートを1ページずつ使っていた時にくらべて、より頭がクリアになってるような気がするなあ。仕事内容によってどのサイズのノートがいいかは変わるだろうが、自分の今の状況だとA4見開きだと大きすぎるような気がするので、今度B5見開きでやってみようかなあ。

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カランコエ

2010-01-24 23:16:06 | お散歩・植物観察
これは正月に実家で撮って来たカランコエ。

葉っぱが多肉質なので、「金のなる木」などと同様、弁慶草科とあたりをつけて調べてみて、名前が分かる。
カランコエ/弁慶草科

浴衣を着て、下駄履いて、温泉街をカランコロン・・じゃなくてカランコエ。変わった名前だ。学名でも属名をKalanchoeというそうで、中国で「加籃菜」と呼ばれているのから来るそうだ。でも原産はマダガスカルとか。弁慶草科の植物は熱帯原産が多い。多肉質の葉は沢山の水分を貯め込むので、アフリカのような気候で生きていくのに適しているのだろう。

カラフルな花の少ない真冬に、いろんな色の可愛らしい花をつけるので、なかなか貴重な花だ。

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【読書録】100円ノート「超」メモ術

2010-01-23 23:27:36 | 読書録
100円ノート「超」メモ術
  中公竹義 著 東洋経済

【おすすめ度】★★★★★

最近つくづく思うのが、自分はノートの取り方が下手だということ。とにかく汚いし、整理されてない。思い起こせば学生時代から下手なのだ。「ノートなどどうでもいい。頭に書け。」などという人が周囲に多かったからな。今や時代は変わって、〇大に入る人は必ずノートは美しいだの何だのと・・・。

本屋でこの本を見かけて、ペラペラとめくってみて、一旦は買わずに帰ったのだが、何故か気になって仕方が無くて、結局また行って買ってしまった。

A6判の手のひらサイズの100円ノートに、突然ひらめいたアイデアや、本やテレビなどで目にしたこと、料理でもいいし、お勧め居酒屋でもいいし、そういうものを1案件あたり見開き2ページ(余白を十分取る)を使って時系列に書いていくのだ。日付とタイトル・キーワード・検索マークを所定位置につけ、最終ページにインデックスをつけるのだ。


すぐ書けるように、見開き2ページの右下角はちぎっていくこと、裏表紙もめくりやすいように切れ込みを入れること、など色々工夫がある。私は特にA6判を使うことと、検索マークとインデックスの作り方、後々ノートのヘリの検索マークだけを見ても見えてくることなどがあること・・などが気に入って、早速作ってみることにした。

A6判のノートが使いやすいことは、以前お客さま回りをしていた時に実証済。ついついテーマごとに色んなノートを作ってしまって、どれも使いこなせずに終わるよりは、気にせず雑学系も実学系も時系列に書いていって、あとで検索できるようにマークつけておけばいいじゃんという考え方は自分にとっては新しいなぁ。毎日のブログ執筆と両立できるかどうかわからないけど、ブログネタには出来ないけれども大切な情報・知識・アイデアを集め、整理していくのに使ってみようと思う。

この本はどちらかというと、「ノートの書き方」というよりも、書いたものをあとで活用できるようにどのように工夫したらいいか・・・を書いてある本だから、別途「書き方」について書いてある本も読んでみようかな。
コメント (5)
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人喰いザメは勘違いで人を襲う!?

2010-01-22 23:40:17 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!科学編66)

この66巻目で特に圧巻なのはSLのところで、ニューコメンの蒸気機関の仕組みの解説から始まり、SLをパーツ別に中身が分かる形で図解し、動く仕組みを解説しているという点で、まさに永久保存版だなあと思う。動く仕組みだけでなく、止まるのも蒸気の仕組みなので、ブレーキ管の様子も図解してあるのが嬉しいなあ。こういうのはもっと小さい頃に学びたかったな~。・・・ということで、最もイイと思ったSLの話は図を見ないと意味が無いので、興味のある方は、雑誌を買ってくださいね。

ということで、2番目の注目ポイントについてコメントすることにするが、 ホホジロザメなどの人喰いザメは、人間を狙って襲うのではなく、アシカやアザラシと間違えて襲うケースが多いというのは知らなかった。海面でサーフボードから手足を伸ばしていると、好物のアザラシみたいに見えるんだとか。う~ん、サーフボードが無くてもアザラシみたいに見える私って、海の中じゃ超危険?

ってのはともかく、人間の味はサメの好みじゃないらしい。そもそも500種類もいるサメのうち、人間を襲うのはほんの数種類。間違いなく人間の方が好んでサメを食ってるな。膝の悪い私にとって、サメは救世主だもの。

これ以外に、サメは軟骨魚だからレントゲンに骨が写らない、肝油が沢山取れるサメの肝臓は浮き袋の代わり、ほとんどのサメは胎生、コバンザメはサメの仲間じゃない(実はスズキの仲間)など、いろいろ。

折角の機会なので、若かりし頃に油壺マリンパークで撮ったサメがらみの写真を引っ張り出してみよう。


ホホジロザメの歯形の中に自分がすっぽり入っている。この頃の体型なら、アザラシと間違えられて食われることはなさそう・・・というのはともかく、この鋭い歯は獲物に噛み付いた時に抜けることもあるそうだが、何度でも新しい歯が生えて来るそうだ。うらやましいねぇ、私、最近歯も悪くて・・(自虐)。

何と、この鋭い歯はウロコが進化したものだとか。だから何度でも生えるの?



これはサメにさわってみようコーナー。いかにも可愛らしいサメが洗面器を大きくしたようなプールで泳いでて、私も触ってみたらびっくりするほどザラザラで・・・。

上の写真の鋭い歯と、このザラザラの鮫肌のウロコは実は同じ材質で、象牙質の回りをエナメル質が覆っているんだそうな。細かい歯みたいなものだと言われれば、ひどくザラザラなのもうなずけるなあ。こんな独特のウロコに覆われた独特の皮膚は泳ぐ時の水の抵抗を少なくする効果があるそうで、鮫肌を参考にした水着が競泳水着のスタイルに革命を起こしたことは記憶に新しいなぁ。

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6年半ぶりのボーリング

2010-01-21 23:34:48 | ただの日記
今日は職場の新年会でボーリング大会だった。

私はボーリングってほとんどやったことが無く、今日で人生5回目くらいではないかと思うのだが、前回やったのが6年半前で、その前がさらに10年前くらいなんで本当に久々だった。6年半前も職場のイベントだったが猛烈にまぐれで、女子で3位かなんかになってしまい、フランス料理の食事券をもらったなあ。

それから全然やってないし、年々身体にガタが来ててあちこち痛いんで、今日は起きた時からボーリングのことを考えるとしんどくて、逃げ出したいくらいだった。まあ終わってみれば収穫もあったし、なかなか楽しい会ではあったのだが(明日の筋肉痛が心配)。

1チーム4人の17チームの対抗戦だったが、自分のいたチームは1名来れずに3人でやらねばなず、昔なじみの若手が、2人分頑張ってくれた。2ゲームだったので、そいつは4ゲーム分投げたんだよな~、お疲れ様どした。

私はどうだったかというと、そもそも自分に合ったボールの重さをすっかり忘れていて、まず9ポンドで練習を始めてみたら何か全然ダメ・・・練習だけで疲れちゃった。試みに10ポンドで本番スタートしてみたら、9ポンドの時よりは良かったがまっすぐ投げても威力がなく、ピンが綺麗に倒れない。1ゲーム目はスコアが伸び悩み、確か78点くらいだったが、途中でボールをさらに11ポンドに変えてみたのが効を奏し、2ゲーム目の中盤から急に良くなって、136点(139だったかも)くらい行ったかな。

後半良かったものの、前半が良くなかったので、何ももらえないだろうと思ってたら、何と2ゲームの点差の大きい人がもらえる「大波賞」というのをもらうことが出来た。おかげで私は職場イベントの時はいつも美味しいところをGETする人間であるというイメージが定着したようである。そういや昨年7月の暑気払いの時も、クイズの団体戦ではあったがチームが1位で特大のお菓子をもらい、まだ若干残っている状態だったっけ。(昨年の新年会では篠笛吹いたし。)

ということで、最初はしんどかったけど、今ではちょっと気分良し!

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蜂蜜冬瓜茶(台湾)

2010-01-21 00:11:00 | 食いしん坊レビュー
食欲が簡単に国境を越えてしまう私、今日は台湾の缶飲料にチャレンジです。


何だか、予想通りのお味・・というか、甘みが強くて冬瓜が存在を主張していません。ちょっと、トロっとしてるかもしれない・・・ぐらいかな。でもお風呂上りに飲むには爽やかでいいですよ。

台湾では、緑茶であってもお砂糖を入れる習慣があるんです。いわんや冬瓜茶をや・・。

私はそういう飲み方にあまり抵抗がない方なんですが、甘くしてしまうとお茶本来の風味があまり感じられなくなってしまうので、逆に言うと、みんな同じような味になってしまうという弱点がありますね。

日本でも一時期ペットボトル入りの蜂蜜入り緑茶がコカコーラから出たことがあり、私は応援してたんですが、最近は全然店頭で見かけなくなってしまいました。やはり大多数の日本人には抵抗あるのでしょう。

▼蜂蜜入り緑茶
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/f075f89266386eba2379cee0f35ac944


缶の裏にこんな記述があります。

「茶飲料沈殿属(?)自然現象・請安心飲料」

一文字よく見えない文字があるけど、中国語なのに、めちゃくちゃ分かりやすいですわん!
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挨拶のネタ

2010-01-20 23:46:48 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!社会編61)

私の職場では、毎朝全館放送があって、各部署の人が交代で「朝の挨拶放送」をやっている。挨拶は重要なビジネスマナーであるにもかかわらず、ちゃんと出来ていない人が多いからなのだが、もう何年もこの放送は続いており、順番が回ってきたら、話すネタに困るのではないかと思う。「鳥の世界にもちゃんと挨拶はあるんです」ということで、挨拶をする鳥の鳴き声を流した人がいるのだが、今まで聞いた中ではそれが一番心に残っているなあ。

「そーなんだ! 社会編61」を読んでたら、格好のネタが載っていた。ココにいくつか紹介しといたら、わが社の人間が朝の放送ネタに使ってくれるかしらん?

☆ ☆ ☆

まず、「お辞儀」の話から始まるのだが、これがなかなか奥深い。お辞儀はもともとは「敬意を表す」という意味よりも「敵意がない」ことを示すものだったらしい。確かに、頭ガラ開きで、いつ面~ん!とやられても構いません・・みたいな格好ではあるわな。もともとは中国の影響を受けて土下座が正式だったが、大化改新以降は立ったままお辞儀をする立礼が正式になったのだという。日本人といえばペコペコお辞儀をしているイメージが海外にはあるだろうが、その形を定着させてたのは実は大化改新なんですよ~って話、朝の放送ネタとしていかがでしょう。

ヨーロッパの挨拶である「握手」も、「手に武器を持っていない=悪意が無い」を表すしぐさだという。武器を持つことのない女性にはもともと握手をする習慣がなかったというのは興味深い。

私は以前空手をやっていたが、慈恩(ジオン)という型の一番最初は、「右で拳を握り、左手の平で拳を優しく包む」ような形から始まる。以前、中国時代劇をテレビで見ていたら、男の人達が挨拶する時にそれと全く同じ動作をしていたので、これもやはり敵意が無いですよ(拳を隠している)という意味なんだろうか・・と思ったことがある。片方拳になってるけど、伝わってくるイメージは合掌に似ている。

「そーなんだ!社会編61」には、このほか世界の挨拶がイラストで紹介されているのだが、圧巻なのが、ニュージーランドのマオリ族の挨拶だなあ。舌をべろっと出しながら相手の回りをぐるぐる回ったり、鼻と鼻をこすり合わせたりするそうだ。この挨拶を異性とやるのはさすがに気が引けるなあ。新型インフル流行でみんながマスクをしていると、彼らは挨拶も出来ないわけだ。その点、お辞儀なら多少離れたところからでも挨拶できるし、マスクしててもできるから便利かも・・・。
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海老名市(神奈川)のマンホール

2010-01-20 00:41:32 | マンホール見参!
正月に実家に帰った際、足を伸ばして、わざわざマンホールを撮るだけの目的で海老名に行った!

いきなり目を引く七重の塔は、かつてこの地にあった相模国分寺の七重の塔なんだそうな。元神奈川県民なのに、海老名がそんなに歴史の古い地域だったとは知らなかったな。この七重の塔は、海老名中央公園に1/3スケールで縮小・再現建造されてるそうなんだが、それはまた別の機会に見に行くことにしよう。

その他、市の木ツゲ、市の花サツキが描かれ、中央に海老名市の市章(カタカナの「エビナ」を図案化したとか)を配している。アピールポイントがよく伝わってくる、オリジナリティの高い、よいデザインだと思う。
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地球太古の豪雨は3000年続いた!

2010-01-19 23:40:36 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!科学編61)

46億年前に誕生した地球は、最初はどろどろに熱くて、だんだん冷えていく過程で、原始の大気の中にあった水蒸気が雨となって地球に降り注ぎ、それが海になった・・・という話は誰でも知っている話だと思うが、海が作られる原因となった「太古の豪雨は3000年くらい続いたと考えれている」という記述を見て、深遠なる不思議な気分になった。

だが待てよ・・・生命誕生前の地球は億年単位の歴史なわけで、3000年ぽっちの雨で海が出来ちゃうって、逆にすごくね? 段々スケールがわからなくなってくるが、さらに「原始の海の水量は、すでに今の海とほぼ同じ量だったとされる」と書いてあるのを読むと、どんだけすごい豪雨だったか!ということなのだろう。

ちなみに海は地球の表面70%を占めているが、さらにその90%が水深200メートルより深い「深海」なのだという。げ、地表の63%が深海なのか・・・。我々の目から見ると、深海の生物って珍しいと思うけど、深海そのものが広範囲で、環境も安定してるんで、地球規模で合計すると実はメジャーな生き物だった・・・なんてことがあるのかな?

ということで、私にような小さい人間にとっては、スケールの大きすぎる話でござんした。

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