楽しみにしていた、地元バレエ団との共演で、オッフェンバックの「パリの喜び」のオーケストラ伴奏が無事終了した(写真はリハーサルで、オーケストラピットを造る途中の場面。ピットが沈み始めた段階のもの。)
数々のオッフェンバックのオペレッタのいいとこ取りをした、お祭りのような曲集だが、聴いてて楽しい一方、弾く方は本当に大変。特に、管楽器は本当に大変そう。弦も1stバイオリンは本当に大変そう。で、2ndバイオリンは1stより楽だと聞いていたが、それはそれでめっちゃ大変で・・・。
23個も曲があって、しかも今回のオリジナルで曲順が変わり、2回やる曲があったり、繰り返しが加わったりで、通常に「パリの喜び」全曲を通すより大変な思いをした。通し練習の時なんか、1曲やっても「まだある、まだある・・」と言う感じで。昨日のバレエとの合わせの通し稽古の後などは、口も利けないほど疲れてしまって。
なので今朝起きる時も猛烈につらかった。夜の本番なのに、11時には集まって練習開始。オケのみ練習を1時間強やったあと、またバレエとの合わせのゲネプロ。2時すぎから遅いお昼を食べながら、各バレエ団体の発表である1部・2部を音の出ないモニター越しに見ながら、ずっとリハーサル室で待ってるのはつらかったなぁ。ただモニターでバレエを観ていると、昔の感覚がうずうずと湧き起こってきて、マズルカステップだの、ターンだの、Y字バランスなど適当にやってた。ところが私より激しく踊りまくっている一団がいて、見ていて楽しかった。
ようやく第2部が終わって休憩時間となりオケピットに入場したら、オケピットを覗き込みに来る子供達でいっぱい。前回のくるみ割りの時はそんなことは起こらなかったのだが、きっとだれか一人がやるとつられてやる子たちが増えるんだろう。まぁ、これを切っ掛けに楽器をやる子が増えてくれるといいんだが。
本番は、序曲から大変気持ちが揃っていてなかなかいい出来になった。特にテンポの揺れが難しかった5番ワルツ(天国と地獄より)がなかなか良く、オトナの雰囲気が出せてたんで、個人的には相当満足だなぁ。大好きな14番ワルツ(ぺリコールより)もバッチリ。交響曲などの演奏会と違い、バレエだと1曲1曲ごとにお客さまより拍手をいただく。この拍手は踊り手に向けた拍手であってオケに向けたものではないと思いつつも、お客さまからの拍手にエネルギーをいただいている気分になる。カンカンで盛り上がったあとのしっとりした舟歌・・・なんだかすごく良かったなぁ。いつもは長くて疲れていたのに、本番はなんだかあっという間だった。最後のカーテンコールでも、オケが立ち上がった時にひときわ大きな拍手をいただいたのは嬉しかったなぁ。
終わってみたら、昔一緒にバイオリン教室に通っていた方からのお手紙と差し入れが届いていてさらに感激した。特に連絡していなかったのに、プレゼントまで用意して来てくださるなんて感謝! 地元オケの本番に継続して出ていてよかったなぁと思う。
数々のオッフェンバックのオペレッタのいいとこ取りをした、お祭りのような曲集だが、聴いてて楽しい一方、弾く方は本当に大変。特に、管楽器は本当に大変そう。弦も1stバイオリンは本当に大変そう。で、2ndバイオリンは1stより楽だと聞いていたが、それはそれでめっちゃ大変で・・・。
23個も曲があって、しかも今回のオリジナルで曲順が変わり、2回やる曲があったり、繰り返しが加わったりで、通常に「パリの喜び」全曲を通すより大変な思いをした。通し練習の時なんか、1曲やっても「まだある、まだある・・」と言う感じで。昨日のバレエとの合わせの通し稽古の後などは、口も利けないほど疲れてしまって。
なので今朝起きる時も猛烈につらかった。夜の本番なのに、11時には集まって練習開始。オケのみ練習を1時間強やったあと、またバレエとの合わせのゲネプロ。2時すぎから遅いお昼を食べながら、各バレエ団体の発表である1部・2部を音の出ないモニター越しに見ながら、ずっとリハーサル室で待ってるのはつらかったなぁ。ただモニターでバレエを観ていると、昔の感覚がうずうずと湧き起こってきて、マズルカステップだの、ターンだの、Y字バランスなど適当にやってた。ところが私より激しく踊りまくっている一団がいて、見ていて楽しかった。
ようやく第2部が終わって休憩時間となりオケピットに入場したら、オケピットを覗き込みに来る子供達でいっぱい。前回のくるみ割りの時はそんなことは起こらなかったのだが、きっとだれか一人がやるとつられてやる子たちが増えるんだろう。まぁ、これを切っ掛けに楽器をやる子が増えてくれるといいんだが。
本番は、序曲から大変気持ちが揃っていてなかなかいい出来になった。特にテンポの揺れが難しかった5番ワルツ(天国と地獄より)がなかなか良く、オトナの雰囲気が出せてたんで、個人的には相当満足だなぁ。大好きな14番ワルツ(ぺリコールより)もバッチリ。交響曲などの演奏会と違い、バレエだと1曲1曲ごとにお客さまより拍手をいただく。この拍手は踊り手に向けた拍手であってオケに向けたものではないと思いつつも、お客さまからの拍手にエネルギーをいただいている気分になる。カンカンで盛り上がったあとのしっとりした舟歌・・・なんだかすごく良かったなぁ。いつもは長くて疲れていたのに、本番はなんだかあっという間だった。最後のカーテンコールでも、オケが立ち上がった時にひときわ大きな拍手をいただいたのは嬉しかったなぁ。
終わってみたら、昔一緒にバイオリン教室に通っていた方からのお手紙と差し入れが届いていてさらに感激した。特に連絡していなかったのに、プレゼントまで用意して来てくださるなんて感謝! 地元オケの本番に継続して出ていてよかったなぁと思う。