さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【DVD鑑賞録】犬夜叉 紅蓮の蓬莱島

2009-04-30 23:54:18 | ドラマ鑑賞
犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 [DVD]

東宝

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オリジナルキャラがいっぱいの、なんとも不思議なストーリーだな。物足りない感じはするが、コミックス読み尽くした人間にとっては、こんなのでも「おまけ」感覚で見れるだけ嬉しいよ。

色々ぶつくさ書くとすると・・・

■「犬夜叉」っていうのは、以下の点で、少年漫画の主人公の王道を行っているなあ。
  ①アホで一本気
  ②最強ではないが、守るものがあると強くなる。
  ③攻撃は比較的ワンパターン。
  ④何度もぶっ倒れるが愚直に頑張り、最後には勝つ。
  ⑤人気はキャラの中で二番手?

  そういう意味で、幽遊白書の浦飯幽助と似てるかも。

■本作での殺生丸って、完全マイペース。犬夜叉との絡み全然なし。最強の実力を持ちながら、敵を一人だけ倒しておしまい。犬夜叉たちは殺生丸が来てることすら知らないから、当然自分達だけ脱出する。まるで特別出演みたいな扱いだが、画面に出てるだけでも嬉しいなあ。たまには犬夜叉と喧嘩しない殺生丸を見るのもいいかも。

■アニメになるとやたら強いかごめちゃん。本作でも健在。そのかわり七宝ちゃん弱すぎ。本物の妖怪なのに。

■桔梗と殺生丸って性別違うけどキャラかぶってないか・・・と常々思っていたが、やっぱりかぶっていることを確信。だから原作でも二人の絡みのシーンがほとんどないのだ。

■背景の絵はなかなか美しい。宮崎アニメを見るようだ。

・・・ま、気楽に見れるこういう外伝的な作品、もっと出ないかなあ。ビデオ屋さんでも、いままで途中までの巻しかなかったのに、徐々に犬夜叉DVDのラインナップが増えてるみたい。

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鈴蘭と鈴蘭水仙

2009-04-29 13:12:24 | お散歩・植物観察
小学生の頃、鈴蘭の絵を書いたら、葉っぱが違うと言われた。それもそのはず、ウチの庭に咲いていたのは鈴蘭ではなく鈴蘭水仙だったのだ。水仙類は庭に腐るほどさいていたので、本物の鈴蘭が庭にないことを悲しく思い、ウチの庭にあるのはニセモノ鈴蘭なのだ・・・と思い込んでいた。

鈴蘭/ゆり科

だがニセモノも何も・・別の植物なんだから仕方がない・・・私も馬鹿だったなあ。本物の鈴蘭は庭などで育てなくても、空き地にも群生するたくましい花だったのだ。しかもちっちゃい・・・。

これは、駐車場の隅の、草を刈り残している部分に元気に咲いていた鈴蘭の花。背丈は私の手の平にも満たないくらい。こんな風に下の方でちょこちょこ咲いてる花だったとは。その可憐で清浄な姿は私の目を毎朝和ませてくれる。

でも毒なんだよね・・この花。牛や馬も食べないので、牧草地で群生してたりするんだって。


鈴蘭水仙/彼岸花科

ところで、あらためて鈴蘭と鈴蘭水仙の違いを調べてみると、鈴蘭=ゆり科、鈴蘭水仙=彼岸花科と科まで違うから、花が似ているだけで仲間ではないのだ。そして鈴蘭水仙の方がちょっと早く咲く。写真の鈴蘭水仙は3月29日に伏姫桜を見に行った時、道路にはみ出して咲いていたものだ。こっちはこっちでたくましいな。水仙の仲間だから、当然鈴蘭よりは背丈も高い。




鈴蘭の花(拡大)

さ~て、よく似ている鈴蘭と鈴蘭水仙の花だが、よ~く見るとやはりちょっと形が違う。まずは鈴蘭。丸みを帯びていて、ちょっとミニチュアなタコを思わせるねぇ。


鈴蘭水仙の花(拡大)

そして、鈴蘭水仙の花は・・・よく見ると縁に模様がついてておしゃれだねぇ。鈴蘭よりも花がちょっと広がっていて、モダンなランプシェードを見る思いがする。

タコ vs. ランプシェード・・・たぶんこのブログを読んでるほとんどの人は、こんなくだらないミクロな比較をする人なんて、どんな暇人だろうと思うだろうが、小さい頃から鈴蘭水仙をニセ鈴蘭だと思い込んできた私にとっては、鈴蘭水仙に新たな魅力を発見した貴重な一幕なのであった。

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バーツビーズ バスクリスタル

2009-04-28 23:47:08 | 入浴グッズマニア
このパッケージ見た人は、絶対この入浴剤には蜂蜜が入っていると思うだろうな。

だが、成分表を見ると残念ながら入っていない。「海塩・炭酸水素Na・香料(レモンオイルとユーカリオイル)・トコフェロール・ダイズ油」が主成分のようだ。

入ってねぇじゃん・・とか思いつつ、古き良きアメリカの香り高いパッケージデザインに惹かれて思わず買ってしまった。


使ってみた感じも悪くない。缶を開けると、ユーカリの強いにおいがプーンと鼻をつき、この香料の強さっていかにもアメリカ・・・と思いつつ、お湯に溶かしてみると香りはマイルドになるし、風呂を上がった後も、心地よさが持続し、身体がよくあったまる感じ。そりゃあ、アメリカみたいに浅いバスタブに浸かる人達が愛用してる入浴剤なら、日本のお風呂ならさらによくあったまるでしょうよ。

このバーツビーズっていうのはブランド名で、都会の生活に飽きて田舎の蜂蜜職人に転職した創立者のバート・シャビッツとロクサンヌ・キンビーが、余っていたミツロウをキャンドルにして近所に手売りしたことが始まりだとか。1984年に出来たブランドなので、残念ながら私がアメリカを去ったあとですれ違いだな。まあブランド名がバーツビーズだから、パッケージがこういうデザインでも仕方ないか。バーツビーズの他の商品(クリーム類)には、ミツロウかハチミツがちゃんと入っているようだ。こいつにはたまたま入ってなかったんだな。

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アメジストセージ

2009-04-28 00:30:23 | お散歩・植物観察
春先は黄色い花に妙に心を惹かれたけれど、このところ青~紫系の花が気になるねぇ。初夏だからかなあ。藤に紫蘭に杜若やアヤメの仲間・・・。そしてコレは何だ? お散歩がてら、目に飛び込んできたのは、まるでビロードのような花弁が鈴なりになっている花。



Web図鑑で調べてもなかなか出てこない。何故なんだ・・・と、「紫の花、ビロード、春」とか適当に検索ワードを入れて検索してたら、それらしきものが出てきた。どうやらこれは本当は秋の花で、春にもちょこっと咲くことがあるらしい。道理で春~初夏の花を調べても出てこなかったわけだ。

アメジストセージ・・とはよく言ったもので、紫色が光るように美しい。正式名はサルビア・レウカンサ(シソ科)という。本当はこの紫色のガクから、白い花が伸びてきて咲くらしいのだが、この季節、どこまで咲くのかな?

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【DVD鑑賞録】映画 犬夜叉 天下覇道の剣

2009-04-27 23:14:30 | ドラマ鑑賞
映画 犬夜叉 天下覇道の剣 [DVD]

小学館

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犬夜叉のコミックスを全巻読破した私、いまだに激しいポスト犬夜叉症候群から抜け出せないでいる。恥ずかしながら、枕元に置いた犬夜叉単行本を何ページかめくらないと、眠ることもできない。ネット上に展開されているファンサイトを一通り見たあとは、レンタルビデオ屋で、アニメや映画オリジナルっぽい話を見つけてては、少しずつ借りて楽しんでいる。先日「殺生丸を愛した女」っていうDVDを見たけど、殺生丸ファンの私でもちょっと鼻につく内容だった。でもこの「天下覇道の剣」はバランスが取れててよかったな。犬夜叉が、異母兄の殺生丸よりも少し多めに露出するぐらいがちょうどいいのよ・・・・。

この巻の見所は、犬夜叉と殺生丸のお父さんが登場すること。原作では「巨大な骨」の状態でしか登場しない、偉大なるお父さん・・・。映画に出てくる父君は、殺生丸に雰囲気が似ている、優しそうで素敵なお父さんだった。

殺生丸が「父上」と呼び、犬夜叉が「おやじ」と呼ぶその人は、殺生丸にとっては殺してでも乗り越えたい存在であり、犬夜叉にとっては見たことのない存在。物語は、そんな父君が残した災いの刀「叢雲牙(そううんが)」に悪戦苦闘する殺生丸と犬夜叉の話。

私のツボに入ったシーンは、生まれたばかりの、かわゆ~い犬夜叉の姿と、父親の亡霊を見た時の殺生丸の顔かなあ。

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紫蘭(しらん)

2009-04-26 23:57:22 | お散歩・植物観察
これも練習場の庭で撮ったもの。


足元に咲いてるちっこい花の群落でも、近づいてみるとこんなにゴージャスな花だったとはしらんかった・・・・。

ちっちゃくても蘭科である。蘭って本当にいっぱいあってわからない。でもコレはそっくりな写真がWeb図鑑に載っていたので特定できた。

蘭っていうと、鉢植えにして、手塩にかけて育てるイメージがあるが、この蘭は非常に丈夫で育てやすく、庭に植えても十分育つそうだ。

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グズマニア

2009-04-26 23:08:13 | お散歩・植物観察
グズマニア・・・なんて嫌な名前だね。まるでグズでマニアなワシのことを呼ばれたような・・・・。

今日は職場の合唱団の練習があって、そこの受付にこの花が置いてあって、早速写真を撮りつつ名前を聞いたのだが、受付の方がこの花の名前を知らなくて。「いやぁ、業者さんが持ってくるんでねぇ~」とか。

これはイイことを聞いたぞ。確か先日まではエリカが飾ってあった。と、いうことは定期的にココに練習に来ている私は、受付をウォッチしているだけで、新しい花と出会えるチャンスがあるということだな。

このグズマニアは観葉植物として売られているが、花も咲くので、それこそ応接室やフロント、ホールなどを飾るのに適しているとか。花のように見えているのは苞(ほう)と呼ばれるもので、本当の花は、苞の中で小さく咲くらしい(白か黄色)。これはまだ咲いてないようだね。

この花、熱帯アメリカ原産で、パイナップル科なのだ。パイナップル科と言われるとおもわずウズウズと感動してしまうのは、通常パイナップル科やラン科の植物はキク科に負けて駆逐されてしまうからなのだ。現に私の身の回りも、キク科ということだけはわかるが名前がよく分からないキク科植物だらけだもの。今の季節はマーガレットやハルジョオンがわが世の春とばかりに咲いているね。

ベネズエラにネブリナ山という秘境があり、自分の名前に似てるからよく覚えているのだが、ここは進化に取り残された場所で、ラン科やパイナップル科の植物が繁茂している。美味しそうではないがパイナップルっぽい木(多肉質な葉が互い違いに回転するように生えている)が当たり前のように生えている映像を見て、猛烈に感動したことがある。

このグズマニアはメキシコから南アメリカにかけて、1500種もあるそうだ。ネブリナ山に生えているかどうかは分からないが、きっと仲間は沢山いるだろう。奇怪な形に遠い地への想い・・・・ちっちゃな鉢植えから、無駄なロマンを感じている私。

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メンコン始動!

2009-04-25 23:33:53 | ただの日記
今日は、待ちに待ったメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲のオケ練。私は初回練習に出れなかったので、今日が初めての練習。

今日は、団内のバイオリンの上手いお兄さんとお姉さんが練習ソリストを務めてくださり、とても楽しかった。

特に1楽章のカデンツァから冒頭と同じテーマにつながる部分と、3楽章が大好き。3楽章は出勤時に聴くと速く歩けることから、私のiPodの一番のヘビーローテーション曲になっており、iPodを買ってからの再生回数は今日で86回。

バイオリンを初めて1年半くらいの時、オフ会でこの曲のオーケストラ伴奏に初めてチャレンジし、手ごたえを感じつつも深海魚のようにこっそり弾いていたのが懐かしい。

今回はオーケストラ伴奏での出番だけど、いずれこっそりソロも弾けるようになりたいなあ。以前クロイツェルをやっていた時、クロイツェル終わったら何をやるんですか・・とバイオリンのうまい方に聞いた時、「メンコンとか・・」という答えが返ってきたことがある。鈴木の10巻終わった後などに、色々チャレンジする曲の中にもメンコンはあるらしい。でも今の私じゃ無理だなあ。鈴木は10巻終わったとはいえ、アップアップ状態だから、もっと基本に立ち返ってみっちり練習して、綺麗な音で人に聴かせられるレベルになってからの話だろうなあ。


※今日のバイオリンレッスンでは、タイスを暗譜で一通り通すことが出来た。
 でも暗譜にすると、通すことに精一杯になり、弱点が浮き彫りになるようだ。
  ・タイのかかっている音符が短くなること。
  ・ポジション移動の時、擦る音が聞こえること
  ・移弦の前の音を弾いている時、弓の角度が移弦にそなえて
   早く変わってしまい、隣の弦を触ってしまいがちになること

 あと一ヶ月でちゃんと直さなきゃ。いつかメンコンのソロ部を弾けるようになることを夢見て、
 今は地道に発表会のための練習だ。

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【読書録】そーなんだ!社会編23

2009-04-24 23:01:00 | 読書録
ひさしぶりに「そーなんだ!」の読書録を書く。

あんたネタがなくなると「そーなんだ!」について書いてるでしょ・・と言われたことがあるが、そうでもないんだがな。読書録は読書録で書いてかないと、たまっちゃうし。

本巻で、面白いと思ったのは、関東と関西の味付けの違い。

よく関東が濃い味、関西が薄味と言われるが、江戸時代以前からの名残で、江戸には武士や農民、職人など身体を動かして働く人が多く、汗を沢山かくから塩分の多い味付けを好み、関西は公家や商人が多いから薄い味を好んだのだとか・・・

そ、そうなのか? 何となく釈然としない。江戸時代の人口は圧倒的に農民が多く、東西両方に多かったのではないかと思うのだが。

江戸時代の物流の関係で、だしの取り方が、関東はかつお節中心、関西では昆布中心だとか、獲れる魚が関東だとマグロやカツオ、関西だとハモやタイなどの白身魚が多いとか・・・まあ色んな理由が考えられているようだけどね。

個人的な感想を言うとだな~、私は関東育ちだが、関西に旅行に行って、料理が薄味だと思ったことは一度もない。色が薄いとか、塩気が多いとか思ったことはあるけどね。(もしかしたら私の実家が薄味なのかもしれないけど。)

一口に関西と言っても、京料理とそれ以外とではだいぶ違うんじゃないだろうか。たとえば伊勢うどんなんて妙に濃い味だし、讃岐うどんとかは麺の中に相当塩分が練りこんであると思うしね。

関東と関西の味は確かに「味付け」とか「風味」と言う意味では違うけど、「濃さ」という意味では、実は言われているほどは違わないんじゃないのかと思うのだが、いかがなものだろう。ロクなものを食ってない私には言う資格がない?

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海人の藻塩

2009-04-23 23:09:14 | 世界の塩めぐり
思えばこの塩と出会ったのが、私が自然塩にハマる切っ掛けになったのだ。

今から6年ほど前に素焼きの器に入ったこの塩を某物産館で見つけて、百人一首にもある有名な藤原定家の歌「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩(もしほ)の 身もこがれつつ」に出てくる「藻塩」とはこのようなものであったかと、狂喜して買ったのである。その素焼きの器の蓋を取った時にぷ~んと匂って来た香りがいまだに忘れられない。

藻塩は、ずっとその製法が忘れられていたが、今から20年くらい前に古墳時代の製塩土器が発見されたのを切っ掛けに研究され、《海水に浸したホンダワラを乾燥させるという工程を繰り返して塩分濃度を高めた「かん水」をつくり、土器で煮詰めて塩を採る》という工程を確立して製品化されたとのこと。

今や町のスーパーで買える自然塩の定番に。私もその後何回か買い足しているので、土器入りではなくてビニールパック入りのを使っていが・・・。

小さい頃から、イオン交換膜製塩法で作られた、塩化ナトリウム純度の高い専売公社の塩に慣れてきた私は、この塩のまろやかさに一気にハマリ、以来普段使いの塩の定位置にこの塩がある。あとで分かったことだが、私がこの塩に出会った頃に、塩の販売は自由化(2002年4月)されており、ちょうど輸入塩も含め、色んな自然塩が買えるようになった頃に当たっているんだね。

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もし自分がフィギュアスケートの選手だったら使ってみたい曲

2009-04-22 23:22:07 | トラックバック・ランキング
もし自分がフィギュアスケートの選手だったら使ってみたい曲 - さぶりん さんのマイランキング


最近のフィギュア人気のお陰で、有名選手がよく使う曲がそのままCDになって売り出されていたりして、いい時代になったなあ。昔なんて、フィギュア見てて、「この曲・何?何?」と思ってても解説が聞き取れなかったりして。

これはあくまでも自分の中でのランキングだが、「曲を聴いたら思わず振り付けまで思い浮かんでしまうような曲」だ。を選曲理由を含めてくだくだと書いてみよう。

【1位:白鳥の湖より“黒鳥のパ・ド・ドゥ” (チャイコフスキー)】

しばらく朝の出勤時の景気づけ音楽になってた、自分のヘビーローテーション曲でもある。オクサナ・バイウル選手がリレハンメル五輪で金メダルを獲った時、ショートプログラムで、この曲の順番を変えて使っていましたが、その時の名演技が今でも目に焼きついている。

【2位:ドン・キホーテのパ・ド・ドゥ(ミンクス)】

同じく自分のヘビーローテーション曲。フィギュアの曲としては定番なので、あらゆる選手が使っている。ショートなら2分50秒、フリーなら4分30秒という時間制限があるので、有名な最後の部分以外に、どの部分を切り取って持ってくるかによって、演技が男性的にもなれば女性的にもなると思う。

【3位:ヴァイオリン協奏曲(シベリウス)】

一楽章の中盤と終盤に出てくる部分が大好き。この曲を使えば、玄人好みの演技になるのではないかと思うのだが、あまりを使う選手はいないようだねぇ。高橋大輔選手がジュニア時代に使ってたかもしれない。

【4位:こうもり序曲 (ヨハン=シュトラウス)】

かなり昔にロシアペアのシシコワ=ナウモフ組が使ってたのを見て、好きになった曲。所属オケでも弾く機会に恵まれ、「ここでスローイング・トリプルサルコウだ」とか勝手に思いながら弾いていた。

【5位:交響曲第五番(チャイコフスキー)】

制限時間の問題さえなければ、1楽章からちょっと、2楽章からちょっと、4楽章から沢山抜粋してきたいところなのだが、気に入ったところを持ってくるとどうしても時間オーバーしてしまって。ペアに使うとカッコいいんじゃないかな。

【6位:ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)】

これもフィギュアの定番だが、一番気に入っているのが、リレハンメル五輪のペアで銀を獲ったミシュクテノク=ドミトリエフ組の柔軟性を生かした演技。曲を聴くたびに彼らの演技が思い浮かぶ。


【7位:美わしのタジクルガン(中国古曲)】

アジア人の誇りとして全世界に知らしめたいと思うほどの名曲。板胡(ばんこ)という胡弓の一種を使って軽快に弾く、いわば中国版ツィゴイネルワイゼンのような曲だ。だれか使わないかなぁ。本当はミッシェル・クワン選手に使って欲しかったが、キム・ヨナちゃんとかどうだろう。クリスティ・ヤマグチ選手が滑ったらきっとカッコイイと思うのだが。

【8位:グラナダ(ララ)】

歌なしバージョンならきっとスケートに合うと思う。グラナーダ~♪の部分なんかは、きっとスピード出してのびやかに滑れて気持ちいいだろうな。レクオーナ作曲の「マラゲーニャ」なんかと組み合わせて使ってもいいかもね。

【9位:ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー)】

この曲を初めて聴いた時、思わずフィギュアにピッタリ・・と思ってしまった。10曲中、チャイコが3曲もエントリーしてしまったけど、チャイコの曲は踊り手の本能をくすぐる曲だと思う。

【10位:ジッパ・ディー・ドゥー・ダー / 南部の唄(ディズニー) 】

歌なしのストリングス編集のCDを持ってるのだが、それがめちゃくちゃフィギュアに合いそうな編曲で。。。前奏が終わったところで、トリプルルッツ&ダブルトーループのコンビネーションを入れたいと思う・・・なんて書いたところで、メジャーな編曲じゃないからなあ、伝わらないかも。

☆ ☆ ☆

「あなたも振付師になれる」みたいなゲーム売り出されないかなあ。曲に合わせて、トリプルアクセルとかイナバウアーとか、ビールマンやドーナツスピン、ストレートラインステップとか指定すると勝手に踊ってくれる奴がいいな。

ちゃんと採点もしてくれて、「やった! 200点を超え!」とか、規定量より飛び過ぎてしまったことによる悲劇とか・・・あ、何か最近よくある話だな。

いま残ってる体力値がどれくらいあって、技ごとの消費エネルギーが決まってて、体力が足りない状態でジャンプすると転倒してしまうとか、助走時間が足りなくてジャンプが回転不足でダウングレードとか・・まで判定するゲームだったらさぞかし高度だろうなあ。ゲームとしては面白くなるけど、振付としてはつまらなくなるねぇ・・なんて何を書いてるんだ・・私は。

生まれ変わったらフィギュアの選手になりたいな・・・なんて、テノール歌手にもなりたかったんだったけ。自分の歌を録音しておいて、それに合わせて滑るとか・・。

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電子レンジでポテトチップスを作ってみる

2009-04-22 00:13:27 | 下手くそ料理帖
某先輩曰く、「お前はロクなものを食ってないだろう」。

その通り!

と開き直ってもしょうがないのだが、私はどうしても「身体にいいもの」よりも「面白そうなもの」に食指が動いてしまうので、結果としてロクでもないものに行き着いているような気がする。決して食費をケチっているわけではないのだが。

と、いうことで、今夜も眉をひそめられてしまうようなもののご紹介。



それはクレジットカードのポイントでもらった「チンしてチップス」なる調理器具。届くなりいきなり使ってみた。写真のオレンジ色の部分がスライサーになっているので、まず皮をむいたジャガイモをこのスライサーでカットし、塩水に漬ける。ジャガイモがやたら黄色いのは、「インカのめざめ」という品種を使っているから(先日5キロ買ったのをまだ食い終わってないんだよ~)。



キッチンペーパーで、塩水をふき取りながら、白い台のスリットに丁寧にジャガイモのスライスを並べていく。これをそのまま電子レンジに、4~5分かけ、ほんのり焼き色がつくまで、30秒ずつ時間を足していく。



これが出来上がり。カリっという感じに仕上がる。

お味の方は・・う~ん、油を使ってないので、何となく物足りない感じ。市販のポテトチップスのようなフワッとした感覚がなく、バナナチップスのように詰まっている感じ。まあ、ポテトチップスとは別のスナック菓子だと思えばいいのかな。

油を使わなくてもそれなりに手間はかかるので、どうだろうか?

ジャガイモだけじゃなくて、かぼちゃとかレンコンのチップスも作れるみたいなんで、市販で売ってないチップスを作れるという付加価値はあるかも。(ただジャガイモ、かぼちゃ、れんこん以外の野菜のチップスは作れないんだって。電子レンジの中で発火する危険があるからだとか。お手軽なようで結構大変だねえ。)


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「「和歌山県」で連想するものは? 」

2009-04-21 23:10:39 | トラックバック・ランキング
BlogPet 今日のテーマ 県連想シリーズ!
「「和歌山県」で連想するものは? 」
私は和歌山県に詳しいわけではないけれど、結構憧れの県かも。
那智の滝や熊野那智退社、青岸渡寺には2度行ったし、新宮の熊野速玉神社も行ったし、なれずしも美味しかったし。他に紀の松島めぐりとか、ホテル浦島の洞窟風呂とか。

まだ行ったことのない、南紀白浜とか高野山とか本宮とか、行きたいな~。なれずしも、もう一度食いたい。30年ぐらい寝かしてある本なれというなれずしがあるそうだが、食ってみたいな~。それから熊野信仰の原点とも言われるゴトビキ岩のある神倉神社・・・もう一度行きたいな~。

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小手鞠とアリッサム

2009-04-20 23:51:30 | お散歩・植物観察
新米植物ウォッチャーにはちょっと苦手な白い小花・・・だってみんな同じように見えるんだもん。

図鑑で探すの大変。

それはともかく、今日は似たような、白い小花が集まって鞠のように見える花をご紹介。


小手鞠(こでまり)/バラ科

まずは、塀の上から、どどっと滝のように道路に流れ落ちてくるような小手鞠という花。

名前は可愛いけど、遠くからもよく見えて、結構スケール感がある。風があると、ユッサユッサと揺れる。実物はそうでもないのだが、写真に撮ると何かコワい感じだね。


小手鞠(拡大)




近くで見ると、いかに密集して花があるかがわかる。

すごい花の量だなあ。何かボコボコに縄編みを入れた、あったかそうな白いセーターのように見えなくもないか。


アリッサム/アブラナ科

今度は、地面を這いつくばってるアリッサム。アリッサムは黄色とかピンク、紫もあるらしいが、白だと何か小手鞠と雰囲気似てるよね。でもアブラナ科で、全然違う花。こっちは小ぶりで可愛い。公園とかでよく見かける花だな。これは藤棚のある近所の神社で撮影。


アリッサム(拡大)

アリッサムの方は、シロツメクサより2回りくらい大きな球状の小花の塊。上の小手鞠より断然小さいが、写真にすると似てしまうねぇ。

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浦島草

2009-04-19 20:07:57 | お散歩・植物観察
この季節、鍼の先生のお気に入りの草が公園に生えている。鍼の先生は「蝮草(まむしぐさ)」だとおっしゃるのだが、私はひそかに浦島草だと思っている。


サトイモ科の花の特徴「仏炎苞」
を手でめくってみる
蝮草も浦島草も、サトイモ科テンナンショウ属に属するので、極めて近縁であるが、花の色の感じといい、時期といい、図鑑で調べる限り、これは浦島草だと思うのだ。(蝮草の花はもう緑色っぽくて、5月中旬ごろが盛りのようだ。)

浦島草は花穂から、ひょろひょろと長いヒゲのようなものが出てきて、これを釣り糸み見立てて浦島草と呼ばれるのだが、この草はまさにその長いヒゲを持っている。ただその長いヒゲを蛇と見立てて「蛇草」という別名も持っているからややこしい。個人の植物観察日記によっては、「浦島草」の別名を「マムシ草」と言っているサイトもあり、地方によってはそういう呼び方をするかもしれない。先生も、この細長いヒゲがマムシみたいでしょ・・という言い方をされていたので。



葉っぱはこんな風に八つ手みたいなもので、花は葉っぱの影にかくれて下の方にあるので、葉っぱをかきわけていかないと花の写真が撮れない。松の枝がすぐ上にあるので、松の葉にツンツン頭を刺されながらの撮影になってしまった。公園にいる人達からみると、私はバイオリンを背負ったまま、薄暗い草むらを這いつくばって写真を撮ってる、ただの変な奴に見えるだろう。

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