さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

千歳市(北海道)のマンホール

2017-03-31 23:41:38 | マンホール見参!
同僚からいただいた千歳市のマンホール。

左上の画像、一瞬トロンボーンかと思っちゃった。

飛行機でしたね・・・千歳と言えば、新千歳空港ですもの。

新千歳空港はJAO札幌大会に行くのに行きましたね。


過去ブログを見たら、ポケモンジェットに乗って行ったみたいです。すっかり忘れてたけど。

新千歳空港って北海道千歳市と苫小牧市にまたがってるんだそうで・・・ええっ、札幌と苫小牧ってそんなに近かったの・・と驚いて、北海道の地図を見てみる。

ただ、北海道自体が大きいから、地図上で近そうに見えても、実際にはすごい遠いということはありうるな・・・いずれにせよ、北海道に関しては私はほとんど土地勘がない。

マンホールで、飛行機の対角線上にあるのが支笏湖。残りの二つがサケ。千歳川を上るサケをデザインしたものだそうだが、こちらはへえ~千歳川ってあるんだ・・というレベル。

北海道の川といやぁ石狩川しか知らないなぁと思いながら調べてみると、千歳川は石狩川に合流する支流の一つだった。

ということで、土地勘のない私、札幌と函館以外の北海道に足を踏み入れてみたいねぇ。

なお、中央にある千歳市の市章はあきらかに「ち」の字をデザインしたもので分かりやすいが、実はちの字を飛行機の形に図案化してるんだそうだ。ぱっと見、飛行機には見えなかったのであるが・・・。

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苫小牧市(北海道)のマンホール

2017-03-30 23:02:16 | マンホール見参!
こちらも同僚からいただいた、苫小牧市のマンホール写真。

一瞬YOKOHAMAかと思ったのよね。TOMAKOMAIってローマ字で書くと、YOKOHAMAと共通のアルファベットが多いし、違う字も形が似てるので、間違いやすいよね~なんて言い訳すんの私ぐらいだろうな。

だって横浜なら、アイスホッケー選手がデザインされるわけないもの。

それにしてもこれは本当にカッコイイ。苫小牧市がスポーツを核にしたまちづくりをしていることがうかがわれる。

バックに描かれている山は樽前山(溶岩ドームを持つ活火山らしい)で、植物はハスカップだとか。

苫小牧っていう地名はアイヌ語の「マコマイ」(山奥に入っていく川)が起源になっているようである。

今後苫小牧を訪れる機会があるかどうかわからないが、マンホールから感じられるカッコよさと親近感を忘れないでおこう。

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予習はしていったのに・・・

2017-03-29 23:58:36 | つっこみ伊太利亜語
イタリア語に関しては、2月はちょっと角度を変えた勉強をしていた。しかし3月は体調を崩したのと、環境が変わったことでリズムが狂い、満足に勉強できず、セミナーの日を迎えてしまった。

2月末のセミナーが出れなかったから、2カ月ぶりのイタリア語シャワー。条件法をやると知っていたので、一応多少手持ちの文法書を見て行ったのだが、今日はほとんど日本語がない授業だったから惨敗気分。

予習してったのに・・・というか、予習して行かなかったらもっと心が折れてたわ・・きっと。

これからもなるべく予習して行かなくちゃ。

自分にはレベルが高すぎるセミナーだけど、これは自分にとっての「ショック療法」だと前向きに考えなきゃ損だね。

出来る人の受け答えを聞くだけでも勉強になるんだから。

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大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10~12話を見て

2017-03-28 23:16:17 | ドラマ鑑賞
井伊家については、知らないことばかりだったので、この大河ドラマが始まってから、主たる登場人物のことを色々調べまくったのだが、第11話「さらば愛しき人よ」は、ああついにこの日が来てしまったか・・という部分。

井伊直親を演じた三浦春馬くん・・・名演だった。脚本もよかったし、衣装も良かったし、周りを取り巻く人間の演技も良かったし。

そして、今まで見た三浦春馬くんの演技の中で、一番素敵だった。やはり日本男子は和服が似合うのかしらん?

大河ドラマが始まる前に調べた内容では、井伊直親は逃亡期間中に子供をもうけていたらしいのだが、その話はさすがにドラマには出てこなかったなぁ~。

直盛亡き後に当主となった直親はどのような経緯で松平元康に通じたとの疑いをもたれたのか、そして、このドラマではよき幼馴染だったはずの小野政次がどのような経緯で今川に讒言するのか・・直虎-瀬名姫ラインを絡めながら、そこらへんのスーリーは実にうま~く作ってあった。

そして掛川で討たれるところの、11話から12話にかけてのカメラワーク・・・とても印象的、かつ美しかった。本当は首を切られたはずなんだが、ひたすらに美しかった。

その後も井伊家では、井伊直平、新野親矩、中野直由らも相次いで死を遂げるのであるが、彼らは自分たちの運命を知っており、守る者のために死んでいくのはしあわせなどとつぶやきながら、直虎(次郎法師)と酒を酌み交わすシーンは直親の死以上に涙を誘うものであった。さすが前田吟さんの円熟の演技が光っている。

ということで、第12話はタイトルどおり、おんな城主直虎の登場で終わるが、次話以降もいろいろ大変そうだし、まるで心を失ってしまったかのような小野政次とどのような泥試合を演じることになるのか、どのように描かれるかがとても楽しみである。

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そら豆のアンチョビ&ガーリック炒め

2017-03-27 23:04:03 | 下手くそ料理帖
平たく言えば、穀物をアンチョビフィレとにんにくとオリーブ油で炒めれば、何でもおいしいのではないか・・・という気がしないでもない。

要は、アンチョビフィレとにんにくとオリーブ油で炒めただけなのであるが、私にとっては恥ずかしながらそら豆をさやで買ったのが生まれてはじめてなものだから、喜んで載せてみる。

参考にしたのはこのレシピ。

▼そら豆のアンチョビ炒め
http://www.food-sommelier.jp/recipe/R0134/85662.html

材料(2人分)は以下の通り。

そら豆               12鞘
オリーブ油             大さじ1.5
にんにく(みじん切り)       1片
アンチョビ(粗みじん切り)      2枚
塩コショウ             適宜


ひゃあ・・そら豆12鞘って結構なボリューム。


まずは鞘からそら豆を出す。さやの内側のふわふわのベッドで寝てるそら豆ちゃん。


なんてすばらしい色艶。冷凍のばかり見てる私にとってはちょっと感激モノ。さて、こっからさらに皮を剥くのだが、どうやって剥くのだ?


お尻のようなところに爪をたてて剥いていくのがよいことが分かった。


数をこなすと、そのお尻からパンツを脱がすのも速くなり・・・(以下自粛)


鍋にオリーブ油とにんにくを入れて、弱火で温めながら香りを出す。そこへアンチョビフィレのみじん切りと裸になったそら豆投入。

元レシピにはさっと炒めろと書いてあるんだが、じっくり茹でたそら豆しか食べたことない私にとってはそんなのは不安なので、蓋をして弱火でじっくり火を通した。


っていうか火が通ってもあまり見た目が変わらないんだよね。試食しながら火が通ったことを確認し、あとは塩コショウで味を調える。

私は塩コショウの代わりに愛用しているハーブ塩を振りかけ。

こうして出来上がった、そら豆のアンチョビ&ガーリック炒めはなかなか美味。

一つ疑問があるとすれば、12鞘分のそら豆を1人で一気に食ってしまって大丈夫なんだろうか・・・ということぐらいだな。

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念願の神社で投票

2017-03-26 23:53:34 | ただの日記
今日は朝から新しい太極拳教室へ。2週間前の見学の時は途中からだったけど、今日は全部やったからへとへと。

っていうか、最初のストレッチからキツ~イ! 

最近しゃがむ練習をしているけど、まだ右足が完全には曲がらないので、深い伸脚が出来ないのよね。膝が曲がらないのもショックだが、伸ばしている方の膝の裏がちゃんと伸びないこともショックで・・・下勢をちゃんとやろうとするとこれがちゃんとできないといけないのよね。膝が悪くなってからはごまかしごまかしで・・・。今回心を入れ替えてどこまで頑張れるか。

陳式や三十二式太極剣も前回よりはだいぶ周りの人の動きについて行けた。特に陳式は奥深いなぁ。楊式とあまりにも違う。

朝は十分に汗を流して、家に帰ってきたが、天気も悪いし、途中で冷え切ってしまって、腰にカイロをつけて寝込む。

夕方ようやく起きて、近くの神社へ投票に。

そうそう、去年も生まれて初めて神社で投票できると喜んでいたのに、本番と重なっちゃったから期日前投票してきたのよね。ということで、この地に越して来てから初めての投票。

行ってみたら、何のことはない・・ふつーの投票所で・・・そうねぇ、小学校での投票とちがってグランドの土を気にして歩くとかしなくていいから、楽だったかな。

ということを今書いてて、せっかく神社に行ったのにお参りしてくるのを忘れたことを思い出した。いか~ん!

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飲むシュークリーム!

2017-03-25 23:15:55 | 食いしん坊レビュー
こんなものが世に出るなんて、世も末だ~! と思うものは、一応味見をする主義の私。

よほどお腹のすいた時でないと飲む気にならんだろうと、深夜まで取って置いた。


〇〇乳だの、〇〇チーズだの、クリームだの・・・豪勢だな。


開けてみると、液体の色は想像通り。

で、ぐっと一息・・・・拍子抜けするほどのあっさり感。

ミルクセーキの薄いやつみたい。

飲み干すのに10秒もかからない。・・・もっと味わって飲めや~自分。

ま、よい意味では飲みやすい。が、一言文句があるとすれば、

「シューの味が抜けているのではないか」

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寄席囃子セミナー(第3回)

2017-03-24 23:35:56 | 映画・番組等、各種鑑賞録
今日はこちらのセミナーの最終回。

ちょっと遅刻したのだが、最初にバッハのシャコンヌをみんなで聴いたらしい。今日のテーマは八橋検校の「六段」。その前にシャコンヌを聴いて・・・六段と似ているところがあるでしょう・・・というところから始まるのだ。ちなみに八橋検校は江戸時代前期の作曲家で、この方の亡くなった年に大バッハが誕生する。つまり同じような年代の作曲家だということだ。で、シャコンヌと六段はどう似ているのかというと、六段は初段から六段まであり、初段がテーマで、それ以外が変奏曲のようなもので、どんどん飾りがついて盛り上がって終わるところが似ているのだ。シャコンヌもテーマ+変奏曲のような形をとる。今、バイオリンで苦労しているヴィターリのシャコンヌもそうだし。

六段といえばちょっと苦い思い出がある。母の友人に琴の名手がいて、NHKの番組に出るぐらいすごい人なのだが、その方が家に遊びに来ていた時、ちょうど学校の音楽鑑賞で「六段」を聴いたばかりの私はつい「六段って弾けますか」と聞いてしまうのである。実際そこで聞いたのは「六段」っていうのはお琴をやっている人ならだれでも弾くような曲だということで、そんな恥ずかしいことを聞いてはいけないと母に叱られた記憶がある。以来私は、六段はピアノで言うところのエリーゼのためにみたいな曲かなぁ・・と勝手に思い込んでいた。今日あらためて人間国宝が六段を弾かれている映像を見たのだが、そんなに簡単そうな曲には見えなかったなぁ。後ろの方に行くほど、どんどん音が増えて複雑になっているからね。確かにシャコンヌみたいではある。

で、この六段はもともと筝曲であるが、三味線でも弾き、実はいろんな古典芸能のBGMとして使われているという。最初に見たのは五つ独楽という、独楽回しの芸のBGMとして使われているシーン。次には歌舞伎の助六で使われているシーン。そもそも日本の古典芸能に詳しくない私にとっては初めて見るものばかり。

また六段は有名な曲だから、いろんな曲の途中にふっと登場したりする。2曲ばかしそういうのが、先生の三味線の実演で紹介され、「はい、いまの六段入ってましたね」と言われたのだが、恥ずかしながらよくわからなかった。自分の耳が日本音楽を聴ける耳になっていないのか、ちょっと形が変わると違う曲のように感じてしまう。五線譜でも見ながら聴けば少しはわかるかな・・と思うんだが、ちょっと一瞬自己嫌悪に陥ったかな。

最後に、みんなで「かっぽれ」の掛け声の練習。こちらも私は結構苦戦。歌詞と歌詞の間の取り方が分からず、写した歌詞にひそかに四部休符だの八部休符だの、小節線らしきものだのを書き込んで、やっと掛け声が掛けられるようになった。西洋音楽に毒されてるな~私。

ということで、3回のセミナーで、単なる寄席囃子だけでなく、日本の古典芸能全般にまで話が及び、自分にとってはとても勉強になった。

だが、ふと寄席囃子にもどると、「誰の出囃子が聴きたいですか」と言われた時、自分は笑点の大喜利に出ている落語家ぐらいしか知らないことに気付く。

円楽師匠の出囃子は、先代も今も「元禄花見踊」だと知る。元禄花見踊はお笑いなんかでよく使われる三味線音楽だから、私でも一応聞いたことはある。

今川義元・・もとい春風亭昇太さんの出囃子は何と「デイビー・クロケット」。ひゃぁ~素敵。ということで、家に帰ってきてからサイト検索して、昇太さんの落語2つも見ちゃった。出囃子って大事ね・・・と実感。

・・となると、私がもし落語家だったら、どんな出囃子がいいかな・・と幻想にふける。きっと中学から大学までの私のテーマソングだった「魔法使いサリー」がいいんじゃないかな・・・三味線で弾いたらどんな感じだろう・・・でも出演するたびに著作権料かかるんじゃだめね。

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国立市(東京都)のマンホール

2017-03-23 23:54:45 | マンホール見参!
これも同僚からのプレゼント。

私、恥ずかしながら、多摩地区に土地勘がなく、つい国立と国分寺って同じようなところだと思ってしまうんですよ。

最近毎月1回は中央線に乗るようになったので、ようやく東京から行くと、国分寺、国立、立川、日野、八王子の順だというのを把握し始めましたが、どうも国分寺と国立を混同してしまいまして・・・今般あらためて地図で調べてみたところ・・両市はやはり隣り合わせで・・・へっ? 国分寺が北で、国立が南なの? 地図を見たらあらためて同じようなところにあるという認識を濃くしてしまった。

国立という駅名や地名は、国分寺駅と立川駅の中間あることから、両駅から1文字ずつ取って国立と名付けたことに始まるらしい。これを覚えておけばまぁ、今後混同しないようになるかしら。

さて、今回は国立市の方。上のマンホールには、桜に囲まれた国立駅の駅舎が描かれています。駅舎の形が素敵ですね。実際の国立駅の写真を見てみると、確かにすごく特徴的な三角屋根を持つ駅舎のようです。残念ながら駅舎自体は桜に囲まれてはいませんでしたが。

でも桜が沢山あるのは事実のようです。国立駅から南武線の谷保駅までを結ぶ、大学通りと呼ばれる大通りの桜並木は有名だそうです。


さてこちらのマンホールの真ん中には市章が描かれていて、五弁の花なので、こっちも桜なのかと思ったら、梅なんだよね~実は。

国立市の谷保地区には、伝統ある谷保天満宮があり、その周辺には梅の古木が多いということで、梅が市の花になっているという。

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草加市(埼玉県)のマンホール

2017-03-22 23:17:13 | マンホール見参!
これも同僚からのいただきもの。

なかなかにいいデザイン。

百代橋という名を見て「月日は百代の過客にして」という松尾芭蕉の奥の細道の冒頭を思い出したが、本当にそれにちなんで命名されたそうである。

やっぱり、そうか~!

実際ここは、江戸時代、日光街道で江戸から2つ目の宿場町で、芭蕉が泊まった記録もある。

草加といえば草加せんべい、江戸時代に草加の宿場で売られてたんだそうだね。

草加周辺では昔から、せんべいが手軽な携帯食として親しまれていたが、それはこの地が良質な米と水、野田の醤油など、せんべいの原料に恵まれていたからだそうだ。宿場で売られるだけでなく、舟運で江戸にも運ばれ、不動の人気を獲得したとか。

そうか~! 千葉県の野田と埼玉県の草加って、地理的には意外に近いのか。


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この季節は声には大敵

2017-03-21 23:32:39 | ただの日記
オフィスの引越以降、ずっと咳が止まらず、最初の方は咳をしても歌えばある程度大丈夫だったのだが、先週の新しくチャレンジしたコンクールの予選以降さらに喉にダメージが来るようになってしまった。どうしようもないので、咳喘息用にアドエアとシングレアとホクナリンテープ、副鼻腔炎用にクラリスとムコダインとビオフェルミン、花粉症薬もエピナスチンからザイザルに変えて、毎日朝晩しっかり鼻を奥まで洗い、2つのオペラの稽古を合計3回休んで養生したにも関わらず、咳は少なくなったのに痰がやたら絡むようになり、土曜日には普通の音域の音でも圧力をかけないと声が出ないようになってしまった。

行きつけの漢方薬屋さんで相談したら麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)と麦門冬湯(ばくもんどうとう)を2日分処方してくれて・・これは効いた! もっと早く行けばよかった。後は鍼治療で何とか応急処置をしてもらい、一晩ぐっすり寝て、起きたら何とか声が出るようになっていた。

・・・ということで何を書いても言い訳にしかならないが、本当に健康管理が一番大事。本当は、師匠に言われたことを自分なりにもっと嚙み砕いて、シミュレーションしながら本番に臨むべきであったが、まずは声が出ること・・・出さえすれば・・・という思いで貴重な一週間を過ごすことになってしまった。


そして迎えた、コンクール本選。歌ったのは予選同様、歌ったのは、ドニゼッティの歌劇「ドン・パスクワーレ」より「あの目に騎士は(Quel guardo il cavaliere)」。

前日までの喉の状態を考えると、そんな状態の中ではよく頑張ったと思うし、全然練習できなかった割には「一週間でずいぶん音楽的な完成度が上がった」と審査員の先生に言われた。だが我ながら悲しかったのは、気を付けていたにもかからわず、発声に関わる注意について、予選と同じことを2つも言われてしまったこと。

もっとも、もっとクールビューティーにっていうのは言われないで済んだ。色々考えて、衣装も変えていったことが功を奏したかな。

今日結果が出て、「奨励賞」をいただけることになった。

1位、2位がなく、3位の方が1名、優秀賞が2名、それ以下、奨励賞多数・・声楽参加者は奨励賞ばっかり。

色んな考え方は出来るだろうが、個人的には、もっと自分はやるべきことをやらないといけないと思った。たとえ体調が万全だったとしても、足りないところは多々あったと思う。

ただ新しいコンクールにチャレンジしたこと、それも練習を開始して2か月の新しい曲でチャレンジ出来たこと、前日まで声が出なくても1日飲めばある程度出るようになる漢方処方を見つけたこと・・・それなりに収穫はあったと思う。

自分が歌いたい曲と、自分に合っている曲は違う・・・このギャップは永遠の課題なのかもしれないが、やはりレパートリーが増えて行けば、もう少し選曲も楽になるだろうし、色々考えるチャンスをいただいたと思って、これからも頑張っていきたいと思う。
コメント (1)
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モーツァルト:戴冠ミサ・・始動!

2017-03-20 22:29:40 | ただの日記
今年の職場合唱団は、9月のヴェルレク本番、11月の戴冠ミサ&ヴェスペレ本番に向けて大忙し。

ヴェルレク、ヴェスペレはほぼ音取りは終わったことから、今日から戴冠ミサの練習。

実は、戴冠ミサも本番で歌うの初めて。某オフでアルトパートをちょっとやったことがあるけど、ソプラノは初めて。

戴冠ミサ(戴冠式ミサ)と言われるからには、誰の戴冠のために作ったのかなとずっと思っていたけれど、実はこの曲がなぜ「戴冠式ミサ」という名前で呼ばれるかについては、あまりはっきりしていないらしい。ザルツブルク大聖堂で行われた復活祭の式典のために作曲され,その後,レオポルト2世の戴冠式で演奏されたことに由来すると言われている。そん時に指揮をしたのがサリエリだとか。映画「アマデウス」に毒された頭ではなかなか素直になれないが、実際サリエリはモーツァルトの曲を指揮のレパートリーとしていたそうな。

で、レオポルト2世って誰かというと、マリーアントワネットの兄さんだ。マリアテレジアの息子であり、兄ヨーゼフ2世の後を継いで神聖ローマ皇帝になったが、2年で亡くなってしまった。さらに信じられないことに、モーツァルトもサリエリもこの人には冷遇されたんだそうで・・・戴冠式の時の音楽の作曲者であり指揮者なのにねぇ・・・と、ちょっとサイト検索しただけで、「戴冠ミサ」というタイトルからは想像できないようなエピソードが次々と出て来るのであった。

で、この戴冠ミサ・・・ミサ曲だから歌詞はラテン語なのであるが、職場合唱団ではヴェスペレの時と同じく、敢えてラテン語をドイツ語読みして歌おうとしている。

eleisonをエレイソンではなくエレイゾンと読むのは、音域によっては意外に難しい。うまくSの音が濁らなかったり、逆にSを濁らせる衝撃で音程がちょっと不安定になったり音が途切れたりする。もっと自然に出来るようにしなくっちゃね。

ヴェスペレも戴冠ミサも、歌ってるといかにもモーツァルトらしい懐かしいフレーズに出くわすのだけれど、決して歌いやすいわけではないことに気付く。あらためて、若い頃はモーツァルトのレクイエムや大ミサを何も考えずにノー天気に歌っていたなぁと思う。モーツァルトよりはるかに長生きしている今の歳になって初めて、モーツァルトの曲ときっちり向き合うことの難しさを感じる。

ということで、この1年、また勉強になりそうだ。

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ノルマ尽くし!?

2017-03-19 23:58:53 | ただの日記
トランペットレッスンの方は、来シーズンに向けて、アーバンの「『ノルマ』の主題による変奏曲」の練習を開始。

ベッリーニの歌劇「ノルマ」のどこから採ってきているかというと、いずれも主人公のノルマが歌う有名なアリアがもとになっている。序章が「清らかな女神よ」のワンコーラスだけ、テーマ以降のバリエーションが、それに続く「ああ、あのやさしく温かい愛がかえってくれば」に基づくもの。なので、アリア歌い尽くして変奏曲も楽しめる美味しくもおなか一杯の曲なのである。

今の私の実力では難しいんじゃないの・・・と思ったりもしてるんですが、ちょっとした野望がありまして・・・。

声楽の方、ドンパスは本番2つである程度の完成を見たので、4月末にもう一度歌うまでちょっと温めておくことにして、今日は「ノルマ」のアリアの練習。それこそ「清らかな女神よ」から「これで、儀式を終わる」を経て「ああ、あのやさしく温かい愛がかえってくれば」まで。前述のアーバンの変奏曲がほぼカバーする範囲である。

アーバンの方は、原曲のキーをだいぶ下げている(それでも私はバテるんだが)。トランペットの方は「オペラを歌うように吹いてみたい」と思ってこの曲を選曲。声楽の方は、もちろん歌って楽しむだけでなく、トランペットでよりよく原曲をなぞりたいので選曲。

両方同時に練習することは。曲の理解が深まって吉とでるのか・・・、逆に混乱して凶と出るのかわからないのだが、いつか同じステージで両方演奏してみたいのよね・・・聴き比べと称して。

お客さん疲れるかな。

※本当は間奏になってしまっている「ド~ミソっ、ミ~ソドっ、ソ~ドミ~ミ」のところがペットでなぞれたら楽しいんだけど。そこだけ吹いて、あとは歌う?

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丸の内タニタ食堂の減塩みそを使ってみた

2017-03-18 23:07:01 | 食いしん坊レビュー
先日紹介したみそ漬け焼きの素・・・まだ近所で入手できないのだが、普通の減塩味噌は見つけたので、まだ冷蔵庫に味噌が沢山残っているにもかかわらず、買ってきた。


普通のお味噌より色が薄いね。糀が2割入っているからかな。


実際味噌汁を作ってみると、まず普通のみそこしだと、糀の部分が網目を通らずに残ってしまうことが分かった。なので古式ゆかしくお玉の上に乗せて少しずつ溶かすしかないかもね。でも普通のお味噌より柔らかいから、それでもいいのかも。

※みそこしの代わりに、取っ手付の平たいザルを使ってもいいかもしれない。味噌はザルの上を転がしてれば早く溶けてくれるし、残った糀も平たいザルなら投入しやすいし。

私は20年間マルコメの「料亭の味」を使っているのだが、それと同じ分量を投入すると、やたら色が薄い。心配になって、もう少しだけ投入。

ま、色は薄いのだが、味はそれなりにある。最近話題のわかめの味噌汁をもっと食生活に取り入れるために、減塩みそに切り替えてみようかな。

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鯛せんべい(千葉)

2017-03-17 23:45:03 | 食いしん坊レビュー
同僚が、職場で房州名物鯛せんべいをお土産に配っていたとき、なんだか懐かしい美味しさに、「昔、おばあちゃんとこで食べたお菓子ような味がする。おいしい!」と大騒ぎしていたら、余った分からもう1枚いただけただけでなく、数日後、同じ同僚から、「まとめ買いする機会があったから、ついでに」と、何と12個入りの1袋をまるごといただいてしまいました。


あ~、私またやっちゃったかも。結果的におねだりをしていたのと同じか・・・。すみませんすみません。でもうれし~ぃ!


何とけしの実も入ってるのよ。


裏に亀屋さんの刻印が!

そう・・おばあちゃんとこで食べたお菓子ような味がするのは本当です!

ほどよい甘さ、懐かしい甘さです!

折角いただいたので、このお菓子の宣伝になれば。

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