さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ふつうの煎餅茶漬け

2008-01-31 23:17:14 | 食いしん坊レビュー
我ながら本当に馬鹿だと思うんだけど、昨日のぬれ煎茶漬けがあまりに美味しかったもんだから、「ふつうの堅焼き煎餅をお茶漬けにしたものと比べてどうなんだろう」ということが一日中気になってしょうがない。

帰りに成城石井に寄って、煎餅を物色するが、成城石井だからオーソドックスなのが少なくて、個性的な煎餅が多いんだよね。とりあえずまず普通っぽい奴でチャレンジ。その名も「こげせん」。見るからに堅そう。これを3枚ほど茶碗に割りいれ、上からほうじ茶を注いでみたのが冒頭の写真。

うーん、見るからにお煎餅が堅そうですね。やっぱり・・・と思って箸をつけてみると、多少はやわらかくなっているものの、歯ごたえありすぎですね。ぬれ煎餅が一瞬で、ふわっとなったのと大違い。ただ、煎餅を食べ終わって、残ったお茶は美味しかったんです。しょうゆとだしがほうじ茶に溶け出して・・・。うん、うまい煎餅なら、イイだしが取れる!?



次にチャレンジしたのが左の「ぬれやき煎」。むぅぅ~、半分期待が持てそう・・・というか、類似品なのかコレは。堅さは「ぬれ煎」と普通の煎餅の中間くらい。もちもちっとした、パリッとは割れない煎餅である。






さっそくこっちもお茶漬けに。なかなかイケるねぇ・・コレも。みりんの味が利いているんで、やや甘みがあって美味しい。

お煎餅の旨みって、しょうゆやだしだけじゃなくて、甘みもポイントなわけね。

・・・・ということで、結論は、

■お茶漬けにするなら、やわらかい煎餅の方がいい。
■堅い煎餅でも、残されたお茶は美味しい。

ということか。


自分の人生の中で、こんなに短期間に沢山の煎餅を食べたのは初めてかなぁ(昼もサラダ煎餅食ってたし)。友人から、自家製おかきにお茶をかける話を聞き、おかきでもやってみようか・・という誘惑に駆られる・・・。読んでる人から見れば、もういい加減にしろ、って感じでしょうね。


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ぬれ煎-あれこれ

2008-01-30 23:55:05 | 食いしん坊レビュー
日曜日に池尻大橋でぬれ煎餅を買ってから、1日2~3枚は食ってるから、完全ハマッたって感じかな。今週末も池尻大橋で練習があるから、ぬれ煎買いだめしちゃおうかな? まだ売ってるかどうかすげー心配。

さて、今日は銚子電鉄のHPに載ってた変わった食べ方を実践。ぬれ煎を細かくちぎり、上から熱いお茶を注いで食べる、「ぬれ煎茶漬け」なのだ。

ちぎりながら、「う~ん、こんな行儀悪い食べ方したらママに怒られちゃう」とか「小さい頃、よくビスケットを紅茶に浸して食べてたなぁ」とか色んなことを思い出した。たまたまほうじ茶しかなかったんで、ほうじ茶をかけて、箸でつまんで一口・・・・

美味い!

馬鹿に出来ない美味さである。ぬれ煎餅はあっという間にふわふわになり、歯ごたえはなくなるのだが、煎餅に染みてただしの旨みがお茶の中に溶け出して、何ともいえないおいしさ。すかさずおかわり!

※ああ、昨日書いた菊の花の雑炊より全然うめぇよ(泣)。

ちなみに同HPにはぬれ煎餅をマヨネーズと唐辛子で食べる方法も紹介していたので、そっちも試してみたがちょっといまひとつだったな。マヨネーズでぬれ煎餅の旨みが消されてしまう感じだ。マヨ党にはいいかもしれないけど。




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菊の花とアジの干物の雑炊

2008-01-29 23:58:02 | 下手くそ料理帖~ごはん系
今日は、こ~んな立派な食用菊を使って雑炊を作ってみました。

いくら食用菊とはいえ、ゆでるために花をガクからむしり取る行為は何か罪悪感なしでは出来ないというか、大切な人からもらった花束を壊しているかのような錯覚に陥ります。でも、苦くないし、しゃきっと歯ごたえもあって美味しいんです。

1人分の材料は
・ごはん    軽く茶碗一杯
・食用菊    大2つ
・アジの干物  1尾
・ぎんなん   10個くらい(ゆでてある奴)
・しめじ    1/3パックぐらい

・水      1.5カップ
・だしパック
・酒      小さじ1
・しょうゆ   小さじ1
・塩      小さじ1/4

・酢と塩    適宜(菊の花をゆでる時に入れる)

------------------------------------
私の場合、まず冷凍ごはんを電子レンジで解凍しながら、やかんにお湯を沸かし、土鍋に水1.5カップとだしパックを入れながら、アジの干物を焼き、しめじを洗って小房に分けておく。菊の花も軽く洗って、花びらをガクからむしり取っておく。

やかんのお湯が沸いたら、お湯の一部を小鍋に入れ、酢を適当に混ぜ、塩を一つまみ入れて、菊の花びらを煮る。花びらが若干透き通る感じになるまでにて、ざるに上げて絞っておく。アジの干物が焼きあがったら、(そのまま食べてしまいたい誘惑を我慢しながら)、身をほぐしておく(小骨に気をつける)。そうしているうちに土鍋の方も出しが十分取れているので、酒小さじ1、しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/4を加え、小房に分けたしめじを煮る。

解凍したご飯に、やかんの熱湯をかけて箸でほぐし、ぬめりを取り、ざるにあげておく。

しめじを煮ている土鍋に、ぬめりを取ったご飯を入れてなじませ、ほぐしたアジの干物、ゆでてあるぎんなんの粒、ゆでた菊の花を入れて、さっと煮て出来上がり。

出来上がりはこんな感じ。結構菊の花が綺麗。お酢の風味が残っていた方が、美味しい。私が参考にしたレシピでは本当はアジの干物ではなくて鶏肉を使っていたのだが、たまたまアジの干物があったので使ってみたら美味しかったというわけ。ただし小骨が鍋に入らないように気をつけなければならない。

あと、上の味付けだと、若干薄味なので、好みでもう少ししょう油や塩を増やしてもよいと思う。実は昨日テキトーに作ったらすごい薄味になってしまい、美味しくなかったので、今日は味付けだけは本来のレシピを守ったので、ブログで紹介できるものがやっと出来た・・・そんな感じ。

それにしても菊の花美味しいなぁ。今度甘酢漬けにもチャレンジしてみようかな。

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【DVD鑑賞録】ヴァイオリン テクニカル・クリニック

2008-01-29 01:00:43 | 映画・番組等、各種鑑賞録
深山尚久「ヴァイオリン テクニカル・クリニック」
基礎~応用 ポイントマスター

【おすすめ度】★★★★☆

何回かこのブログにも登場しているこのDVDをやっと見終わった。2枚組だし、結構ボリュームは多い。多分バイオリンをやっている人が見ないと面白くないだろうから4ッ星にしているけど、なかなか濃い内容だった。(一度見ただけではピンと来ないところもあり、今のフォーム直しがもう少し進んだところで、もう一度見たほうがよいかもしれない。)

私はバイオリンを初めて1年~2年くらいのころ、3rdポジションが安定しなくて非常に悩んでいたが、もしその時期にこのビデオを見て、「なぁんだ、手の平の下部がバイオリンのボディに付く位置で弾けばいいのね」ということに気づけば、今みたいに指でポジションを探るような変な癖が付かなくて良かったかもしれない。ただ、当時の私が見ても多分集中力が最後まで持たなかっただろうと思う。私は自分で思っているよりは頭が固い人間らしく、同じことを2人以上の人間に言われないと、なかなか確信が持てないところがある。そういう意味では若先生に指摘されているところがこのDVDでも指摘されていると、非常に理解が深まる。

またDVDでいくら解説されていても、「そんなの自分はちゃんと出来てるよ」と思い込んでしまえば、どんなにいい指導でも頭に入ってこない。幸いにも、弓を均等に使うこと・・という一見簡単そうなことが自分ができていなかった(ポジション移動や移弦、ちょっと難しいところになると弓が進まなくなってしまう)ことが最近分かったので、このDVDでしつこく運弓について解説している部分の重要性が理解できた。

その他、メトロノームは昔の木製のがいいとか、膝小僧に指を当ててまむし指を治すだの、弓の毛の裏にも松脂を塗るといいとか、右手の人差指を弓に巻き込まないようにするとか・・・色々示唆に富んだしてきたあった。またちょいちょい見ながら学習していこう。


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ぬれ煎餅

2008-01-28 23:58:19 | ただの日記
日曜日の合唱の練習帰りに、池尻大橋の駅のそばで、ぬれ煎餅が売られているのを見た。

正直、今までぬれ煎餅=湿気た煎餅というイメージしかなかった。これを買えば一度乗ったことのある銚子電鉄が救われるという話がなければ、買わなかったのではないかと思う。

確か1年くらい前に、銚子電鉄は元社長の業務上横領で経営難に陥り、車両の検査もできないとか、枕木の交換も出来ないとかいう騒ぎになり、とみんなでぬれ煎餅を買おうという話があったなぁ。ネット注文が殺到して生産が追いつかず、ネット販売も中止になったので、その危ない時期には買えなかったのだが、忘れた頃に見つけたので、買ってみたわけである。今はひところの危機は脱したのだろうか?

☆ ☆ ☆

食べてみたら、思いのほか美味しいんでビックリ。私は右側の「うすむらさき」が好みなんだけど、食べてる時にカスが飛び散らない・・・ていうのもありがたいね。おにぎりより美味しいんじゃない? (私は煎餅よりおかきの方が好きだったのだが、これで五分五分の勝負になった。)

ということで、「ぬれ煎餅は湿気た煎餅ではない」ということがようやく理解できた私であった。


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気道の確保

2008-01-27 23:59:45 | ただの日記
今日の午前中の声楽レッスンは散々の出来。

ヴァッカイの四度音程“Lascia il lido, e il mare infino”と五度音程“Avvezzo a vivere”、ドナウディの“Certo un po'di cielo colse(きっと空を少し)”“Vaghisshima sembianza(かぎりなく優雅な絵姿)”“Luoghi sereni e cari(明るい懐かしの地よ)”をやったが、どれも合格できなかった。

以前もこういうことがあったが、そのときは歌い方矯正というか、今まで言われていたこととは違う指摘を受けた時で、それを克服すると、次回以降飛躍的に良くなることを経験しているんで、あまり落ち込むことはないのかもしれないが、先週からかなり一生懸命練習していただけに、一曲ぐらい合格したかったなとちょっとショックで、練習後に鍋料理を食べて気分治し。(食べる前にコラーゲンゼリーを鍋に入れる不思議なお鍋だったが美味しかった。)

鍋の話はともかく今日注意されたのは、以下の3点。

1.下顎を下に向けて開くと、のどを詰めてしまい、息の流れをつぶしてしまうので、上向き加減で歌うこと。特に息を吸うときに下を向く癖があり、その後上を向いても息が流れない。息を吸うときから上向き加減で歌うこと。(これは楽譜が見えなくなるんでちょっと辛い。下目使いで楽譜を見ても、イタリア語の歌詞が詰まっているところは暗譜しないと無理か。)

2.中低音(ドレミ)が非常に出づらくなっていて、音が割れてしまう。高音の時と同じようにおなかを使うこと。アルト的な歌い方でこの音域を出し続けると、私の場合あと2~3年でこの音域の声が出せなくなるだろうとのことで、低い音もソプラノ的に明るく軽く出すことを心がけること。

3.肩甲骨の間あたりの筋肉がバリバリに張っているので、ここをやわらかくすること。お尻・下腹→みぞおちと引き締めた後、肩甲骨を寄せて胸を開いていくが、最高音のところで胸が開くようにすること。このとき背中に力が入るのはよくなく、つねに筋肉が動き続けていること、身体の中のゲル状のものが常に動いていることが大事。(日ごろの柔軟も必要そうだ。)

この週末はひどく疲れていて、休日なのに常に睡魔と闘いながら場所を移動していたような気がする。いつも背中は固いが、今日は特に凝っているといわれた。これ以上何かをやる時間を詰め込む余裕はないのだが、何とかしてヨガでも始めたいなぁ。

午後は、職場の合唱団のヨハネ受難曲の練習。午前中のショックで事前にさらえなかったんで、譜読みの調子は悪かったが、声の調子は悪くなかった。合唱団でも先生から、上の1.2.に当たることを指導されたので、確信を持ってそのように歌っていたら、いつもより高い音は楽だったし、下の音も割れずにすんだ。練習が終わった後ののどの負担も軽く、朝から歌っていたとは信じられないくらいだった。ということは、今までのどに相当負担がかかっていたということだ。

のどは疲れなかったが、身体は相当疲れた。整体に行って帰ってきたら寝込んでしまった。まぁ、疲れたけれど、何かをつかんだ1日ではあった。そういえば今日はモーツァルトの誕生日だった。音楽的に何かを得た日だと思えば、めでたいことでもある。


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シャンプーバー「ジキルとハイド」

2008-01-26 23:11:50 | 入浴グッズマニア
ひさびさにLUSHのシャンプーバーのご紹介。

なんでコレがジキルとハイドなんだかピンとこないが、黒と白から来てるらしい。

カカオ脂、レモン果汁、ゴマ種子、ウイキョウ果実油、タラゴン根エキス、セイヨウアカマツ葉油、炭なんかが入っていて、炭パウダーとゴマペーストがパサつきを抑えながら汚れを落とし、カカオバターとレモン汁が潤いを与えてくれるだとか。

封をあけるとプーンと甘い香り。ところがお湯にぬらすと強いウイキョウの香り。今石鹸もインドのものを使っているから、風呂場がすごいオリエンタルなムードに。

ウイキョウ=フェンネル・・てのは不思議なハーブだよな。ちょっとニオイが強すぎるんで私はちょっと苦手なのだが、インド料理屋に行くと、食後の口臭消し代わりに店先においてあるよね。トルコでは水を注ぐと白濁するラクというお酒を飲んだが、ウイキョウの香りが強すぎて、ちょっと辟易した覚えがある。

ついでだからウイキョウの効能について調べてみた。ウィキペディアには「消化促進・消臭・肥満防止に効果があり・・・」と書いてある。

おお!肥満防止・・なんていわれると、苦手だったあの香りが、急にとてもありがたいものに思えてくることよ。


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コメント (2)
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伊勢神宮の金杯

2008-01-25 23:16:30 | 禁断のオカルト部屋
これは、前回(15年前)の式年遷宮の時に買ったもの。早いものであと5年でまた式年遷宮なのね。その時にまたお伊勢さん行きたい・・・。そしてまた赤福本店で赤福を食べれたらいいのに。いつまた営業再開されるのかしら。

式年遷宮の時は、古い社と新しい社が隣り合っているので、変な話だが、おトク感がある。15年前に初めてお伊勢さんに行って、古代史かぶれの私はすっかり感激してしまった。だから父の還暦祝いの時も、家族でお伊勢さんに行ったのだが、その時は社殿が1つしかなかったので、ちょっとさびしい感じがした。

伊勢神宮ってのは、やはり神社中の神社だなぁ。一歩踏み入れれば、本当に神域という感じで、玉砂利を踏みながら身も心も洗われたことを、今でもはっきり思い出される。その時に感激のあまり書いた、イラスト入りの旅行記は、金庫に入れておいたら泥棒に持っていかれてしまったのだが、この金杯だけは残っている。

当時、こんなものにお金を使うなんて・・と迷いながら買った杯だったが、この杯でお酒を飲むと、伊勢神宮の思い出が生き生きとよみがえってくるのだ。お伊勢さん気分にひたるためにコレでいっぱい飲んだなぁ。

そんなことが切っ掛けで神社仏閣オタクになり、神社に行くたびに杯ばっかり買っていた時期があったなぁ。いっぱい持ってるんで、そのうちまたこのブログで披露するだろうけど、ある時を切っ掛けに杯にこだわるのはやめた。なぜかというと、せっかく神社に行っても杯が買えないとがっかりしてしまい、その神社について「杯が買えなくてつまんなかった」という思い出が残ってしまうからだ。かくして杯集めからご朱印集めに趣味が変わったのだが・・・。

今は、なるべくそういうものにこだわらないことにしているけど、神社に行くとやはり無意識に「何か面白いもの売ってないかなぁ」と探してしまう。だから普通のお守りは買う気がしない。神社に「ご利益」より「面白さ」を求める私って、われながら邪道だと思う。


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あ、そう! じゃぁ・・・

2008-01-24 23:26:02 | いまさら独逸語
「あ、そう! じゃぁ・・・」っていう言い回しがドイツ語にもあるのかぁ。

表記は、“Ach so! Tja,・・・”。音もそのまんま。

こういうのみつけると感激するなぁ。

赤ちゃんが初めて発する言葉が、多くの国で「ママ」であるごとく、
驚いたり感激したりする時に「おお・・」と言うがごとく、
これも、人間の本能が発する言葉なのか・・・・・・

なぁ~んてことを書いてるようじゃ、自分のドイツ語学習がまるで進んでいないことを暴露するかのようですね。

そう、そのとおり。>キッパリ

でもめげずに聞いてる・・・イタリア語講座とドイツ語講座のCD。

ほとんど聞き流しモードだけど、何もやらないよりゃいいや。

いつかきっと報われる。

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タロットカード-その7(神々のタロット)

2008-01-23 23:53:47 | 禁断のオカルト部屋
ひさびさにタロットカードコレクションより。

「神々のタロット(アレクサンドリア木星王/著・ジョセフ・マシェンカ/画)」というエジプト風のデザイン。信憑性は薄いのだが、タロット=エジプト起源説というのは確かに存在する。でもこのデザインはいかにもエジプトに寄りすぎ・・・まぁ創作デザインだから仕方ないのだが、エジプト好きの私ですらちょっと退いてしまうような、ケバい異国趣味が漂っている。

左上のカードは、定点観測用に置いてる「戦車」・・ここでは「オシリスの戦車」のカードだ。もともと普及版タロットの「戦車」自体がエジプト趣味だから、あまり異色さは感じられない。

ところが右下のTYPHONと書かれたカードはどうだろう。一般のカードで言う「悪魔」に当たるのだが、実に変わっている。

右上の「イシス=ウラニア」は「女帝」に当たるカード。これはなかなか気高い感じがしてよいのではないか。

下の中央は「道をきわめた魔術師」で「世界」に当たるカード。これもなかなかよし・・・古代のハープが載ってるだけでお気に入り。

で、下段の左はちょっと変わってて、小アルカナの「(杖の)奴隷」のカード。一般カードならページ(小姓)にあたるカードかな。

ということで、デザインは変わっているけど、普通のタロットと一応1対1に対応するようだ。ただ絵から得られるイメージが相当違うなぁ。


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ジュンサイの味噌汁

2008-01-22 23:24:24 | 下手くそ料理帖
私のきらいな番組の一つに「噂の東京マガジン」がある。特に一番キライなコーナーが「やってTRY」。料理だからって、何で女の子にばっかり声かけるの? スタジオであきれた顔で見てる出演者のオッサンたちは、自分達はちゃんと出来るわけ?

内容的には大変良いことを言っていながら、制作スタンスや出演者の態度が腹立たしいので、見ないことにしている。ていうか、ここ数年全然見てないので、男性料理バージョンとか出演者TRYコーナーという試みをやったことがあるのかどうかもわからない。

・・・

ところで、多分十年ほどまえだったか、味噌汁の作り方というコーナーがあった。まぁ味噌汁ぐらい誰でも作れるだろうと思うのだが、味噌のかわりにぬかみそを使っちゃった人とか色んな人が出まして・・・。

こうして散々ひどい事例を見されられた後、スタジオにプロの料理人が出てきて、正しい作り方を披露するきまりになってるのだが、このときは、どっかの料亭の方が来て、「ジュンサイの味噌汁」の作り方を披露した。

このときビックリしたのは2点。
・私はいつも小さい泡立て器で味噌をすくい、味噌こしざるのなかでガチャガチャやることで瞬時に味噌を溶いていたのだが、我ながら邪道だと思っていたこのやり方は、料亭の人も使っているやり方であったこと。

・ふつう味噌は具が煮えたあと最後に入れるものだが、ジュンサイの味噌汁の場合は味噌のあとにじゅんさいを入れるということ。

そこそもジュンサイというものを食べたことが無かった私は、この番組のあと早速作ってみて病み付きになったのである。ただ作りすぎて、逆に飽きてしまったので、ここ数年作ってなかったことも事実。

☆ ☆ ☆

今日は久しぶりにジュンサイの味噌汁を作ってみた。

作り方はあえて書くまでのこともないのだが、

1.袋からジュンサイを出してざるにあけ、軽く水洗いしておく。
2.ダシはしっかりと効かせ、味噌を溶き、ジュンサイを入れて、煮立たせないうちに日を止める。

ということぐらい。

ジュンサイ以外の具は入れなくても美味しいので、そういう意味では最も手軽な味噌汁かもしれないね。

売られているジュンサイは緑色の袋の中で酢水に漬けて保存されているので、軽く水で洗っても、味噌汁の中に若干酸っぱい味が残っている。この酸っぱさとつるっとした食感が、乾いたのどを潤し、疲れた身体と心を癒してくれるのである。今日は疲れていたけど、作ってよかったな。

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zefiro

2008-01-21 23:54:12 | つっこみ伊太利亜語
昨日のレッスンで、これからヴァッカイ声楽教本の高声用をやることになったので、早速今日から出勤・退勤時に聴きまくり。早く後ろの方の、難しくて楽しい曲やりたいなぁ。

イタリアから取り寄せた音源は、ソプラノ(高声用)とバリトン(中声用)の声で吹き込んであるのだが、私の場合、同性の声を聴きながら練習した方が気持ちが乗りやすい。同じ音域の音を聴くと歌ってなくてものどが共鳴するのよ。そういう意味でソプラノの声の方で練習できることになってラッキーなのだ。

☆ ☆ ☆

早速、最後まで通しで何回か聴きまくったのだが、最終曲の歌詞にある“zeffiro”という言葉が耳についた。

zeffiro=zefiro[ゼーフィロ]は西風、そよ風という意味。

ゼーフィロと言われるとすぐ西風の神、ゼフュロスを連想する。事実この言葉を大文字で始めてZefiroと書くと、ギリシャ神話の西風の神の意になるのだ。

ゼフュロスと聴いて目に浮かぶのは、ボッティチェリの《春》と《ヴィーナスの誕生》。フィレンツェのウフィーツィ美術館で、ちゃんと本物も見てきたけど、この2つの有名な作品にある種の衝撃を覚えたのは高校3年生の頃。

何に衝撃を覚えたのかというと、絵の本題からちょっと外れたことでして・・・。

まず《春》では、絵の右端で、いかにも怪しげな顔をしたゼフュロスがクロリスという名のニンフを捕らえようとしていて、クロリスはびっくりして逃げようとしている。だがこのクロリスは結局ゼフュロスの妻になり、フローラという女神に昇格したらしい。

《ヴィーナス誕生》では、ヴィーナスの左側でゼフュロスとフローラが抱き合いながら飛んでおり、ゼフュロスがヴィーナスに向かって口から西風を吐き出している。逃げ惑っていたニンフが一転して仲睦まじくなってる豹変振りに、子供ながら非常に驚き、「そういうものなのか???」とか思ってしまった・・・のが、恥ずかしながら私が抱いた衝撃であった。

それから二十数年たってもその時の衝撃から、zefiroと聞けばボッティチェリの2枚の作品を思い出すのである。

ちなみにギリシャ神話ではこの西風の神はゼピュロスと呼ばれる。アポロンと美少年ヒュアキントスを巡って争い、少年がアポロンを選んだんで逆ギレし、アポロンが投げた円盤が少年に当たるように風を操って少年を殺してしまったという、あまり良くないエピソードの持ち主。しかも馬の姿をしていた女神を妊娠させ、アポロンの神馬となる馬を生ませたりしている。

クロリスだけでなく、男だの馬だのと、節操なしというか、強引ですわね。


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今日もレッスンのはしご

2008-01-20 23:58:20 | ただの日記
疲れてるんで、ちょっとだけ。

職場で使っている分厚いファイルを毎日棚から出したりしまったりしていたら、先週手首を傷めてしまった。昨日もバイオリンを弾いていて違和感を感じていて、どうしようと思っていた。昨夜手の甲にバンテリンを塗って寝たが、まだまだ違和感が残っている。
そんな事情を若先生のレッスンで話したら、ダウンボウからアップボウに切り替わる時に、手首ではなく、右手の親指と人差指側を意識するという話を聞いた。(逆にアップからダウンへの切り替えの時は、小指を使う。)

このようにして弾いたら、手首の余計な力が取れたせいか、前よりも自然なボーイングになり、手首の痛みも意識せずに弾けるようになった。


声楽のレッスンでは、首尾よくサルバトーレ・マルケージを修了。きょうからヴァッカイ声楽教本だ。高声用と中声用のどっちを使いましょうか?と聞いたら、高声用を使うことになった。両方さらっておいてよかった。それにイタリアから取り寄せた音源に両方入っていて本当にラッキーだった。今日は第1課の音階と三度音程を合格。

ドナウディの方は“Spirate pur, spirate(どうか吹いておくれ)”を合格。その他、“Certo un po'di cielo colse(きっと空を少し)”と“Vaghissima sembianza(かぎりなく優雅な絵姿)”のレッスンを受ける。今日は中音域がはっきり鳴らずに苦労した。腰を入れる・・圧が足りないと何度も言われてへとへとになった。腰を入れ・お腹を締め上げ・肩甲骨を寄せ・後頭部をちょっと反らせる発声練習を何度もやった。

おかげで今日はくたくた。整体から帰ってきて速攻で寝るのだ。

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のど自慢の日

2008-01-19 23:58:22 | ただの日記
今日、1月19日は「のど自慢の日」だそうだ。理由は1946年1月19日にNHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始されたことに由来し、NHKが制定したものだとか。

で、自分ののどは・・というと、このブログで何回も書いている通り、痛いんだぁこれが・・・。先日耳鼻科で鼻からカメラを入れてもらって検査を受けたが、声帯その他、炎症を起こしているところは1つもないとのこと。でも痛い。ヒリヒリしたりのどがしわがれたりしてるのではなく、とにかく左側だけが痛いのだ。特に笑う時なんかは、声が出る前にピクッといたむから、最近満足に笑うことも出来なくなってしまったのだ。

これに対する、私の通っている東洋医学系の先生の見解はこうだ。

■整体の先生のご意見→筋肉の引きつれが原因(恥骨の下の筋肉がずれて、身体の左側が下に引っ張られている)→自分でやる治療法/左ももの内側で足の付け根の筋肉を強くつまむ。

■近所の鍼灸院の先生のご意見→ストレスで胃が弱っているのが原因→自分でやる治療法/右手のひらの中心と中指の付け根の間ぐらい(右の写真の黄色い○の部分)を爪で強く押しながら、大口を開けてあくびをするようにしながら息を吸う。

で、今日は朝から府中の治療院に行ったが、ここの先生の見解も近所の鍼灸院の先生の見解と似ているようだ。両手に沢山鍼を刺すのだが、今日特に集中的に鍼を刺されたのは、左の写真の青い部分。中指の第一関節近辺はのどのツボだし、手のひらの上半分のところは、胃や十二指腸のツボがあるところだ。たしかに治療後しばらくは快適だった。

だが、ここんところの疲れは尋常でなく、先生に「疲れた顔してますねぇ」といわれた。治療前の手のひらは上半分がサラミソーセージのようにまだらに赤くなっていて、関節から血管がどす黒く浮き出て見えるほどで、素人目にも非常に良くないことがわかる。「こんな忙しい生活続けてたら、うつ病になりますよ。」とか言われて、まさしく私も同感なのだが、どうしようもないねぇ。

府中からとんぼ返りして、バイオリンレッスンの準備にかかるが、電車で熟睡して乗り過ごしてしまったせいで、練習時間が短くなってしまった。おまけに先週毛替えしたばかりの弓にはまだ松脂を塗っていなかったので、塗るところから始めた。

先日見たヴァイオリンのテクニカル・クリニックDVDに紹介されていたように、最初弓の毛をうんとゆるめて裏に塗ってみた。弓の裏に塗るなんて二胡みたいだが、想像した通り非常に塗りにくい。そして表にも塗ったところで弾き始めたが、確かにばっちり松脂がついているのが感じられた。いつも毛替え直後の練習ではいつも塗り足りなくて、塗っては弾き・・塗っては弾き上体だったが、今日は一発でOK。だが松脂がちゃんと弓全体に自然になじんだ感じになったのは、数時間練習したあとだったな。

それにしても、この松脂全然減らない。去年の3月の日記に載せた松脂の写真と比べてみると真ん中の穴が幾分小さくなって見えるものの、まだ買ったときのくぼみが残っている状態。別に松脂減らすのが目的じゃないけど、気が遠くなるねえ。

☆ ☆ ☆

今日のオケ練は、2月の室内楽の公開練習で、管・弦それぞれ少人数編成による曲を披露した。私は弦全員で弾く弦楽合奏3曲にしかエントリーしてないけど、それ以外の曲にエントリーしている人たちの演奏を聴くのは楽しかった。特に管の重奏はうらやましいなぁ。私も管楽器吹けたらいいのにな。それころバイオリンじゃなくて、歌でエントリーしたいくらいなのだが、室内楽大会だし、わたしもまだまだ修行中だし、実力つくまで我慢我慢なのだ。

そんなことより、早くのど治したいよ。


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ゴピチャンド

2008-01-18 23:56:10 | 鳴るほど・ザ・楽器遍歴
これはまた、変わった名前の楽器だなぁ。

ゴミちゃんと・・でも・・ゴベちゃんと・・でも・・オビちゃんと・・でもなく

ゴピチャンド

なのだ!

何だその言い方は・・・って? いやいや・・それはこっちの話でして・・(意味不明)

それはともかく「ゴピチャンド」はインドの楽器。ゴーピー・ヤントラとも呼ばれ、北インド・ベンガル地方の宗教的歌「バウル」を歌う放浪の修行僧や歌手に使われているんだそうだ。

でも写真に写ってるコレは廉価なバリ製。写真見て、大した楽器じゃないだろうと思って、少しでも安いものを・・と思ったのだが、弾いてみてビックリ。

ビィぃ~~ん~やんやんやんやん~~~

思ったより響くし、弾いただけでインドの香りが漂ってくるような不思議なエキゾチズムに酔ってしまった。音が鳴っているときに、右上の写真のように、真ん中あたりを軽く握ると、音が面白く揺れる。音階が出来るはるか昔の太古の神おろしのように心に響いてくるよ。

何でこんなに響くんかって・・それはきっと、底に張ってある皮のせい。上から覗くと・・なんか糸電話みたいだ(左の写真)。

底から覗くと、右の写真のような感じで、ちょっと太鼓を思わせる。皮と弦の組み合わせって、こんなに響くんだぁ。バイオリンばっかり弾いてるから忘れてたけど、二胡だって、三味線だって皮と弦のコラボレーションじゃん。ただこんなふうに皮の真ん中に穴をあけて弦がつながってるのも珍しいな。まるで太鼓と弦楽器が合体しているみたいな感じだな。

一弦しかない楽器だから、上のほうに1つだけ糸巻きが付いている。こっちはさすがにバイオリンのペグのような感覚で見ると、ちゃちいことこの上なしで、すぐ音程が狂っちゃうのだが、まぁ安モンだからしょうがないや。それでも想像した以上に癒されるんで、この買い物にはかなり満足・・・って、また散財してらぁ。
コメント (1)
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