さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大晦日は実家で…

2015-12-31 23:29:34 | ただの日記
年賀状またギリギリになってしまった。元旦に年賀状が届くように出せたら、それこそ私の十大ニュースにランクインできるよ。

取り敢えず投函を済ませたら低血糖になり、荷造りもはかどらず、これまた夕食時間ギリギリに実家の門をくぐる結果に。


そっから後は楽しかった。

鍋をつつきながら、秋にケーブルテレビで放映されたという、校歌を合唱する父が映っている録画を見て楽しんだ。これを皮切りに紅白そっちのけでビデオ放映会になってしまった。


神楽好きの弟が、各地で撮ってきた神楽の動画を鑑賞。


弟が作った雑炊を食べながら、父のダンスビデオを見る。その後も出るわ出るわ。

ちょうど32歳ぐらいの私が映ってる正月のビデオが出てきて、今よりははるかにスリムでフットワークのよい自分に嫉妬。一緒に映ってる弟がやたらイケメンで義妹が大喜び。その他、色々出てきたのだが、最後に相当前に亡くなった祖母の詩吟ビデオまで発掘されるに至り、神妙な気分に。

やはり映像には写真にはない魅力があるんだなぁ。

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2015年、私の十大ニュースは

2015-12-30 22:02:12 | 私の十大ニュース
「一年の計は元旦にあり」という言い回しを子供の頃に習ったが、50年生きてきて、そんなことは一度もやったことはない。漫然とした思いはあるが、なかなか思い通りにはいかない。そもそもお屠蘇で酔った頭で考えたところでたかが知れている。

その代わり、「一年の総括」は毎年この時期にくそまじめにやっている。この一年、有意義に過ごせたかどうか、去年よりも頑張ったかどうか・・11月頭にいったん締めて2ヶ月間はラストスパートをかける・・ある意味、会社の目標管理以上に熱くなる。頑張ったことが、必ず自分の資産になるからである。

去年までは「私の重大ニュース」と言っていたが、多分十個書き出す自信がなくて、そうしてたんだと思う。毎年続けてみて、ようは自分の一年を十個程度にまとめればいいわけで、ネタが少なければ細かく、多ければ大くくりにすればいいのだ。仕事のことやあまり深刻なことは書かないから、選ばれてきたものは自分にとっては大事でも、さほど「重大」というものではない。

なのでむりやり「十個」書き出す意味が分かったので、今年からは普通に「十大ニュース」と書くことにしよう。例年通り、いいことしか書いてない。

1.音楽コンクールで頑張る。
年初に、昨シーズンの総決算、所属音楽教室の音楽コンクールの本選と、オペレッタコンクールの入賞入選者コンサートで幕を開けた後、夏に横浜国際音楽コンクール(声楽)、秋に所属音楽教室の音楽コンクール(トランペット、バイオリン、声楽)を受けました。審査対象となった本番は、予選本選含め、今年は8回受けたことになりますね。難度受けても緊張するものですね。

お陰さまで、横浜のコンクールはアマチュア部門5位入賞(声楽に限れば1位)、所属音楽教室のコンクールは声楽で二次予選を通過し、また来年の本選に出れることになりました。その他、今年個人的に非常に嬉しかったのは、バイオリンでも一次予選を通過できたことです。いま考えても、まぐれだったんじゃないか・・という気持ちがぬぐえないですが、来年も通過できるように頑張るしかないですね。

2.本番三十数回をこなす。
どうカウントするか、何を本番とするかは人それぞれなので、敢えて回数にはこだわらないつもりですが、今年もいっぱい本番をこなしました。詳しくは以下のリンクをご覧下さい。

▼今年の本番をまとめてみた-2015
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/ef68906bfe12a04ebd78c2262e4a54f9

毎年、その年の勝負曲を決めて、前シーズンのコンクール終了後あたりから仕込み始めるわけですが、今年の勝負曲は以下の通り。
・バイオリン → クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
・トランペット→フンメル/トランペット協奏曲 第三楽章(B♭管用)
・声楽 → ドニゼッティ/《ランメルモールのルチア》より「あたりは静寂に閉ざされ」

来年の勝負曲はバイオリンはブルッフのバイオリン協奏曲3楽章に決めていますが、他はまだなので、年明けからじっくり考えないといかんですね。

3.演奏を聴く力を鍛える。
最近何回か書きましたが、今までは自分の演奏に手一杯というか、人の演奏をじっくり聴くことが出来ませんでしたが、今年は心を入れ替えました。切っ掛けになったのは、東京国際ヴィオラコンクールの予選を聴きに行ったこと、所属オペラ団体のフェスティバルで、日頃お世話になっている歌手のみなさんの演奏会ピースとしての歌を聴いたことでしょうか。

おそらく今までは、私は音楽を聞くと、体が動いてしまう人間であり、じっとしていることが出来ない子供みたいな人間であること、腰痛持ちであることも手伝って、音楽鑑賞はどちらかというと苦手な分野でしたが、それは自分に聴く力がなかったからなんだと思います。カウントしてみると、今年は10回演奏会を聴きに行っており、自分の本番ついでに聞くものも合わせれば結構な数になります。また秋からは毎週「題名のない音楽会」をじっくり聞いて、感想をブログに書くようにしており、こうした活動の中で得られているものは、まだ形にはなっておりませんが、自分の中では非常に大きなモノになっていると実感しております。

4.料理を頑張る。
今年は何年かぶりに、料理をマジメにやるようになりました。切っ掛けは、同僚から「いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ」をもらったこと、皮から餃子を作る餃子パーティーに出たこと、料理好きの友人がFB上の友達になり、その人が「いいね」している「キナリノ」というページを自分も見るようになってから、ヤル気になってきたんだと思います。料理の腕の方は本当にダメダメなのですが、毎日やってれば少しはまともなものも「時々」できる感じですね。最近は7年近く前に買ってはみたものの箱から出さずに放置していた圧力鍋に日の目を当てて、しっかり活用してます。おかげで醤油、みりん、ごま油、オリーブ油、ケチャップの使用量がすごくて、跳ぶように無くなります。

5.朝食を食べる習慣が戻ってくる。
朝に超弱い私は、独身寮を追い出されて以来、ほとんど朝食を食べない人間に成り下がっておりましたが、今年は太極拳の先生に、ハトムギの毒素だし効果について教わってから、ほぼ毎朝ハトムギ粥を食べております。寝る前にスープジャーに熱湯とハトムギを入れて寝て、朝起きると出来てる感じです。朝、駅の自動販売機で甘いコーヒーを買ってお腹を満たしていた頃と比べれば、随分健康的になったものです。

6.世界史勉強し直し。
今年は、以下の本を読んで、高校時代に習ったはずの世界史について、もう一度勉強しなおしました。多分2番目の本があまりにひどかったので、ちゃんと学びなおそうと思ったんだと思います。来年は逆に日本史にスポットを当てて、勉強しなおそうと思います。

・東大のディープな世界史2
・あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史
・もういちど読む山川世界史(山川出版社)
・教科書:詳説世界史B(山川出版社)
・流れ図で攻略 詳説世界史B(山川出版社)

7.毎日一段抜かし。
7月に職場の引越しがあり、隣ビルの3階に移りました。地下一階から3階まで、階段で上るには、ちょうどよい高度ですね。同僚から一段抜かしで登ると体幹が鍛えられるよと薦められ、くそまじめに毎日やってます。その同僚は転勤してしまったので、いまでは毎朝一段抜かしで階段登ってるのは、うちの職場で私だけだと思います。冬場はコートの重みもあるので結構キツイですが、めげずに続けようと思います。

8.何でも記録。
仕事でも趣味でも自分を見失ってしまうと、堂々巡りになったり、ヤル気を失ってしまったりしますので、私は自分を救う手段として、記録付けを習慣にしております。仕事のノートは1年で10冊以上はたまりますが、プライベートでも従来からつけている練習ノートに加え、レッスンノート(バイオリン、トランペット、声楽)もしっかりつけるようになりました。また今年は5月ぐらいから時々頭痛に悩まされるようになったことから、定期的に専門医に観ていただいてますが、そこで薦められた頭痛ダイヤリーも、しっかりつけております。お陰でその頭痛の傾向や薬の飲み方なども、何となくつかめてきました。しっかり記録をつけているので、お医者さんもこりゃぁ良く分かるねと喜んでます。多分つけろと言われてもつけない人が多いんでしょうね。「私は記録つけるの大好きなんですよ・・・だから頭痛になるんですよ。」と冗談を言って、先生に大笑いされたことも。

9.三十二式太極拳をマスター
今年は三十二式の動きを習い始めて、年内でようやくマスターできました。これで三十二式に加え、二十四式、十六式、八式はいつ言われても出来ます。五十二式の扇も大丈夫でしょう。あとは昔やった八十八式と刀はやる機会がないのでうろ覚え。本当は剣もやりたいんですけどね・・・なかなか時間がない。

10.中高時代の校歌に熱くなる。
今年は3月に中高時代の同窓会(前の学年)があり、31年ぶりに校歌を歌いました。2年前にあった大学の体育会の同窓会では「若き血」で号泣してしまいましたが、團伊玖磨作曲の高校の校歌で号泣しては勿体無いので、ひたすらに熱く歌いましたよ~。

次はいつ歌えるのかなぁ~。ちなみにこの同窓会で一緒になったクラスメートとはFB上でも友達になり、彼女から色んなことを教わる毎日です。

▼50歳記念の同窓会
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/31f84dd9ac4f6cbd21ecdf1f5cd3d01b

なお、十大ニュースとは離れますが、毎年定点観測してる、ブログのアクセス状況についても触れておきます。

ブログ開設後9年半になり、まだまだ一応毎日分更新していますが、最近3日分まとめて事後更新する日も多くなり、本当に青息吐息です。来年5月にはブログ開設10周年を迎えますので、笑って迎えられるよう、頑張って更新していきたいと思います。

2014/12/29    2015/12/29   
3,995,789 PV → 4,836,068 PV (+840,279)
 850,565 IP →  961,600 IP (+111,035)



<ご参考>
▼2014年
  2014年、私の重大ニュースは

▼2013年
  2013年、私の重大ニュースは

▼2012年
  2012年、私の重大ニュースは

▼2011年
  2011年、私の重大ニュースは

▼2010年
 2010年、私の重大ニュースは

▼2009年
  2009年、私の重大ニュースは

▼2008年
  2008年はどんな一年でしたか?

▼2007年
  2007年私の重大ニュース

▼2006年
  2006年で一番よかった思い出は?

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大根ステーキにチーズ!

2015-12-29 23:04:44 | 下手くそ料理帖
先日、別のレシピで大根ステーキを作った。それがこれ(↓)。


悪くは無かったんだがイマイチだったので、当ブログに書く気になれなかった。

今日は「もぐー」さんの以下のレシピを使って作ったら美味しくて大正解。

▼野菜なのにジューシー!『大根ステーキ』
http://mogoo.tv/recipe/640

材料(2人分)
大根 1/2本     → 私はこれを1/4本として、あとは同じで作った。 
めんつゆ 大さじ3 → 濃縮3倍タイプを薄めずにそのまま使った。
酒 大さじ2
かつおぶし 適量
スライスチーズ 2枚
パセリ 適量    → 使うの忘れた。
長ネギ 適量    → 万能ネギ使用。
ごま油 適量


大根の皮を剥き、ふわっとラップをかけて500wのレンジで5分加熱する。


フライパンにごま油をしき、大根の両面を焼く。

ごま油を使うのも一つのポイントかもしれないわね。ただごま油が多すぎると大根の水分で跳ねるので、控えめの方がいいかも。


めんつゆ、酒を加え、煮詰める。私は弱火にして、じっくり煮てみました。


チーズを乗せ、溶けたらお皿に盛り付ける。


チーズを乗せた方にはパセリ、乗せてない方にはかつお節とネギをかけて完成!・・・とレシピには書いてあったのに、チーズを乗せたほうに万能ネギ、載せてない方にかつお節をかけてた。書いてて今気がついた。あちゃー!

でも、チーズにネギでとてもおいしかったよ。

チーズありなしで、2個ずつ作るんでちょうどいいみたい。どっちか4個だと飽きてしまいそう。

例によってオランジーナと赤ワインを混ぜ合わせた、なんちゃってサングリアを飲みながら、楽しく食べちゃった。

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金管五重奏団Aidy Brassのモリモリ年忘れライブを聴きに行く!

2015-12-28 23:18:36 | 映画・番組等、各種鑑賞録
トランペットの師匠が紅一点メンバーとして入っているAidy Brassという若い人達による金管五重奏団のライブがあるというので、赤坂のカーサクラシカというライブハウスに行ってきた。


ここはクラシック音楽用のライブハウスだそうで、


お食事をしながら、生演奏が聴ける。


そこのお食事メニューのネーミングは一風変わっていて、私はとりあえず「華麗なるポッロネーズ」というのを頼んでみて、それはそれで美味しかったんだが、その後「Ton Giovanni」という豚肉料理もあったことを知り、そっちにすればよかったと悔やんだ。


カクテルの名前も変わっていて、正面のがCho-cho夫人(梅酒+グレープフルーツ+トニック)。来年オペラ蝶々夫人の舞台があるので、験担ぎに頼んでみた。美味しかったが、なぜこれがCho-cho夫人なのかどうかは分からなかった。

☆ ☆ ☆

メインディッシュを食べ終わった程よいところで、演奏が始まった。プログラムはバロック音楽からジャズや現代曲まで幅広い範囲をカバー。シャイトの「戦いの組曲」より「戦いのガイヤルド」というアップテンポのカッコイイ舞曲から演奏スタート。見るからに高難度! わぁ~! トランペット(コルネット)2本+ホルン+トロンボーン+チューバの編成だが、トランペット2本が対向配置なので、ステレオのように聴こえてきて、私的にはどの音が師匠の吹いてる音なのかが分かりやすいので嬉しかった。

2曲目の「オンブラ・マイ・フ」で、楽器好きの私にとっては、鼻血の出るようなサプライズが待っていた。

それはチューバ吹きの方が、チューバの他に、古楽器のセルパンもお吹きになるということで、セルパンの演奏を披露していただいたことである。


楽器博物館や楽器事典でしかお目にかかったことのないセルパン! まさか生演奏が聴けるとは!

この楽器は1590年というルネサンスの終り頃の時期に誕生し、当初はグレゴリオ聖歌の低音部を補強する等の目的で教会で使われていたとか。演奏者は極めて少なく、プロとして演奏している方は日本で数人いるかいないかのレベルとのことだが、私は恥ずかしながら今もちゃんと演奏しておられる方がおられること自体に感激したのである。

果たしてどんな音がするのか? 私はパァ~ンという音を連想していたのであるが(セルパンだけに)・・実際には


ポワァ~ン・・・というやさしくて温かい音。ラッパよりホルンに似ているかもしれないが、ホルンより柔らかい音。グレゴリオ聖歌の低音部を補強していたという説明に納得。確かに男声と親和性が高いかもしれない。随分軽い楽器なのかな。この演奏フォームを見て、指穴がその位置にある理由がやっと分かった。黒い部分は木で出来ているそうで、やさしい音色はそこから来るのかもしれない。金管楽器なのに木管? でもマウスピース部分は普通に金管楽器と同じようである。

金管四重奏(コルネット2+トロンボーン+ホルン)をバックにセルパンがソロで「オンブラ・マイ・フ」を演奏。今後もなかなか聴けないだろうと思われる、とても印象に残る演奏で、また聴きたいなと思った。

それから金管五重奏によるカルメン・ファンタジー。カルメンは歌でもオケでもやったことがあるから、弦楽器や歌の細かい音符をトランペットでなぞるのどんなに難しいか、感覚的に分かる・・・ひゃぁぁ~! 3月のアンサンブルセミナーのアドバンスドコースの課題曲の候補の一つにカルメン・ファンタジーが挙がっていて、「まさかこの編曲じゃないでしょうね」と心配になって休憩時間に師匠に聞いた。違う違う・・と言われてちょっと安心。

このライブは、チューバの方のトークでプログラムが軽快に進行していくのだが、その方のトークが面白くて引き込まれた。オタッキーな内容に転ぶこともあれば、ナイスなボケをかますこともあったが、落ち着いた声色なので安心して聞いていることが出来た。今年、少人数方によるコンサートを何回か聞いたが、みなさんトークがお上手で、素晴らしいなぁと思った。自分は興奮するとどんどん声が上ずり、がんがんしゃべってうるさくなるだけであるが、こんな風に終始落ち着いた声で面白いことや大事なことを言ったり、しゃべりすぎずに間の取り方で人を笑わせるとかが出来るようになりたいなぁと思った。

後半の冒頭のドビュッシーの「小さな黒人」の演奏はとても楽しかった。この曲、ドビュッシーだったのか・・しかも名前が「小さな黒人」だったのか・・ってビックリしたけど、金管アンサンブルにとっても合う曲だなぁと思った。途中にクリスマスメロディーをさりげなく(?)挟んでて、面白かった。

その他、イウェイゼンの「フロストファイヤー」、スタンダードジャズの「チュニジアの夜」、長~いアドリブ演奏の入ったロンドンデリーの歌のトロンボーンソロとか等、聴き応えのある演奏の後、最後のウェストサイドストーリー(抜粋)は圧巻だった。マリアとかトゥナイトとか、金管演奏にするとカッコいいね。

アンコールの1曲目は「花は咲く」。弦楽のアンサンブルでなら弾いたことがあるが、管のアンサンルブルは荘厳でいいね。いつか吹いてみたいな~。

拍手が鳴り止まず、2曲目突入・・・やられた! 先週まで超苦しんでた「情熱大陸」じゃないか。しかもはるかにカッコイイ。っていうか、出だしがあまりにカッコよすぎて「情熱大陸」だということにピンと来るまで時間がかかった自分が悔しくて・・。

☆ ☆ ☆

ということで、若い演奏者さん達の、エネルギッシュで楽しいライブは終り、帰途についた自分の脳みその中に、さっきの情熱大陸ががんがんにエンドレスに鳴り響く・・修行し直して、いつか今日の編曲の情熱大陸も吹いてみたい。

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伝承ホールにて

2015-12-27 23:58:18 | 映画・番組等、各種鑑賞録
渋谷の伝承ホールで開かれたトレ・テノーリというコンサートに行ってまいりました。文字通り3人のテノール歌手、隠岐速人さん、古橋郷平さん、高柳圭さんを中心に企画されているコンサートで、今回はゲストでソプラノの佐藤優子さんと、バリトンの土田悠平さんがいらして、木村裕平さんがピアノを担当されていました。

一言で言うと、心の琴線に触れるコンサートでした。懐かしさと感動と、知的刺激と笑いが程良く混じって、とても楽しかったです。


今日のコンサートで一体何が演奏されるのか・・これは当日のお楽しみということで明かされていませんでした。でも、開場直後に入口はこの混雑。満席に近いほどのお客様がいらしていました。個人的には開けてビックリ・・・っていうか、嬉しいサプライズの連続。

今年は私にとってのルチアイヤーということで、色々聴いて回ったことは当ブログにも書きましたが、まさか今年のどん詰まりで、本当にお手本のようなルチアが聴けるとは・・・。佐藤さんのお声は伸びやかに美しく、本当に感じ入りました。まさに来年のコンクール本選で私も歌う曲で、昨日もピアノ合わせやってて、課題山積みで・・・。私はとてもこんなに綺麗には歌えないけど、こんな風に歌えたらいいなぁ・・がんばらなくちゃ。あと、隠岐さんのエドガルドのあの曲をもう一度聴きたいとか、12月初旬頃に漠然と思ってたことも実現しまして、まさに遅れていただいたクリスマスプレゼントのようです。

リゴレットの舞台もとにかく懐かしかったわ~。マントヴァ公だった高柳さんと、ほんの一瞬だったけど二重唱歌ったのよ・・とか、色んなことを思い出しちゃってね~。いつかジルダの曲にもチャレンジしてみたいです。

古橋さんのお声は今回初めて拝聴しましたが、歌声も曲を紹介されるお声も魅力的で、しびれました。

あと知的刺激というか、非常に感じ入ったのが「野ばら」111曲集の話。「野ばら」といえばシューベルトとウェルナーのものしか知りませんでしたが、ゲーテが作詞した同じ歌詞で、多数のメロディーがあるんだそうです。一説には154あるとも言われますが、全ての曲が知られているわけではなく、すでに日本人によって研究されていた91曲に加え、土田さんが各国の図書館等を訪ね歩くことで新たに20曲を発掘したそうです。

今日はその中で、メレキアンという方の作曲されたアルメニア語の野ばらを、土田さんに披露いただきました。ちょうどトルコによるとされるアルメニア人大量虐殺(トルコ側は認めていない)の時期に作曲されたもので、非常に暗い曲調の中にふつふつと湧き起こるエネルギーのようなものが感じられる素晴らしい曲でした。他の知られている曲に例えるのは適切ではないかもしれませんが、私自身の記憶にとどめる目的のために敢えて書くとするならば、「さくら貝のうた」に似た曲調の部分と、フォーレのレクイエムのLibera Meを思わせる格調高い部分がありました。この歌が聴けて、大変いい経験が出来たと思いました。

かくのごとく、真剣な雰囲気になる部分もあれば、3人のテノールさんのほのぼのとしたやり取りに温かい笑いが起こることも多く、会場は何とも言えずいい雰囲気に包まれておりました。このトレ・テノーリコンサート、ずっと続くといいですね。また来たいと思いました。

▼おまけ

謎めいたオブジェ・・とりあえず今回はこれが主役ではないので、敢えて突っ込まずに謎のまま取っておこう。

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圧力鍋でキャベツのザワークラウト風

2015-12-26 23:51:32 | 下手くそ料理帖
実際に作ってみるとザワークラウトみたいに酸っぱくはならなくて、キャベツの甘みを楽しめる超具沢山スープみたいな感じになる。キャベツや玉葱をガンガン消費したい時にいいかもしれない。

以下は、圧力鍋を購入した時についてたレシピ。

材料(4人分)

キャベツ      800グラム
  → 実際にはキャベツ1/2玉(700グラム弱)を使った
玉ねぎ        1個
ベーコン       3枚
ウインナソーセージ  4本
ニンニク       1かけ
サラダ油      大さじ2
 →炒め用なので、オリーブ油を適宜
A 砂糖      小さじ2
A 酢       大さじ2
A 塩       大さじ1弱
  → キャベツが少ないので大さじ2/3とした
A ローリエ     2枚
粒マスタード     少々


一人暮らしだから、キャベツ一玉を丸ごと買ったことはまずなくて、いつも1/2玉を買う。だから今回も1/2玉買って安心してたら、計ってみたら芯が付いてる状態で700グラム行かない。そのあと芯を取ったり、一番外側の葉を捨てたりしたから、重さ的にはもっと少なくなっているだろう。

だがたとえ1/2玉であっても千切りにすると大変な量になる。圧力鍋もほぼ満杯になるのだが、それを加圧して煮ると、予想通り見事にプシューっとかさが少なくなる。

作り方は、以下。

1.キャベツ・ベーコンはせん切り、玉葱は薄切りにし、ウィンナーソーセージは斜めに切れ込みを入れ、ニンニクはスライスする。

2.圧力鍋にサラダ油をいれ、ベーコンとニンニクを炒める。

3.ニンニクの香りがしてきたら、玉葱とキャベツを入れて炒める。


キャベツをいっぺんに全部入れると、鍋いっぱいになってしまうので、少しずつ入れてかき混ぜながら、かさを減らしながら加えていった。


Aを加え、ウィンナーソーセージも加え、蓋をして沸騰したら弱火にして10分加圧。火を止め、自然冷却。


冷却して蓋を開けると、キャベツは麺類のように底ダマリしている。


器に盛り付け、好みで粒マスタードを添える。

この分量なら、酸味はそれほど気にならず、ガンガン食べれるなぁ。本場でザワークラウトを食べた時、大きなブロック状の豚肉と一緒に食べたなぁ。豚肉と粒マスタードとザワークラウトを一緒にして口に運ぶと、肉がとてもさわやかに感じられたことを思い出した。今日は巨大豚肉の代わりに、慎ましいソーセージだけど、以前旅行した時のことを楽しく思い出しながら口に運んだ。

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ハッセルバックポテト

2015-12-25 23:31:19 | 下手くそ料理帖
facebookのありがた迷惑な機能、1年前の自分の投稿が表示されたところを見ると、去年のクリスマスはコンビニおでんで済ませたらしい。昨日もあまり洋風じゃなかったんで、今日の晩飯ぐらいは洋風に・・と思い、最近話題のスウェーデン料理「ハッセルバックポテト」にチャレンジ。

参考にしたのは以下のサイト。

▼【厳選☆アレンジ7種類】切り込み入れて焼くだけの『ハッセルバックポテト』が再び話題沸騰中!
http://heaaart.com/post/35768

要は切って焼くだけなんだが・・・。


材料欄にはこんな風に書いてある。

・じゃがいも(お好きな数)
・バター(じゃがいもの数×15g)
・にんにくすりおろし(大さじ2)
・黒胡椒・粉チーズ・お好きなスパイス(適量)

おいおい、ジャガイモはお好きな数で、バターもジャガイモの数に応じて増えているのに、にんにくすりおろしだけ大さじ2ってことはないだろう・・・・。

ということでとりあえず自分は

・じゃがいも       3個
・バター        45グラム
・にんにくすりおろし  大さじ1
・黒胡椒・粉チーズ(適量)

で作ってみた。

まずじゃがいもをよく洗って、皮の上から細かい切り込みを入れていく。下まで切らないようにするために、割り箸2本をまな板の上に乗せ、その間にじゃがいもを置いて切っていく。

各切れ目に蛇口からの水を当てて、表面のでん粉を洗い流す。


溶かしバターにおろしニンニクを混ぜたものを各切れ目に塗りこみ、余ったバターは上からかける。


さらに上から黒胡椒と粉チーズをかける。

その後、予熱したオーブンで45〜60分焼きますとあるのだが、温度が書いてなかったらどうしようもないじゃん。あと3個しか作んないのに、45~60分も焼かなきゃいけないんだろうか・・お腹空いて死んじゃう。

色々サイト見たが、最短は220度の20分。220度で50分の人もいれば、250度で30~40分の人もいる。

う~ん、わかんにゃ~い。とりあえず今回は220度で30分でやってみたよ。美味しく食べれたけど、ホクホク感が足りなかったので、次回はもう少し高温で長めにやってみようかな。

オーブンで焼いている間、凄まじいニンニクの香り~!


味的にはめちゃウマ~。皮ごといけちゃうのがいいね。

丸ごとは食べられないので、2~3枚ずつはがしながら食べる感じかな~。

3個でお腹いっぱい。去年よりはクリスマスらしい、欧風料理でした。

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てりやきのたれでレンコンはさみ焼き

2015-12-24 23:52:22 | 下手くそ料理帖
24日がクリスマスイブなのに、23日が祝日のせいで感覚が1日ずれ、幼い頃に12月25日朝に対して感じたような感覚を24日朝に抱いてしまう違和感に毎年悩むなぁ。

それは置いといても、帰り途で、痩せたサンタクロースが2人、疲れた足取りで並んで歩いているのを目撃した時はさらに興がさめた。

現実はキビシ~イ!

ということで、今日はチキンじゃなくて豚肉が猛烈に食べたくなった私、最近見つけたエバラ食品工業さんお勧めのレシピをみて、これを作ってみる気になった。

▼れんこんのはさみ焼
http://www.ebarafoods.com/recipe/detail/recipe2350.php

もともと私は「れんこんのはさみ揚げ」が大好物なのよ。若い頃、社食で、れんこんのはさみ揚げが1人1個ずつ出て、好きなものに真っ先に箸をつける私はあっという間にそれを食べてしまった。ところが一緒に食べてる先輩はなかなかれんこんはさみ揚げに手をつけない。耐えられなくなった私は「コレ、おいしいですよね・・・美味しいですよね・・」を数回連発。「そんなに好きなんだったらあげるよ」と先輩からはさみ揚げGET。その後、アイツは好きなものはあとに取っとくタイプだったかも知れないだろ・・・それを取り上げるなんてひどい奴だ・・・と別の先輩に笑われ、私は先輩のおかずを奪うしょーもない奴だと方々で話のネタにされたのであったが、人の噂も75日。20年も経ちゃ~時効だろうけど・・先輩、あの時いただいたはさみ揚げ、美味しかったよ! 

そんで、自分で作るとなると揚げるのはめんどくさいんで、焼いて代用品ができるんだったら、それにこしたことはないと、エバラてりやきのたれを買いに行ったのだが、何故か近所のよく行くスーパーになく、別のスーパーも見たんだがエバラさんのではなく、別メーカーさんのてりやきのたれしかなかったんで、仕方なくそれを買って来た。ごめんよ~。



さて、材料(2人分)は以下の通り。

れんこん       1節(約200g)
豚挽き肉       150g
おろし生姜      大さじ1/2
片栗粉        大さじ1
塩・こしょう     少々
酒          大さじ3
エバラてりやきのたれ 大さじ3
サラダ油       適量    


⑴まず、れんこんは4~5mm厚さの輪切りにし、酢水につけ、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取れ、 とある。この分量だと6個できるようなので、12個輪切りを作る感じ。


⑵ボウルに挽き肉を入れ、おろし生姜・片栗粉・塩こしょうを入れて粘りが出るまでよく混ぜる。

⑶⑴のれんこんに⑵を乗せてはさむのだが、はさむ前に⑵を6等分にして団子状にしておくとはさみやすい。


これがはさみ終わったところ。

⑷フライパンに油を熱し、⑶を中火で焼き、裏返したら酒を加えて約2分蒸し焼きにする。



⑸「てりやきのたれ」を加え、からめ焼いて、出来上がり。


好みで大葉を添えるけど、大葉と一緒に食べて大正解な感じ。

先輩から奪った「はさみ揚げ」とは違う味なれど、これはこれで美味しいよ。

ということで、ちゃんとご飯も食べつつ、6個(2人分)もしっかり腹におさまった。

クリスマスディナーとはほど遠いけど、おなかいっぱい。

※レシピのサイトをよく見たら「やきとりのたれ」でも良かったんだね。

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今年の本番をまとめてみた-2015

2015-12-23 23:13:29 | ただの日記
さて年内全ての本番が終わったので、今年どんなものを人前で演じたか、書き出してみた。カウント基準は去年・一昨年とほぼ同じ。オフ会もクリスマスパーティも、自分が本番だと思って本気で取り組んでいるので本番にカウントした。また同じ日に2回演じているものも、1公演の2倍料金を払っていたり、衣装替えをしたり、別々の本番のための腕試しなのであれば2回とカウント。

ということで、ここのところお陰さまで年30回超えが続いているけれど、今年も頑張った。回数はともかく、バイオリンも声楽もトランペットも去年よりさらに難曲を選んで四苦八苦したおかげで、少しはレベルアップできたような気がする。

---以下、リストアップ----

(1)1月12日(月・祝)島村楽器 音楽コンクール本選(声楽)
・ヴェルディ/《椿姫》より「ああ、そは彼の人か~花から花へ」
 ※銀賞をいただきました。

(2)1月18日(日) フィオーレ・オペラ公演
・モーツァルト/オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 (合唱)
※新国立劇場(中劇場)の舞台の上で寝そべりました!

(3)1月24日(土) 市川市芸文協・新年会(声楽)
・カールマン/《マリッツァ伯爵令嬢》より「ジプシーヴァイオリンを聴くと」
 ※所属オケの弦パートトップの皆さんにカルテットで
  伴奏をしていただき、市長さんの前で歌いましたよ。

(4)1月25日(日) オペレッタコンクール入賞・入選者発表会(声楽)
・レハール/《パガニーニ》より「愛は地上の天国」
・カールマン/《マリッツァ伯爵令嬢》より「ジプシーヴァイオリンを聴くと」
 ※アマチュア部門1位として臨んだ今年は3位だった去年より緊張しました。

(5)2月21日(土) 金管アンサンブルセミナー:アドバンストコース(トランペット)
・金管8重奏「スザート組曲」より
 1番「ムーア人の踊り」と4番「バスダンス・羊飼い」

(6)2月22日(日) 千葉県民合唱団定期演奏会(バイオリン)
・バッハ/「ミサ曲ロ短調」
 ※以前合唱ソプラノを歌ったことのあるロ短調を
  今度は伴奏に回り2ndバイオリンで迎えた本番。

(7)3月7日(日)  所属音楽教室のミニ発表会(声楽)
・プッチーニ/オペラ「ラ・ボエーム」より
       ムゼッタのワルツ「私が街を歩くとき」

(8)4月4日(土) のほほんコンサート(声楽)
・レハール/《微笑みの国》より 「もう一度、あの故郷へ」
・レハール/《パガニーニ》より「愛は地上の天国」
・カールマン/《マリッツァ伯爵令嬢》より「ジプシーヴァイオリンを聴くと」

(9)(10)4月18日(土) 所属オケ:親子ふれあいコンサート・2公演!(バイオリン)
・ヴェルディ/アイーダの凱旋行進曲
・「花は咲く」「アナと雪の女王」・・弦楽器紹介
・ビゼー/「カルメン」前奏曲
・エビカニクス  等

(11)4月26日(日) 所属音楽教室のミニ発表会(バイオリン)
・クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ

(12)5月3日(土) ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパン(合唱)
・ヴェルディ/オペラ「アイーダ」のハイライト公演

(13)5月24日(日)  所属音楽教室の弦楽器発表会(バイオリン)
・クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ

(14)5月30日(土) レクチャーコンサート
・ヘンリー・パーセル/オペラ「ディドーとエネアス(抜粋)」(合唱)
・ドニゼッティ/オペラ「ランメルモールのルチア(抜粋)」(アリーザ役)

(15)7月19日(日) 腕試しミニ発表会
・クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(バイオリン)

(16)7月19日(日) 腕試しミニ発表会
・フンメル/トランペット協奏曲 第三楽章(B♭管トランペット)

(17)7月20日(月・祝) 所属オケ定期演奏会(バイオリン)
・ブラームス/悲劇的序曲
・ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
・ブラームス/交響曲第2番

(18)8月2日(日) mixi/FCLA 夏オフ
・バッハ/カンタータ78番《イエスよ、汝はわが魂を》
  の二曲目の二重唱(アルト担当)

(19)8月8日(土) サントリー・ブルーローズ発表会(朝公演)
・フンメル/トランペット協奏曲 第三楽章(B♭管トランペット)

(20)8月8日(土) サントリー・ブルーローズ発表会(昼公演)
・クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(バイオリン)

(21)8月16日(日) 横浜国際音楽コンクール(アマチュア部門)・予選
・ドニゼッティ/《ランメルモールのルチア》より「あたりは静寂に閉ざされ」(声楽)

(22)8月29日(土) 横浜国際音楽コンクール(アマチュア部門)・本選
・ドニゼッティ/《ランメルモールのルチア》より「あたりは静寂に閉ざされ」(声楽)
 ※アマチュア部門で5位入賞しました。他楽器と合同なので
  声楽だけに限定すれば1位だったことがわかりました。
 
(23)8月30日(日) 腕試しミニ発表会(トランペット)
・ヘリング30番
・アーバン/ヴェニスの謝肉祭(テーマのみ)

(24)8月30日(日) 腕試しミニ発表会(バイオリン)
・カイザー17番

(25)9月13日(日) 所属音楽教室・音楽コンクール・一次予選(トランペット)
・ヘリング30番
・アーバン/ヴェニスの謝肉祭(テーマのみ)

(26)9月22日(日) 所属音楽教室・音楽コンクール・一次予選(声楽)
・ペルゴレージ/もし貴方が私を愛してくれて(Se tu m'ami)

(27)9月22日(日) 所属音楽教室・音楽コンクール・一次予選(バイオリン)
・カイザー17番

(28)10月8日(月) フィオーレ・コンサートフェスティバル(合唱)
・ビゼー/「カルメン」闘牛士の歌のバックコーラス
・モーツァルト/「魔笛」フィナーレ合唱
・ヴェルディ/「椿姫」より
         「ああ、そは彼の人か」の前の合唱
         「乾杯の歌」バックコーラス

(29)10月11日(日) 職場合唱団定期演奏会(合唱)
・バッハ/モテットBWV228,229,225
・メンデルスゾーン/3つのモテット(OP.69)
・メンデルスゾーン/詩篇42

(30)10月12日(月)所属音楽教室の管楽器発表会(トランペット)
・フンメル/トランペット協奏曲 第三楽章(B♭管トランペット)

(31)11月7日(土) 所属音楽教室・音楽コンクール・二次予選(声楽)
・ドニゼッティ/《ランメルモールのルチア》より「あたりは静寂に閉ざされ」(5分に短縮)
※来年1月の本選に駒を進めることができました。

(32)11月8日(日) 所属音楽教室・音楽コンクール・二次予選(バイオリン)
・クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(バイオリン)

(33)12月13日(日) 所属オーケストラ・定期演奏会(バイオリン)
・フンパーディンク/オペラ「ヘンゼルとグレーテル」

(34)12月20日(日) 所属音楽教室・サロンパーティ
・葉加瀬太郎/「情熱大陸」(トランペット)

(35)12月20日(日) 所属音楽教室・サロンパーティ(声楽)
・ツェラー/《小鳥売り》より私はラインの生まれ

(36)12月20日(日) 職場合唱団・クリスマスパーティ(声楽)
・ツェラー/《小鳥売り》より私はラインの生まれ
コメント (3)
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圧力鍋で鶏肉のマレンゴ風

2015-12-22 23:12:48 | 下手くそ料理帖
私が使ったレシピだと、本当は骨付きの鶏もも肉を使うのだが、近所のスーパーで私が行くような夜遅い時間だとそんなものは売ってないので、普通のもも肉で代用。でももも肉って大きいのよね。レシピには骨付きもも肉4本って書いてあったから、普通のもも肉4枚買って来たけど、大き過ぎるので、結局2枚しか使わなかった。分量的には正解だったわね。

最初、もも肉に塩コショウ(私の場合はお気に入りのハーブ塩)を念入りにして、小麦粉をまぶし、フライパンで両面焼いて焼き色をつけるという工程がある。デカいもも肉を4枚焼いたのだが、その際ちょっとしたアクシデントが起こったせいで、料理を終わらせ、焼いた鶏肉を1つずつビニール袋に詰めて、冷凍庫に放り込んでしまった。

で、今日は冷凍庫からもも肉2枚出してきて電子レンジで解凍し、再チャレンジ。

レシピは、圧力鍋についてたものを利用。

【材料】
鶏もも肉骨付き 4本→これを普通のもも肉2枚で代用
塩・胡椒    少々→ハーブ塩使用(タイム・パプリカ入り)
小麦粉     適宜
サラダ油    少々→オリーブ油使用
玉ねぎ     1個
ニンニク    1かけ
人参      1本
ジャガイモ   2個
白ワイン  1カップ
スープの素 1個
トマト   1個

<下準備>鶏肉に塩・胡椒して、小麦粉をまぶし、サラダ油を熱したフライパンで両面焼き、取り出す。(前述)



圧力鍋に1の鶏肉と、くし型に切った玉ねぎ、スライスしたニンニク、白ワイン1カップ、スープの素1個、細かく刻んだトマトを入れて(順次重ねて入れていけばいい)、蓋をして強火にかけ、沸騰しておもりが回り始めたら弱火にして、15分加圧。火をとめて自然冷却。加圧&冷却している時間に人参を2cmの輪切りに、ジャガイモは一口大に切っておく。


15分加圧&冷却後、蓋を開けるとこんな感じ。


そこに人参とジャガイモを投入し、再度蓋をして、5分加圧後、自然冷却。


出来上がりこんな感じ。


皿に盛るとこんな感じ。

例によって見てくれはあまり良くないのだが、鶏肉がものすごく柔らかく煮えてて、巨大なもも肉を、ナイフを使わずに、箸だけで少しずつバラして食べることが出来る。人参も柔らかくて甘い。玉ねぎやトマトも沢山食べれるのでとってもヘルシーな感じ。塩コショウは皿にもってから、お好みでちょっと振りかけたほうがいいかな。

お気に入りのローリエとレモンの入ったハーブ塩を振りかけてバッチリ。量的には2~3回で食べ切れる量。

冷凍庫にはあと2枚、下準備済みもも肉があるから、近々また作って楽しめるね。

☆ ☆ ☆

で、料理がそこそこ上手くいったところで、気になるのは「マレンゴ風」って何?ということ。

マレンゴとは地名であり、現在のイタリア北部ピエモンテ州アレッサンドリア近郊の町である。ここで行われた有名な戦闘が「マレンゴの戦い」。ナポレオン率いるフランス軍が、ハプスブルグ家のオーストリア軍に対し勝利を収めた戦いである。

この料理のいわれは、フランス軍がマレンゴでオーストリア軍に勝利した夜、ナポレオンお抱え料理人のデュナンは食糧を乗せた馬車が遠い所にいて料理が作れない状態であり、近隣の農家から2~3羽の鶏と卵、トマトとニンニクなどを調達し、即席で作った料理がこんな料理だったとのこと(伝説ではザリガニも入れたんだそうだけど)。ナポレオンは大いに喜び、その後もマレンゴの勝利を大切にするため、縁起をかついでよくこの料理を食べるようになったとのこと。

ん、このマレンゴの戦いにちなんだ話、前にも聞いたぞ・・と思い、当ブログを検索してみると、あった。

▼お、ぱっきゃまらど、ぱっきゃまらど、ばおぱおぱ
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/7140f89906b1f0c7f4ae559de33b46b8

童謡「クラリネットをこわしちゃった」の終盤の「お、ぱっきゃまらど、ぱっきゃまらど・・」という意味不明の呪文のような箇所の元歌「玉葱の歌」も、マレンゴの戦いの際に作られたという説が濃厚である。

ナポレオンの愛馬「マレンゴ」も、この戦いから取られたものであるから、ナポレオンがマレンゴの戦いの勝利を大事に思っていたことは確かのようである。

オペラ好きなら、「マレンゴの戦い」と聞いてすぐに「トスカ」を思い浮かべるかもしれない。第一幕でボナパルトがマレンゴの戦いに敗れたという誤報がもたらされ、第二幕でボナパルトが勝ったという正しい知らせが届く。レシピ上の「マレンゴ」という文字を見ただけでそれを思い出さなかった私はまだまだ修行が足りない。

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題名のない音楽会(12/20)~「プリンセスの音楽会」~を観て

2015-12-21 22:44:29 | 映画・番組等、各種鑑賞録
今回はディズニープリンセスの音楽が採り上げられている。

耳に馴染みのある音楽ばかりで、つい聴き流してしまう音楽ばかり。

ディズニー音楽を本番で演奏したことのある人間としては、耳に心地よく、自然に受け入れられる音楽を作り出すのは、決して生易しいことではないことは分かっているのだが、聴き手の立場に立つとついつい・・・なので今回の番組は、録画を敢えて2度見た。

冒頭でまず、私のアンテナに引っかかったのは、ディズニープリンセスの変遷。白馬に乗った王子様を待ってた白雪姫(1937年)の時代から考えると、シンデレラ(1950年)、オーロラ姫(眠れる森の美女:1959年)、アリエル(リトルマーメイド:1989年)、ベル(美女と野獣:1991年)、ジャスミン(アラジン:1992年) 、アナとエルサ(アナと雪の女王:2013年)と時代を下るにつれて、ヒロインは積極的に、活発になっているというのである。

う~ん、私はそこまで考えてなかったなぁ。近年のディズニープリンセスはどんどん目が大きかったり鋭かったりで、顔が人間離れしてきてると思ってたんだけど。私が初めて出会ったディズニープリンセスは白雪姫で、やっぱり今でも白雪姫が一番いいと思うのは、白馬に乗った王子様を待ってる生き様に共感しているからではなく、ただ単に顔がシンプルに可愛いからだよ。そうねぇ~あと服が好きだったわネェ。白雪姫のちょうちん袖・・青い地に赤いラインがちょっと見えてるちょうちん袖に憧れてねぇ・・

と、ここまで書いてきて「げ。」と思った。私のコスプレ魂の元凶は白雪姫だったのか・・・が~ん!

それにしても今ではもう決して着れないちょうちん袖のブラウス。腕が入らないか、ボタンが留まらないかのどっちかで。

あと、やたら番組ではアリエルの評価が高いけど、私はこの作品だけは観る気にならないんだよね。原作のアンデルセンの人魚姫の世界をすっかり変えてしまって、いまじゃぁ、人魚姫をハッピーエンドの物語だと思っている人の方が多いくらいだ。特に男性はね。自己犠牲に徹する人魚姫の姿に、幼い頃何度も枕を涙で塗らした私にとっては、とても受け入れられる話ではない・・・なんてこと書いてると、我ながら大人げがないと思えてきたので、いずれ観ることにしよう。Under the sea~は私にとって最も演奏機会の多いディズニー音楽でもあるし。

ということで、雑談が長くなったが、バイオリニストの小林美樹さんの「いつか王子様が(白雪姫)」は素晴らしかった。正直歌である原曲を超えてるんではないかとさえも思った。小林さんが「人の声を意識して、クラシックではあまり使わないグリッサンドを意図的に使ってみました」と言われているのを聴いて、二度見を決意したのだ。二回目に観たら、確かにグリッサンドが実に美しい感じて随所に使われていた。細腰の女性が美しくシナを作るような感じの・・・私には決して出来ない・・・シナを作ることもこんな美しい演奏をすることも・・。

五島龍さんと小林美樹さんが二重奏で、「ビューティー&ザ・ビースト(美女と野獣)」を弾かれた時、さらにそれが良く分かった。五島さんの演奏はオーソドックスなクラシック音楽的な弾き方。小林さんは例によって女性的なグリッサンドを効果的に入れていて、をを・・バイオリンの二重奏なのに、ちゃんと男女の二重唱に聴こえるではないか? 同じ音域を弾いててもそう聴こえるなんてすごいな。

マリンバの塚越慎子さんの演奏は、リトルマーメイドの音楽を表現するのに、まさにぴったりと感じさせる演奏だった。マリンバのバチ捌きが、波の水しぶきやアリエルの弾けるような若さを連想させる。塚越さんは、ディズニー音楽の節目節目に入っている「語り」のような音楽をミュージカル的に捉えて演奏していたようだ。

トロンボーンの中川英二郎さんの演奏は、柔らかくてやさしくて癒し系。私はトロンボーンという楽器をあまりよく知らないのであるが、ビブラートをかける時、「あんなにスライドを動かすのか」とびっくり。あんなに動かしても基音は変わらずに、ビブラートがかかるのか・・バイオリンなんかだと抑えている位置は変えずに、指の角度を変えながら揺らす程度なんで、それに比べればすごい動かしているんでびっくり。

しっかり観ればそれなりの収穫はあったと思われる回であった。




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所属音楽教室のミニ発表会と職場合唱団クリスマス会・・・本番のはしご

2015-12-20 23:11:48 | ただの日記
私が大事にしているクリスマスイベントが重なってしまったのだけど、何とかやりくりして両方出た。

朝一でまず、職場合唱団の方のピアノ合わせをやって、昼に地元に戻ってきて、所属音楽教室のミニ発表会(二種目)こなし、夜は職場合唱団のクリスマス会で一曲披露するというハードスケジュール。本当は合唱の練習も出るつもりだったんだけど、間に合わなかった。


所属音楽教室の方は、毎年トランペットと歌で出ている。トランペットについては、コンクール曲が「トランペットかコルネットのために書かれたクラシック曲」でなきゃいけないため、大きな発表会は、コンクールをにらんで、そういう曲にする。するとクリスマス頃は、コンクールも一段落してるので、逆にアレンジ物をCD伴奏で出来るチャンスなので、ここのところ、そういうチャレンジをしている。

なので、今年は「情熱大陸」にした。

▼めちゃモテ? トランペットで「情熱大陸」始動!
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/b18dab68a13b96ff18faa66f22e218a4

10月下旬から練習を開始したけど、ハードだったなぁ。とにかく最後まで行く前にばててしまって、最初のハイB♭は何とか出しても、最後のハイB♭が出せず。

そもそもこの編曲自体が、トランペット吹きの気持ちをあまり考えておらず、無理があるっちゃぁあるんだよね。ま、私の技量が足りないんだけど、本番でバテるとどうしようもないので、色々考えて音を削り、休み場所を作ったお陰で、本番では、一応両方ともハイB♭は出た。

ただ、反省点だらけだなぁ。一番気になったのは、最近師匠によく言われている、楽器のツボの話。吹いているうちに、何となく上ずってくる点。直そうと注意はしているのだが、来年はちゃんと直せますように。

今回は演奏後に楽器を始めた切っ掛けに関わるトークをすることになっており、最前列の男性が食い入るように聴いておられ、大きく頷かれるので、私がトランペットを始めた理由「たった三つのバルブでなぜちゃんと音階が出せるのか知りたかった」について、実演付きで解説したところ、演奏はともかくトークが大好評だったようで・・・(汗)。

その後、歌でも出演し、

・ツェラー/《小鳥売り》より私はラインの生まれ

でトリを務めた。昨年オペレッタコンクール予選で歌った曲だが、日本でまだあまり知られておらず、楽譜も入手困難なこの歌だが、とっても楽しい曲なんで、是非色んな人に聴いていただきたいと思って歌ってるんだよね。

意図した通りにみなさんに喜んでもらえて、安心する間もなく、合唱団のクリスマス会へ。

☆ ☆ ☆


とても雰囲気の良いレストランの地下を借り切り。グランドピアノも踊るスペースもある!


私の座っている一角だけロイヤルファミリーみたい・・と言われる!

もはや団員によるミニコンサートと化したクリスマス会だが、私はここでもさっきの

・ツェラー/《小鳥売り》より私はラインの生まれ

でトリを務めることになり、食事もビールも2~3口、口にした程度で、他の方の演奏を聴きながら、ずっと食べずにガマン。

今年はとにかくピアノ演奏がすごくて、80歳を越えられた大先輩の心のこもった演奏をはじめ、左手だけのシャコンヌとか、わ~、この人も弾くの? この人も?とちょっとびっくり。今年になって同じ鍼灸院に十数年以上通っていたことが分かった同期の鍼友達も自作のフルートソナタを披露。その他、声楽ソロ曲、重唱、女声合唱、男声合唱・・目白押し。しかしその大半のステージで伴奏をしてくださったソプラノのピアニストさんがテキパキと司会・進行役までこなし、ディナーショーのような雰囲気をかもし出す。


みんなの芸がすごくて、時間も押せ押せとなり、私、歌う時間あるかなぁ・・とやや心配になりつつ、ようやく自分の番が回ってきた。前述の通り、あまり知られてない曲だから、ピアノ伴奏のソプラノ仲間のレパートリーにない曲で、大変な負担をかけてしまったが、何とか「いい曲だ」というのが伝わる演奏が出来たようで、一安心。

高低音のアップダウンの激しい曲で、朝の合わせで3回歌って、「やばい・・セーブしなきゃ」と思い、さっきの本番で1度歌ったから、本日5回目の通し・・・・恥ずかしながらこれが限界。あとで出来上がってきた動画を観て、思ったより声が跳んでないことに猛反省。終盤にターンを入れることでみんなに喜んでもらえたけど、もっともっと力まずに声を響かせられるよう修行しなきゃなぁと思った。

最後に、合唱を指導してくださる指揮者の先生と伴奏の先生の連弾によるサンサーンスの「白鳥」は心に染み入る名演奏だった。クリスマス会にふさわしい会となり、こんな優しい人達の集団に身を置ける幸せを噛み締めたのであった。

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1月の近隣幼稚園向けコンサート練習開始!

2015-12-19 23:27:29 | ただの日記
先週のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」本番が終り、所属オケの方は、1月の近隣幼稚園向けコンサートの練習に入った。

自分の幼稚園生の頃のことを考えると、幼稚園生が生のオーケストラを聴けるなんてすごいや。

私は幼稚園生の頃、ピアノを習い始めてはいたけれど、オーケストラの奏でるクラシック音楽なんて、生はおろかレコードでも聴いたことがないや。「わ~たろわたろ、何見てわたろ♪~(作詞:関根新太郎)」という曲が馬鹿みたいに好きだったことは覚えてるけど。(作曲:古関裕而さんだということを今日知る。名曲のはずだ。)

「クラシック音楽」という言葉を理解したのは恥ずかしながら中学生になってからなのよ。小学校六年生で卒業する時、サイン帳というものが流行って、友人が「好きな音楽:クラシック、カーペンターズ・・・」って書いてたのが理解できず、「クラシック」と書いている人が多かったんで、親に「何、クラシックって」って聞いて、教えてもらったけど、やっぱり理解できなかったことを思えている。・・・な~んて、書くのも恥ずかしいほどドアホでズレてる奴だったんだけど、「あなたがピアノで弾いてる曲がクラシックよ」「お父さんが良く聴いてるのがクラシックよ」って言ってくれればよかったのにねぇ。

と言う話はともかく、聴衆が幼稚園生っていうのは手ごわいねぇ。私なんか、いつもミニ発表会で小さいお子さんがいらっしゃるのを見ると「泣く子も笑う演奏をしよう」と緊張し、お子さまがお利口さんにして聴いてくれると「勝った!」などと思う大人げない奴だし。お子様は義理人情では動かないから、本能的に本質をとらえてくるところがありますからネェ~いやぁ、手ごわい手ごわい。

で、演目は色々ある中、カルメン前奏曲や、アイネクライネナハトムジークなんかもあるんだけど、私がちょっと嬉しいな・・と思ってるのが、ベートーヴェンの交響曲第5番の1楽章。オフ会なんかでは弾いたことあるんだけど、本番で弾くの初めてなんだよね・・コレ。いくら36歳でバイオリン始めたからといって、10年以上オケにいればやってそうなもんだろうと思われるかもしれないけど、でも初めてなんだ実は。

初めて弾いてみて、いやぁ~2ndバイオリンの役割、すげー大事。びびっちゃーダメだな。お子様に喜んでもらえるように、有名曲をばちっと決めなきゃね。

ということで、1楽章だけではあるが、初ベト5に、気合の入る私であった。

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流れ図で攻略 詳説世界史B 第7章~第12章

2015-12-18 23:28:22 | 読書録
遅々として進まない、このシリーズだが、最大ボリュームを誇る近世・近代について、ようやくやり終わった。目次を全部書くのもどうかと思ったけど、書き始めたら途中でやめるのも勿体無くなって・・・この章立てを見れば、いかに近世・近代にページ数が割かれているかも分かるだろう。

時代的にもとても大事で、特にヨーロッパの主権国家体制がどのように形成され、展開されてきたかは、まさに現代につながる話。また、私が個人的な趣味として取り組んでいるクラシック音楽・特に古典派・ロマン派音楽は、まさにこうした社会の流れの中で人々の心を支え、支持を受けてきたものであるから、感慨もひとしおである。

で、ドーでもいい話なんだが、得意なはずの中国史で、想定外の理由で苦戦。何かというと、漢字が書けなくなっており、答えを見ても、見えなくて書き写せないのだ。自分はそこまで老眼ではない・・と思いたいんだが、こういう現実にぶち当たると悲しくなるね。日中はコンタクトレンズをしているから、電車の中でこれをやっていて、レンズを外してみるわけにもいかず。特に、オレンジの地に赤文字だと見づらい。

ところが、やっているうちに妙案を思い出した。答えを見ても書けない場合、スマホで写して拡大するのだ。

たとえば、新疆の「疆」の字が書けなかった私、スマホに撮ってみる。


ほら、これなら見れるね。弓偏の中に土の字が隠れてるなんて、意識してなかったぞ!

ということで、本来の用途とではない目的でスマホが大活躍。でも疲れた。

《目次》・・・とりあえず折角写したんで載せとく。

第7章 アジア諸地域の繁栄
 28.東アジア世界の動向 明代の中国
 29.清代の中国と隣接諸地域
 30.中国文化史I
 31.中国文化史II
 32.朝鮮とベトナムの発展
 33.トルコ・イラン世界の展開
 34.ムガル帝国の興隆と衰退

第8章 近世ヨーロッパ世界の形成
 35.ヨーロッパ世界の拡大
 36.ルネサンス
 37.宗教改革
 38.ヨーロッパ主権国家体制の形成

第9章 近世ヨーロッパ世界の展開
 39.ヨーロッパ主権国家体制の展開I   西ヨーロッパ
 40.ヨーロッパ主権国家体制の展開II  東ヨーロッパ
 41.ヨーロッパ主権国家体制の展開III イギリス立憲政治の発展
 42.ヨーロッパ諸国の海外進出
 43.17~18世紀ヨーロッパの文化と社会

第10章 近代ヨーロッパ・アメリカ世界の成立
 44.産業革命
 45.アメリカ独立革命
 46.フランス革命
 47.ナポレオンの登場と大陸支配

第11章 欧米における近代国民国家の発展
 48.ウィーン体制の成立
 49.ヨーロッパの再編と新統一国家の誕生I   東方問題とロシアの改革
 50.ヨーロッパの再編と新統一国家の誕生II  19世紀のイギリス・フランス
 51.ヨーロッパの再編と新統一国家の誕生III イタリア・ドイツの統一
 52.アメリカ合衆国の発展
 53.19世紀欧米の文化

第12章 アジア諸地域の動揺
 54.オスマン帝国支配の動揺と西アジア
 55.南アジア・東南アジアの植民地化
 56.東アジアの激動

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つるむらさきの花

2015-12-17 23:57:28 | お散歩・植物観察
今日は職場の忘年会。居酒屋で出てきたお刺身の上に見慣れない付け合わせが乗っている。何気なく食べてみたら、何やらつるっとしていておいしい。店員さんをつかまえて、「これ何ですか」と聞いてみたら、一言「飾りです」と答えてやりすごされそうになった。いつものことだが、こういう対応にはイラっとくる。


同僚達も、私が何にこだわってるのか分かんないみたいで、「この細長い、花みたいなやつ」と言ったら、「それは菊だ」とか言われたり、質問している自分が一番馬鹿みたいに見える空気に耐え、「美味しいと思ったから何だか知りたくて聞いてるのに」と食い下がって、ようやく厨房さんに聞きに行ってもらって、「つるむらさきの花」であるという答えを引き出した。「でも、飾りです。」と言い残して立ち去る店員さん。・・・頑固だなぁ。ヒトが美味しいって言ってるのに。

つるむらさきは、私の大好物だが、花が食べられるものだとは知らなかった。花は葉よりも粘りや癖が少ないので、つるむらさきが苦手な人でも食べられるかもしれないね。

つるむらさきは、ナデシコ目ツルムラサキ科ツルムラサキ属。花まで見たけど、どこにナデシコと共通点があるのか、全然わからないわね。

☆ ☆ ☆

がやがやと一次会は終り、2次会はカラオケに行った。最近は翌日の仕事に響くことを懸念して、二次会自体に行くことが少なくなり、カラオケに行くこともさらに稀になった。今の部署に異動してきてから1年になるが、今の部署の人たちとカラオケに行くのは初めて。

いやぁ、みんなイイ年のオトナだから、しっとりと落ち着いた歌を歌うのかと思ったら、さにあらず。やたら元気で、何だかんだですごい人達。

対する私は、何故か歌っている途中で何回もOFFになるマイクに苦戦し、トイレから帰ってきた同僚の巨大尻が演奏停止ボタンを押してしまうハプニングとかもあって、やや意気消沈していたのだが、マイクに向かって鋭い声を出すとOFFになる仕組みがわかり、軽く乗せるようにして歌うとOFFにならないことがわかってからは楽しく歌えた。それでもフルボイスで歌うとOFFになるマイクなんて嫌だなぁ。

しかしやたら合いの手とか、効果音を出すのが上手い人がいて面白かった。私は十何年も「天城越え」を歌ってるが、マイクの前でムンクの叫びの顔をして、手の平で口元を打ち、鼓の音を再現しようとする御仁を見るのは初めてだ!(その「鼓男子」は翌朝起きたら口の中が血だらけだったとか)

私は、ちょっと歌えそうな男性を見つけると、「あずさ2号」のデュエットを申し入れて、パート割もハモリもテキトーにやらかすのが常なのであるが、今回も、「鼓男子」と一緒にあずさ2号を歌えてとても楽しかった。

それを聞いた他の同僚から「さぶりんさんて、ソプラノなんですか、テノールなんですか」というありえない質問が飛び出すのも、職場の忘年会ならではかな。

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