さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

協奏曲づくしの演奏会終了!

2011-07-31 23:58:27 | ただの日記
いやぁ~、先月の習志野文化ホールでのサン=サーンス(オルガン付)が終わってからたった1ヶ月でこれだけの曲をこなすのは大変でしたが、充実した濃い時間を過ごすことが出来ました。

カザルス/「鳥の歌」(弦楽伴奏版)
ゾマー/「アルプスの夏」アルプホルン
モーツアルト/フルートとハープの為の協奏曲Kv.299
ヴィヴァルディ/チェロとファゴットの為の協奏曲RV.409
サン・サーンス/チェロ協奏曲第1番op.33

当ブログには、現代人の固有名詞は極力載せない主義にて、奏者情報等については、画像をご参照ください。

練習は厳しかったけれど、とても得たものが大きい演奏会でした。特にモーツァルト!

「フルートとハープの為の協奏曲」は子供の頃から大好きで、あたかも身体にしみこんでいるかのように錯覚していたけれど、弾くとなると厳しい曲ですね。マエストロから一番厳しい指導が飛んだのはこの曲でした。一番最初の合わせの時は、随分混濁した音楽だったけれど、それがだんだん澄み切ってきて、清酒のように、吟醸酒のようになっていく過程は大変楽しいものでした。若いソリストさんとの練習を経て、この曲を演奏できる喜びを全身で感じながら練習に臨むことが出来ました。まだまだ課題はあるけれど、ひとまずは本番で練習時の120%の力を出せてよかったのではないかと思った。

今回ドイツからチェロとファゴットの演奏家ご夫婦をゲストとしてお招きしたが、ご夫婦は独日両国の友好のためだけでなく、被災地支援として来日されており、被災地でのチャリティコンサートなどを経て、最後の最後にわが市川で演奏していただき、明日には帰国されるというハードスケジュールの中の合わせであった。鳥の歌も、ヴィヴァルディも、ソリストの名演が光るよい演奏になった。特にヴィヴァルディは練習回数も少なく、2ndヴァイオリンもわずか2プルト。おまけに自分が持っているCDとはまるで違う演奏法なのでかなり心配ではあったのだが、本番では上手くまとまった。

アルプホルンの協奏曲は以前、旭市の遠征でやったことがあるけれど、市川でやるのは初めてだったかな。でも以前よりずっと精緻でよい演奏になったと思う。何よりもソリストの先生が、長~いアルプホルンを立てた状態で持って入場してきた時には、お客様もびっくりしたのではないかと思う。直前のリハーサルではどういう向きでアルプホルンを演奏するかについて試行錯誤があった。ベルの向きによってはホールの色んなものがビリビリと共鳴してしまうのである。ベルをお客さまに向けないように結局真横向き(ベルは1stバイオリンに向ける)にしたが、ちょっと向きを変えただけで、バイオリンの胴がビリビリと振動するのにはびっくりした。マイルドのように見えてなかなか協力な楽器である。アルプホルンの本格的な協奏曲などあまり日本で演奏の機会はないだろうから、きっと楽しんでいただけたことと思う。

サン=サーンスのチェロ協奏曲は以前、練習ソリストとして来てくれたことのある若手チェリストが大活躍。当然以前も上手だったけれど、2~3年でこんなに輝きを増すものかと、感激。緩急の激しい表情豊かなこのチェロ協奏曲はとても魅力的な曲で、伸び盛りオーラをぷんぷんさせた勢いのある若手チェリストにぴったりの曲だったように思う。

今年はいつも使っている大ホールが改修中で使えず、それで6月に大編成の曲を習志野でやり、今回は小ホールで小編成の協奏曲をやるという変則的な演奏会になった。小ホールだっただけにお客さまがあふれ、立ち見の方も沢山おられたようだ。降り番の管楽器の方にも色々手伝っていただき、超ハードだった演奏会を無事に終えることが出来た。
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7月30日(土)のつぶやき

2011-07-31 02:09:58 | twitterよりおまとめ投稿
22:02 from Twitter for iPhone
眼鏡変えて 毛穴気になる この夕べ
22:04 from Twitter for iPhone
すっぴんは もう限界か めんどくさ
22:06 from Twitter for iPhone
猫ちゃんに 自転車取られて 徒歩で行く ……な~んてことまではしません!

と、意志を固めていたのに、いざ前カゴのなかですやすや眠る猫ちゃんを見ると・・・歩いて7~8分の近所のコンビニくらいなら徒歩で行ってしまうのであった。(7/30追記)
22:11 from Twitter for iPhone
新眼鏡 オケ譜見やすく ケータイ読めず
23:15 from Twitter for iPhone
馬鹿みたいと つぶやく癖を 治したい
23:24 from Twitter for iPhone
減らないね インクジェットの ピンクと水色
by ysaburin on Twitter

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ビスコ(ブルーベリーヨーグルト味&抹茶ミルク)

2011-07-30 23:45:55 | 食いしん坊レビュー
オケの先輩からいただいたお菓子。

私ビスコって子供のお菓子という先入観が抜けなくて、大人になってから食べたのって数回ぐらいだけど、知らないうちに色んな味が出たのね。



これはブルーベリーヨーグルト味。



そしてこっちが抹茶ミルク。

どっちもしっかり味がついてて美味しいわぁ~。

何で、ブルーベリーヨーグルト味は「味」がついてて、抹茶ミルクにはついてないのか良く分からないけど、ちゃんとブルーベリーの果汁パウダーや、抹茶が入っている。

噛む時に歯とビスケットの間に摩擦熱を生じるところあたりも、何か懐かしい感じがするね。

この際ビスコについて調べてみた。

ビスコが江崎グリコから売り出されたのは1933年(昭和8年)。そうか、親父より1つ年上なんだな。そして翌年父が生まれた一週間後に室戸台風があり、近畿地方に大きな被害をもたらしたが、室戸台風の被災者に格安でビスコを販売したことが「ビスコ」大ヒットのきっかけとなったんだと。へぇぇ~、何かあまり昔の話という気がしないね。

ビスコの名前の由来は「ビスケット」と「酵母」からきており、ビスコのクリームの中には乳酸菌が入っており、その数5枚当たり1億個もあるんだって。

そんな話を聞いてちょっと複雑な思いがした。昔から息長く売られているものって、やっぱりいいものなんだなと。だけど坊やが載っているパッケージ・・これはこれで長く固定層をつかんできたいいデザインだと思うし、昔ながらのデザインをしっかり守っているところはレトロ好きの私にとってもとても嬉しいものだけれど、やはりこれからの少子化の時代、オトナ(小腹の空いたビジネスパーソン向けとか)にも訴えかける何かがあればいいのに・・と思った。

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習志野市のマンホール

2011-07-29 23:24:54 | マンホール見参!
先日習志野文化ホールで、オケの本番があった時に撮ればよかったのだが、当日心の余裕が無かったのと、通り道が陸橋のようなところばかりで、地面に降りなかったのとで、マンホールに遭遇しなかった。

数年前に旭市に遠征した時も撮り忘れたので、やはり本番の日はなかなかマンホールを撮ろうという気にならないものである。それで先日新小岩でプレコンサートを終えたあと、急に思い立ってまた津田沼まで足を伸ばすことにしたのである。

最初、津田沼からPARCOのある方に降りてみたら、あるのは見慣れた船マークのマンホール。そーか、駅のこっち側は船橋市なんだな。

気を取り直して懐かしい習志野文化ホールのある方に降りた。ほーこっちは習志野市だ。しかし行けども行けども、JIS規格文様のマンホールばかり。

バイオリンと重い衣装2着を持って、マンホールを探して歩く愚を、なさけなく思いながら、新京成に乗る楽しみもあるんだからと、自らを慰めつつ、京成津田沼駅までの長い道のりを探して歩いたが、結局JIS規格文様のマンホールしか見つけられなかった。習志野市にはラムサール条約に指定された湿地谷津干潟と周りの風景を描いたデザインマンホールがあるはずなのに。

ということで、冒頭の写真はJIS規格文様のマンホールである。中央のマークは市章であり、習志野の「習」を図案化したものだ。マンホール探しでは渋い思いをしたから、その後新京成の急カーブを楽しめたからいいや。
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ソウルマッコリ

2011-07-28 23:05:55 | ふしぎ・お酒発見
今日は省エネモードで。

喉が渇いて、甘いものが欲しくて、つい手を伸ばしたのが冷蔵庫に入ってたソウルマッコリ。



微炭酸入り(発酵由来の炭酸)なので、あまり混ぜるとよくなかろうという先入観から、あまり混ぜずにコップに注いでみたら、ちょっと薄い感じ。これはこれで美味しい。



だが、あとから濃い~のが出てきた。ね、色が全然違うでしょ。やっぱり予め均等に混ぜといた方が全体美味しく飲めるみたい。

マッコリって、最初日本酒のどぶろくに似てるのかなぁという印象を持っていたけど、最近は全然違うし、むしろヨーグルトやカルピスに近いなぁと思っている。

材料欄を見ると、米・米こうじに加え、小麦こうじが入っている。この小麦の存在が味の違いを生んでるのかなぁ。

乳酸発酵だからヨーグルトみたいな乳酸飲料的な味がするのかもしれないけど、日本酒もあらためて調べてみると乳酸発酵なのね。

昨日風呂上りにこれを飲んだら、あっというまにクラクラになって寝てしまった。
ちなみに今日は飲まなくてもクラクラである。

おやすみなさい。

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ハーマイオニーのお箸

2011-07-27 23:29:46 | 禁断のオカルト部屋
色々買ったハリポタグッズの中で、これはかなり異色の存在。っていうか、ありえねーとか思っちゃった。イギリスのお話に箸だなんて。やはり、しっかり日本のメーカーさんによる企画・制作・発売のようです。

でも、かえって世界的に珍しいだろうからという理由で買ってしまった。



ほら、ちゃんと彼女の写真入り。



正式商品名は“CHOPSTICKS HERMIONE GRANGER”ね。



一応、彼女の魔法の杖をイメージしていることはわかる。彼女の杖は、本体はブドウ、芯はドラゴンの心臓の琴線で出来ていることになっているが、もちろんこれはプラスチック。

ハリーの杖は持ち手のところがゴツゴツしているけれど、ハーマイオニーの杖(一本目)はスラっとまっすぐなので確かに二本そろえれば箸に似てるといえば似てるねえ。本体がブドウということで、唐草のようなものがまとわりついたデザインになっている。

さて、箸としてどうかと言われると、何かシャビーで軽くて手にはしっくりこないような気がするね。やはり魔法の杖と同じで実力で奪ったものでないと手に馴染まないのか(冗)。

では魔法の杖としてどうかと言われると、これまた細くてとても強い術を生み出す杖のようには見えないネェ。

ということで、今度のオフ会で、指揮棒がなくて困っている人にでも貸し出そうかしら?
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7月26日(火)のつぶやき

2011-07-27 02:08:40 | twitterよりおまとめ投稿
01:24 from ついっぷる/twipple
カラーリンス 髪は染まらず 爪染まる
01:24 from ついっぷる/twipple
バテぬよう 摂る栄養で 夏太り
01:25 from ついっぷる/twipple
自転車の 前カゴ夜は ねこねこね
01:25 from ついっぷる/twipple
今日こそは 覚めてるうちに お洗濯
01:26 from ついっぷる/twipple
Tシャツの 柄で笑いを 取る季節  <ぢぶん
01:27 from ついっぷる/twipple
お土産の センスは口より ものを言い   <おねだりしているわけでは・・・
02:19 from ついっぷる/twipple
惜しみなく 冷感ジェルを なすりつけ
02:20 from ついっぷる/twipple
この夏も 髪を切らずに 越せるかな
02:44 from ついっぷる/twipple
この夏も 暗譜と譜読みで ボケ防止
22:26 from Twitter for iPhone
苦瓜の 苦味は気持ちを 中和する
by ysaburin on Twitter
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新京成電鉄に乗る!

2011-07-27 00:59:44 | 鉄への道?
最近なかなか鉄分補給できず、乗りやすいところにある電車はとりあえず乗っちゃったかなぁ~と思っていたのだが、意外なところに盲点があった。

京成は毎週のように目にしており、新京成も同じかと思ってたら出自の違う路線なんだね。

新京成に乗りたいと思ったのは、先日読んだこの本のせい。

▼【読書録】世界で一番おもしろい鉄道の雑学
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/741ec8c74b14c887c6a8af7775e5df35

これによると新京成は大半が旧日本陸軍鉄道第二連隊の旧軍用鉄道を転用したもので、陸軍鉄道練習部の演習線を利用しているのだとか。

つまり運転の練習のために故意に曲げて敷設した線路なので、やたらカーブが多いとか。しかも見慣れた京成とは違う車両だということで、プレコンサートが終わったあと、バイオリンとドレス片手に津田沼方面へ。

話題の京成津田沼駅から新津田沼駅までの急カーブを是非体験したいので、JR津田沼駅から随分歩いて京成津田沼駅へ行った。



おう、話題の急カーブづら。京成津田沼駅から新津田沼駅の間って、急なS字カーブになっていて、ちょうどまん中ぐらいで反対側にカーブするのだ。



これは平成5年に登場した8900形。色づかいと先頭のマークのセンスがよく、爽やかな感じがする。



昭和61年に登場した8800形。落ち着いた色調で癒される。




何と言ってもこれよ(冒頭と同じ写真だけど)。昭和53年に登場した8000形。全然知らない電車だったのに、妙に懐かしい気がするよ。コレを撮れただけでも来てよかったと思うね。

さて、コレに乗って京成津田沼駅から新津田沼駅までの急カーブを体験。ただ急カーブの割りにあまり揺れないんだよね。運転技術のたまもの? 新津田沼駅ちょっと前でぐらっとゆれるところがあったけど、それ以外は気にならないレベルだった。

発表会もうまくいって、鉄分もちょっとだけ補給できて、ご機嫌な週末だった。
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917人も!

2011-07-26 23:58:21 | ただの日記
朝、ブログの前日のPVとIP数をチェックするのが私の日課ですが、本日思いがけず917IPという過去最高の数字を目撃して狂喜してしまいました。



gooブログでのランキングはPVではなくIP数でつきますが、何とgooブログ1,612,060ブログ中 492 位 でした。私は通常1100位~1200位くらいにいるのですが、どうしても1000位の壁を越えられないでいたのに、たった1日だけはありますが500の壁も突破したのでありました。

果たして原因は何でしょう。野良猫ちゃんたちが私の自転車の前カゴで寝ていた話がウケたんでしょうか?



ところが、意に反して、猫よりもインドの民族楽器のバンジョーのページがめちゃくちゃ見られていたのでした。どうもツイッターで私のブログを紹介してくださった方がいらしたようです。

該当の記事はコレ。

▼【怪しい楽器・大集合】バンジョー(インド)
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/b2434dd34df82b5f29aef87554781a02
嬉しいなぁ~、こんなチンケな私のブログで、粗末なアパートの畳の上で撮った写真が、お役に立てるなんて。

それから日本の大正琴がインドに渡ってバンジョーって言われて大活躍してるっていう話、もっと知られて欲しいと思ってたし。

ということで、今日は超イイ気分なので、アクセス記録を残しておくのでありま~す!
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献上 田むらの梅(岩手県一関)

2011-07-25 23:31:04 | 食いしん坊レビュー
これは驚くほど美味しい!

いやぁ、今の季節に最高だね!

一箱と言わず、二箱以上買えばよかったよ。

・・・・・・・・・・・

これは先日、職場の入っているビルで、復興支援ということで東北地方の産品の販売会があったのだ。そこでつい目を惹かれたのがコレ。

松栄堂さんという老舗が作っているお菓子だ。



一つ一つ包装されているのを大切に開けると、こんな感じ。



さらに切ってみるとこんな感じ。



モッチモチなので、包丁では綺麗に切れないのだが、写真を見るとすごく甘そうに見えるでしょ。ところが食べてみるとものすごく爽やかなんだよね。

梅の酸味と、紫蘇の香りと微妙な塩味がものすごくバランスよく、冷蔵庫に入れておいたのを夜に食べたら、まるで疲れが抜けていくようで。。。。これは本当に素晴らしい!

☆ ☆ ☆

「田むらの梅」の田村っていうのは一関藩主の田村家から来ているそうな。その田村家はかの坂上田村麻呂の末裔なんだって。坂上田村麻呂の話は小学校五年生の時「三春駒」の話が国語の教科書に載っていたな。

この「田むらの梅」は、約100年ほど前、旧一関藩主田村家十四代丕顕公が松栄堂さんに命じて作らせたお菓子だとのこと。なるほど格調高く上品な味に仕上がっている。是非また食べたい。

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7月24日(日)のつぶやき

2011-07-25 02:09:55 | twitterよりおまとめ投稿
03:06 from Tweet Button
ああ、残念。横浜だって地元なのに、横浜より相模に親近感を持つ私。

東海大相模 横浜に逆転負け…春夏連覇の夢消える(スポニチアネックス)- Y!ニュース http://t.co/vJ8sVcv
by ysaburin on Twitter

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プレコンサート・無事終了

2011-07-24 23:31:23 | ただの日記
ここんところ、毎週のように本番モードだ。先週も9月のコンクールのためのバイオリンの課題曲を別の教室のプレコンサートで弾いてきたが、今日は8月のサントリー小ホールでの発表会のプレコンサートとして、声楽とバイオリンの曲を演奏。



本番では短時間での着替えもあることから、当日着る予定の衣装を声楽用とバイオリン用の2着を持って行った。またこの9年間、ステージでは黒いローヒールのパンプスで通してきたが、今回は黒は合わないのでステージ用の銀色の靴を新調。普段が紳士靴の私から見るとこれでも猛烈なハイヒールなのだが、これをはいて本番で耐えられるかのテストもしてみた。

まずトップバッターで歌わなければならなかったのが、ベッリーニ作曲オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」よりジュリエッタのアリア「ああ、幾たびか(“Oh! quante volte, oh quante”)」。この曲は高いB♭が頻出し、しかも最後のカデンツァのところに High Cも出てくる。前半で歌い過ぎてしまうと、最後の最後のHigh Cがかすれてしまったりするので、体力配分に非常に気を使う曲だ。先生に大変心配されながら迎えたこのミニ本番、何とかクリアにHighCを出せたので、サントリーの発表会に向けて自信を深めることが出来た。

後半にはバイオリンでヴィエニャフスキ作曲の「オベルタス」。6月12日まではメンコン3楽章の練習ばかりしていたので、この曲は本当に練習不足で、暗譜も先週初めてチャレンジしたような状況。今日も直前のピアノ合わせ中、今まで弾けてたところが急に弾けなくなるなど、猛烈に青い状態になったが、本番では何とか暗譜で弾き通すことが出来た。発表会に向けてまだまだ練習が必要なことを実感した。

・・・・・・・・・・・

発表会以外にもこの週末は音楽的に大変濃い週末だった。グループの合唱団の練習では、みんなで円になって、まん中にドームのような天井を作るイメージで歌ったり、右手を挙げながら、高音のPPを綺麗にだす練習(自分から声を発するのではなく天井にある声を聴くような感覚で行う)をしたり、パートバラバラになって、ベースとテノールの人に挟まれて歌ったりと、なかなか有意義な体験をすることが出来た。またその後のオケ練ではモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」とサン=サーンスの「チェロ協奏曲」のソリスト合わせを体験。自分の技量はともあれ、ソリスト達に音楽を引き出されるような感じで、緊張しつつも楽しい時間を過ごすことができた。協奏曲集の本番もいよいよ来週に迫った。6月25日の習志野文化ホールでの本番(サン=サーンス「オルガン付」等)が終わってから、このコンサートのための練習は5回しか無く、しかもまだソリスト合わせのできていない曲が2曲あるという驚きのハードスケジュールで、本番を迎えなければならないが、いずれにせよまた気の抜けない一週間を過ごさねばならないな。
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自転車のカゴに猫が・・・・

2011-07-24 10:08:32 | ただの日記
いつか、こんな事件が起こるんじゃないかと、楽しみにしてたら、今朝起こった。ウッシッシ。よりによって私の自転車のカゴの中で寝てくれるとは。

気持ち良さそうに重なっている子猫ちゃん達は、例の私に黙って抱かれてくれる三毛猫ちゃんの子供達。でもこの子達はまだ私に懐いてくれない。



上にいたまだら猫ちゃんがサッサと逃げたあと、下の方にいた黒猫ちゃんはちょっと出遅れポーズ。この子はものすごく母親に甘えていて、私が母親と遊んでいると、一旦逃げた後にちょっと近づいてくる子だ。どさくさにまぎれて2回ぐらい背中を触ったことはあるが。



しつこく撮っていると、やはり逃げられてしまった。最初に見た頃に比べれば随分大きくなったが、それでも身長の数倍以上の高さのある自転車のカゴから地面に一気に地面に飛び降りるところはなかなかのもの。飛び降りた後も近くで私の動きを窺っているようであったが、私も急ぐんでそのまま太極拳教室に向けて出発してしまった。

=追記7/25=

深夜に、自転車置き場を覗きに行ったら、猫ちゃんたち、しっかりカゴの中に入っていました。私が気づかなかっただけで、多分何日も前からこの状態だったのでしょう。別にカゴが汚れていたり、爪で傷んだりはしていないので、綺麗に使ってくれるなら、私の寝ている間は自由に使っていいのよ~猫ちゃん!

=追記7/26=

今日さらに分かったことがありました。私が帰ってくる前は、黒猫ちゃんは別の自転車の荷台の上の子供用の椅子の上にいるのです。そっちの方はちょっとクッション材がついてますから、素人目にはそっちの方が気持ちよさげに見えます。ところが私がその自転車の横に自転車を置くと、私が自分の部屋に向かうために階段を登っている最中に、黒猫ちゃんは私の自転車の前カゴにひょいと飛び込んでいるのでありました。よっぽどお気に入りなんですね。そこまで気に入っていただけると悪い気はしませんねぇ。
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7月23日(土)のつぶやき

2011-07-24 02:09:41 | twitterよりおまとめ投稿
10:04 from Twitter for iPhone
五七五で呟き続けるの疲れたんで、通常モードに戻します。…っていうか~浮かんで来なくなったんだよね。浮かんで来るようになったらまたやるかも。
10:10 from Twitter for iPhone
昨日は何もできないまま、仕事着のまま寝てしまった。ま、カジュアルでよかったけど。ブログも書けてないからあとから突っ込むか。明け方めざめて、涼しいの通り越して、寒過ぎる。のどの調子がいまいち。明日のミニ本番でハイCが出せるかどうか心配。
10:29 from Twitter for iPhone
トランペット教室の下の階がバレエ教室でさぁ~若いスタイルのイイお姉さん達とエレベーターで一緒になるわけよ。デブの立場的には差を見せつけられるみたいな感じでちょっと辛かったりする。
21:06 from Twitter for iPhone
ビューティフルサンデーが盆踊りになってれら。

22:13 from Twitter for iPhone
今日は、髪を夜会巻にしてみた。髪に負担はかかるけど、お団子ヘアより涼しい気がするのは気のせい? 家に帰ってほどいてみたら、我ながら見事な縦ロールが出来上がっていた!
by ysaburin on Twitter

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ニューなのはな号

2011-07-23 23:51:03 | 鉄への道?
これは、残念ながら自分で撮影したものではなく、合唱団の友人が送ってくれた写真です。新浦安駅に到着したら、降りたホームにお座敷列車が止まっていたので喜んで写メで撮ったものだそうです。

先日実は、私も別の場所でコレに遭遇。カメラを出す間も無く、あっという間に通り過ぎていってしまいました。でもこの青と黄色のデザイン、可愛らしくてとても見応えのあるものです。これに遭遇したら誰でも「おっ!」と思うでしょう。

ジョイフルトレインだから、運行日程もルートもまちまちで、偶然遭遇する確率というのは極めて低いですよね。貴重な写真だと思いますがお許しをいただいて、当ブログに掲載することにしました。



ニューなのはなは、JR東日本千葉支社の所属車両で485系の改造車です。485系は国鉄時代の特急型車両で、古くはボンネット型や国鉄カラーでしたが、今は改造されて色んなバリエーションがあります。上の写真でもかすかに「クロ485-3」と書かれているのがみえますね。

=以下、485系について=

当ブログでも過去に485系としてこんなのを載せたことがあります。



パノラマグリーン車。金沢駅にて。



「北越」金沢駅にて。



右側の「白鳥」函館駅にて。

こういうの見てると、旅心がふつふつと沸いて来ますねぇ。
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