さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

5本目のバルブオイルを使い切って6本目へ

2014-11-30 23:05:51 | ただの日記
トランペット用のバルブオイル、T2からFAT CATに変えたのが今年の2月15日なのだが、もう使い切ってしまった。

一生懸命練習した・・というよりもこのバルブオイルの注入口の穴が大きいので、あまり指でボトルを押さなくてもいっぱいオイルが出る・・・ってそんな理由だろう。ただこのオイルを使い始めてからピストンの不調はなくなったので、今の楽器にとても合っていると思う。

ということで、トランペットを始めてから5本目のバルブオイルを使い切って6本目へ突入。もちろんあたらしいオイルもFAT CAT。

先週からトランペット2本持ち歩いてるが、2本あるとオイルをさすのも、練習後のお手入れも2倍時間がかかるのね・・・しくしく。

この新しいFAT CATもきっと2倍の速度でなくなるんだろうな。比較的入手困難なオイルなので、早め早めに注文することにしよう。

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新しいトランペットケース

2014-11-29 23:54:14 | 鳴るほど・ザ・楽器遍歴
B♭管とC管を2本持ち歩けるように、新しいトランペットケースを買いました。

トランペットを買った時に付いてきたハードケースも2本入るのですが、とても重くてバイオリンと一緒に持ち歩くのは無理そうなので、楽器を守ってくれつつ軽くてもちやすいケースを師匠と一緒に選んで注文したのです。


こんな風に2本ちゃんと入ります。マウスピースやオイル・グリスなどを入れる小物入れや楽譜を入れるスペースもあります。


背面にはこんな風に、背負えるストラップも付けられます。

実際使ってみると、楽器付属のハードケースよりははるかに持ちやすいです。

上下反対にすれば、自転車の前かごにもしっかり納まります。

ただこっちを背負うと、バイオリンケースは片肩掛けにしなければならず、何となくうまく行きません。

今のバイオリンケースは10年以上使っていてボロボロなので、そっちも最近流行の軽くて小さく、飛行機の客席にも持ち込める、防水の丈夫なケースに買い換えようかなと思案中。

いずれにせよ、バイオリン1本+トランペット2本+楽譜類+譜面台を週末毎に持ち歩くのはなかなか大変です。

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新しいトランペットスタンド

2014-11-28 23:34:59 | 鳴るほど・ザ・楽器遍歴
持ち運ぶトランペットの本数が増えたのと、前のスタンドがダメになってきたのとで、新しいトランペット用のスタンドを2つ買いました。


これが箱から出した状態。


裏面のネジネジを回します。


折りたたまれた足が出てきます。


取り出した足を上下ひっくり返すと、パッと5本足が開きます。


足が開いた状態でさっきのカバーをねじ込みます。

これだけで上からトランペットのベルをかぶせればよいのですが、師匠によればこのまま長く使っているとスタンドの縁でトランペットのベルの内側に円形の傷がつくそうです。


なので薄手の安いクロスを買います。折り重なった部分をはさみでちょっと切って、中央部に穴を開けます。


穴からスタンドを通すとこんな感じ。


この状態で上からトランペットのベルをかぶせれば安心ですね。

ということで、こういう細かいことも、若い師匠に教わっています。

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メロンパンの皮焼いちゃいました

2014-11-27 23:43:19 | 食いしん坊レビュー
噂には聞いていたけれど、偶然見つけて、思わず買ってしまいました。


おお、見るからにおいしそ。


裏側はこんな感じで。


おお、かじると、サクサク感としっとり感を併せ持ち、クッキーより腹もちが良く、食べ応えある感じ。

いいね~。

昼食べて、夕方食べて、1日2枚食べてしまいました。

・・・が・・・・

2枚食べると、こんどは逆に普通のメロンパンが食べたくなるものよ。

  :
  :
  :


で、翌日はこれをいただきました。

ということで、この商品、メロンパンとは競合しないようです。

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カシオペア弁当

2014-11-26 23:57:46 | 駅弁専科
駅弁マークはないのだが、東京駅で、寝台特急カシオペア号を模したパッケージのお弁当を見つけた。


プラスチックではなく、コストを抑えた紙の印刷で、スロネフE26形をよく表現しましたね。


前を開けると、二段重ねのお弁当が出てきます。


中身は普通。車両型のお弁当によくあるタイプのメニューです。

量的にはやや少ないかなぁ~。


後ろのこの表示がやや無味乾燥ではあります。

私は、北斗星は乗れたけど、カシオペアは結局乗れないのかなぁ~。


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バレエとの合わせ

2014-11-25 23:47:45 | ただの日記
所属オケの12月の定演は、シベリウスの交響曲第1番とチャイコフスキーのチャイコフスキーの眠りの森の美女をやるのだが、眠りの森の美女はバレエ付で行うため、先週の土曜日は初めてバレエとの合わせがあった。

練習会場は近所の可動式のホールだった。ステージの上はバレエ。客席の椅子を取り払った所で我々オーケストラが練習したのだが、私はそこで可動式ホールの椅子が片付けられていく様子を初めて見た。

椅子を片付ける前には、ホールの方が、ゴミや忘れ物がないか、懐中電灯を照らしながら十分にチェックする。

その後はボタン一つで、極めてゆっくりしたペースであるが、以下の動画のように、前の方から徐々に椅子がたたみ込まれていく。




そして、たたまれた椅子は、さらにゆっくりと壁面にしまいこまれていく。




いやぁ、慎重に慎重に作業されているので、結構時間のかかるものですね。

さて、バレエとの合わせについては、我々は舞台に背を向けて弾いているので、全然見れなかったのだが、オペラの合わせに加えて、スピードコントロールが大変だなぁと実感。

踊り手さんたちの引き締まったウエストを見るにつけ・・・私も昔は・・などとついつい。

コスチュームは沢山ビーズの飾りがついてて、ついつい私のドレスとどっちが高いかなぁ~などと下世話なことを。でもバレエは汗をかくからちゃんと丸洗いできる素材で作ってあるんだろうなぁ。

眠りの森の美女は、弾いてて、自ら踊りが頭に浮かんでくるような音楽だけど、自分で踊れないのが悔しいよ。

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オペラ「ドン・ジョヴァンニ」立稽古

2014-11-24 23:22:41 | ただの日記
異動でバタバタしてしばらく稽古に行けてなかったオペラ練に顔を出す。

1月に新国立劇場でやるドン・ジョヴァンニの立稽古が始まっていた。

ドン・ジョヴァンニって合唱団が歌う出番は少ないのだが、歌わなくても舞台に出て演技していなければならないシーンが意外にある。

ソリストさんのレチタティーヴォの箇所も、キーワードとなる単語は覚え、それに沿った演技をしなきゃいけない・・・こりゃあなかなか骨だぞ・・・。

そして、貴重な歌の箇所も猛烈に早口で歌わなきゃいけなかったりする・・しばらく日常でのつぶやき練習が必要かも。

救いは、このドン・ジョヴァンニについては、中高生の頃、FMのオペラアワーで録音したカセットテープを何回も何回も聴いたお陰で、音楽だけは自分の身体に入っていること。

折角はじめてのドン・ジョヴァンニだし、初めて新国立劇場の舞台を踏めるので、悔いのないよう練習しておかねば。




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ショコラテリーヌ

2014-11-23 23:10:12 | 食いしん坊レビュー
もらい物ですが、「わぁ~、テリーヌみたい」と冗談で言ったら、本当にショコラテリーヌと言う名前のお菓子だった。


マシュマロとかが入ってて、とってもオシャレで美味しいチョコレート。

唯一の欠点は、これを見るとチョコレートよりも、本物のテリーヌを食べながら酒が飲みたくなってしまうこと・・・だ。

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シンプソン/4本のトランペットのためのソナチネ・始動!

2014-11-22 23:20:06 | ただの日記
今年最後の本番で吹く、トランペットアンサンブルの曲が決まった。

シンプソン作曲の「4本のトランペットのためのソナチネ」だ。この曲は約2年前の金管アンサンブルセミナーの時の受講者発表会で、1楽章のみ、3rdトランペットを吹いた経験がある。あの頃、まだハイC(実音B♭)が出るか出ないかで、高い音だとEよりGの方が出やすい不安定な頃だったが、セミナーが終わったら急に高音が出せるようになったんだっけ。

今度は1stを担当させてもらえるという。1楽章の末尾のカッコイイところでハイC(実音B♭)がある。今日師匠の前で全楽章さらっと通してみたら、いい感じ。

がんばらなくっちゃ。

※その2日前にもう一つトランペットの本番があるんだけど・・・。そこで吹く予定のソロ曲についてはもう少し自信がついてから。。。

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大河ドラマ「徳川家康(~第18話)」

2014-11-21 23:57:07 | ドラマ鑑賞
1983年の大河ドラマ「徳川家康」も第18話「陰謀発覚」までを見た。

徳川家康は高校生の頃、全話見たが、家康を演じた滝田栄よりも、信長を演じた役所広司の方が何となく印象に残っている。役所広司は当時知名度も低く、「徳川家康」の信長役に抜擢されて評判となったということは、今ウィキペディアを見て初めて知ったことなのであるが、役所広司の信長は本当にいいなぁ~と今見ても思う。

滝田栄は、当時の私からみるとオジサンであったが、今から見ると若いネェ~肌艶もいいし。信康役の宅麻伸は水も滴る若造だ。

築山殿を演じる池上季実子・・・確かにこれなら家康に煙たがられるだろう・・という気の強く嫉妬深い、かつ浅はかなキャラクターをよく演じている。武田方への内通という陰謀が発覚し、脇息‎を爪でカリカリと引っかく演技・・このシーンを見て、当時母が「うまいねぇ~」と感心していたことを思い出した。私はその時単なる嫌な女・・と思ったのだが、追い詰められている嫌な女を演ずる手段として、爪でカリカリと脇息を引っかくなどという演技は、その時から30年間見なかったということに驚愕した。やはり彼女ならではの素晴らしい表現だったのだ・・・とそう思った。

今年様々な戦国モノをみたせいで、様々な秀吉を見た。
 「軍師官兵衛」の豊臣秀吉→竹中直人
 「真田太平記」の豊臣秀吉→長門裕之
 「独眼竜政宗」の豊臣秀吉→勝新太郎
 「天 地 人」の豊臣秀吉→笹野高史
 「徳川家康」の豊臣秀吉→武田鉄矢

これ以外に「国捕り物語」の豊臣秀吉(火野正平)も見たことがある。この歳になると、史実かどうかよりも、どういう秀吉を演じようとしていて、それが演じ切れているかどうか・・・と言う観点で、ドラマを見るようになった。そいういう意味で、私が個人的に一番しっくり来るのが竹中直人。次いで勝新太郎である。一番お馬鹿なのが笹野高史。一番才気煥発過ぎるのが武田鉄矢である。

秀吉の若い頃・・・特に針売りだった頃の秀吉をどう表現するかというのは難しいと思う。針売りをしていた頃に信長を唸らせる・・というのはこのドラマでのオリジナルだと思われるが、とにかく秀吉はしゃべるしゃべる・・・鼻につくぐらい。まぁ、その分私は色々比べることが出来て楽しいけどね。

また同じ俳優という意味で、ことしやたら大河ドラマで見ているのが竜雷太。

徳川家康(1983年) - 随風(天海) 役
独眼竜政宗(1987年) - 伊達実元 役
軍師官兵衛(2014年) - 黒田重隆 役
新大型時代劇「真田太平記」(1985年) - 加藤清正 役

これ以外の大河ドラマにも沢山出ておられるから、まさに大河ドラマの顔というべきお方。しっかし若い頃からイメージが変わらず、確固としたキャラを確立されているお方ですな。

さて、築山殿の陰謀が発覚したお次は、前半戦の大事な局面を迎えるが、それを観てから書きたい誘惑を抑えつつ、とりあえず全体の3分の1強に達した所で一度感想を書いておく。




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オーディション撮影!?

2014-11-20 23:03:38 | ただの日記
今シーズンはお陰さまでコンクール等でかなり頑張ることができたが、その成果というかなんというか、来年1月に向けたチラシとかブログラムとかのために自分の写真を提出する機会が訪れた。

今まではこういう時、数年前に某会議室でiPhone3GSで撮ってもらった写真を使っており、見事に背景に会議室の壁の線が入っていたのだが、今回はさすがにもうちょっといい写真にしたいいなぁと思って、近所で写真屋を探した。

ほんと日本の写真屋さんで写真を撮るなんて久しぶりね。ベトナムに行った時のアオザイ写真とか、韓国に行った時のチマチョゴリ写真とかならあるけど、日本の写真スタジオでちゃんと写真を撮っていただくのは、若い頃の見合い写真(役に立たなかったけど)以来ね。

写真屋さんに電話して、「音楽家の人がプログラムとかチラシに乗せるような上半身の写真を撮っていただけますか」と聞いたら、「あぁ~オーディション撮影ですね」と言われた。オーディション受けるわけじゃないのに気恥ずかしい感じ。

オーディション撮影だと予約がいるというので、予約をしたが、かなり埋まっているみたいで、空いてる時間はわずかだった・・っていうことは結構撮る人がいるんだなぁと思った。

さてその写真屋さんに行ってみると、背景のスクリーンを何色にしますか・・と言う話から始まった。見せていただいて迷ったけど、汎用性のある白にした。

それで着替えて、正面、左向き、右向きなど色々撮ってもらって・・・でももらえるのは2枚なのよ。画像をCDROMに入れていただけるところが、昔の写真屋さんと違うところね。

その2枚・・パソコン上で自分で選ぶんだけど、私が思わず「う~ん、腕太いですね」とつぶやいたら、写真屋さんったら「パソコン上で細くすることも出来ますよ」と、私の腕の部分にカーソルをあてて加工を始めた。う~ん、腕だけ細くしてもどうなるもんでもないし、バランスを取るために色んな所をいじったら、それこそ私じゃなくなっちゃうよ。

ということで、加工は一切なし。逃げも隠れもしませんが、色々差し障りあるんで、ちっちゃく載せときますね。
一応、こんな感じだったということで。


コメント (2)
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C管トランペット Schilke(シルキー) S22CSP

2014-11-19 23:08:41 | 鳴るほど・ザ・楽器遍歴
C管トランペット・・・いつかは欲しいと思ってたのですが、ついに買っちゃいました!


師匠と一緒に某楽器店の金管楽器フェアに行って、この5本を吹き比べて決めました!

B♭管はアルティザンを愛用している私、C管もアルティザンにするか、このシルキーにするか、師匠と一緒に相当迷いましたが、シルキーにした方が新しい自分になれるような気がしたので、シルキーにしました。


同じシルキーでもラージと言われているマウスピース差込口がやや分厚くなっているタイプも試しましたが、同じ値段なのに、ラージじゃない方が自分にははるかに合っていました。

C管トランペットはB♭に比べて価格が高いですね。吹き比べてみて、相対的に一番安かったヤマハも悪くはなかったんですけど、それでも一生ものになりそうなお買い物。どうせ一生ものならと思って奮発してしまいました。


チューニングスライドはリバースになっています。上の管は内管をチューニング・スライドに差し込んでいます。



これが今まで使ってきた愛器のチューニングスライドでノーマル(上下ともにチューニング・スライドを差し込む)なタイプ。

私は今までノーマルなものしか使ったことがなく、一般的にはリバースの方がより息が通りやすいと言われている(あくまでも好み)ので、新しいリバース管で今までとの違いを楽しんでみたいと思います。


ピストンは○ではなく、六角形ぽくなっていますね。


初めてのC管(下)なので、今までのB♭(上)と管の長さを比べてみました。明らかに手前側のC管の方が管が短い(より手元に近い方でカーブに入っている)ですね。

これからはC管の練習も取り入れていきたいと思います。

っていうか移調楽器経験の薄い、固定ド頭の私にとって、C管は暗譜しやすいと思います。脇で聞いていた師匠も、私の場合C管の方が音質がいいと言っていました。ただ高い音がB♭より出づらいです。おかしいですねC管の方が1音高いはずなのに。やはり楽器に早く慣れる必要がありそうです。

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おかずしょうが

2014-11-18 23:07:15 | 食いしん坊レビュー
どこで買ったのか忘れたのだが、たぶんどっかの駅の仮設店舗だろう。


しょうがを醤油で煮てかつお風味にしてあるような感じ。


おう! ご飯が進む進む。

しょうがもマイルドになっていて、抵抗なくどんどん食べられる。

食べた後も口の中が爽やかだ。

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【読書録】1人で100人分の成果を出す軍師の戦略

2014-11-17 23:54:33 | 読書録
「1人で100人分の成果を出す軍師の戦略」皆木 和義 (著) /クロスメディア・パブリッシング

タイトルからしていかにも大河ドラマあやかり本っぽかったが、ぎゃくに気軽に読めるかなぁ~と手に取ってみた。

「軍師」という言葉は戦国時代には存在せず、江戸時代の軍記物から生じたという点、それこそ「軍師官兵衛」の放映が決まってから、ネット上の友人の日記などで語られていたので知っていたが、本書も冒頭でその点は踏まえた上で書いてくれている。

本書では軍師として
 ・黒田官兵衛(豊臣秀吉の軍師)
 ・竹中半兵衛(豊臣秀吉の軍師)
 ・小早川隆景(毛利家の軍師)
 ・直江兼続(上杉景勝の軍師)
 ・山本勘助(武田信玄の軍師)
 ・太原雪斎(今川義元の軍師)
 ・片倉景綱(伊達政宗の軍師)
 ・石田三成(関ヶ原の戦いの軍師)
 ・本多正信(徳川家康の軍師)
 ・真田幸村(大阪の陣の軍師)
の10人を挙げている。

今年に入り「軍師官兵衛」以外にも「真田太平記」「独眼竜政宗」「天地人」「徳川家康」と昔の大河ドラマや新大型時代劇をずっと観てきたことにより、何だか懐かしい(?)面々ばかり。この中で今年縁がなさそうなのは山本勘助だけだ。

そんなこんなで、色々見た名場面を思い浮かべながら気楽に読んで、読み終わった。

この本で特筆すべきことが2つある。

1つは、通常軍師としては語られない石田三成を軍師として挙げていること。自分に足りない要素を補う意味で、名将・島左近をスカウトした時、自分の知行の半分で召抱えた(つまり部下に自分と同じだけの禄を与えた)と言う点を強調する。大変な熱意を持って良い人材を求めようとしたことがわかる。

大河ドラマなどでは、石田三成は大抵「悪く」描かれるか、「懐の小さい」人物として描かれる。「軍師官兵衛」では田中圭が好演しているが、とにかく憎ったらしいことこの上なく、見るたびに早く死ねとか思っちゃう。なので逆に三成がいかにして逸材を探して抱え込もうとしていたかについては、ドラマではあまり描かれないことなので、今回勉強になった。

もう1つは、各軍師について説明する傍ら、その軍師と同じ趣旨のことを言ったとされる現代の経営者の発言を同時に掲載していることだ。やや唐突感がないわけでもないが、現代の経営に当てはめて考えようとすることが本書のセールスポイントの1つなのかもしれない。ただ、欲を言えば、折角載せているのであるから、そこはもっと深く突っ込んで欲しかったような気がする。

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オータムコンサートで「カヴァレリア・ルスティカーナ」

2014-11-16 23:22:14 | ただの日記
今日は、太極拳で汗を流した後、新小岩教室のオータムコンサートへ。

以前この教室で声楽を習っていた時は歌で出たことがあるのだが、声楽の教室が変わった後、今受けているのが指揮科だけなので、しばらくオータムコンサートへの声がかからなかった。

今回はお声かけいただいたので、トランペットで「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲を吹くことにした(CD伴奏による)。

ただ、この教室の生徒さんは、みなとても仲が良く開演前もおしゃべりが絶えず、私は指揮科を受けているとはいえ知り合いがいないので、アウェー感が強かった。またサックスの生徒さんが多い中で、トランペット1人なのは孤軍奮闘感も強く、そうしたことが今日の演奏に出てしまい、決して満足のいく出来ではなかった。今年のトランペットの本番はあと2つあるので、さっさと心を切り替えて、そっちの練習をせねば。

サックスの生徒さん達の演奏は、みんなノリノリで楽しそう。トロンボーンとのデュオをやった人も入れば、ヴィオラと手打ち太鼓との三重奏で、ベリーダンスっぽい音楽をやった人もいる。バイオリン属は中東起源だし、ヴィオラを使えば適度な低音が出てきて、民族楽器ラバーバやラバーブなどの音域にも似てくるので、めっちゃ雰囲気でてくるなぁ・・と感服。綺麗な女性の綺麗なボーイングを観ていて、私もバイオリンやってますなんてとても言えないな~と小さくなっていた。



参加者も観客もお菓子の入った袋を1袋ずつもらったが、中から軍師官兵衛にあやかった長浜のお菓子「本之木餅(もとのきもち)」が出てきた。


こんな丸いお菓子で、中にあんこが入っている。あんこにはバターやマーガリンが溶け込んで、ちょっとリッチな味がする。開演前にエレクトーンの自動演奏でずっと軍師官兵衛が流れており、オーケストラとほとんど変わらぬその音色に、あらためて最近のエレクトーンはすごいな、と思わざるを得なかった。

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