また面白いテーマで採り上げてくれますね!
美味いかどうかは別として、それなりに色んな楽器をかじってきた私、この話題はツボに入りました。
今日はピアノ(反田恭平さん)とサクソフォン(上野耕平さん)だったけど、今後別の楽器も採り上げてその2、その3と続けて欲しいわ~。
できれば龍さんもバイオリンの特殊筋肉について語って欲しかったわ~。
龍さんがちらっと言ってた、背中の筋肉と下半身が大事って、わたしもバイオリンの先生に何回も言われたし、「あなたはバイオリン演奏に必要な手指の筋肉がまだ出来ていない」とか色々注意されたっけ。
目からウロコだったのは、同じピアノでも、ラフマニノフ・リスト・ショパン・ベートーヴェン・・と作曲家によって癖があり、鍛えられる筋肉が違うということだ。例えばショパンの時は手の甲側の薬指の根元の筋肉が鍛えられる。何故か。それは薬指は音色を作るのに重要な指で、ショパンの曲では、時には薬指で鍵盤を揺らしながら音色を作っていくこともあるそうだ。
まるでピアノにビブラートをかけているような弾き方だ。私は小さい頃ピアノを習っていて、ショパンのワルツの何曲かまでは弾けるようになったけど、こんなビブラートをかけるかのような動きは習わなかったなぁ。特に薬指だっていうのは納得感ある。なぜならバイオリンでも薬指でのビブラートはかけやすいからね。
サクソフォンの上野さんによる、循環呼吸の解説もためになった。龍さんもピアノの反田さんも水の中にストローで息を吹き込んで、循環呼吸にチャレンジ。二人とも・・・テレビ映りのよい、程よいパフォーマンスを披露。
私も原理は分かっていたつもりなんだが、タイミングの取り方が分からなかった。上野さんによると、息が苦しくなってきたら、肺の中の空気を口の中に移し、口から空気を搾り出すのと同時に鼻から息を吸えばよいとのこと。なるほど・・確かに「口から搾り出すのと同時に鼻から息を吸う」がキーだわね。そのやり方だと私も何となくできる。ただムラ無く、気づかれないようにやるのは難しいけど。
目からウロコだったのは、循環呼吸のコツよりも、循環呼吸の向いている曲についての話だった。普通の曲で使うと聴いている人も息が苦しくなってしまうので、現代音楽のような曲の方が循環呼吸に向いてるし、逆に循環呼吸が必要とされるという話だ。
なるほど、息長く伸ばせりゃいいってわけじゃないのね。こんなことでも聴き手の気持ちをちゃんと考えてる上野さん・・・とても素敵だった。
美味いかどうかは別として、それなりに色んな楽器をかじってきた私、この話題はツボに入りました。
今日はピアノ(反田恭平さん)とサクソフォン(上野耕平さん)だったけど、今後別の楽器も採り上げてその2、その3と続けて欲しいわ~。
できれば龍さんもバイオリンの特殊筋肉について語って欲しかったわ~。
龍さんがちらっと言ってた、背中の筋肉と下半身が大事って、わたしもバイオリンの先生に何回も言われたし、「あなたはバイオリン演奏に必要な手指の筋肉がまだ出来ていない」とか色々注意されたっけ。
目からウロコだったのは、同じピアノでも、ラフマニノフ・リスト・ショパン・ベートーヴェン・・と作曲家によって癖があり、鍛えられる筋肉が違うということだ。例えばショパンの時は手の甲側の薬指の根元の筋肉が鍛えられる。何故か。それは薬指は音色を作るのに重要な指で、ショパンの曲では、時には薬指で鍵盤を揺らしながら音色を作っていくこともあるそうだ。
まるでピアノにビブラートをかけているような弾き方だ。私は小さい頃ピアノを習っていて、ショパンのワルツの何曲かまでは弾けるようになったけど、こんなビブラートをかけるかのような動きは習わなかったなぁ。特に薬指だっていうのは納得感ある。なぜならバイオリンでも薬指でのビブラートはかけやすいからね。
サクソフォンの上野さんによる、循環呼吸の解説もためになった。龍さんもピアノの反田さんも水の中にストローで息を吹き込んで、循環呼吸にチャレンジ。二人とも・・・テレビ映りのよい、程よいパフォーマンスを披露。
私も原理は分かっていたつもりなんだが、タイミングの取り方が分からなかった。上野さんによると、息が苦しくなってきたら、肺の中の空気を口の中に移し、口から空気を搾り出すのと同時に鼻から息を吸えばよいとのこと。なるほど・・確かに「口から搾り出すのと同時に鼻から息を吸う」がキーだわね。そのやり方だと私も何となくできる。ただムラ無く、気づかれないようにやるのは難しいけど。
目からウロコだったのは、循環呼吸のコツよりも、循環呼吸の向いている曲についての話だった。普通の曲で使うと聴いている人も息が苦しくなってしまうので、現代音楽のような曲の方が循環呼吸に向いてるし、逆に循環呼吸が必要とされるという話だ。
なるほど、息長く伸ばせりゃいいってわけじゃないのね。こんなことでも聴き手の気持ちをちゃんと考えてる上野さん・・・とても素敵だった。