さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

題名のない音楽会(11/29)~「特殊筋肉と音楽家たち」~を観て

2015-11-30 23:56:58 | 映画・番組等、各種鑑賞録
また面白いテーマで採り上げてくれますね!

美味いかどうかは別として、それなりに色んな楽器をかじってきた私、この話題はツボに入りました。

今日はピアノ(反田恭平さん)とサクソフォン(上野耕平さん)だったけど、今後別の楽器も採り上げてその2、その3と続けて欲しいわ~。

できれば龍さんもバイオリンの特殊筋肉について語って欲しかったわ~。

龍さんがちらっと言ってた、背中の筋肉と下半身が大事って、わたしもバイオリンの先生に何回も言われたし、「あなたはバイオリン演奏に必要な手指の筋肉がまだ出来ていない」とか色々注意されたっけ。

目からウロコだったのは、同じピアノでも、ラフマニノフ・リスト・ショパン・ベートーヴェン・・と作曲家によって癖があり、鍛えられる筋肉が違うということだ。例えばショパンの時は手の甲側の薬指の根元の筋肉が鍛えられる。何故か。それは薬指は音色を作るのに重要な指で、ショパンの曲では、時には薬指で鍵盤を揺らしながら音色を作っていくこともあるそうだ。

まるでピアノにビブラートをかけているような弾き方だ。私は小さい頃ピアノを習っていて、ショパンのワルツの何曲かまでは弾けるようになったけど、こんなビブラートをかけるかのような動きは習わなかったなぁ。特に薬指だっていうのは納得感ある。なぜならバイオリンでも薬指でのビブラートはかけやすいからね。

サクソフォンの上野さんによる、循環呼吸の解説もためになった。龍さんもピアノの反田さんも水の中にストローで息を吹き込んで、循環呼吸にチャレンジ。二人とも・・・テレビ映りのよい、程よいパフォーマンスを披露。

私も原理は分かっていたつもりなんだが、タイミングの取り方が分からなかった。上野さんによると、息が苦しくなってきたら、肺の中の空気を口の中に移し、口から空気を搾り出すのと同時に鼻から息を吸えばよいとのこと。なるほど・・確かに「口から搾り出すのと同時に鼻から息を吸う」がキーだわね。そのやり方だと私も何となくできる。ただムラ無く、気づかれないようにやるのは難しいけど。

目からウロコだったのは、循環呼吸のコツよりも、循環呼吸の向いている曲についての話だった。普通の曲で使うと聴いている人も息が苦しくなってしまうので、現代音楽のような曲の方が循環呼吸に向いてるし、逆に循環呼吸が必要とされるという話だ。

なるほど、息長く伸ばせりゃいいってわけじゃないのね。こんなことでも聴き手の気持ちをちゃんと考えてる上野さん・・・とても素敵だった。

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牛肉は別腹!?

2015-11-29 23:45:00 | ただの日記
今日は太極拳サークルのあと、みんなで昼食に肉を食べに行くことになっていたのだが、タイミング悪く、私は昨夜急に煮豚を作りたくなり、昨日まず太目に4切れ切って食べ、一緒に煮た味付け卵も食べ、一晩漬け込んで濃い味になった煮豚と味付け卵を今朝また食べ、今朝はその他トースト2切れ食べてしまった。

なので、朝からお腹いっぱい。太極拳をやっている間、全くお腹が空いてこず、「もう肉なんていいや」という気分になりかけていたのであった。

だが、

このローストビーフを見た途端、思わずするするするっと、肉が胃の中に収まり、我ながら呆れた。

豚肉を食べ過ぎて食欲がなくなっても、牛なら入るのか?

ってことは別腹?

で、その場にいたメンバーに「豚肉と牛肉って別腹だよねぇ・・・」と切り出したが、全く賛同を得られなかった。

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十戒の歌詞

2015-11-28 10:43:04 | ただの日記
今朝、起きがけに中森明菜の「十戒」がふと脳裏に浮かんだ。クラシック一辺倒の私にとってこんなことは初めてで、もしかしたら昨日、自分の学生時代の事を思い出すようなことがあったからかな、と思うと同時に驚愕した。「十戒」って、そういう意味の歌だったのだと初めて合点。当時の私は、グズだの過保護だの気弱だの言われるとまるで自分が怒られてるみたいな気分になり、この歌をまともに聴く気にならなかったのである。「十戒」っちゃモーゼでしょという固定観念も邪魔していた。そりゃグズはよくないけど、そんなに罵倒しなくても…とか思ってて、この歳になって真意が分かるなんて、私は相当のグズですね。

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来年の手帳

2015-11-27 23:56:25 | 意外にすぐれモノ
プライベート用に、来年の手帳買いました!

3年連続同じ手帳です。薄いけどとても便利なんです。


基本的にマンスリーのページと自由記述メモ用紙しかありません。仕事のスケジュールは別管理なので、プライベートの予定しか書き込みませんが、マンスリーのページの書き込み欄が大きいのでとても重宝してます。

私みたいに土日にまとめて、予定を入れまくる人間でも、ちゃんと入ります。私はどうもウィークリーのページを使いこなすのが苦手でついついマンスリーを主に使う人間です(だって、本番までレッスンがあと何回とか、来週あれがあるから今週やんなきゃだめ・・・とか一目瞭然じゃないですか)。なので、ウィークリーが無くてマンスリーだけの手帳はその分薄く出来るんで助かります。予定は基本的に青字かブルーブラックで書きますが、別途赤字でマークをつける(本番なら○に「本」、誰かの演奏を聴きにいく時は♪マーク等)ことによりイベント管理や、体調管理などにも活用しています。そういうマークも月単位で一覧できた方が楽しいし分かりやすいですね。

来年1月から新しい手帳にしたい場合、この季節って手帳を2冊持ち歩く必要があるじゃないですか。以前ほぼ日を使っていた時、2冊もつとカバンに入らなくなるんで、つい古い方の1冊しか持ち歩いていなかった時があって、その時入れた予定を新手帳に転記し忘れて、残念な思いをしたことがあるんですよ。だからこの時期はかならず2冊持ち歩いて、今年の手帳の来年1~3月のページは新手帳に転記した上で斜線を入れて書き込めないようにしておけば、そういう間違いはしないですね。2冊持ち歩くためにも、手帳の薄さはありがたいです。


自由記述メモのページは、真ん中に赤線を引いておけば、結構書けるんですよ。急に記録が必要になった時の雑記とか、ブログのネタ帳とか、適宜書きなぐっています。


この手帳はこんな風にチャック付きのケースに入れて持ち運んでます。プライベートのTo doリストとか、お薬手帳とか、頭痛ダイヤリー、替芯なども別ポケットに入れて、手帳と一緒に持ち運ぶことが出来ます。


ということで、ケースも3年目で、だいぶくたびれてますが、まだまだ頑張ってくれそうです。

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アボカドスライサー

2015-11-26 23:15:21 | 意外にすぐれモノ
アボカドなんて、包丁で切りゃいいじゃん・・とアメリカンファーマシーで、三度ならずも目にしながら我慢してきたアボカドスライサー・・ついに耐えられなくて買ってしまった。


まるでラケットみたい。


最初、とりあえずやってみる。アボカドを2つに割るまでは包丁で。半分に切ったアボカドにこのスライサーを差し入れて・・・想像していたようにスッとは切れなくて、ギシギシやる必要はあるけど、ほら切れた後のアボカドの皮の内側の美しさ!

途中写真取れなかったんで、もう一度。


反対側のギザギザしたスプーンみたいなところを使えば、種を取るのも楽ちんです。


アボカドの皮に沿ってスライサーを差し込んで・・・スライサーの方が若干大きめなので、ここは慣れが必要です。


底までしっかり掬い取れるように慎重にスライサーを進めていきます。


切れたものはあまり放射状にはならなくて、真ん中が大きい感じに切れます。

今日使う料理にはアボカドは半分しか使わないんでいいんですが、大好きなアボカドを半分残すなんてことは私には出来ないので、まず半分をわさび醤油をかけて食べてしまいます。

ああ、美味しい・・これだけで十分美味しいアボカド。もう半分わさび醤油で食べてしまいたい誘惑を抑えて、お料理に投入。そのお料理?についてはまた後で。
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ズッキーニオムレツ

2015-11-25 23:09:58 | 下手くそ料理帖
ズッキーニっていうのは、私が小さい頃は日本では売っていなかったですね。私がこの植物を知ったのは、高校時代にアメリカに留学していた時のことで、ホームステイ先ではこれをケーキに入れるとしっとりするということで育てていましたし、育ちすぎてヘチマみたいに巨大になったものを牛のえさにしていました。これを牛が嬉しそうに食べる姿が今でも忘れられません。。。で、その牛(肉牛)もいずれ食べちゃうんですが・・・ってのは置いといて、最近は緑色のズッキーニだけじゃなく黄色いのも売られていますね。一瞬バナナの一本売りかと思ってしまうくらい、まっきいろのやつです。


この黄色いやつは生食にしてサラダにするのも可能だそうです。


緑のやつと黄色のやつを薄くスライスして、生のまま食べてみると、確かに黄色の方があっさりしてます。

緑のやつも生で食べれないことはないんですが、ちょっとエグみがあります。

しかしオリーブオイルで炒めたり、オムレツにしたりするには、緑のものの方が断然美味しい・・と私は思うのです。

ちなみに、ズッキーニって外見はキュウリみたいだけど、同じウリ科でもキュウリの仲間ではなくて、カボチャの仲間だそうですね。つまりウリ科カボチャ属。でも、食べた感じはカボチャに似ても似つかないですね。

最近、緑のズッキーニを使ってオムレツを作って楽しんでます。

卵3個を割りほぐし、塩ひとつまみ入れて、泡立て器でよく混ぜ、網で漉しておきます。


緑のズッキーニ半分を細かく(みじん切りよりはやや大きめ)に切って、オリーブオイルで炒めます。ズッキーニは単に輪切りにして炒めると結構油が飛ぶんですが、細かく切ると油が飛ばないですね。

そこに卵液を投入して、一緒に丸めてオムレツを作ります。


右下の方、ちょっとよじれてますが、それでも先日作ったオムライスよりは随分綺麗に作れるようになったでしょ?

卵だけのオムレツよりは、ズッキーニのほどよい歯ごたえと旨味が味わえて、食べ応えがあります。

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イタリア文化会館:レクチャーコンサート「ランメルモールのルチア」を観てきた!

2015-11-24 23:11:26 | オペラ・バレエ鑑賞
友人が教えてくれたコンサートに行ってきた!


場所は、九段下から10分ぐらい歩いた所にあるイタリア文化会館。

入場無料ということもあってか、満席になる盛況ぶり。遅刻してくる方もほとんどおらず。レクチャーも濃い内容で面白かったが、コンサートがさらに素晴らしく、心の底から楽しむことが出来た。

☆ ☆ ☆

前半は女性指揮者ニコレッタ・コンティさんによるレクチャー(逐次通訳付き)。

原作とオペラの違い(原作ではアルトゥーロな生き残るがオペラでは殺される、原作ではエドガルドは逃げている途中で落ちて死ぬがオペラでは自殺する・・等)に始まり、狂気というものに対する考え方や、楽器の使われ方・・つまりホルンやハープ、フルート、チェロがどういうシーンで効果的に使われているかをニコレッタ・コンティさんご自身がピアノでなぞりながら解説くださり、大変面白かった。

後半はコンサートでニコレッタ・コンティさんのピアノ伴奏でルチア(佐藤美枝子さん)、エドガルド(中島康晴さん)、エンリーコ(須藤慎吾さん)の登場するアリアや二重唱7曲を披露いただいた。

具体的には以下の曲目。

 エンリーコのカヴァティーナ「残酷で不吉ないらだちが」
 ルチアのカヴァティーナ「あたりは沈黙にとざされ」
 ルチアとエドガルドの二重唱「そよ風に乗って届くでしょう」
 ルチアとエンリーコの二重唱「恐れに色を失うならば」
 エドガルドとエンリーコの二重唱「おそろしい夜だ」
 ルチアのアリア「あの方の優しい声が」
 エドガルドのアリア「わが祖国の墓よ」

を聴いたが、舞台装置も何もないピアノ伴奏で、衣装も普通のコンサート用なのに、第一声からオペラの世界にすうっと入っていくことが出来、場面のその情景がありありと浮かんでくる、ドラマチックで感動的なステージだった。

普段オペラでお世話になっている先生のピリッとして輝かしいお声に感銘をうけたし、自分も1月のコンクールで歌う予定のルチアのカヴァティーナってこんなにも表情豊かな曲だったのかと驚き、自分がいかにつまらなく歌っていたかを思い知らされた。

今日は沢山のキラキラしたものに元気をいただきながら、これからも頑張って勉強していこうとヤル気に燃えながら帰ってきた。
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紅茶の葉っぱで鶏肉の燻製を作ってみた!

2015-11-23 23:35:09 | 下手くそ料理帖
今年上半期に、漬け込むだけで燻製が楽しめる、永谷園の燻製の素にハマッたことは当ブログでも書いた。

美味しいんだけど、燻製の味がついてるだけなので、やや物足りなさを感じていたところ、紅茶の葉っぱを使う方法を最近知ったので、早速試してみた。(テフロン加工の鍋やフライパンは使わないこと(後段ご参照))

参考にしたのはこのサイト。

▼目からうろこ!紅茶で作るお手軽★薫製★フタ付きの鍋があればご家庭で簡単に作れます。
http://簡単レシピ.biz/archives/560

■材料<2人分>
1.鶏もも肉・・・・1 枚
2.紅茶の茶葉・・・・大さじ 4
3.レモン・・・・適量
4.クレソン・・・・適量
5.塩・・・・適量
6.粗挽き黒こしょう・・・・適量
7.砂糖・・・・小さじ 1
8.粒マスタード・・・・適量


まず常温で15分くらい放置した鶏もも肉を取り出し、表と裏にしっかり目に塩コショウで下味をつける。


私の場合、塩コショウ代わりに使っているお気に入りのフランスのハーブ塩を使ってみた。
(ゲランドの塩にレッドペッパーやパプリカ・タイムなどがブレンドされている)


鍋はしっかりアルミホイルで保護し、紅茶大さじ4と砂糖小さじ1を混ぜたものを入れる。

紅茶のTバック2つが大さじ1弱なんで、アールグレイのTパック9つつぶして、鍋に投入。砂糖を混ぜるのは煙を出やすくするためだとか。


アルミホイルでリング状の土台を作って底に敷き詰め、


土台の上に鶏肉を乗せる。(皮の部分は下にする。)

ここにやはりアルミホイルで保護した蓋をして、弱めの中火で15分加熱する(途中で蓋を開けると肉に火が通りにくくなるので、15分間は開けないようにする)。

・・・・

さぁ~て、こっから先が思った以上に修羅場だった。7分ぐらい経った頃だったか、やはり焦げ臭いにおいが出てくる。完全に焦げてる臭いとはまたちょっと違うんだけど、食欲を萎えさせる臭いであることに間違いない。同じアパートの近隣の人が怒って飛んで来たり、火事だと騒がれたりしたらどうしよう。

そうこうしているうちに、これって何も気にせず、動画に載ってるのと似たような鍋だから使ってたけど、テフロン加工の鍋とかって、空焚きしたら有毒ガス出るじゃん? この鍋、本当にこの料理に使ってよかったのか心配になってきた。通販で買った鍋だから、それでスマホで検索してみたら「長時間の強火での空焚きは不可」と書いてあった。一応中火なんだけど。「長時間」って何分のこと言ってるのかしら?

万万が一有毒ガスが出た時のために、窓を開け、窓の近くにスタンバって、ひたすら15分経つのを待った。
このやろう~よほど美味しくない限り、もうこんな料理は作んないぞ!


火を止めて、5分ぐらい放置して、おそるおそる蓋を開けてみると、いやぁ~出来てます!


まな板に取り出してみると、皮側もいい感じに焼けてて、スモーキーになっている。

しかしながら、あたりは依然として食欲を減殺させる臭いに満ちている!

窓開けっ放しで適当な作業をしながら、部屋の焦げ臭いが薄まり、肉の粗熱が取れるのを待つ!


食べやすく切って器り、クレソン、粒マスタードを添える。

レモンを上から絞って、もぅ~こんなの作んないぞという気持ち95%で食べた一口目。

美味い!

うっそ~、美味いじゃん! あの食欲を減殺させる臭いからは想像もつかない美味さ!

パクパクパク・・・・もう止まらないのなんのって。レモンと粒マスタードとクレソンがまた心にくいばかりに鶏肉の美味さを引き立てる。あっという間に完食してしまった!

こんなに美味しいなら、また作りたい。でもあの鍋じゃやっぱりダメなんじゃないだろうか・・・と、もう一回サイトで調べなおしたら、げ。テフロン加工って書いてあるじゃん! まじやばい!

→ 慌てて、さらに部屋を換気!

ちょっと変わった形の鍋だから、テフロンじゃないと思ってたのよね。もうこの鍋を燻製には使えないわ。

動画ではストウブ鍋を使っている。いかんいかん、これ以上鍋を増やしてはいか~ん!

せめて圧力鍋をもう少し使いこなすまではお預けだ!

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日生劇場で「ウィーン気質」を観てきた!

2015-11-23 22:17:57 | オペラ・バレエ鑑賞
昨日(22日)のことですが、急遽このオペレッタを観れることになり、日生劇場に行って参りました。


日生劇場って、何度か脇を通ったことはありますが、入るのは初めてです。


「ウィーン気質」はユニテル映画のDVDで観たことがありますが、舞台で見るのは初めてなので、どんな演出になるんだろうと、ワクワクしながら行きました。


会場はかなり賑わっていました。


これは人がいない時間帯を狙って撮った物ですが、赤い絨毯が、古き良きハイソな感じを演出してくれています。


開場直後のホール壁面ですが、随分曲面を帯びていて不思議です。カッパドキアの洞窟レストランを思い出しました。

1階席でオペレッタを観劇できるなんて生まれて初めてですね。ただ舞台や歌手の方の表情は良く見えるのですが、オーケストラピットが全く見えないので、指揮者の先生が入って来られるのが全然見えない。最初に挨拶をされる時、首から上がちょこんと見えるだけで・・・・本場で振っておられるとっても素敵な方のようでしたので、タクトを見れなかったのはちょっと残念でしたが、1階席なんだから贅沢言うもんじゃないですね。

オープニングの演出はなかなかさわやか。序曲の中盤からバレエが入り、合唱団が男女とも燕尾服を着て、沢山の国旗と共に登場する出だしはなかなかいいと思いました。

やはりオペレッタだけに、歌手の方も軽やかに動かれますね。女性の衣装はハイウェストのスリムなドレスが多く、やはりオペラではなく、オペレッタを観ているという雰囲気が衣装から伝わります。ヨーゼフ役の男性も結構踊れる方なのでしょう。一度大また開きジャンプをしながら歌声を出されたのには驚きました。

合唱団は、歌のシーンでなくても時々登場していて、オープニングの時と違って、燕尾服に襷がけのリボンをつけていたんですが、それが色とりどりで、みんなで並ぶと可愛らしく、私もあんな格好してみたいな・・と思うほど。みんなが黒の燕尾を着ることでキャストの方を浮き出させる効果はあったと思います。ただ・・・いかにも宝塚風なんですね。もちろん演出の方がずっと宝塚の演出をされていた方ですから。宝塚とウィーンのオペレッタをぶつけること・・・それはそれでいいと思うんですけど、若干くどい気がしました。宝塚の舞台は、最近行った人に聞くと、思った以上にハイクォリティで感激した・・と言う話なんで、私も観に行ってみようかなと思いましたが、オペレッタを観ている途中で、「こんど宝塚を観に行こうかしら」と思ってしまうところがどうなんだか。

バックダンスも多すぎる気がしました。歌手の方が歌っている後ろで、かなりの確率でバレエが入るんです。そのバレエ、なかなか上手い方が踊っておられるんで、ついそっちに目が行っちゃうんです。この曲は敢えて歌手だけにして、しっとり聴かせてくれた方がいいと思うのに、バックダンスが何やらがちゃがちゃやっている・・・という箇所が何箇所もありました。

舞台の背景は、濃紫のビニールに楽器のオブジェを貼り付けたようなものでしたが、あまり照明効果による変化が期待できない背景だったのではないでしょうか。舞台装置に凝らずに簡易セットなので、そこへ照明の変化があまりないとすると、それこそ踊りや、合唱団による演技で演出していくことになるんでしょうが、最初は「お!」と思ったけれど、だんだんワンパターンに感じられてくるところが残念だったと思います。私自身は勉強不足なので、舞台がどうのこうのといえる立場にないんですが。

そういう意味で、演出に対しては色々思うところのある舞台でしたが、歌手のみなさんは安定した歌と演技を披露されていたと思います。みなさま味のある雰囲気を出されていましたが、ツェドラウ伯爵役の与儀さんと、ペピ役の守谷さんが個人的には好みだなぁと思いました。
コメント (3)
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題名のない音楽会(11/22)~「ゲーム音楽史の音楽会」~を観て

2015-11-22 22:50:05 | 映画・番組等、各種鑑賞録
ゲームをほとんど全くやらない・・というかやらないようにしている私にとって、今日の特集を楽しめるかどうかは不安だったのであるが、こういう観点の番組を見たことがなかったため、なかなか興味深く拝聴した。

五嶋龍さんは、先週と打って変わって生き生きしている。バイオリンの練習と勉強ばかりされていた人なのかと思っていたのだが、人並みにゲームで遊んでおられたんですね。

私がゲームになるべく手を出さないのは、目が悪く、肩こりや眼精疲労による頭痛に悩まされるから。同じ時間を使うなら、読書をするか、もしくは寝てしまうほうを私は選ぶ。

なので「スーパーマリオブラザーズ」の音楽はCMでしか知らない。ただ最近ゲーム音楽が音楽的な観点で興味を集めているのは知っている。所属音楽教室でも、エレクトーン科の生徒さんが「スーパーマリオブラザーズ」組曲だったかな? 発表会で演奏されているのを見たが、結構難しそうだった。もともとエレクトーンの曲じゃないから弾き手の立場を考えた曲じゃないんだね~とその時は思った。

だが、今日の番組で目からウロコだったのは当時のゲームには、同時に3つの音しか鳴らせないという制約があったそうだ。なるほど、それで三重音の連続になるのか。制約の中で作られた当時のゲーム音楽には名曲が多いと言う。なるほどね。ゲームをやらない私でもちゃんとメインテーマを覚えているのだから、それだけ印象に残る作品ということになるのだろう。

最近はそういう音の制約はないので、ゲーム音楽はそれぞれのシーンを盛り上げる音楽と言うことで、映画音楽や劇音楽に近いものとなっている。

『モンスターハンター』より「英雄の証」(2004年)が吹奏楽で演奏されたが、これって思いっきし「スーパーマン」じゃね?

あと『パズル&ドラゴンズ』より「Departure」(2012年)。満員電車の中で見かけることが多いゲーム。ゲームに夢中になるあまり、スペースを詰めてくれない人も多いんだけど、こんな楽しい音楽と共にゲームしてるなら気持ちもわからんではない。

圧巻だったのは、最後の『ゼルダの伝説』の「メインテーマ」(1986年) 。五嶋龍さんが吹奏楽をバックにバイオリンソロを披露。わぁぁ~、吹奏楽バックなのに、龍さんのバイオリンがちゃんと聞こえる!

クラリネットをなるべくバイオリンにかぶせないようにしてるのか、編曲上の工夫はあるらしいと思ったが、金管がガンガン鳴らしてる中で、バイオリン1本がちゃんと聴こえるのは素晴らしい。いかに楽器をよく響かせ、いかにボーイングがしっかり発音しているか・・・ということの表われなのだろう。やっぱり龍さんはすごい。

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玉ねぎと長芋とトマトのみそ汁

2015-11-21 22:23:20 | 下手くそ料理帖
最初、facebookにもぐーという方の以下のレシピがシェアされてきた時、信じられなかったけど、どんな味がするんだろうという好奇心を止められず、早速に作ってみた。

▼レパートリーに新提案『酸味がうまい!トマトのみそ汁』(by もぐー さん)
https://www.youtube.com/watch?v=MgmeV6Mjr3c

結論として、結構美味しかった。朝作って、半分飲んで、夜オケ練から帰ってきて温めなおしてまた飲んだら、さらに美味しくなってた。トマトの酸味はそんなに気になるほど強くはなくて、疲れた時に飲むと、むしろほどよい酸味が疲れを取ってくれる感じである。トマトが入っているからといって、決して洋風にはならず、あくまでも和のテイストである。

【材料】4人分
水...800ml
味噌...大さじ2
顆粒だし...小さじ1
トマト...1個
長芋...120g
たまねぎ...半分


鍋でお湯を沸かしながら顆粒だしと薄くスライスした玉ねぎをいれ、沸騰したら、8等分のくし切り、トマトをいれ少し加熱し、すぐ火を切り、味噌を溶き入れる。

つまりトマトはあまり煮ないということね。見かけカニ汁みたいで、赤いトマトが入っていても、十分和風に見える。


お碗にこれくらにの長芋をすり入れておき、上からトマトのみそ汁を注ぐ。


箸でとろっとかきまぜると下の長芋がふわっと上がってくる。

つるつるっと飲めちゃう。トマトに長いもに玉ねぎにお味噌・・・身体にいいものばっかりね。

ちなみに飲みきれずに半日放置した後は、トマトの表面の皮がつるっとトマト本体から脱落するので表面的にはますますカニ汁みたい。冷えたのを温めなおしてさらに美味しくなった感じだから、最初に作るときも、トマトにもう少し火を通しても大丈夫だと思う。
コメント (2)
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北の湖さんを悼む

2015-11-20 23:59:01 | ただの日記
元横綱・北の湖理事長が亡くなったとのニュースに驚愕。

私は現役時代の北の湖さんが本当に好きだったんですよ。やさしそうな顔してて、水もしたたる色白の玉の肌で、重心が低くて安定感に満ち満ちていて、堂々としていて、ウルトラマンなんかよりも全~ん然んカッコイイと思ってた。理事長になられてからは苦渋に満ちたお顔を拝見することが多く、そのお顔を連想すると私は悲しいので、あえてこの場では「北の湖さん」などと書かせていただく。

私が相撲をよく見てた時期と、北の湖さんの現役時代はもろ重なっていて、北の湖さんが引退されると相撲を全然見なくなってしまった。「憎らしいほど強い」と形容されているのには違和感がある。北の湖さんだって負けることがある。優勝決定戦の時とか特に。いつもいつも手に汗握って応援してた。

小さい頃、家族で、昔父が取った八ミリを鑑賞することが多かったのだけれど、その中に1~2才の頃の私の行水シーンがあり、まるまると太ってて幼児なのに胸があり、「北の湖みたいだねぇ~」と母から言われてたけど、大好きな北の湖みたいと言われることは、決して嫌ではなかった。ちなみに私は生まれた時、病院で有名になるほど大きくてデブだったんですよ。

そういう意味で、北の湖さんは、私の子供時代のヒーローだったのだので、てっきり人生の大大大先輩だと思っていたら亡くなられた年齢が62歳だというのでびっくり。私と一回りしか違わなかったの? えぇ~~~! 早すぎるご逝去。本当に残念です。つつしんでお悔やみ申し上げます。

で、さらにびっくりしたのが、「涙止まらない」とツイッターでコメントしている元朝青龍が35歳だということ。私、子供の頃は北の湖が好きで、大人になってからは朝青龍が好きで、しかも30代後半の頃は朝青龍に似てるとまで言われて、これまた悪い気がしなくて・・という思いがあるもんだから、朝青龍関は、自分よりちょっと若いぐらいの感覚でいたのだが・・・。お相撲さんの年齢って分からないわね。

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圧力鍋初体験~まずご飯を炊いてみる

2015-11-20 00:56:53 | 下手くそ料理帖
恥ずかしながら、私、一人暮らしの癖に、調理器具やたら色んなの持ってるんですよ。特に鍋類とかレンジ容器とか。

あ゛ぁ~! 考えただけで頭いたくなっちゃう~! 要するに使いこなせてないものがいっぱいあるんです。

最近もルクエのスチームケースなぞ買って喜んでおりますが、そういえば圧力鍋買ったのに使ってないぞ・・と思い出したのが数日前。切っ掛けはFacebookで、圧力鍋を使えばどんなに早くごはんが炊けるか・・と言うことを説明したものだった。

実は相当前に通販で買ったのだが、想像以上に大きなものがきてビビッたのか、もしくは忙しくてそのままにしちゃったか・・。箱のパッケージも開けないまま、上に物置いて、台として使ってたの。ごめんちゃい!

今日は意を決して、その開かずのパッケージを開けてみた。本当にずっしりと重いなべ。もしかしたら重さにビビッたのかもしれない。箱についてた納品書見たら、支払日2009年3月9日って書いてあるぞ! あぁぁ~買ってから7年近く放っておくなんて、何て奴なんだ私は!

2009年の私に何があったのだろう・・・とブログを調べてみる。こんな時ブログは便利。トランペットを習い始めた年でもあり、鉄道ファンになった年でもあり、犬夜叉にもハマッていたようである。ちょうど3月ごろ、やはり今のように料理にハマッていて、先日も登場したクック膳(レンジ容器)を買って、色々作っていたようである。たぶん、多少圧力鍋的なところがあるクック膳を使ってて、本当の圧力鍋がほしくなったんだと思う。だが届いた頃、ちょうど何連発か料理を失敗して、急速に興味を失って、受け取ったはよいが放置したものと思われる。あぁぁぁぁ~何て奴なんだ私は!

そういう経緯はさておき、ようやく圧力鍋とご対面したはいいものの、本気でわけわかんない。圧力鍋なんて見るのも触るのもはじめてである。間違った使い方をすると火傷しそうである。


幸いこの鍋には取扱説明書とレシピが一体化した小冊子と、使い方DVDが付いているので、まずDVDを観てみることにした。全体の説明と、ご飯の炊き方の部分をみてみるが、今ひとつよくわからない。

とりあえずおそるおそるやってみることにした。白米を炊く場合は例えば

米 3カップ
水 3カップ

のように米と水を同量にするんだそうである。「ふつうは水は2割り増しですよね」とDVDの先生が言っている。あぁ~知らなかった。米は1合カップで測っても、水は炊飯器の線まで入れるだけだったからなぁ。てっきり同量だと思ってたよ。

それからレシピ本では、米は炊く30分~1時間前に洗ってざるに上げておくって書いてあるのに、DVDではすぐに炊き始めちゃってる。どっちなんだ!


とりあえず鍋に米と水を入れて蓋を閉めて、まずは強火で沸騰させる。最初はロックピンが下の方に下がってるのだが、沸騰してくるとまずここから湯気が出てくる。


ある時「ポッ!」という音でロックピン(赤く、十字に切れ込みが入った丸い部分)が上に上がる。


しばらくすると鍋の蓋の中央の錘から蒸気が噴出して、おもりが蒸気を吹きながら回り始めるのだ。この時点から加圧時間を計測するのだが、私はあまりの蒸気の激しさにまたビビッてしまった。優雅に回るどころか、まるでネズミ花火のように激しく、不定期に回るのである。加圧時間5分ということで、時間を計り始めたが、蒸気の激しさにびっくりして、弱火にするのを忘れていた。なので、5分待ってる終盤近くにこげくさい臭いがしてきたのである。あっ、そうだ! 弱火にするんだった・・とあわててもしょうがない。鍋の蓋はすぐには開けられないのである。火を止めてもしばらくは圧力がかかっているのだ。そのまま10分蒸らせというので、気になりつつもそのまま待ってた。


10分ちょい経つと、さっきのロックピンが最初のように下に下がるので、開けてみると、あ~あ! やはり端っこがこげちゃってるよ。

勿体無いので、焦げてないところを選りすぐって茶碗2杯ばかし食べ、あとは捨てざるを得なかった。しかも鍋も焦げ付いちゃって。

あぁぁ~7年近く放っておいたのを、今日やっと使う気になって、初めての利用で焦げ付かせるなんて、私って何て奴なんだ!

鍋のこげをメラミンスポンジで丹念に落とす。くやしいからまた再チャレンジだ!

こんどはおもりが蒸気を吹きながら回り出したら、火を弱めて5分計測。ちなみに火を弱めるとおもりが全然回らなくなる。おもりは鍋内の圧力を調整するために回るのだが、適正だと回らないので、これでよいということなのだ。5分たって火をとめて10分蒸らす。10分+αでことっとロックピンが下がるので蓋を開けてみる。


こんどこそ美しく炊けている!


全体をかき混ぜてみても、見事なまでに全く焦げ付きがない!


器によそって、一口食べてみたが、今度こそ美味しく炊けた。米を洗い始めてから20分でご飯にありつけるなんて、ほんと驚異的だ。事前に米に水を吸わせなくても、水を切って30分置かなくても、洗っすぐ炊き始めて大丈夫だ。DVDの方が正しいようだ。

先刻焦げ付いた失敗飯を茶碗2杯食べちゃったから、残念ながら美味しく炊けたお米は3口ぐらい食べただけで、あとはラップに小分けにして冷凍庫へ。手持ちの3合炊き炊飯器より沢山炊けるから、いろんな炊き込みご飯を作ってみたいな。もちろん他の料理もだけれど。

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しいたけシューマイの野菜蒸し

2015-11-19 00:54:49 | 下手くそ料理帖
横浜生まれ横浜育ちの私にとって、シューマイは崎陽軒のシウマイが本物で、それ以外はニセモノ・・という固定観念があるので、正直これをシューマイとは呼びたくないのだが、シイタケも挽肉も大好きだし野菜も摂れそうなので、作ってみた。


これも先日買ったスチームケースで、この本に載っているレシピを見ながら作りました。

材料(2人分)は以下のとおり。
キャベツ   2枚
にんじん   1/3本
しいたけ   6枚
小麦粉    適宜

◎豚ひき肉   100グラム
◎ねぎ(みじん切り) 1/2本
◎しょうが汁 小さじ1
◎酒・片栗粉 各小さじ2
◎醤油・砂糖 各小さじ1
◎ごま油・塩 少々

辛子醤油   適宜

・・・ただねぇ、豚ひき肉はだいたい中途半端な重さで売られているので、とりあえず125グラム入りを買って来て全部使った。


最初にキャベツと人参は細切りにして、スチームケースに敷き詰め、しいたけは軸を取って、軸はみじん切りにしておく。


◎の材料としいたけの軸のみじん切りは粘りが出るまでしっかり練って、6等分しておく。


しいたけのかさの裏側に小麦粉をまぶし、上記6等分した具をのせて形を整える。


スチームケースの中に敷き詰めた野菜の上にさらに、しいたけ+具を載せて蓋をして電子レンジで600Wで6分。(元レシピは5分だったけど、肉多めなので長めにした。


これが蒸しあがり。蓋をあけるなり、ふわ~っといい匂い。


皿にもって、辛子醤油をかけていただきます。

美味しい。崎陽軒とは違うけど、これはこれで美味しい。2人分とはいえ、十分ひとりで食べられます。
コメント (2)
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ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番第3楽章・始動!

2015-11-18 23:22:05 | ただの日記
先日のコンクール二次予選をもってクライスラーの「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」を弾き納め。

向こう1年の勝負曲を何にするか・・ということで憧れのブルッフのバイオリンコンチェルトを師匠の前に持って行って、すんなり応諾された。1楽章を先にやるか3楽章を先にするか・・というのは諸説あるが、私が目標にしている上級の生徒さんが2人とも3楽章からおやりになっているので、私もそれに倣いたいと思った次第。

この曲は、所属オケの定演で、オーケストラ伴奏として、2ndバイオリンパートは弾いたことがある。なので曲は熟知してるし・・・とか思いながら練習を開始したら重音ばっかり。

師匠からは基礎練としてカールフレッシュのスケールよりト長調の6番(3度)・7番(6度)・8番(オクターブ)・10番(10度)の練習をやるようにアドバイスを受けた。そりゃそーだ。


カールフレッシュねぇ・・・教本の表紙だけは随分古びてるんだけど、実はあまり出来てなくて。


各音階の5番(単音スケール)は結構やったんだけど、3度が苦手であまり出来てなかった。10度なんて手が痛くなるからやったことなくて。

でもこれからはそんなこと言ってられないね。1年後に笑いたかったら、今からしっかりやんなきゃね。最初が肝心。
コメント (2)
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