さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

頭痛な大晦日

2009-12-31 23:00:25 | ただの日記
昨日からの頭痛が、実家に帰っても収まらず、つらい大晦日になった。


今回の年末年始は弟夫婦が来て、我が家始まって以来の5人での年越えとなった。

弟夫婦がイタリアン料理店が作ったおせちを持ってきたのだが、ありがたくお正月前にいただいた。むしろワインに合う感じで、非常においしかった。

食べている時はややおさまっていた頭痛が、満腹になったらぶり返し、どうしようもなくなったのでいったん寝るが、紅白のスーザン・ボイルの時だけ起こしてもらった。

スーザン・ボイルって、体型だけは、自分と恐ろしく共通点があるなあ。体型が同じだと同じ声が出るんだったらなおいいんだけど、体型だけ似てるってところが何ともトホホ・・・。その後さらに頭が痛くなって、2時過ぎまで頭痛に苦しんだ。

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麒麟・復刻ラガー<明治><大正>

2009-12-30 23:51:12 | 飲めない奴のビール探訪
麒麟麦酒の創立100周年を記念して、一度2006年年末に発売された麦酒のようだが、先日また店頭に並んでいたので買って来た。

明治・大正と飲み比べられればいいのだが、あいにく2缶続けて飲むほど強くないんで、ちびちびと一缶ずつ別々に飲んだ。それでも味は少し違うことは分かった。

同社のホームページによると、それぞれ以下の特徴があるとのこと。

【明治】原材料/麦芽・ホップ
    苦味がきいた重厚で調和のとれた味わい。

【大正】原材料/麦芽・ホップ・米
    苦味にコクと芳醇さが加わった味わい。



まずは明治から。

デザインはこっちの方が好きかな。



以前ペリーが持ってきた麦酒(再現)とか北海道の開拓使の麦酒とかを飲んだ経験から、明治の麦酒というとかなり苦味が強いものを想像していたのだが、これは普通のラガーよりちょっと苦いくらいかな。

確かにちょい苦で味わいはあるが、地ビールと比べると普通だなあ。普通すぎて拍子抜け。



時間を置いて、大正に行く。

明治が普通ってことは、大正はさらに普通だったりしないだろうか?



飲んでみると、私はこっちの方が美味しいと思ったな。

明治が好きか、大正が好きかって、ホント個人の好みによるみたいだが、私は大正派。

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使ってみたい『ハリー・ポッター』の魔法ランキング

2009-12-29 23:41:38 | トラックバック・ランキング
写真はハリー・ポッターの魔法の杖[既出]。もちろんおもちゃだが、ちゃんと呼び寄せ魔法「アクシオ(Accio)」が使えるらしい。杖先に磁石が付いてるからね。

使ってみたい『ハリー・ポッター』の魔法ランキング - gooランキング


私だったら、

1位:エクスペリアームス(Expelliarmus)
     →敵の武器を取り上げる呪文・・護身用に役に立ちそうじゃん!
2位:レパロ(Reparo)
     →壊れた物を直す呪文・・・・・何かと乱雑な奴なんで!
3位:アクシオ(Accio)
     →呼び寄せる呪文・・朝起きて眼鏡が見当たらない時便利そう!
4位:アロホモーラ(Alohomora)
     →扉を開ける呪文・・アパートから締め出されても大丈夫!
5位:ルーモス(Lumos)
     →明かりを灯す呪文・・トイレの電球切れても怖くない!

なんだけどねぇ(モロ一人暮らしに役立ちそうなものばっかり)。

さすがに「アバダ・ケダブラ(Avada Kedavra)→相手を一瞬にして殺す呪文」とか「クルーシオ(Crucio)(苦しめ)→相手に、死の方がましだと思わせるほどの苦痛を与える呪文」などの「許されざる呪文」を使ってみたい人は、表向きはいなさそうだねえ。

ハリー・ポッターの面白さの一つに、原作者J.K.ローンリングさんの造語が面白いことが挙げられるが、特に色んな呪文が出てきて、ラテン語起源のものが多く、覚えやすくて格好良く、それなりに効きそうな気がするのよねぇ。

「開けごま」より「アロホモーラ」の方が、締め出されたアパートのドアの前でつぶやくには恥ずかしくないし。

ところで、死の呪文「アバダ・ケダブラ」は、原書で読むとそれなりに恐ろしげに見えるのだが、日本語訳で見ると全然恐ろしげじゃないよね。「アブラカタブラ」みたいでさ。小さい頃、手品で「アブラカタブラ」と唱えてるの見て、分かっちゃいるけど「油固まれ」みたいでサマにならないと思ってたんだが。

折角の機会なんでちょっと調べてみよう。アブラカタブラは、もともとは熱病や炎症を癒す為に唱えられてきた呪文のようだね。諸説あるようだが、アラム語起源のようだ。

 ・アラム語の「avra kedabra」または「avra K'Davarah」
  →「私が言うとおりになる」

 ・アラム語の「abhadda kedhabhra」
  →「この言葉のようにいなくなれ」(病気の治療に使う)

これに対し、ハリポタに出てくるアバダ・ケタブラは

 ・アラム語の「avada kedavra」
  →「私が言ったものは破壊される」

みんな似ててよくわかんないよ~(泣)。
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お寿司のルーツは東南アジア!

2009-12-28 23:23:10 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!社会編63)

この「そーなんだ!社会編63」は、非常に濃い内容だった。国会議事堂の話なんて目からウロコだよ。経済効果のところでもレオンチェフの名に大学卒業後初めて遭遇。産業連関分析の名はよく耳にしても、創始者レオンチェフの名にはとんとご無沙汰で・・・社会人になってから何やってたんだワシ。

今回は、そんな自己嫌悪にならないですむ話題をチョイス。実は62巻目から継続してる話題なのだけれど、食い物の話題なら誰でも軽く流せるでしょ?

今のお寿司のルーツが「なれずし」だということは誰でも知ってると思うけど、私はこのご飯と魚を発酵させて作る「なれずし」系のものが大好きでねぇ。実は若い頃わざわざ和歌山の方へ行き、出てきたなれずしが美味しくて、ペロッと食べちゃったら、実は2週間しか発酵させてないものだと聞いてひどく物足りなく思ったことがある。

琵琶湖の鮒寿司なんかも「なれずし」の一種で、弟の勤務先が滋賀県だった時、お正月によく買ってきてくれて、なれさばとか貴重なニゴロブナとかを良く食べたもんだが、家族で最も喜んで食べるのが私であった。薄くスライスしてご飯の上に載せてお茶漬けにして食べるのが好きだったなあ。チーズやヨーグルトに風味に高級感を感じこそすれ、臭みなどは全く気にならなかった。しばらく食べてないんで書いてるだけでお腹すいてくるんだが、私の身近な人達に聞いてみると、意外にも鮒寿司を好きという人がいなくてね。先日貴重な1名を発見したけど、大多数が食べたことないかキライかどっちかだ。「あんなモン、犬も食わない」とか言ってた人もいたけど、犬にあんな味の濃いものをやろうと思うのがそもそも良くないと思うなあ。犬にやるくらいなら、ワシにくれ!

という話はともかく、その「なれずし」の更にルーツはどこにあるのかというと、それは東南アジアなんだそうだ。「そーなんだ!社会編63」には、「東南アジアから中国を経由して日本に伝わった」としか書かれてないので、「東南アジアってどこ?」とさらに突っ込んで調べていくと、東北タイからミャンマーあたりらしい

そもそも稲作のルーツ自体がそこらへんじゃなかったっけ。雨季にたくさん獲れる魚を保存するために、塩漬けにしてご飯の中に漬け込んでおくと、まるで漬物みたいな酸味と臭気のある魚肉た出来上がる。タイ東北部には今でも「プラ・ソム(すっぱい魚の意)」という伝統食品があるそうな。それは日本の鮒寿司にそっくりなものだという。

話を「そーなんだ!社会編」に戻すと、この62~63巻に書いてある日本料理のルーツの話はめちゃくちゃ面白く、例えば「縄文時代から鎌倉時代までは料理に味がついてなかったので、食べる時に各自が塩をかけて食べてた」とか「揚げもの料理も奈良時代に中国から伝わり、『唐揚げ』と呼ばれた」とか・・・・なるほどなるほど・・・・。平安時代にかまぼこが出来てたなんてすごいよ。

う~ん、それぞれの時代の料理を食すためにタイムスリップした~い!

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熱戦 全日本フィギュア!

2009-12-27 23:33:51 | ただの日記
今年は練習に忙しく、大好きなフィギュアスケートもろくに見れずじまいで・・・。でも定演も終わった今週末は、かつてない全日本の熱い戦いをじっくり見ることが出来た。

全日本フィギュアをここまで熱心に見たのって初めてかもしれない。グランプリファイナルで男子は織田信成選手、女子は安藤美姫選手がバンクーバー五輪出場の内定をもらったが、全日本では男女とも残り2枠をめぐって熾烈な戦いが繰り広げられた。特に女子は近年急上昇中の鈴木明子選手と、4年前のシンデレラ中野友加里選手の対決に注目が集まった。

私は中野選手も鈴木選手も大好きだからなあ。ショートでは2人とも素晴らしい演技をして、中野選手2位、鈴木選手4位となり、1位の真央ちゃんと4位の鈴木選手の点差はわずか1.28点だった。そして迎えた今日のフリー。最終組の1番滑走が中野選手だったが冒頭の3回転ルッツをステップアウト。その後立て直したところは凄かったのだが、最後から2番目に滑った鈴木選手に逆転され、五輪にわずかに及ばなかった。鈴木選手195.90点、中野選手195.73点だから本当に僅差だよね。

鈴木選手はジャンプが終わった後の転倒こそあったものの、音楽(ウェストサイドストーリー)に乗った非常に感動的なプログラムだった。出だしからググッと心をつかむ大胆なポーズで始まり、知らない人でも「いいぞいいぞ明子」と応援したくなるような演技で、終盤の特徴的な激しいステップを滑りきってフィニッシュを迎えた時には、はじけるような拍手とスタンディングオベーションが待っていた。私もじーんと涙がにじんできた。わりとリラックスして見えた鈴木選手が、キスアンドクライで中野選手に勝ち、表彰台が確定したことがわかった瞬間に号泣したのを見て思わずもらい泣きしそうになった。

真央ちゃんも今季苦しんだ末の四連覇。昨日のショートの時は着氷したもののダウングレードされたトリプルアクセルが、今日はきれいに決めてきた。ショートの曲は去年のフリーの仮面舞踏会を短縮したもの。自分が実際に本番で演奏した曲なので、妙なところでブチブチ曲を切り貼りしているのが分かってしまい、もう少しうまい短縮の仕方は無かったのだろうかと思ってしまう。フリーの曲はラフマニノフの「鐘」ということだったが、合唱交響曲「鐘」ではなく、嬰ハ短調の前奏曲「鐘」の方だった。仮面の時もそう思ったが、真央ちゃんは最近繰り返しの多い曲を選ぶなあ。フリーの曲が初めから終わりまで一本調子なので、今日みたいに上手く行っている時はいいが、一旦崩れた時の気持ちの建て直しが難しいのではないかと素人ながらに心配をしてしまう。でもバンクーバーでは彼女の強さを信じよう。

男子は高橋大輔選手のエースとしての復活ニュースに沸いた。グランプリファイナルの時も、スピンが上手になったと思ったが、つらいリハビリを乗り越えてきたことで今までになかった筋肉がついたせいなのか、動きに新味が感じられ、何か生まれ変わってきた感じさえする。五輪ではジャンプに本調子が出れば、総合力で怪我以前より上回れるかもしれない。非常に楽しみだと思った。

大好きな高橋選手に加えて、3位に入って代表入りも果たした小塚崇彦選手にも注目したい。私はこの人が世界ジュニアで優勝した時のフリーを見てるのだが、その時にG・ガーシュインの「ピアノコンチェルトin F」かなんかを使ってて、子供なのに乗りにくい難しい曲を使うなあと思って感心してしまった。以来この人が使う曲はいつも何だか難しい。私は「小塚選手とキム・ヨナ選手の感性は似ているのではないか」とひそかに思っているのだがどうだろうか。今回のフリーではグランプリファイナルでの反省を元に、上半身をよく使う動きを取り入れてきたが、確かにフリーの中盤、思わず競技であることを忘れるぐらい、彼の演技に魅入ってしまった。終盤でジャンプミスが続いたのが残念だが、あれが無かったらもっと高得点がもらえただろう。高橋選手とは違う意味で不思議な持ち味をもつ選手なので、これからも注目して見て行きたい。
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稽古納め

2009-12-26 21:57:02 | ただの日記
先日、バイオリンの発表会のDVDを見て大いに反省した私は、半年くらい前に買ったのに一度も使ってなかった録音機材を持ってカラオケBOXへ。バイオリンを弾いて自分で録音して聴くとよいという話を随分前に聞いたのに実行してなかったのは、ひとえに面倒くさかったのと、時間がなくて自分が弾いた録音を聞いてる時間があったら他の曲をさらいたい・・という他愛のない理由だった。

今日は、エルガーの「愛の挨拶」の最終レッスンになるので、心を改めて録音機の前で弾き、初めて自分で録音した音を聴いてみたら、想像していたよりは悪くなかった。だが音符が速く動くところの途中途中の音の音程が甘いことに気づき、そういう音符に〇をつけたり、前後の音と半音であることを示す>マークを入れたり、矢印を入れたり・・・と楽譜に色々書き込んだ。


こうなると欲がでるもので、なるべくイイ音を残そうと頑張るので、全体で16回通した内の6回分くらいは録音に費やした。まあそれでも満足のいく録音にはならなかったのだけれど・・。特にこのSulGのハイポジが難関で。。。

だがレッスンで弾いたら、「随分きれいに弾けるようになった」とか「この曲どっかで弾きましたか」と褒められた。おお~こんなに即効性があるのに何で今までやらなかったのだろう。来年は録音機材を武器に頑張ろう。

ということでエルガーの「愛の挨拶」は終わり。来年は6月、8月、9月と発表会&コンクールなので、9月のコンクールの練習期間を十分取れるよう、年初から8月の準備をすることになった。6月のベリオのコンチェルトの準備はすでに秋からタラタラとはやってるが、3月から本格化させよう、1~2月は8月の譜読みに当てようということになった。今の教室だと練習計画も自分で宣言し、先生の承認を得る感じだ。


オケの定演も終わったんで、今日はゆったりと好きに練習。トランペットは先週稽古納めになってるが、今日は自主練。なかなか音域が上がらずに苦しんでいたが、今日は何だか調子よく、初めてこの譜面の最後まで音が鳴ったぜ。まぐれかなあ。

バッハのロ短調ミサのソプラノIの練習もした。年明けにCredoとPatrem omnipotentemをやるので予習したのだが、相変わらず結構難しい。Cum Sancto Spirituをクリアしただけでは全然安心できないロ短調。合唱団の練習でここまで予習しなければならない曲は初めて。何せ落とし穴だらけなのだ。調子こいて歌ってると必ず音を間違ったり、歌詞が入らなかったりする。一曲ずつiPodと一緒に歌って練習しているが、完璧にiPodについて歌えるようになるまでに4~5回かかってしまうミサ曲なんて私しゃ初めてだな。歌詞の心配はない曲なのに、何でこんなに歌えないんだろう・・・それだけに歌えた時の達成感はひとしおなのであるが。

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金印はハンコとしては使われなかった?

2009-12-25 23:57:48 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!社会編62)

社会人になってから、出勤してるなら使わない日はまずない・・とまで言えるものの一つが印鑑である。そんなに日常的に使うものなのに、意外に知らなかったのが印鑑の歴史。

印鑑の歴史といえば、5千年以上前のメソポタミアで、粘土に押し付けるタイプの印が誕生し、その後、私の大好きな円筒印章とか、ローマ時代の指輪型のハンコとか、ロウを垂らして手紙を封印する時の印とか(私も持ってるけど)色々あって、全部好きだけど、やっぱり一番ソソられるのが『漢委奴国王』の金印だなあ。

小学校の教科書か参考書に乗ってる金印の写真を初めて見た時、私は思わず「これに朱肉をたっぷりつけて、押してみてぇ~」という衝動に駆られて仕方が無かったことを思い出す(だから先日、金印のレプリカを売ってるとかいう博物館の話題が出た時、燃えちゃったんだけどね)。
単にスタンプが好きだったからだけかもしれないが、綺麗に印鑑が押せた時って、それなりに快感だからねぇ。私はハンコへの興味が金印から始まっているので、どちらかというと四角いハンコが好き。


当ブログでも、中国で彫ってもらった四角い印鑑(画像左側)の話とか、




消しゴムを彫って作った落款の話とか(喜んで押しまくってますね)も登場している。

ま、そんな話はさておき、昔、教科書の写真を見るたびに
「押してぇ~」とソソられてたまらなかった金印は、実はほとんど押されてなかったらしい。権力を示すためのもので、実はハンコとしては使われていなかったそうなのだ。コイツは意外だなぁ。私はムダにソソられていたわけだ。

日本でハンコが実際に使われるようになったのは奈良時代になってからで、この頃天皇や役人が公文書に押していた印は、金印じゃなくて銅印だったそうだ。

ムム・・銅の印・・それはそれで、押してみてぇ~

結局、日本の印鑑文化は律令制の時代から、ということになる。

20代の頃、国司・郡司から送られてくる文書が、内容に応じて、大臣までとか、天皇までとかに仕分けられた上で、しかるべき決裁が行われていたことを、本を読んでいて知り、現代の企業内稟議などと同じようなことが律令制の時代に行われたという事実に感動したものだ。子供の頃から歴史好きだったが、大人になってからもう一度学ぶ歴史はさらに面白いことも実感したわけだが、その律令制の中の稟議の原型の中に、その「銅印」が使われていたわけだな。

「そーなんだ!社会編62」の中には、上記の用途のほか、文字を書き替えたりできないようにすることを目的に、紙の全面に薄い色で大きな四角い印が押しまくられている「法隆寺献物帳」の写真も載っている。印鑑にそ~んな使い方があったのかぁ。現代で言えば、まるでコピー厳禁の会議資料に、透かしで配布番号が全面的に入っているのに似た印象を与える史料だなあ。
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2009年、私の重大ニュースは

2009-12-24 23:40:33 | 私の十大ニュース
残念ながら、今年は「重大ニュース」と呼ぶべきものは何もない!
などと、本当のことを書いてしまうとシラけるので、とりあえず10個ぐらい絞り出して書いとくか?

1.身の回りで結婚ラッシュ!

今年6組かぁ・・・。残念ながら私はこの流れに乗れなかったみたいだな。

2.トランペットを習い始める。

不整脈も治ったことだしと、ずっと憧れていたトランペットを正月から習い始めた。一発目でちゃんと音が出たので、先生がビックリ。こりゃあワシすごい才能あるかも・・と思ったのは最初だけで、それからが全然上手くならなくて。まあ、バイオリン・歌もやってるわけで、ペットの方はゆるゆると焦らずやってきますかね。

3.年間本番経験15回。

篠笛にバイオリンに歌にトランペットに・・・と、今年は人前で演奏する機会が15回もあり、過去最多。暗譜も3曲チャレンジしたので、結構大変だった。

それだけこなすためには色々工夫もした。効果絶大だったのは練習ノートをつけること。どの曲を何回どういう風に練習したか。難しい箇所に符合をつけてそこを何回やったか・・・など・・・他愛のないことだけどこれをやると色んな楽器の色んな曲をバランスよく練習できるようになることを実感。

でもねぇ・・まだまだ課題が大有りなの。今日演奏会のDVDや発表会のDVDを色々見てて・・・多くは語りたくないのだが、とにかく美しくなくて・・・。来年はもっと練習方法を考えなくちゃ。

4.犬夜叉にハマる。

これは今まで散々書いてるんであらためて書くほどのことでもないのだが、一時は完璧脳みそを支配されてたね。携帯の待ち受けはずっと殺生丸さま。

詳しくはこちら。今私のブログで一番読まれているのはこのページだと思う。

▼「犬夜叉」全巻読破!
  http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/6b10e8b8474210a39fb21123dd1a0bee

5.鉄道ファンになる。

何で今頃鉄道ファンになるんだ・・・と周囲から不思議がられたが、切っ掛けは合唱団の練習でサンパール荒川に行くのに都電荒川線に乗り、「レトロ車両」なるものに乗ってビビッと来たからじゃないかと思う。その後「鉄子の旅」を読んでさらにハマり、地下鉄博物館や鉄道博物館へ行ったり鉄道クイズにチャレンジしたりして見識を深め、あとは乗ったり撮ったり・・・。

「鉄への道?」と題して新カテゴリーも立ち上げた。
 http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/c/60dceeb6555fa6ee02a444e779e86613

※あ、そういや昨夜も電車の夢みたんだっけ。113系追っかけてる夢。
 
6.初めて北海道に行く。

と~にかく「北斗星」に乗りたかったからねぇ。青いディーゼル機関車が美しかったよ。そして生まれて初めて、食堂車での食事を経験して、寝台で全く眠れなかったことが帳消しになるくらい美味しいと思ったよ。

7.マンホールの蓋デザインの魅力に気づく。

コレに関しては鉄道以上に周囲の理解が得られなくてねぇ。でも着実にマンホールファンは身の回りで殖えつつある! みなさん、マンホール撮る時、車にだけは気をつけて!

8.ブログ毎日更新記録・継続中。

これは2006年5月にブログ立ち上げて以来、3年半ノンストップだ。結構最近苦しいんだけどね。

ところで4月19日に、Google検索と題してこんな日記を書いた。
 http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/a4696f7888af14eefeacf0f52c31dcc2
当時、Googleで「さぶりん」と入力した時に出る件数が、227,000件になったと言って喜んでたのだが、今見ると598,000件で、所属オケを検索した時に出てくる件数を超えたなぁ~。8ヶ月で37万件増えてて、日数で割ってみると毎日1500アクセスか・・・まあ、平均するとそんな具合だな。先日IP数が650を叩いたが、ここ2週間の平均は480ちょいぐらい。まだまだ伸びそう。 

9.デジカメ使用過去最多。

そんなこんなで、鉄道、マンホール、花、地ビール、お酒、その他食い物など、ブログネタにするために写真を撮りまくり、わが人生でこんなに写真を撮ったのは初めてではないかと思うくらい撮った。2ギガのSDカード2枚買ったから、3ギガくらいは撮ったかな。

10.地デジ導入。

20年近く使っている14インチのブラウン管テレビを生かして、ケーブルテレビ経由地デジ導入。テレビって意外に壊れないモンだな。でもビデオやDVDは壊れてばっかり。今、録画も出来ず、買ったり借りたりしたDVDをパソコンで細々と見る状態が続いている。


・・・ということで、今年も大したことなかったな、ワシ。

<ご参考>

▼2008年
  2008年はどんな一年でしたか?

▼2007年
  2007年私の重大ニュース

▼2006年
  2006年で一番よかった思い出は?

※トラックバック練習板「2009年、あなたの重大ニュースは何でしたか?(12月11日)」 への投稿記事です。
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インスタント・ターバン

2009-12-23 23:57:22 | 身近なちょっと可愛いもの
かぶるだけですぐさまインド人気分になれるという、このインド阿呆アイテムを通販で2年くらい前に購入して、その後出番がなく、買ったことすら忘れてタンスにしまいこんでいたインスタント・ターバンを先日初めて衆目にさらすことになった。

これは確か結婚式用だったかな。結構派手で色合いがクリスマスっぽい。ということで、先日のオケの定演の最終ステージでアンダーソンのクリスマス・フェスティバルを演奏した時のコスプレ用にこっそり使ってしまった。


とはいえ、演奏会用に黒ドレスにいきなり赤いターバンだと浮いてしまうので、8年くらい前にアラビア系グッズを扱う通販で買ったこの長い布を黒ドレスの上からたすき掛けにした。これは結構正解で、仲間うちからはかなりのよい評価をいただいた。

ま、演奏会当日は、私以外にもクリスマスと関係ないコスプレをやっていた人(モンゴル人とか)がちらほらいたので、私は変に目立たなくてすんだニャー。



実は、ターバンがあまりに周りと合わなかった時のために、もう一つかぶりものを用意していたのだ。こっちはディズニーシーで買ったジャスミン姫のかぶりもの。やはり3年前のオケのクリスマスコンサートで一度使用済。

だが、保険のために用意していったコレも当日大活躍。リハの時はバンジョー奏者にかぶらせることに成功。本番の時はソプラノソリストが喜んでかぶってくれて良かった~。次は誰にかぶらせようかな。

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コート取り違え事件(笑)

2009-12-22 23:13:18 | ただの日記
今日は、以前業務出向をしていた時の、当時のメンバーの旧交温め系な忘年会に参加。新宿の高層ビルの50階にある「星空の中へ」という素敵なレストランに行った。


なかなか素敵な雰囲気のところだったのだが、私は何だか個人的にテンション上がりすぎてしまってねえぇ~。自分の声が回りに超響いてたんじゃないかと思うと恐縮至極なのだが、忘年会は昔の懐かしい話題とか、暴露系な話とかで大いに盛り上がった。

でも「要らないと思いますが」とことわって、私のプライベート名刺(以前アマオケフェスティバル参加のために作ったやつ)を配ったら、みんながみんな、
「字が見えねぇ~!」とブーイング。

そっかぁ、みんな老眼なんだな。

デザイン凝ってても読めない名刺じゃ何の意味もないので、次に作る時は、もっと大きな見やすい字にしなくっちゃ。


さんざん盛り上がった後、帰ろうとすると私のコートがない!

さては~誰か着てったな~。同じようなコートが残ってたんで。それとも元上司のいたずらか。この人達と一緒に仕事をしていた時、飲み会が終わると上司が私のスーツの上着をさりげなく着ていて「ピッタリ!」とか言ってることもあったので。

だが元上司はシロとわかる。う~ん、誰が着てるのか・・・私のコートはAokiで買った平凡な男物コートで、以前私より30キロ軽い男が間違えて着てった前科があるのだが・・・で、一人ひとりチェックしてったら、最後にもっともありえないと思っていた最重量級な先輩が平然と着込んでるのを発見・・・。何故入るんだ!

その場でしゃがみ込んで3年分くらい笑ったかな・・・。

本人全く違和感を感じなかったとか・・・その先輩はこの日のために大阪から出てきてくださったので、今日気がつかなかったら、大阪までコートの交換に行かなきゃならないところだったね。「袖振り合うも多生の縁」なので、コート取り違えなら、さらに前世から繰り返されている必然的な強い縁でもあるんでしょうかね。遠くから着ていただいて、最後に楽しい話題が出来て良かったんじゃないでしょうか。

この大笑い事件のせいで、トイレに行きそびれ、そこから新宿駅まで歩く道のりの苦しかったこと・・・。
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カバの鳴き声は?

2009-12-21 23:53:46 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!科学編62)

昨日の演奏会で、年内の演奏会出演は終了。今年経験した本番は、大小あわせて15回だったわけだが、私がここまで音楽活動にのめり込む切っ掛けになった方の一人に、河馬さんというニックネームの方がおられる。もう故人となられているため、「あなたのお陰でここまで本番をこなせるようになりました」とお伝えすることが出来なくなってしまった。

でもすみません、今日はその河馬さんの話ではなく、動物のカバさんの話をさせてください。(カバという音を聞くと、避けて通れない方なので、一言書かせていただきました。)

☆ ☆ ☆

ところで動物のカバの話なのだが、「そーなんだ!科学編62」を読んで、自分がまるでこの動物のことを理解していなかったことを知った。確かに水の中で口をカバっと開けている、あまり動かない穏やかな動物という印象しかなかった。へぇぇと思った点は色々あるのだが、3つだけ選んでみよう。

1.見かけの割に小食である。

はい。私もたまにそう言われることあります・・・というのは置いといて、これはあまりうらやましくないですね~。でも野生の動物としては大きなメリットでしょう。陸上の生物で一番重いのがゾウで、次にサイとカバが争っているそうなんだが、食べる量は同じ体重に引き直すと、カバはゾウの半分でいいんだそうだ。昼間水の中で暮らしているので、暑いアフリカでもエネルギーの消耗が少なく、浮力のお陰で体重の負担も軽減されているからだとか。

2.いざ走ったら速い!

私も、見かけの割りに身軽と言われることがあります・・・な~んて、私の話はいらんて。

カバのダッシュ力は凄く、時速50kmだとか。100メートルを7秒強で走れるので、オリンピック選手より速いそうだ。これはうらやましいね。

3.実はイノシシに近い。

え、ホンマかいな。イノシシに近い言うたらブタにも近いということやろ~?

実はブーブー鳴くらしいのだ。信じられなくて、カバが載ってる動画サイトを散々探した。一日にカバの映像をこんなに見たのは一生で初めてかもしれないけど、意外にこの動物は鳴かないのだ。口をガバッと開けていたり、無言でスイカを丸ごと食ってたりとかの映像ばっかり。

ただ一つ、熊本市動植物園のホームページにて、鳴き声を聴くことが出来た。以下のページでカバの写真をクリックすると、カセットデッキのようなものが現れ、カバの声を試聴することが出来る(冒頭にカラスの声のようなものが聞こえるが、その後で確かに低いブタのような声がする)。

http://www.ezooko.jp/04_doubutu/01_syoukai/04_nakigoe/nakigoe1.html

だが、この鳴き声を言葉で表しているサイトを見ると、「ヴォーッ、ヴォッヴォッヴォッヴォ」という表現が多く、「ブーブー」と書いてるサイトはまずないようである。ブタと同じなわけがないという先入観がそうさせるのだろうか?

「そーなんだ!科学編62」によると、カバは偶蹄類のイノシシ亜目、カバ科に分類されていると書いてあるのだが、ウィキペディアによると、実はクジラの方が近いんだ~などという記述がある。我々は偶蹄目と習ったけど、今はクジラ目と合わせて鯨偶蹄目という言い方をするんだね。かくのごとく生物の分類は色々変動するものらしい。
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オールアメリカンな演奏会終了!

2009-12-20 23:47:00 | ただの日記
いやはや・・・ハードだった。11月15日の親子ふれあいコンサート以降、実質1ヶ月しかなく、こんなに自主練をしたプログラムもないのではないかと思うくらい苦労したけれど、何とか上々のうちに終わることが出来た。

演目は
コープランド/バレエ音楽「ロデオ」
バーンスタイン/ディベルティメント
ガーシュイン/歌劇「ポーギーとベス」(ベネット編曲版・・・歌入り)
アンダーソン/クリスマス・フェスティバル

まずは、出だしからアメリカンな滑り出し。アメリカのオケは、演奏者がそろって入場せずに、バラバラと適当に入っていて、演奏前に練習していて、中には次の曲をさらっている人もいる(自分もアメリカ留学時代に一度コミュニティーオーケストラの演奏会を見に行っているはずなのだが、全然記憶なし)・・なんていうスタイルらしく、今回の演奏会もそういうスタイルでやった。開場の時から既にステージに上がっている人は何人かいたが、バイオリン奏者が怖がってなかなか入らず、開演15分前あたりから、「入ろうよ、入ろうよ」と促し、やっと入った。あんまり人数がいないうちに入ると、自分の音が目立ち・・あの人下手・・とか思われてしまうし・・・で、結構そんなことに気を使ってしまった。みんなステージに出てからは堂々と普段どおりに練習・・・。

だがこのスタイルだと、本番になった時の気分の切り替えとか、適度な集中力が得られず、逆に戸惑いが多いなあ。個人的にはロデオの1楽章は、そういう意味で若干不本意。後半にかけて盛り返し、4楽章のホーダウン(Hoe-Down)はなかなかよかったのではないかと思う。

バーンスタインのディベルティメントは、バーンスタインがボストン交響楽団のために作った曲だが、なんと当日にマエストロのご友人のボストン交響楽団の人が客席に見に来てくださったそうで。。。このディベルティメントはかなりメリハリの効いたよい演奏になったと思う。フィナーレの行進曲「BSOよ永遠なれ」の最後では、全員で立って演奏。すっと立って、暗譜でにこやかに演奏しなければならず、練習時は毎回のようにいろんな指導が飛んだが、本番ではうまく行ったようだ。ボス響の方からも一定の評価がいただけたようである。

「ポーギーとベス」はベネット編曲版をベースに、若手のソリストさん達による歌とバンジョー(バンジョリン)奏者を入れて演奏した。我々は譜面灯をつけ、場内のライティングをコントロールして、ちゃんとオペラ的にソリストさん達を目立たせる演出がなされた。若手のソリストさん達、最初に練習に参加していただいた時はかなり遠慮気味だったのに、本番の舞台の上では抱きついたり走ったりの熱演ぶり(この方々とは、演奏終了後、打ち上げ開場までの道のりを一緒に歩きながら話すことが出来、非常に気さくでまっすぐなイイ方々だった。ちょっと仲間意識が生まれてしまい、最近さぼり気味な声楽をまたちゃんとやろうか・・・という気になった)。

「ポーギーとベス」は非常に難しい曲だったが、ソリストさん達の活躍やホールの方の工夫(照明や小道具も含め)にも助けられて、大いに盛り上がった。客席からも観てみたかったな。

最後のアンダーソンのクリスマス・フェスティバルでは、ウチのオケが大好きなコスプレ大会になった・・・が、殊勲賞はバンジョー奏者だったと思う。自分がどんなことをやったかは、後日語ることになるであろう。

アンコールとして、先のクリスマス・フェスティバルの一部から「きよしこの夜」をやり、お客さまにも一緒に歌っていただいた。会場を暗くして、お客さまの携帯電話のカメラのフラッシュをONにしてもらって、左右に振ってもらうなどの粋な演出をマエストロが考え出し、大変幻想的でロマンチックな終演となった。ベス役のソリストさんには、私の持ってたジャスミン姫のかぶりものをかぶっていただいたが、すごく似合ってたんで良かったわぁ~。

てなわけで、大いに燃えた演奏会終了!

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和泉市(大阪)のマンホール

2009-12-19 22:41:17 | マンホール見参!
こちらは、笛好きな音楽仲間からいただいた写真です。数年前の旅行で大阪府立弥生文化博物館に行った時に撮ったものとのことです。

最初にこの画像見た時、驚愕しましたね。まるでウェッジウッドのティーソーサーを見るような高級感が漂っています。あまりに品がよく完成度の高いデザインなので、マンホールだけに使うなんて勿体無いなあ。キーホルダーとか、飾り皿とか、ペンダント、ループタイ、ベルトのバックル、カフスボタンとかに使ったらいいのに。(もちろん「いずみ」「おすい」の文字は除いてだけど。)

大阪府和泉市のマンホールは、水仙やかわせみのデザインのものがよく知られているけれど、この見るからに古代のデザインをモチーフとしているマンホールデザインは、大阪府立弥生文化博物館のオリジナルデザインのようです。

中央付近にあるのは、銅鐸や土器などに書かれた文様のようだけど、周囲を取り巻く船の絵がすごいね。確かに、長いゴンドラのような、オールの沢山ある船が弥生式土器などに描かれているケースは見たことがあるけど、こんなに完成度の高い弥生時代人の絵は見たことがないなあ。多少アレンジが入っているのかも。

大阪府立弥生文化博物館・・・行ってみたいなあ。ミュージアムショップで売ってるらしい国宝金印「漢委奴国王」のレプリカにそそられます。
コメント (4)
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辛そうで辛くない少し辛いラー油(桃屋)

2009-12-18 23:48:06 | 食いしん坊レビュー
今日は、会社の別部署(仕事上で大変お世話になっているチーム)の人達の飲み会に呼ばれまして、楽しいひとときを過ごさせていただきました。ウチのチームは人数も少なく高齢化(?)が少ないけど、ココには若くでまっすぐな人達が沢山いていいなあ・・うんうん。

少々気恥ずかしいことに、当ブログの存在を知っている人が多く、「あなた、韓国の食材ばかりでなく、少しは日本のものに目を向けなさい」なんて、予想外のいただきものをしてしまいまして、恐縮至極。これは今年の8月に発売になって以来、大人気で品薄状態が続いているものだとか。早速感想UPで~す。


日本のインスタントラーメンを食べる時は、必ずラー油をドバドバ入れてしまう私、最初、「辛そうで辛くない少し辛い」という形容を見た時に今ひとつピンと来ず、「えっ、辛いほうがいいのに」と思ってしまったのだが、蓋を開けてみてびっくり。

スプーンですくってみると、ジャリジャリ・・ザクザク。フライドガーリックとフライドオニオンがどっさり入っているのであった。これを単にニンニクが沢山入っているだけと考えてはいけない。小皿に取って、そのまま食べてみると、

桃屋、おぬしもやるのお~。

と唸ってしまいたくなるほどのお味と食感。ほんのり甘みも加わって、なるほどなるほど・・・コレをピリ辛と表現してしまうのはつまらない。だから、「辛そうで辛くない少し辛い」なのか。


本当に色々活用できそうである。

紹介されている食べ方は

・焼き餃子
・水餃子
・ラーメン
・白いご飯
・冷奴
・納豆
・冷たいうどん
・サラダ
・炒飯
・パスタ
・ポテト料理 等

だが、正直何にでも使えそう。

ちなみにご飯にかけるとこんな感じで、ふりかけより美味しく、食が進む進む。節約しながら食べても、ご飯一杯で小さじ3杯は使ってしまう。う~ん、品薄なんだからもっと大事に食べにゃぁ~。

※こんなにニンニク摂ってしまって、朝のトランペット教室大丈夫かしら~。

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中国の結婚式用の飴

2009-12-17 23:01:13 | 食いしん坊レビュー
今日は猛烈に頭が痛くって、さっき近所の中国系の整体に行ってきました。朝までやってるところなので、すごく助かります。

施術後にお茶と飴を出してくれるのですが、今日は珍しく中国の飴が並んでいました。真っ赤で「喜」が二つ並んだような字なので、これは結婚式用の飴だとすぐわかります。結婚式の時に飴を配るっていいですね。私しゃ一生配れそうにないけど。

飴に載ってる顔写真が結婚する人達の写真だったらなおいいのだけど、どうやらこの飴の会社の創業者なのか社長さんなのか・・のお顔のようですね(整体の先生は「発明者」とおっしゃっていましたが)。


ひっくり返してみると「不老林」という文字が見えます。おお、この飴を舐めると、毛まで生えてくるのか・・・ということは無さそうです。

これは育毛剤の「不老林」ではなく、中国の飴のブランドのようです。不老林飴といえば中国ではかなり有名ばな飴のようで、こうした結婚式の飴以外にも色んな飴が出ているようです。

味も、ちょっと個性がありますが、美味しかったですよ。
コメント (3)
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