さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

代沢芸術祭で「こうもり」

2017-04-30 23:06:10 | ただの日記
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでの公演のために練習を重ねている我々ですが、去年に引き続き世田谷区の代沢芸術祭にも参加することができました。

今年は富士中学校の体育館での公演。去年もそうでしたが、体育館という通常の音楽ホールにはないアットホームさ、地域密着感、そして自分の子供の頃を思い出すノスタルジーに、不思議な感動を覚えます。

それに、体育館をみんなの力で華やかなオペラハウス変身させる楽しみもまた格別。


冒頭の写真と比べてみてください。なんという華やかさ。

私はどこにいるかというと、左上のバルコニー。体育館という音響の制約をカバーするために上から会場の隅まで声を飛ばすのが役目。

役柄的にはオペラハウスに来た貴族のお客さんだが、オペラを見ているうちに興奮してきて、一緒に歌って盛り上げるという想定。アリア等が終わった後の拍手のタイミングの誘導とか、掛け声とかも担当。


一番右の黄色いバカでかいのが私でございますが・・・おおおお、なんというウェストの細さ!
バルコニーの柵のお陰でうれしい目の錯覚。


それも最後のカーテンコールではちゃんと舞台上からご挨拶できたんですよ。真ん中の前の方にいる黄色いバカでかいのが私ですが、お子様にうまく隠していただいて・・。


ま、実際はこんなですが・・・・。

とにかくノリノリのフルオーケストラに美人のマエストラ、素晴らしいソリストの先生方、個性たっぷりの合唱仲間と一緒に楽しいステージを終えることが出来ました。

特に練習のたびに、新しいオチを付けた、人を惹きつけるトークが出来る、我らがオルロフスキー先生の男装の美しさにドキドキしました。これには、普段から男装している私も降参でした。


さて5月4日はいよいよラフォルジュルネ会場での本番。より一層よい舞台になるよう、さらに磨きをかけて行こうと思います。

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とろうま玉ねぎ

2017-04-29 23:56:28 | 下手くそ料理帖
最近ネットで話題のとろうま玉ねぎを作ってみた。新玉ねぎで作れば美味しいだろうが、問題はうちの冷蔵庫に転がっているちょっと古い玉ねぎでもおいしく出来るかどうか。

参考にしたのはこのレシピ
▼とろウマ~♡レンチンで玉ねぎが超絶美味しくなっちゃうレシピが話題に
http://fundo.jp/137660

材料は玉ねぎ、バター、コンソメ、味ぽんだけ。


玉ねぎを上3分の2ぐらい切り、コンソメキューブ1とバター10グラムを挟み込む。

実はこれが一番大変だったりして。


玉ねぎがいうことを聴いてくれなくて、頑張って挟み込んでこんな状態。

コンソメは顆粒の方が簡単かも。さて、これにラップをかけて600Wで7分電子レンジにかけてきた。

キューキュー音がするが、えも言われぬいい匂いがしてくる。


さて、電子レンジから取り出してみると、
あ~、玉ねぎの花が咲いてる!


こわごわ味ぽんをかけてみると、おいしいではないか!

醤油じゃなくて、味ぽん使うところがすごいよね・・・元レシピの考案者殿。


真ん中の方・・・本当にとろけるように美味しい。

ただ全体的にはちょっと味が濃かったかな。玉ねぎが小さかったのかもしれないけど。

少なくとも次回作る時はコンソメは半量とし、顆粒になっているやつを使ってみよう。


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ツナとこんにゃくの甘辛煮

2017-04-28 23:00:17 | 下手くそ料理帖
連日晩御飯は海藻サラダ中心。これにプラスアルファで鶏の胸肉を何切れかとかちょっとしたものをつまむようにしているが、そのちょっとしたものを何にするかというのが若干の悩みどころである。

最近、浜内千波さんの「やせるおかず」というレシピ集の存在を知った。ここに載っているレシピ通りに一週間の晩飯を作って食べてみたら痩せた・・という話である。私もいつまでも海藻サラダばっかり食べてもいられないなと思い、早速Kindle版を購入。



まず、いかにも痩せそうなおかずということで、こんにゃくをふんだんにつかったこのレシピに挑戦。

材料(1食分)

ツナ水煮缶 水気を切って100g
こんにゃく       200g
しょうゆ       小さじ2
砂糖         小さじ1
七味とうがらし    適量


実はツナの水煮缶がなくて、たまたま家に合ったのがシーチキンLで、70gの油漬け。まぁ、油漬けなんだから、逆に量が少なくて正解かも・・と思い、そのまま使う。


こんにゃくって、普通150gか250g入りだ・・というのも今回近所のスーパーで発見した事実。中途半端に余るのも嫌なんで、唯一あった200gのこんにゃくをGET。


そのこんにゃくを分量外の塩でもみ洗いし、塩を洗い流してから、手で一口大にちぎる。


鍋にこんにゃくを入れて、カラ炒りし、角が取れて丸くなってきたら、


ツナ(缶汁を切ったもの)、砂糖、醤油を加え、水分が飛んでツナがパラパラになるまで炒める。


1食分のレシピだけど、海藻サラダも食べてるから、2回に分けて食べようかな・・・と半分器に盛り、七味とうがらしを振る。

う・・・ん! 美味!

いやぁ、いいこんにゃくを使ったのが正解だったかも。ツナもちょうどいい感じ。

っていうか最近流行りの「無限〇〇」ってだいたいツナが入ってるので、ツナを味の薄いものとあえると大体美味しいのよね。

甘辛さも程よい感じで、満足度高し!
コメント (1)
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二つ目の穴をあける!

2017-04-27 23:13:56 | ただの日記
先週に引き続き、ベルトの内側にもう一つ穴をあけてみた。

これでベルトの穴が、4月の頭から3つ縮まったことになる。

それもそのはず、体重の方もこんなに減りましたから。



っていうか、まだまだすごい体重なんですけど、大抵の男性より重い状態から、普通の男性の体重までもうひと頑張り必要ですね。

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鶏チャーシューを作ってみた。

2017-04-26 23:53:43 | 下手くそ料理帖
先日、鶏胸肉でサラダチキンを作ってみた。

これに一工夫で鶏チャーシューが出来るという。

▼鶏の胸肉でサラダチキンを作ってみる
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/1a242c2768775e16fb861269adc89f40

また、この本を参考に作ってみた。



前回のサラダチキンの塩小さじ2というのは多すぎるし、今回タレも作るので、表面を軽く塩コショウするにとどめて、まずサラダチキンを作って、薄くスライス。


酒大さじ1、醤油大さじ3、はちみつ大さじ2を耐熱ボウルの中で混ぜてレンジで1分30秒加熱。


タレが熱いうちに、スライスしたサラダチキンを漬け込むだけ。


割とすぐ食べられる。

ちょっと甘めだけど、鶏肉は多少甘くても違和感ないのでこれぐらいでいいかな。

カイワレと一緒に食べるのは正解。鶏チャーシューの甘味を引き締めてくれる。

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合格通知

2017-04-25 23:23:23 | ただの日記
先日当ブログでもちらっと書いたのだけど、イタリア語検定5級に合格し、今日合格証が届いた。

▼早春の青学キャンパス
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/eed023f80bc8900c7c1dd9c610420465

事前にホームページで合格を確認した時も嬉しかったけど、合格証が来るとさらに嬉しいねぇ。

っていうかこんなおしゃれなのが来ると思わなかったよ。

5級だと、傍目からは微妙に見えるので、さらに上の級を目指したいけど、燃え尽きてしまわないように、ゆるゆると勉強を続けて行こう。

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職場の歓送迎会でもドンパス

2017-04-24 23:12:35 | ただの日記
今月は、5人の転出者と4人の転入者が発生した我が職場であるが、大異動の歓送迎会にふさわしいレストランを貸し切りで予約することができ、貸し切りなら余興でもやろうかと、私と、もう一人踊り好きの男性が手を挙げて、出し物を披露。

声楽曲を職場で披露するのは初めてだが、何よりも困るのが伴奏のこと。折角なら今やっているドン・パスクワーレの「あの目に騎士を」を歌いたいので、ネットで必死で探したら、RICORDIから模範演奏とカラオケCDのついた「コロラトゥーラソプラノのためのオペラ・アリア集」というのが出ていることが分かり、早速注文。

届いてみたら、最初のテンポがやたら遅く、逆に速い処は速すぎること、変な位置でカットが入っていることから、なかなか歌いづらいCDであることが分かった。

だがこれしか選択肢がないので、これをiPhoneに取り込んで、耳コピアプリで速度110%にして歌うことにした。それでも昨日歌ったのとはスピードや間の取り方が全然違うので、昨日2回、今日は3回聴いて、リズム感を叩きこんだ上で、今日のレストランでの本番に臨んだ。

トイレの中で着替えていて、酔っぱらって大声で離す同僚たちの声を聴きながら、こういう環境でちゃんと歌えるかしらととても心配だった。

出番が来て、トイレのドアから登場するというサプライズ登場をして、Quel guardo il cavaliereやSo anch'io la virtù magica冒頭のちょっとゆっくりする箇所を狙って、転出者にちょっとしたプレゼントをかごから出して配りながら歌うという演出をしてみた。あとは隠していた薔薇(昨日の小道具)を取り出して、最後に想定外の人に渡す・・ということもやってみた。


思った以上に盛り上がり、曲中でもやんややんやの大騒ぎで、ポイントとなるところで伴奏が聞こえないという苦しい箇所もあったが、そこは昨夜から5回聴いてテンポ感と間合いを体に染みつけておいたせいで救われる。

なので、日ごろオペラどころかクラシックなんて聞かない酔っぱらった人達に、カットしているとはいえ5分40秒もの間、音楽を楽しんでいただくのは大変なことであったが、何とかうまく行ったし、場も盛り上がったし、何よりも転出者に大変喜んでいただけたので本当にやってよかったと思う。

やはりドンパスはいいな。音楽に詳しくない人でも、聴いてて楽しくなる曲のレパートリーを常に持っていたいものだと思った。

もう一人の同僚によるダンスも良かったし、司会・進行、料理、転入者・転出者の挨拶、贈る言葉、部長席からの一言・・・すべてがとてもよい、中身のある会になった。
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シャコンヌ・ドンパス・本番

2017-04-23 23:51:43 | ただの日記
今日は朝から小岩教室の上の小ホールでミニ発表会。

まずは、初めて人前で披露するヴィターリのシャコンヌをヴァイオリンで。

弾きごたえのあるごころを含めて5分半くらいのバージョンになるように、自分で考えたカットに基づき演奏。


昨日聞いたばかりの、左足の親指に重心があるように・・というのを早速やってみたら、とても気持ちが安定して、自分の音が伸びていくのを感じることが出来た。後半の難所では反省点もあるものの、最後には持ち直して、うまくいったかな。

しばらくは他の方の演奏を聞き、最後にトリで、ドン・パスクワーレの「あの目に騎士を」を歌った。長~い前奏を大部分カットしたので、本来の本を読む演技だと、短すぎて歌詞を見ながら歌っているように見えてしまうかもしれない・・と思い、バラの花の造花をつかってQuel guardo il cavaliereを歌い、いったんバラはピアノの上に置き、末尾の音階みたいなところでもう一度バラをとって、回りながら歌ってみた。

ドン・パスクワーレのこの曲はコンクールだけじゃなくて、是非沢山のお客様の聴いている前で歌いたいと思っていたので、念願かなってうまく歌えてよかった。

そのあとは、こうもりのオケ合わせで代沢へ。ドレス2着や各種小物、バイオリンをもって移動するのはかなり難儀だったけど、オケ合わせの後もメイク講習、声楽レッスンとこなして、盛り沢山な日程をこなして、最後に体重も減っていたので万々歳。
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今日のオケ練

2017-04-22 23:25:43 | ただの日記
今度の所属オケの定演はN響の方が振ってくださるので、その関係で、マエストロが来られない時も、N響の色々な方が来てくださって、いろんな観点で指導してくださって、毎回とても勉強になっているのだが、今日はバイオリンの方がいらして、しかも猛烈に面白くて、ためになった。

冒頭の写真は何かというと、弦楽器を弾く時、左の手指を広げるのに役に立つ手の甲の筋肉を鍛えるのに役立つ運動。左の写真の形と右の写真の形を交互にちゃっちゃっとやるのだ。右の形は子供の頃よく遊んだから簡単にできるが、左の形は初めてでその形に持っていくだけでも苦労する。やり過ぎると腱鞘炎になるから要注意なのだそうだが、今ブログを書きながらやってると、だんだん出来るようになってきているのが分かる。

それから、バイオリンの響きをもっとよくするために・・「まずみなさん椅子からすっと立って」「じゃすっと座って」「またすっと立って」「またすっと座って」「そのまま、左足の親指に重心があることを感じながら今のところもう一度やってみて」・・・そうしたらそれだけで、猛烈にイイ音で深いハーモニーが出来上がったのであった。そのまますっと立てるような姿勢で弾く・・・というのがポイントだそうだ。

で、極めつけはペールギュントの「朝」。あの有名な曲は8分の6拍子で、1小節に8分音符3つが2回とか、16分音符6つが2回とかになっている小節がやたら多く、しかも最初の音符にアクセントがついているものが多いが、シャープ4つだし、ハイポジも多いし、結構音程をちゃんとするのが大変なのである。なのでそればかり気にして演奏していると、不自然になるというか、なめらかじゃないというか、ずいぶん機械的になってしまいます。そうしたら先生が「みなさんの中で苗字三文字の方いらっしゃいますか?」と聞かれ、「は~い」と無邪気に返事をしてしまった私はハマってしまった。名前の方も三文字であったことから「この部分は「さ〇〇ゆ〇〇 さ〇〇ゆ〇〇」と思いながら弾けばいいんですよ・・と練習中に私のフルネームが何回も連呼される羽目に。私自身は照れくさくてたまらなかったが、ところがそれをやったら、くやしいことにすごくいい感じになったのだ。

それ以外にもいろいろあったが、とにかくビッグサプライズの多い、有意義な練習だった。

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「鶏ムネ肉の甘辛レモン炒め」を作ってみた

2017-04-21 23:09:58 | 下手くそ料理帖
胸肉レシピのレパートリーを広げたいと思っていた時に出会ったのがこのレシピ。

Facebookで表示された「料理と健康ライフコミュニティ」の動画サイトを見ながら作ったのだが、Web上で普通に検索すると出てこない。代わりに出てきたのがこちら。

▼鶏ムネ肉(or鶏ササミ)の甘辛レモン炒め
https://cookpad.com/recipe/1073269

全く同じ。っていうかこっちが元レシピなんじゃないかな。

実際に作ってみると、これはかなりけしからん・・・。ダイエットの敵。美味過ぎる。・・・うううう胸肉が信じられないくらい柔らかくて美味しい。

先日作ったサラダチキンもおいしかったけど、胸肉一枚分を少しずつ食べて、完食するのに5日かけたんですよ・・・ダイエット中だからね。

それが、このレシピときたら・・胸肉一枚分をいっぺんに食べてしまいそうになる美味しさ。我慢するの大変。

【材料(3~4人分】
鶏ムネ肉   1枚
酢      小さじ1
塩・コショウ  適量
小麦粉    大さじ1.5
■ タレ   
  ●酒    大さじ1
  ●しょう油 大さじ1.5~2
  ●みりん  大さじ1
  ●砂糖   大さじ1
  ●レモン汁 大さじ1/2~1
サラダ油    大さじ2
(あれば)白ゴマ 適量

あらためて見て・・・3~4人分だったのか。1度に食べなくてよかった。


鶏ムネ肉は皮を取り除き、食べやすい大きさにそぎ切りに。

このそぎ切りというのも、筋繊維を断つという意味で、鶏ムネ肉を柔らかく食べるコツの一つらしい。


ビニール袋に入れて塩コショウ(私はハーブ塩を使用)、酢小さじ1を入れて全体になじませ、15分置いておく。
酢を使うのも肉を柔らかくするコツの一つらしい。


タレの材料(酒、しょうゆ、みりん、砂糖、レモン汁)を混ぜておく。


15分なじませた鶏肉に小麦粉を加えて、袋を振って全体にいきわたらせる。


まずは中火で、表裏に軽く焦げ目をつける。


蓋をして弱火で15分。ときどき肉をひっくり返す。


火を若干強めにして、タレをまわしかけ、とろみがつき、水分がなくなるまで煮からめる。仕上げに白ゴマを振りかける。


出来上がり。

これは是非、お弁当に作って行って、みんなに食べさせたいレシピですね。


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応急処置

2017-04-20 23:29:44 | ただの日記
3~4月は、私の身の回りでいろんなものが壊れる。

私自身が壊れてる話は先日も書いたが、その他、蛍光灯、まな板、愛用のドレスのチャック。 あと壊れはしなかったが、ドレスかけに使っている室内物干し竿も一度ひっくり返り、復旧させるのが大変だった。

で、先日愛用のドレスのチャックが壊れたばかりなのに、今日また新たに別のドレスのチャックが壊れまして・・・でもこっちは幸い持ち手の部分が割れただけ。

近くに服の修理をしてくれるところがあるらしいのだが、残念ながら夜8時までしかやってないから、当面行けないや。

でも、帰りがけに応急処置を思いついた。そうだ安全ピンを糸で縫い付けてしまおう。最初安全ピンをハンドルの取れたスライダーに直接差し込むことを考えたが、それだと安全ピンの向きが横向きになってしまう。しばらく思考が停止していたが、スライダーの穴と、安全ピンのお尻のぐるぐる丸まっている部分を糸で縫い付けてしまうことを思いついた。

やってみたらうまくいった!これならしばらくしのげそう。

味をしめて先に壊れた方のドレスも同様にやっていたが、そっちはうまく行かなかった。どっちもおつりが出るほど着てるドレスなんで、経年劣化か金属疲労か。

いずれにせよ、チャックさえ直せばまだまだ着れるので、これからも大事に着たい。

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【読書録】考えるヒト

2017-04-19 23:03:43 | 読書録
養老孟司 著/ちくま文庫

この人が書いた「バカの壁」は大変分かりやすく、「なるほど」と思うことばかりで、とても感動したことを覚えているのだが、何が書いてあったのか忘れてしまった。なのでもう一度この人の本が読みたくなって、手に取ったはいいものの、体調不良でなかなか読み進まず。

一冊の本をあまり時間をかけて読むと、最初の方に何が書いてあったか忘れてしまうから、よくないなぁ。なので、この本を総括してどう・・ということはなかなか言いづらいのだが、なるほどとかへぇぇと思うことは無数にあった。

特にツボにはまったのは、歌の歌詞は言語なのかどうかということ。

運動性言語中枢障害で、簡単な言語命令を理解できるが発語が出来ない運動性失語症の患者さんでも、お医者さんが童謡を歌ってやると、医師の歌につき従いながら自分でその歌を歌うことができるというのである(むろんその歌をよく知っている場合であるが)。なので歌詞は言語とは言い切れない部分があるということだ。

言葉をしゃべれないのに歌は歌える・・・歌をやってる愛好家ならなんだかスゲーわかる話。日本語でも歌詞の意味を考えずに歌っちゃう、外国語なんか特に意味わかんなくてもとりあえず覚えて歌っちゃう・・・ありゃ、言語中枢使って歌ってないんだな・・・ドキ。

また、臨死体験について、「高いところから寝ている自分を見おろしていた」とか、「お花畑で死んだ母親に逢っていた」とか多くの人が似たような体験を話しているが、生死をさまよっている時は、まだ働きうる脳の部分は限られてくるので、構造的に考えて、脳のうち丈夫な部分はみんなに共通しているだろうから、脳の稼働域が狭くなって皆が同じような夢を見ると、著者は考えている。多くの人が体験しているからといって真実とは限らないという意味では、大変納得感のある話だと思った。

その他、日本人の失読症は諸外国と異なり、カナ失読と漢字失読の二種類あるという。字を読むために日本語では脳の二カ所を使っているのだ。世界的に失読症が起こるのは脳内の角回という場所の障害とされているが、日本人では角回の障害で生じるのはカナ失読だけだという。どうやら漢字を音訓読みするところが、日本特有の事象を生み出しているらしい。これも言われてみれば、なんだかとってもわかる話である。

以上、言われてみれば非常に納得感のある話なのだが、「なぜそうなるのか」については、今までの私には思いつかなかったようなロジックで説明されていて、とても目からウロコであった。

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引き続き喉と格闘中

2017-04-18 23:12:47 | ただの日記
2月末の職場の引越で埃を吸い込んだらしいことがきっかけで、3月前半は咳が止まらず、3月後半に咳が止まってきても今度は痰が絡んでどうしようもなく、治って来たかなーと思うとまた風邪を引いてしまい、それが治って来たかなーと思うと今度はまた埃を吸ってしまい、また痰が絡んできて・・の繰り返し。きっと花粉症の薬で喉が渇き気味になってることも、悪循環を起こしている原因の一つだと思う。

ということで、ほとんど声に関しては3月~4月を棒に振ってる感じなのであるが、そんな状態の私に正義の味方が現れた・・らしい。

ムコダイン、麦門冬湯、麻杏甘石湯、シングレア・・・特に麻杏甘石湯が私にとっての新兵器らしい。おかげで何となく最悪の状態を脱しつつある。

内科、耳鼻科、薬剤師、漢方薬局、・・と、効能・副作用はもちろん、いろんな方から仕入れた情報をおくすり手帳にメモってるので、薬にやたら詳しくなってきている。

ただ、今年は私同様に、同様の症状で苦しんでいる人は例年より多いと、漢方薬屋さんが言ってた。

この週末からいろいろあるんで、何とかして今週中に治りますように。


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ベルトに穴を・・・

2017-04-17 23:58:41 | ただの日記
ベルトに穴をあけるなんて、何十年ぶりかしら・・・。

過去2回のダイエットでは、退路を断つためにベルトを切る選択をしたので、リバウンドした時に、ベルトを捨てざるを得なくなった・・・。

なので、今回は穴をあけることにしたのである。これならリバウンドしてももとの穴に戻るだけ・・・今からそんな弱気でどうする!

ということで、4月でベルトの穴2つ分痩せました。それでもまだ「くびれ」とは言い難し!

引き続き禁欲生活を続けます!

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鶏の胸肉でサラダチキンを作ってみる

2017-04-16 23:28:04 | 下手くそ料理帖
胸肉って、なかなか扱いづらくて、今まで2回しか料理したことがなく、1回目は失敗、2回目は成功。その成功した2回目というのは当ブログにも出した鶏ハムね。

胸肉っていうのは煮過ぎちゃいけなくて、余熱を生かすとちょうどよい、ということをその時学んだのであった。

最近ダイエットで、たんぱく質が不足しないよう、コンビニでサラダチキンを買って食べていたのだが、ふとこの程度のものなら自分で出来ないか?と思った。

そこで買ってきたのがこの本。


まずは基本のサラダチキンを作ってみる。

材料はこれだけ。

鶏むね肉    1枚
酒       小さじ1
はちみつ    小さじ1
塩       小さじ2(これはちょっと多いと思う(後記)、次は塩半分でやってみようかな)


まずは胸肉の表と裏にブチブチとフォークで穴をあけまくる。


ビニール袋に、酒、はちみつ、塩と鶏胸肉を入れてしっかり揉み込み、冷蔵庫で2時間以上寝かせる。・・・私は1晩寝かせたけど。

十分寝かせたら、耐熱容器に胸肉を入れて、ふんわりラップをかけ(私は耐熱の保存容器に入れて、蓋を軽く乗せて)、電子レンジ600Wで4分加熱。

一度取り出し、裏返して、またラップをかけて1分加熱。

加熱し終わったら、粗熱が取れるまで放置。(私はシャワーを浴びてきた。)
多分、この工程が大事だと思う。胸肉は過熱し過ぎると固くなってしまうので、電子レンジ4分+1分の段階ではまだ生焼けの部分があったとしても、そのまま放置することで、余熱でゆっくり熱が浸透し、ジューシーに出来上がるんだと思う。


さてこちらが出来上がり。もしこれがもも肉だったら、ギトギト油がいっぱい出るところだが、あっさりした肉汁がちょっと出ただけ。やっぱり胸肉って低脂肪なんだね。


包丁で切ると、ちゃんと、中まで火が通っている。

なので、朝食や夕食に3切れずつ食べることにしたよ。

冷蔵庫に入れて置いたら、さすがにちょっと固くなったのだけれど、食べてみたら、食べ心地は引き続きジューシーで柔らかかったので、これはこれで正解なのだ。

茹でて余熱を使う方式だと、もっと時間がかかるだろうが、手作業5分程度でちゃんとしたサラダチキンが出来るなんて感激。

ただ、鶏胸肉1枚に塩小さじ2は多いような気がする。(ちょっと味が濃かった。)私が穴をたくさん開けたのと、一晩寝かせたのが関係しているかもしれないが、鶏ハムを作った時は鶏胸肉1枚に対して塩小さじ1でしっかり味がついていたので、次回作る時は、塩の量を半分にしようと思う。

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