今日は、朝、鶴ヶ峰のカラオケまねきねこで2時間練習した後、ゆめが丘ソラトスへ、「スオミの話をしよう」を見に行った。
感想について意見の分かれる映画のようだけど、三谷幸喜ワールドが好きな私は面白いと思ったな。
鎌倉殿の13人を中心とする大河ドラマ俳優に俺たちの轟まで加わって、演技力で魅せてくれた。
西島秀俊が料理上手キャラなのは他のドラマでもそうだったが、遠藤憲一まで料理上手で・・松坂桃李はチャラくてキレッキレなよく出していたし、坂東彌十郎はそのまんま坂東彌十郎だったけど良い味を出していた。長澤まさみのスタイルの良さには惚れ惚れする。
でも全部をひっくるめて、ゾクッとするほど良い演技を見せたのは宮澤エマだった。
ということで全体のストーリーよりも何よりも役者さんの演技や笑わせるツボを捉えている所などがよかった。
しかしこの映画にフィンランドとしてのスオミを求めて行くと裏切られることになる。
もしスオミをコマに、フィンランドを韓国に置き換えても、全く成り立ってしまう物語である。
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スオミといえば、私は中学に入学した時に初めて歌った校内合唱コンクールの課題曲が「スオミの歌」という曲で、今でも1番はほぼ歌える。スオミ→フィンランドについて、うちの職場のスミオという名前の先輩が熱く語っていたので、ちょっとフィンランド的なものを求めて行ったのだが、スオミは99%人の名前としてして連呼されていたので、旅情を味わうことはできなかった。でも別の意味で面白かったからそれは許せる。
許せないものがあるとすると、コラボ商品として売られていたシナモンロールが値段の割に小さかったことくらいだ。