さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

弓の毛替え&ナポリ食堂

2023-07-31 23:02:35 | 食いしん坊レビュー

土日の夏オフにて、ほぼバイオリン弾きっぱなしであったが、一日目の夕方、弓の毛のキューティクルがダメになったのを感じた。松やにをたくさん塗っても改善せず、翌日はスペアの弓で弾いた。

そう言えば、前回替えてから半年弱。8月は発表会2回、9月はコンクールもあるのだから、今のうちに替えなくては。

ということで、会社に弓をケースに入れて持っていき、帰りにお茶の水の下倉のリペアショップへ。

毛だけじゃなく、親指が当たるサムグリップと呼ばれる革巻き部分も痛んでいたんで替えてもらった。

そして、一度入ってみたかった、近くの「ナポリの下町食堂」へ。

本格的なガーリックトースト。

トリッパと牛すじのトマト煮込み。

甘海老とイカのセモリナ粉揚げ

全部美味しかった!

いっぱい食べちゃったなぁ。


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2023FCLA夏オフ2日目

2023-07-30 22:04:34 | ただの日記

今日も真夏の我孫子で音楽三昧。昨日に引き続き、全プログラムに参加しました。

交響曲はベートーヴェンの7番と9番。その他、こうもりの序曲とかマスクとベルガマスク組曲とか・・・。

第九は、3楽章までは2ndヴァイオリンを弾いていて、4楽章ではソプラノソロを歌わせていただきました。以前、アルトソロを毎年のように歌っていたのだけれど、ソプラノソロは2度目。前回(だいぶ前)より完成度を上げられるよう頑張りました。特にソプラノソロの最後の高音がクリアに出ないと、最後の最後に残念な印象を与えるので、そこに命をかける・・みたいな感じでやって、個人的にはうまく行ったと思います。

バロックダンスも踊りましたよ。レスピーギのリュートのための古風な舞曲のアリアのシチリアーナ・・本番で1stヴァイオリンを弾いたこともあるけれど、せっかくの機会なので踊りを教えていただいて、汗だくになって踊りましたよ。

このダンスのためにスカートを用意してたんだけど、なんか写真で見たらただの太ったおばさんになってしまっていました。ま、見かけはどうであれ、バロックダンス・・楽しかったです。

このオフ会がなければ、私はここまで音楽活動をやっていなかったでしょう・・という意味で大恩ある会なのです。ずっと続いている会・・いつもある会・・なのではなく、守っていかなければ何事も続かないのだ・・との認識を、あらためて持ちました。

この会に関係されているすべての方に感謝するとともに、この会が来年以降も楽しい会として続いていくように、自分も努力していきたいと思います。


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2023FCLA夏オフ1日目

2023-07-29 21:38:43 | ただの日記

ニフティサーブ時代から続いているクラシック音楽フォーラムの夏のオフ会。ネットをMixiやFacebookに変えても存続してきて、自分の中でもいつもあるもんだと思ってたのに、コロナ禍であることが当たり前ではなくなった。しかもいつも使っていた幡ヶ谷のアスピアが会場として使えなくなり、場所を我孫子に移して去年復活。だが私個人としては去年はちょうどその時期にコロナらしきものにかかり(医療崩壊で診察受けられず)、今年ようやく参加できた。前回の参加は2019年だから4年ぶりということになるのかな。

我孫子って実は行ったことがなくて、もっと遠いかと思ったんだけど、今自分の住んでいるところからバスと上野東京ラインを使えば1時間足らずで行けることがわかり、しかも会場は駅から近くて行きやすかった。

これは開始前の写真だが、音響もよく、程よい広さもあって、綺麗でとても良い会場だと思った。

一日目の今日は、プログラム9つ全部参加。交響曲はシューマンのラインとブラームスの2番。その他、どろぼうかささぎの序曲とかカヴァレリアの間奏曲とか、仮面舞踏会のワルツとか、ビゼーのアルルの女第一第二組曲とか色々。

今回私としてはとても嬉しいことに、魔笛の抜粋で侍女や少年の一番上とか、パミーナのソロとか歌う機会をいただくことができた。舞台裏でそそくさ着替えるだけで、あまり派手なコスプレもできなかったけど、これがパミーナで

これが侍女。

特に、侍女の三重唱・・中高時代からとっても憧れてて・・それがこの年になって実現して、本当に嬉し〜い! 企画してくださった方、指揮や伴奏をしてくださった皆さんに感謝です!

歌以外は基本2ndヴァイオリン席にいたけれど、吹奏楽枠ではトランペットで参加。3rdを吹かせていただいた。私は吹奏楽の曲を知らないし、頭が固定ドなので、B♭管の初見はいつも本当に苦労するのだけれど、今までで一番吹けたかな。・・まだまだだけど。トランペットはレッスンでしかやってないからアンサンブルの機会がないんだけど、吹奏楽ってなんか若い心が疼くというか、オケとは違った楽しさがあって、毎度いいなと思う。

べとべとに汗をかいて1日を終えた後、近所のレンタルルームで明日のためにちょろっと声出し。

 


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金曜ロードショー「キングダム2 遥かなる大地へ」を観て

2023-07-28 22:45:59 | 映画・番組等、各種鑑賞録

期待してなかったんだが、1作目よりも良かったように感じる。

その理由は、山﨑賢人君がよりはっきりした主役として押し上げられ、彼のアクションが非常に良かったからだ。1作目は栄一・・じゃなくて吉沢亮君とのダブル主役になっていて、正直始皇帝をここまで美化して良いのかとか、どうみても栄一に見える・・しかも二人も栄一が・・とか余計な思考がよぎってしまって楽しめなかったのだ。

今年は某日曜ドラマのCG多用の騎馬シーンを見せつけられたせいか、本作の騎馬シーン&合戦シーン・・CGはどこかに使っているだろうが、完成度の高さに見応えがあった。

それに第一作でもっと観たかった大沢たかお氏の不思議な大将軍っぷりを堪能できて良かった。やっぱりちゃんと作品に合わせて変身できる人って素晴らしい。そういう意味では壁=満島真之介は今回もよく化けていて、大したもんだと思った。

今回のヒロイン羌瘣は凄腕の刺客という前提だが、その切り方では深手を負わせられないだろうと思いつつ、カメラワークなのか切られる方が上手なのかCGなのかわからぬが、ちょっと剣を動かしただけでバタバタと敵が斃れて行くのを見てハラハラした。強いのになぜ呼吸が弱いのか・・そこらへんの秘密もよくわからなかったな。果たして彼女は姉としたう人物の仇を取れるんでしょうか? 次回の楽しみ?

ということで、こういう構成なら、何作かシリーズとして続けていけるんじゃないかと納得した。


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【読書録】モンテ・クリスト伯④

2023-07-27 23:18:00 | 読書録

アレクサンドル・デュマ作/山内義雄訳/岩波文庫

7巻あるので、ようやく半分以上読んだことになる。ここまで読むと、ディーンフジオカ主演の、日本に舞台を移したモンテ・クリスト伯のドラマがいかによくできていたかということを再認識。

ドラマだと仮想通貨の相場を操縦するほどの大量の売買をして大損をさせていたが、原作だと信号手を買収して偽情報を流させることで大損させていた。

自分を陥れた人たちを自宅に招くモンテ・クリスト伯。その自宅とは不倫でできた子を埋めようとした場所であり、関係者を戦慄させる場所でもあるのだ。しかし、その際救われた子を別の人物に仕立て上げ、偽の親子を作るとか、復讐に向けて罠を着実にしかけていく主人公。1滴なら薬になるがそれ以上飲ませると毒になるもののレシピを教えて、敢えて毒を作るように仕向けたり・・。

2巻目に出てくたフランツの正体がわかるのもこの巻だし。フランツって誰?と2巻目から思い続けて・・・そういう意味で、唐突にいろんな人物が登場し、名前も混同しやすいし、姿を変えて再登場することもあったりするので、なかなか難しいが楽しんでいる。

そうそう、本巻にはエデも初登場。ドラマでは主人公の秘書であったが、本作だと伯爵の奴隷で、自由になってもまるでギリシャの王女のように着飾って伯爵にくっついていく謎の女だ。ということで4巻目はいろんなことの仕込みの巻といったところか。次巻が楽しみ。

 


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【読書録】夢をかなえるゾウ

2023-07-26 22:41:20 | 読書録

水野敬也/飛鳥新社

電車広告などでよく見る話題作なので、読んでみた。

内容的には自己啓発本だが、小説仕立てにして、随所に笑いを仕込んでいるので、気軽に読める。

インドの神様であるガネーシャ・・なぜかコテコテの関西弁でユーモラスに喋る・・が、今ひとつパッとしない自覚のある会社員である主人公の家に居候し、傍若無人に振る舞いつつも、主人公が自分を変えれるようさまざまな課題を出していく物語。

様々な偉人の言葉も引用されており、よくできていると思う。共感できる部分もあれば、それはもうやっているとか、ちょっとそこまでは・・という部分もあるが、とりあえず⚪︎⚪︎の掃除はもっときちんとせにゃぁな。


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初・大腸カメラ

2023-07-25 23:30:40 | ただの日記

ひょんなことで、念の為、大腸カメラを撮ってもらうことになった。

コンクール受賞者発表会のあった23日から、消化の良いものしか食べてはならず、たとえば海苔とかゴマとかサラダとかダメで、23日の日の夕方はお腹が空いてフラフラに。

24日の日は、こういう決められた食事を食べる必要があった。昼食は、袋に直接スプーンを突っ込んで食べた。味はそこそこ美味しかったのであるが、何せお腹が空いて空いて・・・。19時半の夕食を最後に絶食。

こちらの薬に2ℓの水を混ぜて、冷蔵庫に入れ、下剤(プルゼニド錠)を2錠飲んで就寝。

そして今日の検査日。昨晩飲んだ下剤は全く効いてない。

朝8時から、昨日水と混ぜて冷蔵庫に入れておいたこちらの薬と、水を決められたスピードでのむ。

しかし薬を180ml×4回飲んでもなんの変化も現れない私。このままでは検査できないのではないかと心配になったが、5回目あたりから効果が出始め、検査30分前の12時には完全に腸内がきれいになったと思われる状態でクリニックに到着。

検査用のパンツと検査着に着替えるが、このパンツが優れもので、紙製で、後ろ側にしつけ糸みたいなのがついてて、それを引っ張るとお尻側がパカッと開くようになっている。

初めてなので、鎮静剤を点滴してもらった。薬が入ったら10秒で眠くなりますよと言われていたのに、全く眠くならなかった。眠っちゃいけない時には眠くなる私なのに、一体どうしたのでしょう。

検査自体は胃カメラより楽だったかな。ただ検査後の違和感という点では胃カメラより煩わしいかも。撮影中空気を入れてるんで、たくさんガスが出ますよと言われていたのだが、検査後しばらく出なくて、夜寝ようと思ってベットに横になったらいきなり腸がゴロゴロ言い出して、ガスが出始めたのには閉口したけど。

ということで、私にとっては初めての大腸カメラだったけど、同世代の同僚に聞いてみたところ、みんな結構経験しているようなので、あまり大騒ぎする話じゃないのかも。


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【100分de名著】林芙美子/放浪記

2023-07-24 22:05:38 | 読書録

今月の100分de名著は林芙美子さんの放浪記。まだ読んだことはないけれど、番組もテキストも大変面白かった。貧乏暮らしをしていた著者が、たくましく生きている様子、そして最終的には作家として評価され、結婚もし、安定した生活も手に入れた、人生の成功者としての姿は尊敬できる。文壇の嫌われ者であったらしいが、女性作家がなかなか評価されない時代だったからこそ・・という側面もありそうだ。

自分も貧しい生活を続けながら、男に対しては大変シビアな見方をしているが、女性・・特に苦しんでいる女性に手を差し伸べる・・そんな姿勢にも共感できる。

何よりも、感覚が今っぽい。ぜひ彼女の作品を読んでみたいと思った。


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Hakuju Hallで日本歌曲

2023-07-23 22:09:03 | ただの日記

先日の16・17の本番連続の疲労はなんとか昨日までにリセットして、今日は4月に受けたソレイユの日本歌曲コンクールの受賞者発表コンサートに出場。

歌ったのは

・諸井三郎作曲の「少年」

・小林秀雄作曲の「すてきな春に」

特に「すてきな春に」は楽しいので、歌い飛ばしてしまわないよう、直前まで録音をチェックし、不安定なところはしっかり腹筋を使って支えるように努力。コンクール本番の時よりもうまくいったと思う。

会場には、職場合唱団のメンバーや、元上司、大先輩、他の歌仲間が聴きにきてくださり、とても嬉しかった。日本歌曲は、まだまだ学び初めて年月が浅く、レパートリーも知ってる曲も少ないのだけれど、今回このコンクールに出ることで、つかんだものも多いことから、引き続き勉強していきたい。


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訪問者数:累計270万IP突破

2023-07-22 13:48:08 | 閲覧数・訪問者数突破記念

疲れ切って一週間投稿をサボっている間に270万IPを突破していました。

10万IP重ねるのに5ヵ月半かかりましたが、なかなか順当なスピードです。

しばらく投稿できない日があっても、折れずに続けていきたいと思います。

 


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折り紙で、オフィス用くずかごを作る

2023-07-22 13:38:27 | 身近なちょっと可愛いもの

席替えを機に、気分を一新。外したホチキスとか外したビラ、消しゴムのカス、配られたお菓子の空袋などをちょっと入れて置き、夕方捨てに行くためのくずかごを折り紙で作ろうと思い立った。

この手のものはよくA4コピー用紙を正方形に切って、以前も何回か作っていたのだが、今回はもう少しおしゃれに100均で売っている15センチ×15センチの折り紙で。

参考にしたサイトはこちら。

http://conveni7.com/origami-3-5799

まずは、普通に折ってみると出来上がったのはこの大きさ。

ホチキスの芯や消しゴムかすを入れるにはちょうど良いですが、ビラやお菓子の小袋を入れるには小さいですね。

次に折り紙を4枚繋げて大きな正方形にして作ってみたのがこちら。

これだと流石に多すぎますね。この中間の大きさのが欲しいんだけど。

ということで、紙を2と1/4枚使って、マスキングテープでこんなふうにつなげ、同じ折り方で折ってみました。

実に、ちょうどいい大きさ(黄色)のものが出来上がりました。

紙が3/4枚余っていますが、こんなふうに3重に重ねて、底の補強に使ってしまえば、

ほら、こんなにピッタリ。オフィスだと、飲み物ペットボトルとかのせいで、ちょっと濡れることもあるし、汗や机を拭いた後のウェットティッシュなども出てくるので、

こんなふうにビニール袋を被せて使えば大丈夫ですね。

会社にもっていくときは、

こんなふうに折りたたんで、手帳などにはさんで持っていき、会社で組み立てれば大丈夫ですね。

 


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近所のアジアンレストランでサテとラクサを食べる

2023-07-21 23:11:10 | 食いしん坊レビュー

今週は本当に疲れてしまいました。

今日は、5時起きの時差勤務当番。終業後にいつも行けないアジアンレストランにいきました。

アジアン・・といってもマレーシアのものが多いわね。

これは大山鶏のサテと呼ばれる串焼きで、ピーナッツソースがかかっていますが、死ぬほど美味しい!

これはラクサと呼ばれるマレーシアのココナッツヌードル。

両方美味しかった。私ってやっぱりアジア人だわ〜!

店内のランプシェードもとってもそそられるデザイン。とっても素敵な気分になりました。

家に帰ったら爆睡!


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近所のカレー屋へ

2023-07-20 23:53:52 | 食いしん坊レビュー~カレー

料理できないほど猛烈に疲れているので、久しぶりに近所のカレー屋さんに入ってみる。

ジンジャーマサラカレーとエビのココナッツカレーの2種がけ。米は16穀米にした。

ドリンクはアジアンココソーダ。

暑い日は東南アジア風が合うね。

たまにはこういう日もいいじゃん。

 


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【読書録】モンテ・クリスト伯③

2023-07-19 23:44:10 | 読書録

アレクサンドル・デュマ作/山内義雄訳/岩波文庫

図書館で借りたこの3冊目は、昔の岩波文庫の古い形で、字は小さく行間がくっついていて、紙は茶色くてとても読みづらかった。

アルベールが山賊ヴァンパに攫われ、モンテ・クリスト伯のおかげで解放されたこと、モンテ・クリスト伯がパリの社交場にデビューし、自分を陥れた者達に次々に会っていくシーンが書かれている。

この作品が読みづらいのは、冒頭は主役であるダンテスを軸に語られるが、牢獄を脱走したあたりから、フランツとアルベールの物語になり、第三者から見たダンテスが変身していると思われる人物が語られるからである。しかもフランツとアルベールが何者であるかがよくわからない。第三巻になってようやく、アルベールがフェルナンとメルセデスの息子であることが明らかにされる。フランツはアルベールの友人にすぎない。

フェルナンは恋敵であるダンテスを陥れた後、軍隊に入り、常に人を裏切って勝者の側に立ち続けて出世しモルセール伯爵となる。そしてダンテスと結婚するはずだったメルセデスを妻とする。アルベールは自分の命の恩人としてモンテ・クリスト伯を両親に紹介するが、メルセデスは気づいたらしく、蒼白となる。幸いフェルナンは全く気づかない。

その他、カドルッス(ダングラールの悪巧みを知りながらダンテスに言えなかった)が、ブゾーニ司祭(脱走のダンテスが変装したものと思われる)からもらったダイヤモンドのせいで家族を失い破滅していく様子や、ヴィルフォールに敵意を抱きモンテ・クリスト伯に仕えるベルトゥッチオがヴィルフォールが始末しようとしていた子供ベネデットを育てる話、ダンテスが銀行家として成功しているダングラールに罠をかける話、ヴィルフォール夫人にも接近し、こちらにも災いの種を蒔こうとしている話などが語られる。

とにかく登場人物が多いし、ちょっと名前が似ていたりするので、私が以前見たディーンフジオカ主演のドラマで、この人物はあの時の誰に当たるのか・・などと思い描きながら読んでいる。


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韓国時代劇「イ・サン(41〜45話)」を見て

2023-07-18 23:13:47 | ドラマ鑑賞

ついに英祖が亡くなり、イ・サンが世祖として即位。

英祖が亡くなる直前・・あの王の見ていないところで悪魔顔になる貞純王妃は、位を剥奪されて平民に格下げされ、王宮を追われた。謀反を疑われ、米櫃に入れて餓死させられたイ・サンの父である思悼王子は、ソンヨンの活躍により無実であったことが判明し、英祖はソンヨンに思悼王子の肖像画(かつて全部燃やされてしまっていた)をあらためてソンヨンに描かせ、それを愛でながら英祖は亡くなった。英祖役のこういうところを演技で魅せるイ・スンジェさんは素晴らしい役者さんだ。

で、晴れて即位するイ・サンだが、このタイミングでも暗殺計画が進行している。大金を積んで雇われる凄腕の刺客が、オクニョでチョンウチの仲間の詐欺師をやってたイ・ジョンヨン。この人、剣術もできるのかぁ(ほぼ同じタイミングでイルジメにも剣の達人として登場していた)。

チョン・フギョム・・爆破事件ではイ・サン暗殺に加わらず結果として難を逃れたが、この暗殺に関しては彼主導で動いた。イ・サンが無事即位し、警戒体制が緩んだところで、刺客が動き出す。王宮殿の前で、声を上げる間もなく撫で斬りにされる女官たちや内官たち・・超不穏なところで45話が終わる。


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