さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ブログを書く時のコダワリ

2009-06-30 23:24:59 | トラックバック・ランキング
ブログを書く時の私のコダワリといえば

「毎日更新」

以外の何モノでもなく、この3年間、起算日・締後・先日付予約というテクニックを駆使しつつも、一応は毎日更新を達成してきている。ま、私メの生存記録ですからな。そんなことは今更書くことでもないのだが、折角なんで

「これからコダワッてみたいこと」

を書いてみよう。それは、何かと言うと、

「ブログを書くときの姿勢にコダワリます」

である。

実は、最近毎週水曜日の夜に背骨の矯正をしてくれる治療院に通っているのだが、私は結構腰の骨が湾曲しているのだという。先週、そこの先生に「座る時に、足組んでませんか?」と聞かれた。私は「いいえ、組んでません」と即座に否定。なぜなら私は太り過ぎなので、足なんて組んだら苦しいのである。

ところが、その夜ブログを書いていてハタと気づいた。確かに私は足は組んではいないのだが、家でパソコンに向かうときは、左足を半胡坐(半跏?)にして椅子の上に載せていたのである。つまり無意識に広隆寺の弥勒菩薩の反対側の半跏で座っていたわけだ。

が~ん! 3年間毎晩この格好をしていたとすると、直すの大変だゾウ~、ということで、その晩から、逆に右足の半跏で座りながら書くようにした。結構痛いんだコレが! 痛いし、途中で休まないと、右足がシビレる。でも一週間続けて、少しずつ長く座れるようになってきてるんで、腰の曲がりも少しは改善されてきてるのかな。 明日また診てもらうのが楽しみだ。

ということで、結論は、
【宣言】「これからは広隆寺の弥勒菩薩の格好で書こう!」
でした。

※トラックバック練習板「ブログを書く時のコダワリ教えてください(6月26日)」 への投稿記事です。
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隅田の花火

2009-06-30 00:06:15 | お散歩・植物観察
6月20日に撮った写真なのだが、名前が分からなくて載せられないできた。見るからに紫陽花なのだが、花の形がちょっと変わっている。星型で、花弁が沢山あるのが、ステキ。

今日これが「隅田の花火」と呼ばれている紫陽花であることを知ったので、記念に載せておこう。

ガクアジサイの一種で、品種改良で出来たものらしいね。

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鉄道から見える日本⑤(NHK教育)

2009-06-30 00:00:21 | 鉄への道?
「鉄道から見える日本」の五回目は「私鉄沿線に現れた住宅」で、西武線沿線の話がメイン。

20代の頃、有楽町線沿線の寮に住んでて、池袋あたりへもよく出かけてたので、独身寮を追い出される時に、住む場所の候補として池袋以北も考えていたのであった。西武線の黄色い車両を見ながら、近年全然乗ってないけど、今度乗りに行ってみようかな・・・などと心が動く。

西武線沿線というのは、先に紹介された、阪急や東急とは違う開発のされ方をしている。最初ここら辺を開発しようとしたのは学校だったらしいのだが、都心からの遠さと、駅からの遠さで今ひとつ上手くいかなかったところに、西武の堤氏が乗り出して来るのである。

「多摩湖」は昔「村山貯水池」で、「狭山湖」は「山口貯水池」だったなんて、唖然。確かに貯水池のままだったら、人は来ないよ。堤氏は両貯水池を「湖」という呼び名に変えてしまい、狭山スキー場やユネスコ村、西武園ゆうえんち、西武園競輪場などの一大レジャーランドを作り出すのであった。そしてデパート事業も拡充させていく。

ただ、住宅開発はあまりやっていない。戦後「ひばりが丘団地」など、各種団地が林立し、西武線は通勤ラッシュで劇混み状態になる。

さて、この主の団地は一気に出来ただけに、入居者も同じような家族構成の人達。現在は子供の世代に当たる人達が団地から出て行ってしまったので、夫婦二人暮らしの高齢化が進んでいるという。ここらへんは私の実家近辺のニュータウンも同じような現象が進んでいるなあ。

でも、講師の原武史さんの語り口を聞いていると、「この人と私の感性は近いなあ」と思った(やっぱ歳が近いだけあるわ~)。原さんがこうした団地で育った人であることもあるのだが、東急のように常に開発が続き、昔の町の面影がどんどんなくなってしまう土地よりも、西武線沿線の団地近辺の、高齢化しているとはいえ昔の商店街が残っている町並みの方が、この人は好きなのだ。男女とも40を超えるとそういう風に思うものなのかもしれないが、昔なじみの町並みが消えるという話は、想像以上に喪失感を感じるものだ(まるで帰るところを無くしたような)。それを感傷と言ってしまえばそれまでだけどね。

感傷を大事にして、このままドンドン高齢化していいのかっていうと、それはそれで話は別。少しずつでも新しい風は入るようにしとかんとね・・・、そのバランスがなかなか難しい。常に新しくなっていく場所、古いものがいつまでも残っている場所・・・どうしても差ができるけど、色々あるから面白い。

さ~て、来週は楽しみな「都電が消えた日」だな。

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がごめ昆布キャラメル万歳!

2009-06-29 22:23:27 | 食いしん坊レビュー
先日大森駅を通りかかった時に、北海道のキャラメルを沢山売ってて、7種類ぐらいあったんで、全部買いたい衝動を抑え、3種類だけ買って来た。


で、当然食べ比べてるわけなんだけど、一番期待してなかった「がごめ昆布キャラメル」がめっちゃ美味しくて、もう~万歳!って感じなのよ。

最近流行の塩スイーツじゃないけど、嫌味にならない程度のほんのり塩気が入ってて、これを食べた後に、あずきキャラメルとチョコレートキャラメルは食べられないわ~って感じ。



そもそも何?「がごめ昆布」って。箱の裏に写真が載ってるのだが、妙に凹凸があるボヨボヨ~の昆布だ。美味そう~! 噛んでいると独特のねばりがたくさん出てくるそうな。ネバネバ大好きな私は、聞いただけでよだれが出てくるよ。

ではなぜ「がごめ」なのか?この昆布の名のいわれは、表面に「籠(かご)」の目のような突起があるから。う~ん、それじゃ「かごめ」じゃん。北海道では、かごのことを「がご」と言うのだろうか?

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京急品川駅を行き交う電車たち

2009-06-28 12:00:54 | 鉄への道?
昨日は、トランペットレッスン→職場の合唱団の練習→バイオリンレッスン→オーケストラ練習のはしご。このパターンの時は、バイオリンレッスンやオケ練の準備練習ができないので嫌だなあ。

だがトランペット→合唱団間の移動に、今日は若干余裕があり、合唱団の練習が大森だったので、都営浅草線経由京急品川に行き、日頃乗り慣れていない京急の車両写真を撮りまくったのであった。


京急1500形

京急品川駅にいたのは20分ほどだったが、実にさまざまな形の車両が行き交っていることだ。赤と白の塗られ方や形状が微妙に異なる。

これは私が都営浅草線経由で乗ってきた車両。京急のホームページによると第2世代の都営浅草線、京成線、北総線への乗り入れ車両として昭和60年より登場し、界磁チョッパ制御方式を採用しているとか。


京急新1000形

これは、最新車両だが、昔の1000形と区別するために、新1000形と呼ぶそうだ。新1000形にはアルミ車もあるが、これは形状からみてステンレス車の方のようだ。先頭車両の顔の部分は塗装しているが、車体の方は、無塗装の上から、カラーフィルムを貼ってあるんだって。

最近の車両は昔のようなベタ塗りが少ないが、京急もその例に漏れずというところか。ただ、デザインセンスはよいと思う。


京急2100形

京浜急行って、発車する時に「ファ・ソ・ラ・♭シ・ド・レ・♭ミ・ファ・ソー」みたいな音階音がするのが有名だが、これはドイツ・シーメンス社製のVVVFインバータ制御装置に、シーメンスのエンジニアが遊び心でシンセサイザーで音を付けたのが理由らしい。変ロ長調音階を主音からそのまま使わず、敢えて途中を使っている音列の並びが不思議っぽくて、そのエンジニアのセンスを感じるね。第5音(属音)から始まる教会旋法でミクソリディア旋法というのがあるらしいが、それかなぁ? ♭Bを使うところあたり、その人は金管楽器奏者なのではないかとか、ムダな想像が膨らんでいくのだが・・・。

しかし京急品川駅に来て見て、音階音がするドレミファインバータを使っているのは一部の車両にすぎないということを実感。調べてみると、音階を鳴らすのは、「2100形」と「新1000形(内、1・2次車(初期の車両))」のみであり、車両の更改で今後5~10年で姿を消す運命にあるんだとか。そういう意味で2100形を見ると実に愛着を感じるねぇ。


京急2000形

さて、これはちょっと変わった形の車両だなあ。浦賀行きの普通列車(超短い)に使われていたのだが、何か含み笑いをしているような顔をしているね。

昭和58年に登場し、斬新なエクステリアが評価され、ブルーリボン賞を受賞したんだって。お召し列車として使用されたこともある名誉ある車両だそうだ。





京急2000形

あまりに形状が珍しかったので、もうワンショット。うまく撮れなかったが、200形の先頭車両って、他の車両と比べて結構前に凸形なのだ。また、スカート履いてない姿は、今はかえって珍しい。


これの後続車が例の音が出る2100形なので、2000形というのは数的には少なくなって来ているんじゃないのかな。





北総鉄道9100形

京急品川には、京急車両以外の電車も沢山乗り入れてくる。

これは北総線の車両だが、カッコイイぞ~! 丸い顔とブルーのスカートが斬新な感じがする。

元は住宅・都市整備公団所属の車両であり、現在は千葉ニュータウン鉄道が所有し北総鉄道が管理・運行を行っている車両だそうだ。


北総鉄道9000形

これは、先の9100形より前の電車だが、色使いが何か変わっているね。

これも9100形と同様、元は住宅・都市整備公団所属の車両であり、現在は千葉ニュータウン鉄道が所有し北総鉄道が管理・運行を行っているという。同形式車が存在する事から、重複を避けるために現在の形式に改められた。新京成線乗り入れ時代の名残である、新京成用の空間波無線アンテナが残っているとか。


京成電鉄3400形

これは、都営浅草線でもガンガン走っている車両。本八幡の方で見かける、京成の本線の方では最近は全然見かけない車両となっており、都営浅草線にまだ残っているのを知って懐かしい感じがした。


京成電鉄3700形

3400形に見かけは似ているが、前面のライトの形が違うのと、白い塗料が塗ってないように見える点が違うねえ。



ハングルの電光掲示

あと、感激したのは、電光掲示が日本語→アルファベット→ハングルと変化すること。さすが京急。すごいじゃん。一番上は浦賀だね・・・ふむふむ。でも普通とか快特とかはハングルにしないんだな。

☆ ☆ ☆

本当はブルーの車体(京急ブルースカイトレイン2100形)にもお目にかかりたかったのだが、無計画に来て撮れるほど甘い電車ではないようだ。

=(追記)22.5.9=

何と、京成八幡近辺の踏み切りで、600形の方の「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」に遭遇できました!

▼青い京急車両に遭遇!
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/a8f316e93f45982f856d152cf6a5ec87
コメント (4)
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【読書録】鉄子の旅⑥

2009-06-28 00:00:59 | 鉄への道?
ついに、「鉄子の旅」の連載版としては最終巻の単行本を読み終わった。

鉄子の旅の単行本は、③④あたりに中だるみ感があったが、⑤と⑥は猛烈に面白くで、あっという間に読み終わってしまった。

単行本⑥巻目は、初めて海外進出し、ソウルの地下鉄やムグンファ号を取材している。私もソウルの地下鉄は2回ほど乗ったなあ。1回目の時はハングルばっかりで超分かりづらくて、2回目の時はハングル+英字表記だったが、漢字表記がないので相変わらず分かりづらかった。“Incheon”とか書かれていても、一体どこのことなのか深く考えないとわからない(答えは、「仁川」)。色々苦労して乗った割りに写真を撮ってなかったのが非常に残念。そんなソウルの地下鉄と、いずれ乗りたいと思っているムグンファ号の話が出てきて楽しかった。

それから先日別の雑誌の感想をUPした時にも登場した、大井川鐵道の旅もあった。先日書き漏れてしまったが、アプト式って、もう日本にはココしかないんだね。小学校の頃の教科書や参考書に、スイッチバック式、ループ式、アプト氏の図が載ってたけど、私はずっとアプト式が一番カッコイイと思っていたのだ。アプト式経験のためにも是非是非行きたいなあ。

そして、何よりも超サプライズだったのは、「鉄子の旅」に「犬夜叉」の三文字が登場すること!

私は、ポスト犬夜叉症候群を治すために、鉄子読んでたのにな。さすがに高橋留美子先生をゲストに・・というのは都合が会わなかったが、少年サンデーの編集部で高橋留美子先生を担当している若者が一緒に旅をした。そして、高橋留美子先生の手による1頁程度の挿入話が・・・・。それは鉄ヲタ横見氏の妄想を具現化したストーリーであったが、美味しいなあ、それ。

※そんなことが実現するなら、私だって殺生丸様と一緒にカシオペアのスイートに乗りたいよ。

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鉄道データファイル273・274・276

2009-06-27 00:00:05 | 鉄への道?
見るからにマニアックそうなこの雑誌だが、読んでみるとやはりレベル高い。1ヶ月前の私なら投げ出してるかもしれないね。書いてあることが分からなくても、とりあえず果敢に挑んでみた。折角なんでコメントを2つ書いてみよう。

■地下鉄新橋駅の幻のホームに見る、
 東京地下鉄道と東京高速鉄道の泥試合。


東京地下鉄道(地下鉄博物館蔵)

「地下鉄銀座線の新橋駅には、実は使われていないもう一つの幻のホームがある」なんつーミステリアスな出だしの記事。確かにそんな話、前に聞いたことがあったかもしれないが、すっかり忘れてた。記事を読み進むと、確かにそんなこと、先日行った地下鉄博物館にもちらっと書いてあったような気がするが、そこまで生々しい話だったとは知らなかった。実は銀座線は新橋駅を境に、元は出自の異なる地下鉄だったのだ。


①浅草~新橋間→東京地下鉄道(早川徳次)
②新橋~渋谷間→東京高速鉄道(五島慶太)


東京高速鉄道のカットボディ(地下鉄博物館蔵)

東洋初開業した①の東京地下鉄道を、後に東急を制した五島慶太が乗っ取ろうとしたのである。先日教育テレビの「鉄道から見える日本」でやってた「西の阪急、東の東急」にいたく感激した私は、東急にセレブなものを感じていたし、そもそも東急不動産の分譲地で育った私は東急びいきなのだが、そんなイメージを一新するかなり荒っぽい話であった。攻める五島に守る早川・・その攻防戦が目に余り、戦時中に陸上交通事業調整法により、両線とも半官半民の営団地下鉄として統合されてしまうのであった。

幻のホームは、五島が東急地下鉄道の新橋駅への乗り入れをはかりたいのに、早川が抵抗したため、やむを得ず作った仮のホームなのであった。この幻のホーム、昭和の空気もそのままに静かに眠り続けるが、線路は留置線として活用されているらしい。こんな記事が載ったら、「幻のホームを見たい」っていう人が続出するんじゃないのかな。(すでに、かなり見てみたくなっている私。)

■懐かしのアムトラック
この雑誌のいいところは、海外の電車も紹介しているところ。日本の鉄道とは別の発想で作られている所が、デザインといい機能といい興味深い。

初めて手に取った号にアメリカのアムトラック(Amtrak)が出てきたので、ものすごく懐かしい気分になった。高校時代に一年間米国ワシントン州に留学していた頃、車社会のアメリカで、たった一度だけ乗った電車がそのアムトラックで、シアトルからオレゴン州のポートランドまで乗った。

大型の立派な電車だった。ぼんやりとしか覚えてないが、2階建てだったんじゃないあな。それまでホームシックにはなってなかった私が、急激なホームシックに陥ったのがこの電車に乗った時だった。

「駅弁食いてぇ~!」・・・でもここは日本じゃないから駅弁はなし。白いご飯に梅干とか胡麻とか乗ってるような奴が無性に食べたくて仕方が無かったが、代わりに売ってたのがピンク色の甘~いケーキ。仕方なくそれを買って食べたのだが、あまりの甘さと初めての電車の予想外の揺れで気分が悪くなり、下車した後に、夜の草ぼうぼうの空き地に吐いてしまった。電車に酔って吐くなんぞ、後にも先にもこれっきりだ。

素敵な電車だったのに、そんな思い出しかないのが悔しいね。

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ヘアターバンで古代人気分!

2009-06-26 00:00:11 | 意外にすぐれモノ
この夏、髪を切らずに夏を越えれば、わが人生最長不倒の長髪になるかもしれない。朝青龍なみの髷が結えるほどに成長した髪を乾かすのに、すぐれもののヘアターバンを見つけた。

それが、コレ。マイクロスパターバン(micro SPA turban)。


長い筒状になっているのを、まず頭からすっぽりかぶって、首の周りまで落とす(コレが一番大変だったりする)。ターバンの先を引っ張り上げ、髪の毛先までを全部筒状のターバンの中に入れる(私の場合かなりはみだすのだが)。そしてターバンの先の輪を額の前に来てるボタンに引っ掛けるのだ。

確かに吸水力抜群の優れモノだ。洗髪して、ターバンかぶって、ブログ書いてる間にかなり水気を吸ってくれる。これなら夜の洗髪も楽でいいね。


私の買ったターバンがモスグリーンだったのでなおさらそう思ったのだが、ターバンをかぶった自分の姿を鏡に映すと、何だか飛鳥白鳳時代の男性の冠に似てるような気がしてきた。平安時代の冠はかなり完成度が高いけど、飛鳥時代の聖徳太子なんかがかぶってる冠って、いかにも「頭巾から進化しました!」っていうソフトな風合いだよね。

自分のりりしい眉毛と、ターバンの組み合わせを見ているうちに、心がいつしか古代史に飛んでいた。かぶってる人間が私だと古代貴族の冠というよりも、竹取の翁の頭巾と言った方が合うかもしれないけど。ま、このターバンかぶってそんな古代の幻想を抱く女性はあまりいないだろうとは思いつつ、書いてしまうのだぁ~。

▼参考ページ
http://item.rakuten.co.jp/re-vision/j0058/

※そういえば、私は子供の頃、ヘアターバンをしてインド人気分に浸っていたことがある。・・・あ~、私って成長してねぇ~。

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寝台列車「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」を撮る!

2009-06-25 00:39:42 | 鉄への道?
22時東京駅発の「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」が撮影できそうだったので、ホームで読書しながら待つ。

私は十数年前に松江や出雲へ行ったことがあり、行きは夜行の寝台列車を使ったのだが、興奮して全然眠れなかったことだけが記憶にある。「寝台は2階の方がいい」「朝の日本海は美しい」という同僚のアドバイスを忠実に守ったのに、2階からは全く景色が見れず、眠れないわ日本海は見えないわで超嫌な思い出しかなく、どんな電車だったのか、忘却のかなたなのである。(帰りの飛行機の快適さが妙に印象に残っている。)せめてもの手がかりの旅行記は、泥棒が入った時に金庫ごと持って行かれてしまった。コピーも取っていなかったのが悔やまれる。


サンライズ出雲・サンライズ瀬戸(285系)

さて、楽しみにしていたサンライズが入ってきたが・・・「あれ、こんなにのっぺりした電車だったっけ?」と思った。それもそのはず、この車両は1998年に登場したので、私が出雲・松江に行った後に出来たものなのだ。

JR東海とJR西日本の共同開発だそうだ。


ぬくもりを感じる寝台車

顔はのっぺりしているけど、側面のデザインはいいなあ。コレなら2階から景色が見えないなんてことはないのだろうなぁ。車内は住宅メーカーと共同で設計し、木の温もりを生かしたインテリアにしてあるんだとか。


こっちが出雲

岡山までは出雲と瀬戸が連結されたまま走るんだ。「出雲」駅じゃなくて「出雲市」駅なんだね。すっかり忘れてしまったよ。


こっちが瀬戸(高松行き)

最初「瀬戸」っていうから、瀬戸物の瀬戸かと思ったよ。そんな近くに夜行で行く人がいるのか・・・なんて思ったけど、高松なら納得。

私は高松に行ったことがないので、先日「青森」の文字を見た時同様、思わず「衝動買い」ならぬ「衝動乗り」したいような衝動に駆られたが、そんな無計画に乗ったところで困るの分かりきっている。でも職場の目と鼻の先から夜行が出てるなら、私は朝が苦手なので、仕事帰りにひょいと乗って、一晩寝たら朝から「○○」っていうのには憧れるなぁ。


出雲と瀬戸の連結部

左が瀬戸で右が出雲なんだが、ひょいっと前面のドアを開けて連結し合っている様子がスマートだねぇ。

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東海道線全線開通120周年ヘッドマークを撮る!

2009-06-25 00:00:53 | 鉄への道?
折角の早帰り日なのに・・・。

結局、日暮里で用事を済ませた後、誘惑に負けて、上野ではなくて東京駅でうろうろ。でも収穫はあった。

その一つは、やっと東海道線全線開通120周年ヘッドマークが撮れたこと!


E217系

E217系とE233系にしかヘッドマークがついていないらしい、という噂を聞いたが、E233系に出会える可能性はほとんどないので、あきらめかけてたのだが、22時東京発のサンライズ出雲を撮ろうと思って待ってたら、ちょうど反対側にE217系が来たので超ラッキーだった。

E217系って、常々仮面ライダーみたいだなと思ってたが、湘南カラーになると、横須賀線カラーに比して、さらに仮面ライダー度が高まるなぁ。

それにしても、以前このブログに掲載した「横須賀線・開業120周年ヘッドマークを撮りに行く」とほとんど同じ(色違い)のような写真になってしまったなあ。まあ、撮れただけいいや。


☆☆☆以下が、ヘッドマークが撮れなくて見送ってきた車両。☆☆☆



E231系

今の東海道線で一番沢山走ってるのが、E231系。外見はE233系とあまり違わないのに、なぜE233系にはヘッドマークをつけて、E231系にはつけないのであろうか。


211系

次に多いのが、この211系。113系が見れなくなった今となっては、この211系にほのかな愛情を感じている。これの中央部にヘッドマークを付けたらさぞかしカッコイイだろうと思うのだが、ついてないのよねぇ。中央部がドアみたいになってるからかな?


185系・踊り子

まあ、この踊り子タイプは、確かに丸いヘッドマークを付ける場所がないね。

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ムーンソープ MALAIKA【マライカ】

2009-06-24 00:00:27 | 入浴グッズマニア
これはまた素晴らしく香りのイイ石鹸で、シナモンの匂いにとても癒される。

材料は、米ぬか油、パーム油、キャスター油、ココナッツ油、カシア油、ローズマリー油、ジンジャー油、シナモンパウダー・・・と盛り沢山。

この中で、キャスター油っていうのは、ヒマシ油のことで、トウゴマの種子から採れる。ナイルデルタに生えるトウゴマの油は、古代エジプト人にも使われていたという。

トウゴマという植物の名を初めて知ったのは、小学校3年生くらいの頃で、旧約聖書のヨナ書で知った。だがヨナ書では、トウゴマは単に神が与えてくれた日よけ程度の存在意義しか与えられず、どんな植物なのかを理解することなくこの歳になってしまった。

図鑑を見る限り、トウゴマは唐胡麻と書き、葉は巨大な紅葉のよう、実にはイガイガが沢山ある、木というよりも草に近い・・・といった姿のようだ。聖書物語に書いてあった、普通の木のような姿とはずいぶん違うなあ。実物を見る機会が今後訪れるかどうかわからないが、是非出会ってみたいものだ。

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鉄道絶景の旅1~3

2009-06-24 00:00:11 | 鉄への道?
最近またその話題かよ~と揶揄されることもあるが、鉄道の話って私と同世代の女性にはかなりの確率でウケるようである。先日もレッスン後で、先生とずっと電車の話になってしまい、強い仲間意識を感じたわけなのであるが、鉄道好きは決して男性だけではないを以前よりも確信を持って感じるようになった。

鉄道ファン自体も増えてきてるのか、最近私が知っているだけも鉄道誌が2誌創刊されている。「週刊古代文明」と「そーなんだ!(2種)」と鉄道誌3誌を買ってると、一冊ずつの感想文アップじゃとてもネタが消化し切れないんで、今日は3冊まとめアップ!

--------------

この「鉄道絶景の旅」も創刊されたばっかりだと思うが、写真がすごくイイので癒される。鉄道について全く知らない頃だったら、めくってみようとは思っても絶対買おうとは思わない雑誌だったろうが、「鉄子の旅」で身についた下知識のお陰で、スイスイと心地よく頭に入ってくる。

特に、2号目の「大井川鐵道」はいいねぇ。蒸気機関車もあるし、大手私鉄の旧車両をそのまま走らせてるところがいいよ。車庫はちょっとした鉄道博物館だねえ。

私は以前真岡線でSLに乗ったことがあるのだが、その時の写真はフィルムごとどっかに行ってしまった。リベンジにまたSLに乗りたいと思っているのだが、ココにしようかなぁ。

久能山に登る日本平ロープウェイの、籠をイメージしたラッピングゴンドラは笑えるなあ。乗ってみたい。


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アエオニウム

2009-06-23 00:28:48 | お散歩・植物観察
ず~っと、この植物が何なのか、わからなかったのよねぇ~。

今日やっとわかった。弁慶草科の「アエオニウム」だ。黒法師(くろぼうし)とも言うらしい。(絶対名前間違えそう。青江~とか。)

どうやって見つけたかというと、以前UPした「金のなる木」が弁慶草科だったので、肉厚の葉っぱつながりで、ようやく見つけ出したのだ。

アフリカ北西部のカナリア諸島が原産らしい。いかにも異国情緒たっぷりの不思議な植物だ。

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鉄道から見える日本④(NHK教育)

2009-06-23 00:22:23 | 鉄への道?
第四回目は「西の阪急、東の東急」。これはすごくイイ話だった。

今年の2月に京都に行った時、阪急に散々乗ってきて、東京にはなくなってしまったようなこげ茶色のベタ塗りの車両に、大昔の京浜急行を思い出して、すごい懐かしい気分になったが、今日も画面の中に、阪急の車両が何回も登場したので、うっとり・・・・。

な~んてことをこの番組は言いたかったのではなくて、もっと重要なこと。

例えば私の横浜の実家は東急不動産の分譲地なのだが、鉄道会社が不動産事業をやる・・・というビジネスモデルは阪急が始めたのであった。

すでに国鉄が敷かれている地域に、農地だらけの地に鉄道を敷くなんて、誰が乗るんだ・・・という発想ではなくて、乗客は作ればよいという発想で、沿線の土地を宅地化して売り、宝塚のような文化施設や、デパートを作り、客の流れを作り出していったのだ。当時大阪は過密状態で、劣悪な生活環境にあったことから、空気の良い郊外に人を誘導することにより、郊外から通勤するという形態を作り出したのであった。今ならどこの大手私鉄でもやっているような事業は、もとは阪急を創設した小林一三のアイデアなのであった。

※そういえば、私は横浜人のくせに、大学時代に阪急百貨店の物流センターでバイトしていたなぁ。

官に依存せず、官に対抗してよりよいサービスを生み出そう、という発想の阪急は、車両のスピード化にもこだわり、当時私鉄は国鉄と同じ幅のレールにしなければならないという法律があったので、阪急(箕面有馬電気軌道)を敢えて路面電車の形ではじめ、より安定してスピードの出る、レール幅の広い線路を採用したという。社名を変更して「阪神急行電鉄」とした時には、国鉄にまだSLが走っていた時代に、文字通り「急行」の名に相応しい、スピードを確立していたのだ。

「官に対抗する阪急」と対照的だったのは、「官と連携する東急」であった。東急は、むしろ国鉄の路線を結びつけ、保管するような形で路線を引いていった。阪急と東急の毛色の違いは、梅田駅を渋谷駅を比べれば歴然。JRも私鉄も乗り入れている渋谷と比較して、阪急梅田駅は大阪駅と目と鼻の先なのに、連結していない。(私は大阪は土地勘がないのでわからないが、そんな話を聞いたことがあるねえ。)

テキストの記述は、番組より一歩踏み込んでいる。関東の私鉄は相互乗り入れに積極的で、関西の私鉄は消極的だという。関東にいる私的には相互乗り入れしすぎじゃないかと思うほど、つながってるよね。「何で中央線や総武線のせいで東西線が遅れるんだよ~」という話は日常茶飯事。

だが相互乗り入れに消極的だった関西の私鉄も、最近は私鉄同士の連携に動いているという。理由は分割民営化後のJR西日本が、私鉄との競合区間のスピードアップとJR同士の相互乗り入れで利便性がアップしたせいで、関西の私鉄は軒並み苦戦を強いられているからだとか。
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また保線車両見っけ!

2009-06-22 00:00:39 | 鉄への道?
先日、相鉄の緑園都市駅横で、レール削正車なるものを見つけ、大興奮した記事を書いたが、この週末、西船橋駅でも不思議な車両を見つけて、大喜びな私であった。

ざんねんながら、天気は悪いし、一部隠れていたりで、いい写真じゃないのだが、鉄道に疎い私にまた一つ(ムダ)知識が増えた。


マルチプルタイタンパー

まず目についたのはコレ。6年間西船橋駅を使い続けて、なんで今まで気がつかなかったのだろう。

大部分は倉庫に隠れていて残念なのだが、とりあえず顔を写真に撮って見る。



倉庫の反対側からも顔を出していたので、こっちからも撮る。

この車両に会社の社名が載っているのをたよりにWebで調べてみると、これはマルチプルタイタンパー(マルタイ)というもので、枕木の下にある道床バラスト(線路の砂利のこと)を突き固める機械だそうだ。突き固めることで、軌道の狂い(高低・水準)などを修正する機能もついているものが多いとか。


バラストレギュレーター

視界を移すと、少し先にも黄色い保線車両っぽいものがいるではないか!

何かカッコイイぞ!

駅から撮ると、どうしても柱が邪魔だ。



これは走る総武線の中から撮ったもの。画像はブレてしまったが、全体像はわかる。これもWebで調べると、同じ場所の同じ機械を撮っているサイトを見つけることが出来た。これはバラストレギュレーターというもので、先のマルチプルタイタンパーによる突き固め作業の中で、かき乱された道床バラストを締め固めたり、かき上げ整理する機械だそうだ。

我々が安全に電車に乗れるのは、こういう保線車両を使ってメンテナンスをしてくださる方々のお陰でもあるんだね。

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