さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

本物の三線に触れてみた!

2014-02-28 23:33:19 | 鳴るほど・ザ・楽器遍歴
久しぶりに本八幡のビールの店に行ってみたら、マスターが最近いただいたものということで、沖縄の三線に触らせてくださった。


ひょ~! 二胡なんかより断然に広い面積を、たっぷりと立派な蛇皮が覆っている。


裏面も蛇皮。きゃぁ~!


それに比べて、駒が他愛ないというか、華奢というか。弦も結んでるのね。胴への留め方がちょっとお琴風なデザイン。


バイオリンやギター、二胡の感覚からすると、糸巻きと弦の位置関係に違和感を感じるのよ。


この写真で見て、右の上の糸巻きは右の弦に相当するのはいいとして、右の下の糸巻きは一番左の弦、左の糸巻きは真ん中の弦に相当していて、調弦の時の感覚が逆になったりするので「うっ!」と思うのよ。調弦したい弦とは違う糸巻きを回してしまいがち。


さて爪をつけて弾いてみると・・・ううううう・・・思ったように弾けないのよ。

このiPhoneアプリとは大違いね。


結構左手の指を広げなくてはならず、広がりきらなくて、音程悪し!

あと、爪で弾くのがしっくり来なくてね。指頭で弾いた方がずっと楽。

不本位だけど、本物は一筋縄では行かないな。

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吉本クッキー

2014-02-27 23:36:15 | 食いしん坊レビュー
休暇で大阪に行ってた同僚女性が、職場への土産に粋なものを買ってきました。

それは吉本クッキー。吉本の芸人さんのリアルなイラストがクッキーにプリントされているのです。

私は迷わず千原兄弟を取りましたで。

最近、鍼の先生から「千原せいじに雌のゴリラが寄ってきてゴリラの赤ちゃんを見せられた」というエピソードを聞いて爆笑したばかりですから。

そういえば先のソチオリンピックのフィギュアスケートペア競技で4位になった中国ペアの男性が千原ジュニアに似てると思うのは私だけでしょうか? 


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越谷市のマンホール(埼玉県)

2014-02-26 23:23:01 | マンホール見参!
オペラ合唱等でお世話になっているお姉さまよりいただいた、越谷市のマンホールの写真。

まず仲良さそうに寄りそうに二羽の鳥が目を引くが、これは越谷市の鳥「しらこばと(白子鳩)」だそうだ。

白子鳩は、全身が白みがかった灰色の鳩で、首の部分の模様がアクセントになってて、オシャレな感じがする。生息区域は、千葉県北部、茨城県南西部、埼玉県東部というかなり局所的に生息する鳩で、一時期はまさに越谷市にしかいない状態で、1956年には国の天然記念物に指定されたという。

越谷市の市の鳥になっているだけでなく、埼玉県の県鳥でもあり、コバトンと言う名の埼玉県のマスコットのモチーフにもなっているという。

埼玉県民以外には遠い存在かといえばさにあらず、童謡『鳩ぽっぽ』は、その鳴き声をモチーフにしたとされている・・などと聞くと俄然親近感も沸いてくるものである。

白子鳩の背景を埋め尽くしているのは、越谷市の木であるケヤキ。とはいえケヤキをシンボルとしている県は市はめちゃくちゃ多いんだよな・・・千葉市なんかもそうだ。街路樹や公園等に多く植えられているからね。

私は埼玉方面は土地勘がないのだけれど、越谷市って埼玉県の中には相当東にあり、県境ではないけれど東京都や千葉県とほぼ接しそうな位置にあるのね。例によってマンホールをネタに勉強中。

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しゃべるのにちょっと音がつくだけ・・♪

2014-02-25 23:08:09 | ただの日記
今日の魔笛練習はちょっと遅刻してしまったが、また目からウロコ話がいくつか。

その中の一つが、《しゃべるのにちょっと音がつくだけ》という話。

私は常々、イタリア語の歌は歌詞をつけても歌詞に助けられて声が飛んでいくような気がするのに、ドイツ語の歌って逆に歌詞に声を邪魔されているような気がするなぁ・・・と思っていた。

それって、音に歌詞をはめ込もうとばかり考えて力んでいたからなのかなぁ。

今日「しゃべるのにちょっと音がつくだけ」というアドバイスをいただいたら、力みが取れて、言葉も声もちゃんと飛んで行っているような気がした。「合唱の持つ言葉のパワーは、本来ソリストの歌よりも強いもの。言葉のパワーが半減するような歌い方はやめよう。」という話とセットで覚えておこう。

ってことは、歌う練習ばかりしてないで、歌詞をしゃべる練習をもっとやった方がいいってことね。練習のおしまいの方で、楽譜ではなく歌詞のページを見て歌うっていうのをやったが、歌詞ページの方が単語のまとまりや和訳が目に入ってきやすいので、より気持ちを込めて歌えたような気がした。

そっか~、暗譜開始時にとりあえず歌詞の対訳の方を見て歌う練習を、自分の練習にも取り入れてみようかな。

また《声を前に進めるように歌えば周りの音が聞こえる。自分の口元で声を留めるような歌い方をすると周りの音が聞こえない。》という話もあった。いくら声をそろえろと言われてもうまくいかない時は、自分の声が向かっていく方向をより前へ持っていくという手段もあるわけね。

《ドイツ語の長母音は狭い音なので、歌ってて自分の耳にはよく聞こえない音。よく聞こえる時は母音が広がってしまっているのかもしれない》と言う話もしかり。確かにドイツ語の「o」は日本語の「オー」よりも口をすぼめて発音するが、自分自身には聞こえづらいので、歌っているうちに甘くなりがちだなぁと反省。

その他、ワルツのステップ練習も引き続きやった。今日は一歩進んで、ウィンナワルツ風に2拍目をちょっと長めに取る踊り方。我ながらぎこちなくて恥ずかしいのだけれど、ちゃんとやっとけば、きっとどっかで役に立つはずだ。

※冒頭の写真は本文とは直接関係ありません。鈴でも持ってればよかったんですが、持ってないので、自分のアクセの中から魔法アイテム的に見えるものを使ってみました。

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高野豆腐と味噌で和風ピザ

2014-02-24 23:46:16 | 下手くそ料理帖
高野豆腐なんて自分でお金出して買うの、初めてかもしれない。

だって、スポンジみたいだから、これなら普通の豆腐の方が美味しいとか思うじゃん!
とはいえ、食べられないわけじゃないから、あればあったでちゃんと食べる。
だけど、自分からは買わない。これを使って料理を作ろうなんて、思ったことない!

高野豆腐なんて、私にとってそんな存在だった。

だが、この本に載ってた「高野豆腐ピザ」と称するレシピを見たら、俄然興味が湧いてきた。


■材料(1人分)

高野豆腐・・・1個(5.5×7×2cm) しらす・・20g ピザ用チーズ・・・20g
玉ねぎ・・・・1/4個  塩少々
A[味噌・・大さじ1/2 オリーブオイル・・大さじ1/2]
オリーブオイル・・・大さじ1/2

■作り方
1.高野豆腐は水で戻してから絞り、
  半分の厚さに切ってラップではさみ、
  麺棒で厚さが8ミリくらいになるように薄くのばす。
  玉ねぎはスライスして塩をふる。Aを混ぜておく。

2.フライパンにオリーブオイルを熱し、
  高野豆腐を入れて弱火で2分くらい焼き、
  焼き色がついたら裏返して火を止める。

3.高野豆腐の片面にAを塗り、
  玉ねぎとしらすとピザ用チーズをちらし、
  再び火をつけたらふたをして、
  弱火で3分ぐらい焼く。


あぁぁ~、高野豆腐をピザ生地にしたお味噌としらすのピザなんて、一体どんな味がするんだろう。

好奇心のガマンが出来ず、思わず生まれて初めて高野豆腐を買うことに。


さて、しらすを買おうとしてその前に「本日サービス品」に目が入ってしまった。「かちり」って書いてあるけどなんだろうね。どう見てもちりめんじゃこにしか見えないんだけどね。イワシの稚魚ってかいてあるから、しらすとおんなじジャン・・とか適当に理屈をつけて「かちり」と称するものを買ってしまった。何よりもその保存可能期間の長さに惹かれたんだけどね。

あとで調べてみたら、イワシの稚魚を塩茹でして干した物のうち、干し時間が一番長い物が「かちり」、次が「ちりめん」、さっと干して柔らかさが残っているのが「しらす」だとか。

☆ ☆ ☆

さて、実際に作ってみると、色々手違いが生じた。

まず、高野豆腐を半分の厚さに切るところ・・普通の包丁だと切りづらく、ずれていってしまうので、パン切り包丁を使うのがよいようである。

また、高野豆腐はラップに挟んで麺棒で圧力をかけて伸ばそうとしても、薄くなんて全然のびないものであることがわかった。

玉ねぎはスライスしろと書いてあるけれど、高野豆腐が小さくて、スライスだと乗せにくいので、粗みじん切りくらいがいいかもね。

さらに私が間違えたのは、「玉ねぎはスライスして塩をふる。Aを混ぜておく。」の部分を「玉ねぎはスライスして塩をふり、Aと混ぜておく。」と読み違えたこと。A(味噌とオリーブオイルを混ぜたもの)は焼いた高野豆腐の片面に塗らなきゃいけなかったのに、玉ねぎと混ぜちゃったので、そのまま高野豆腐の上に載せることに。チーズやかちり(しらす)の分量はレシピのグラム数に従わず、とりあえずテキトー。

☆ ☆ ☆

色々あったけど、めちゃくちゃ美味しかったよ~! いや~ぁ、「かちり」の旨味、しっかり出てるね。そしてその旨味は味噌や玉ねぎ、チーズとしっかり調和している。和風かもしれないけど和風じゃないおつまみ・・って感じかな。

幸か不幸か、玉ねぎの味噌あえが半分くらいあまってしまったので、すかさず高野豆腐をもう1個出して来て、また作っちゃったよ。

高野豆腐をこういう風に食べると、本当にパンやパイに似てるのだけど、一つ大きな違いがあることを発見した。

パンって食べた後にお腹の中で膨らむので、満腹感が得られるじゃな~い。でも高野豆腐って膨らまないみたいなのよ。

高野豆腐ピザ4個食べたのに、結局お腹が空いたまま。

直後にキノコのポタージュスープを飲みながらブドウパン3切れを食べてやっと満腹し、やはり炭水化物は偉大だ!とか思っちゃった。

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お風呂用:保温シートの使いみち

2014-02-23 22:31:32 | 意外にすぐれモノ
追い炊きをしない風呂に入り続けて24年以上・・・。お陰で、お風呂蓋などというものは年に1~2回実家のものを触ればいい方で、そもそも風呂は蓋をするものという感覚が消えつつある私。

仲間うちでやってる健康サークルに、みんなヨガマットを持ってくるのだが、中にはヨガマットじゃない人がいる。表が銀色で裏が白いやつ。「何ですか、それ?」と聞いたら「保温シート」という答えが返ってきた。

何に使うのかと聞いたら、「お風呂に蓋がない人が代わりに使うもの」というではないか。風呂蓋そのものの存在を忘れつつあるのに、さらにその代用品があったなどとは夢にも思わなかったわい。

ちなみに私はその時、ヨガマットは使わず、バスタオルを使っていた。ヨガマットは近所で売ってないし、そもそも楽器二つ+楽譜鞄+太極拳トレーニング服の他にヨガマットを持ち歩くのは大変だから、折りたためるバスタオルを使ってたのだが、使ってて動いてしまうし、冷たい床の上だと使用感も今ひとつなので、どうしようと思っていたのだ。

保温シートは100円ショップで売っているというから、探したのだが、近所の100円ショップでは見当たらず。思い余ってお風呂用品コーナーへ行ったら、1枚だけあった。100円どころか数百円ぐらいだったけど。


早速今日サークルで使ってみた。これがアルミの面ね。実際にはアルミ面は下に向けて使う。


そ、裏面が身体に当たるようにしてヨガマット代わりに使うのだ。(一応、商品には、風呂蓋以外には使わないようにって書いてあるけど。)

青く美しい色で、さすが100円ショップのものより高級感あるなぁ。ここにお尻を乗っけると・・おお! あたたかい! さすが保温シートである。この上に寝そべると・・・あぁ~快適!

ということで、楽しいストレッチタイムを過ごすことが出来た。折りたたんで鞄にもちゃんと収まるので、ヨガマットよりは持ち運びに便利だ。当然ヨガマットより柔らかいので、傷みやすくはあるのだが・・・・。さて、何ヶ月使えるかな?

※70センチのしかなかったからそれを買ったけど、ヨガマットに使うなら90センチのものの方がいいね。

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指揮練:ベートーヴェン・ピアノソナタ8番《悲愴》第3楽章を振る

2014-02-22 23:33:53 | ただの日記
指揮のレッスンはいよいよ《悲愴》の第3楽章。私はこの曲にはちょっと思いいれがある。中学の頃、音楽の授業の前の休み時間とかで、生徒達が早く行って集合している中、ピアノの上手い生徒が得意な曲を弾いていることが多く、この《悲愴》の第3楽章はそんなことで、何回も聴いた!

ピアノは弾けるものの、当時はレッスンについておらず、上手ではなかった私は、羨ましいやら悔しいやら、複雑な気分で聴いていたのだ。この曲が「弾ける」日はまだ来ていないが、幸い「振れる」日が訪れたのである。


実際指揮をしてみると、この部分が難しい。何回かこうした箇所があるが、今日は何とかクリア。

一回目、通して振った時、上手く振れたかなと思ったんだが、先生からは「冷静に振りすぎている」とコメントが。


特にここのffは「狂ったように」振ってくださいと。

3小節前のクレッシェンドから助走して、ここでトリプルアクセルを飛ぶみたいな気分で・・・と時流に合った表現でアドバイスを受ける。

そう軽々しく言わないで欲しいと、スケート関係者から怒られてしまうかもしれないが、ffに入る前の心構えとか呼吸とか振り下ろしのスピードとか、確かに言い得て妙だなぁと思い、アドバイスに従ってやってみたら、とても良くなったと褒められた。

その他、pのところをどうしても手首だけで振ってしまう(特に「叩き」のところ)癖があり、腕全体を使って振るようにと何度も注意された。音楽が緩む所の表現も今ひとつ。先生のお手本を見ると、しなやかな動きから伸びやかな表現が伝わってくる。鈴木明子選手の演技中の腕の表現をちょっと思い出してしまった。

この3楽章は次回のレッスンで、もう一回おさらいをしてから、次はワルトシュタインに行く予定。長く楽しんだ「悲愴」とももうそろそろお別れで寂しい。

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ジャックフルーツ

2014-02-21 23:05:16 | お散歩・植物観察
昨年夏にベトナムで撮った写真で、まだアップしていないものがあったことに気づいた。それがこのジャックフルーツ。クワ科パンノキ属で、果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40-50kgに達することもあり、世界最大の果実といわれるそうな。この写真のジャックフルーツの実が何キロあるのかわからないが、枝と実をつないでる茎の細さが際立ち、よくあんな大きな実をぶら下げてて切れないわね~と関心してしまう。

じゃぁこのデカいので一つの実なのかというと、実はクワ科の特徴である集合果で、花序を形成する組織の多くが合着して果実となるそうな。クワの実は粒々になってるからそれが分かるけど、ジャックフルーツは一つ一つがくっついちゃってるから分かりづらいわけね。



残念ながらジャックフルーツの実の断面写真は現地で撮れなかったので、そこはウィキペディアでも何でも見ていただくこととして、先日タイ料理店で、ジャックフルーツの缶詰を買って来たので食べてみることにする。


このシリーズによくあるシロップ漬けだ。


この黄色いのが本来の果実で、これが沢山組み合わさって、あのデカいのになるわけであるな。種は取り除かれているので、真ん中は空洞になっている。

食べてみると、不思議なお味。美味しいといえば美味しい。癖があるといえば癖がある。いかにも東南アジアのフルーツという味がするのだ。

さぁ~どういう表現をしたらいいかなぁ。桃とライチの中間味って感じかな。繊維質が多く、ラッキョウとまでは行かないものの、食感は似てるかな。

そういえば以前ジャックフルーツチップと言うのを食べて、当ブログにも載せていたのを思い出した。

▼ジャックフルーツチップ(ベトナム)
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/1b6b7d8b6d23818428972c7647e1200c

この時も見かけ、ニンニクの唐揚げみたい・・とか書いてるけど、確かに今回ラッキョウを連想したのもあながちハズレではないなぁ。

それにしてもジャックフルーツの和名「波羅蜜」に対して、

>うっそー、般若心経の「般若波羅蜜多時・・・」って
>「般若のジャックフルーツがいっぱいだった時って意味?」
>・・・なわけないよね。
>(該当部分は「悟りの世界に至る智慧」とかいう意味らしい)

と以前書いていることを、また書きそうになった。学習効果のない私。
コメント (2)
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塩鶏

2014-02-20 23:11:27 | 下手くそ料理帖
最近の私はぶっちゃけた話、食いすぎなのである。身体がだんだん重くなってきている。やばい。

原因は、これにハマッているから。


鶏のもも肉に「塩小さじ1、砂糖小さじ1/2」を均等にすり混ぜて、一晩置くと美味しいというのを某雑誌記事で実践中。一晩以上置くというのがポイントらしい。


ラップの上で作業してそのままラップでくるんで、プラケースに入れて、一晩ならぬ三晩くらい置いちゃってるんだけど。

先日これを一度タジン鍋にして食べてみてあまりの旨さに唸った。半分食べたら物足りなくて、結局1枚全部食べちゃった。

写真撮ってなかったんで、今日あらためて作ってみた。上から溶けるチーズをちょこっとかけただけで、すごく満腹感が高まるのね。それでも完食。こんなのばっかり食べてたら太るよね~。

シチュー用にぶつ切りにした同じ重さの鶏肉でもやってみたけど、そっちだと味がしみこみすぎるみたい。塊肉の状態で保存したほうがちょうどいいかな。

最近寒いのと疲れてるので、夜中12時まで起きてられなくて、10~11時台には布団に入って朝まで熟睡しちゃう。ということで、まるで食っちゃ寝生活だ。

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【DVD鑑賞録】スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

2014-02-19 23:56:39 | 映画・番組等、各種鑑賞録
有能なジェダイの戦士がいかにしてダース・ベイダーになったかが語られる物語。

そして、旧3部作であるエピソード4・5・6へのつなぎとして重要な作品であり、エピソード1・2の真の黒幕が明らかになる作品。

そういう重要な位置づけの作品であるはずなのに、主人公の心理描写とか大事なものが十分描けていないため、「?」と思うことが多い作品。その分は、こちらの脳みそで補ってあげなければならない。

たとえば、堕ちる瞬間のシーンはあまりにもあっけないため、もう少し主人公の内面の苦悩とか描く余地がなかったのかという気がする。また彼は愛する者を助けるためにダース・ベイダーになったようなものなのに、願いは成就されず、だまされたようなようなものだ。なのに、何故悲しむだけで怒りもせず、犬のようにシスの暗黒卿の隣に付き従ってるのか? 皇帝(シスの暗黒卿)をも滅ぼすとか言ってなかったっけ? それほどに皇帝は強大だったんだろうな。

堕ちた直後でマスクをかぶってないダース・ベイダーが、メイクのせいかどうか分からぬが、ちょっと美形な感じがするので、それだけを楽しみに見た感じ。

とりあえず 2015年公開予定のエピソード7を観るための準備は出来たかな。

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外国語歌詞の暗譜は、フレーズごとに後ろから

2014-02-18 23:31:21 | ただの日記
引き続き、オペラ「魔笛」ハイライト公演の練習。もう本番までの半量をこなしたことになるそうな。

練習回数も、1回当たりの練習時間も短いので、1回の練習時間内になるべく暗譜を心がけながら進む。

相変わらずドイツ語歌詞の暗譜は難しい。今日言われたのは、フレーズごとに、後ろから暗譜した方がいいですよとのこと。

例えば Wenn Tugend und Gerechtigkeit der Großen Pfad mit Ruhm bestreut, dann ist die Erd' ein Himmelreich, und Sterbliche den Göttern gleich.という文章、単語がそれぞれ難しくて長い。

音楽的には以下の4つのフレーズに分かれている。

1)Wenn Tugend und Gerechtigkeit
2)der Großen Pfad mit Ruhm bestreut,
3)dann ist die Erd' ein Himmelreich,
4)und Sterbliche den Göttern gleich.

1)なら Gerechtigkeit
     und Gerechtigkeit
     Tugend und Gerechtigkeit
     Wenn Tugend und Gerechtigkeit   と覚えて、

次に2) bestreut,
     Ruhm bestreut,
     mit Ruhm bestreut,
     Pfad mit Ruhm bestreut,
     Großen Pfad mit Ruhm bestreut,
     der Großen Pfad mit Ruhm bestreut,

のように進んでいくのだ。後ろへ行くにつれて歌詞が詰まることが多いので、後ろから確実にしていくというのが後ろからやってく理由だが、特にドイツ語歌詞はフレーズの最後で韻を踏んでいることが多いし、単語を先に覚えて、次に頭に冠詞をつける形になるので、確かにこちらの方が理にかなっているかなぁ。

今日は歌詞の読みをやりつつ、1)2)で30秒、3)4)で40秒もらって各自暗記した。実際これだけでは完全には暗記できていないのだが、歌詞が何とか通るようになってから、譜面を読んでいった。確かに歌詞も難しく、スピードも速い箇所なので、歌詞をある程度覚えてから譜面に当たるっていいなぁと思った。

その他、最初女声=右:男声=左の、通常のSATBの並びで一通り歌った後、
男声が女声の後列に並んで歌い、
その後女声が回れ右をして男声と向き合って歌い、
最後にお互いに背中合わせで歌い・・・
という順番に歌った。

すると、あら不思議。背中合わせで歌った時が一番調和が取れて、声も揃って、綺麗にハモったような気がした。むろんその前に何回か歌っていることもあるのだが、向き合った後に背を向けると、お互いのパートを注意して聴くようになるからかもしれない。

「背中で聞く」ってイイんだな。

やっぱりお前は出て行くんだなってことも分かるし・・・それは違うか。

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フニクリ・フニクラ

2014-02-17 23:59:08 | ただの日記
3月末のとある本番でフニクリ・フニクラのバックコーラスを歌うことになった。

まさかこの曲を歌うことになるとはね・・・折角なので思いのたけを書いてみたい。

フニクリ・フニクラを聴くと、私の脳裏には「鬼のパンツ」ならぬ「紺のブルマ」をはいたお下げ髪の色黒少女が疾走する場面が脳裏に浮かぶ。

確か小学校3年生の頃の運動会のワンシーンで、私はその子を全然知らないし、同じ学年でもなかったかも知れないのだが、フニクリ・フニクラの音楽(歌なし)をバックに疾走するその子の走りっぷりが格好良くて、いまだにその子の顔まではっきりと覚えているのだ。

その頃はフニクリ・フニクラという題名を知らないから、鬼のパンツのバリエーションだと思っており、「おに~~~」と「に」の音で伸ばすところ、「あなたもわたしもわたしもあなたも~~~~~~」と「も」で伸ばす部分がカッコイイと思ったのだ。家に帰って興奮して親に言ったところ、「鬼のパンツ」というのは変え歌で、もとの曲があることを教わった。でもその元の曲が「フニクリ・フニクラ」であることをちゃんと認識したのはもっと年長になってからだったのだが。

さて、今回フニクリ・フニクラを歌ってみて驚いたのは、まず標準イタリア語ではなくナポリ語だったこと。小さい頃から耳覚えで「ヤンマーヤンマー、ヤンマヤンマヤー」とか口ずさんでいたのは嘘で「イャンモ イャンモ ンコッパ  イャンモ イャ」だった。嫌んもう~。

しかしもっと驚いたのはここが「行こう 行こう 火の山へ」という意味だということ。火の山って何よ・・と思ったら、ヴェスヴィオ火山のことだった。うっそ~、いかに陽気なイタリア人とて、何でポンペイを壊滅させたような山に登りたがるのだ・・と思ったら、この歌CMソングだったのだ。

1880年にヴェスヴィオ山の山頂までのケーブルカー(=フニコラーレ(Funicolare))が敷設されたが、当初は利用者が少なかったため、運営会社が宣伝曲を作ることを考え、作曲家ルイージ・デンツァに依頼して出来上がったのがこの曲だとか。世界最古のコマーシャルソングだともいわれる。フニクリ・フニクラは、このフニコラーレの愛称だったのだ。

このケーブルカー、あまりの急勾配(最大斜度は25度を超える)で怖かったみたいね。結局1944年のヴェスヴィオ山噴火で破壊されてしまったという。

さて有名なヴェスヴィオ山ってどんな山なのだろう。標高1,281mの複合成層火山だというから、標高は富士山の半分にも満たない。箱根駒ヶ岳 (1,356m)より低く、桜島(1,117m)よりは高いのね。なるほど。

ということで、フニクリ・フニクラをネタに結構勉強させてもらった気分だ。

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新作オペラ「滝の白糸」を観てきた!

2014-02-16 23:11:41 | オペラ・バレエ鑑賞
今日は楽しみにしてきた、千住明さん作曲の新作オペラ「滝の白糸」(原作:泉鏡花「義血侠血」)を見に新国立劇場(中劇場)まで行ってきた。

何故楽しみだったかというと、いつもオペラでお世話になっている高柳さんが村越欣弥役を歌われるから。

実は、私が去年、千葉商大のレクチャーコンサートで「リゴレット」のチェプラーノ伯爵夫人役を歌わせていただいた時、チェプラーノ夫人を落とすマントヴァ公が高柳さんだった。私の歌う箇所はたった6小節だったけれど、初めてのオペラキャストだったこともあり、入れ込み過ぎて、その後6ヵ月ぐらいそのことを引きずったというか楽しんだというか・・・。

指揮の大友先生についても思い出深い。10年ほど前に、ヴェルディの「レクイエム」やハイドンの「四季」の合唱を大友先生の指揮で歌う機会を得たが、指揮を見るという意識をしなくても無意識に指揮を見てしまうだけでなく、「先生が僕(私)だけを見てくれた」ということをほぼ合唱団員全員が言っているという不思議体験をしたのである。それが切っ掛けで指揮に興味を持ち、今自分も指揮のレッスンを受けている遠因になっている。

南京出刃打ち役の清水先生とはまだお会いしていないが、今度魔笛の本番でお世話になる予定。

ということで、このオペラ公演が発表になってからずっとずっと今日の日を楽しみにしてきたのである。この週末はまた大雪であり、出演者の方は今日に向けたオケ合わせやゲネプロを悪天候のせいで苦労されたようであるが、本番の今日は快晴。


新国立劇場へ行くのは初めて。エントランスから立派でびっくり。


中劇場とはいえ、1000人以上は入るのであるが、ほぼ満席に近い盛況ぶりである。私の所属するオペラ団体も、多くの団員が今日の本番に駆けつけた。


実際の公演は、このチラシから受けるイメージよりもはるかに素晴らしく、奥行きがあり、感動的で、泣ける舞台であった。

まず序曲からしてつかみOKだ。千住明さんは本作について、聴きやすいオペラを目指していたと言われるが、数々のテレビ番組のテーマ音楽を手がける千住明さんの本領発揮というべく、日本人の心の琴線にずっしりと触れるような、しっくり来る音楽であった。

幕が開き、能舞台をモデルにしたような舞台セットが現れた時も「おおっ」と思った。2階席だったせいもあり、この能舞台の後ろに屏風のようなものが立ち、橋の欄干(可動式)がセットされたような不思議な舞台セットの転換が面白くて面白くて、くい入るように見た。チラシのデザインにこの舞台セットと出演者の姿が載っていたらよかったのに・・とさえ思った。

舞台セットということで言えば、紗幕(透かしの幕)が実に効果的に使われていた。イタリアオペラのような晴れ晴れとした世界ではなく、奥ゆかしい和の世界および主人公の心理描写などを表現するのに役立っていたと思う。

さて音楽面で言うと、3時間近くにもわたる長丁場にも関わらず、一瞬も集中力が途切れることなく、一音一句を聴き漏らすまいと全身全霊をかけて観た。日本語公演だが字幕があったのも幸いした。馬丁という言葉は普通「ばてい」と読むと思うが、歌詞の中では「べっとう」と読まれており、第一幕第一場から出てくるキーワードだけに、こういうころは字幕があって正解だと思う。

滝の白糸(水島 友)役の中嶋さんは、声量・表現力とも本当に素晴らしい。ソプラノ歌手なのに中音域もバンバン鳴る方だ。村越欣弥に仕送りをしたいと申し出るシーンなどは、特に中音域が多く、姐御的な雰囲気がよく出ていた。終盤のクライマックスに向けて、高い音域の頻度が上がり、気持ちの高まりが自然と伝わってくる構成になっていた。

高柳さん演じる村越欣弥は、終始やさし~く甘い声で、いかにも優男と言う感じがよく出ていた。「こんな人がいたら誰だって放っておけないよねぇ。歌い手本人のキャラにピッタリだ。当たり役だよねぇ。」と所属オペラ団体のお姉さまがたも口々に賞賛し、拍手喝采だ。イタリアオペラではまずないと思われる、金沢の滝の白糸と東京の村越欣弥が遠距離ながらも同一場面にいる「君は今、奈辺にいるや・・・」の歌は本当に聴かせどころだし、このテーマが姿を変えてここぞというところに現れる。

終盤の裁判所の場面で、村越欣弥が「私の目を見て・・」と語りかけるところは圧巻。本当の裁判所での検事はこんなに文学的な言い方はしないと思うが、そこがまた泉鏡花の世界っぽい。その後で前述の愛のテーマがちょろっと流れるところで一気に涙腺がゆるむ。その後は涙なしには観れないね。音楽を邪魔しないように注意深く鼻をすすったり、ハンカチを目にやる気配が立ち込める。

高岡のおっかさん役の鳥木さんは素晴らしいメゾソプラノ。アリアは2曲しかないのに抜群の存在感だ。裁判所でのアリアは涙腺を決壊させるほどの威力が・・・。

清水先生の悪役っぷりも半端じゃない。はっきりとした悪役がいるとオペラ全体が非常に分かりやすくなるなぁ。合唱も素晴らしい。馬車の客、水芸の客、裁判所の聴衆等、合唱の出番も多いが、最後のクライマックスは音楽的にも非常に歌い応えがあったのではないだろうか。

全体を通して非常に聴きやすく、一つ一つのシーンや音楽が印象に残った。あまり曲の種類を増やさず、先ほど紹介した「君は今、奈辺にいるや・・・」の他、「逢えなくなって〇歳・・・」「玉響の星の逢瀬を・・・」などの重要なフレーズが効果的に繰り返される。そういう意味でミュージカル的でもあるのかもしれないが、「美しくも哀しい泉鏡花の世界」がしっかりと胸にとどまるいいオペラだった。

この作品が今回の高岡・金沢・東京の3公演にとどまらず、今後も広く長く愛されることを願ってやまない。

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バルブオイルをFAT CATに変更

2014-02-15 23:55:50 | ただの日記
先月「4本目のバルブオイルを使い切って5本目へ」というのを書いたばかりだが、急にバルブオイルを変えることになった。

ここ1年くらい、トランペットのピストン部分の調子が悪く(押したら上がってこないことがある)て、2回もリペアショップに出しており、最初は磨いてもらって対応していたのだが、こうなってから3回目なので磨き過ぎるのは良くないということで、リペアショップ側磨かない方法で調整し、バルブオイルも様々なものを試したとのこと。

すると、FAT CATにした時にようやくピストンの引っかかりがなくなりスムーズになったとのことなので、バルブオイルもFATCATに変えることにしたのだ。ラベルに文字通りぽっちゃり猫の顔が載っている、ピンク色のオイルだ。

このFAT CAT、やや入手困難なのが気にかかるが、粘度がT2よりも高く、確かに使ってみてピストンの動きが、感動するほど滑らかになる(バルブオイルは楽器との相性で決まるものだから、当然すべてのトランペットにこれが良いわけではない。)

ということで、備忘録的に、いままでのバルブオイル歴を書いておこう。

1本目:Bach
2本目:Bachを使い始めた直後にT2に変更(粘度を上げるのが目的)
3本目:T2
4本目:T2
5本目:T2を使い始めた直後にFAT CATに変更(粘度を上げるのが目的)

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ホワイト・バレンタインデー

2014-02-14 23:47:06 | ただの日記
ホワイトデーならぬ、ホワイト・バレンタイン・・・また雪である。

昨年のコンクールでプロフェッショナル部門3位を受賞された方が登場されるコンサートがあるので、18時過ぎに職場を失礼して、雪に足を取られないよう気をつけながら会場に急いだ。ちょっと遅刻したがその方の出番には間に合った!


銀座の音楽ビアプラザライオンなのだが、私はここに来るのは初めて。こんな風にイイ感じのところ。


私はパスタをつまみながら、


ショコラ・ロワイヤルと名づけられた、ビールとチョコレートリキュールのカクテルを飲みながら、楽しく鑑賞。


出演者は若い方ばかり。っていうか私の半分ぐらいの歳の人達・・・らしい。でも、高い声も低い声も良く出る方ばかり。曲目も、知っている曲、練習したいと思っている曲がほどよく混じっていて、楽しかった。

休憩時間中に、出演者の方とお話させていただいたけど、お食事と一緒に楽しむ音楽ということで、構成も色々考えなければならないとのこと。食事やおしゃべりをする人達の前で演奏するのは、普通のホールで演奏するのとはまた違った苦労があるんだろうなぁ。

そうした工夫を凝らした演出で、歌合戦形式で進行が進んでいく。前半の独唱曲もよかったけど、バレンタインということもあり、後半のデュエットがノリノリで楽しかったなぁ。

ドン・ジョバンニとツェルリーナの二重唱なんて、男女反対になってて大いに湧いた。二人とも音域が広いからできるのね。

マントヴァ公とジルダの二重唱(こっちは本来のパートを歌ってるけど)もすごく良かったなぁ。私もどっかの本番でしっかりした二重唱を歌ってみたいなぁと思うけど、なかなか機会がないのよね。

悪天候なので休憩時間を短くしていただく等の配慮をいただき、早々に帰途についた。東西線は遅れてたけど、乗ることが出来て、無事家に帰りつけた。


駅前の自転車置き場。これを見て、何故かついポンペイ遺跡を連想してしまった。

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