さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

描き落款の練習

2024-04-27 23:11:38 | ただの日記

昨日描いた絵に、描き落款を施す。

元々落款用には昔、こんな消しゴム印を作って、今でも持ってるのだが、先日お教室で習った描く方法の方が、おしゃれだと思ったので練習してみた。

枠内に二重線で文字を描いて外を埋める方法だと、中の白字が細くなってしまうので、外側から塗って、なるべく白く太い「さ」の文字を残すにはどうした良いか、ボールペンで練習してから描いてみたらうまくいった。

下手っぴな絵も、落款を施すとぐんと引き立つから不思議だよね。


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【読書録】敗者の古代史〜「反逆者」から読みなおす

2024-04-27 00:08:38 | 読書録

森 浩一/角川新書

試用期間中のKindle Unlimitedより。これは結構読み応えのある本だった。

神武東征に先立ち、物部氏の祖であるニギハヤヒの東征の物語が存在し、ニギハヤヒは神武に帰順することでヤマト政権内を生き延びるが、本来はニギハヤヒの東征の話だったものが、神武東征の話に組み入れられているとする話はツカミOKだ。

また古墳の被葬者についての踏み込んだ見解を示している。

私は、若い頃、古事記・日本書紀が好きだったが、この人物は実在生が薄いなどと言われると、そこの部分丸々頭から消えてしまう感じだったが、実在性の薄い人物に関する記述でも、何かが反映されているわけであり、そこをまるで深読みしてこなかったことを反省。

しばらく遠ざかってきた飛鳥時代以前の古代史・・もう一度紐解いてみるかな。


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描き殴りモード

2024-04-26 23:34:31 | ただの日記

せっかく絵を習い始めたのに先生が入院されてしまい、それも長引きそうだということで他の先生による代替えレッスンの話も来たが、それも連休明けの話になってしまう。

お教室だけで描いていてもうまくならないだろう。先日干物を描いたときのように、ホルベインアクリルインクを使って、割り箸を削ったもので、割り箸のお尻を持って緩く書く・・というのをやってみたかったので、適当にやってみた。

でも私は通常割り箸を貰わないようにしているし、取ってあったものも引っ越しで全部捨ててしまっていたので、しょうがなく何十年も使ってもう捨てようと思っている古い竹箸の先を使って黒い線を描いてみた。でもインクがすぐ乾いてしまって・・水で少し薄めればよかったのかな・・・。

とりあえず昨日12枚ほど、黒い線だけを描いておいて、今日は軽く色をつけてみた。

ダメだと思ってた栗や柿、特にしめじなんてちょっといい出来に。逆に風景が系は全滅?

まあいいや、透明水彩絵の具に慣れるために遊んでるんだと思えば。

また別の日に描き印で落款を描く練習をしよう。

そうね。線画と色つけと落款を別の日にしつつ、一度に複数の絵を同時進行で描くのは効率的かもしれないね。

今日は100均で割り箸を買ってきたので、これを削って作ったもので、今度は黒のアクリルインクを少し水で薄めて描いてみよう・・とか夢は膨らむ。


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訪問者数:累計290万IP突破

2024-04-25 23:49:05 | 閲覧数・訪問者数突破記念

昨年12月頭に280万を超えてから、やはり4ヶ月半以上かかって、10万IP積み上げました。(っていうか累計290万IPに到達してから何日か経ってしまったようであるが)

とにかく最近体力がなくて、身体中疲れていて・・今日なんか急に股関節が酷く痛み出して、引っ越してきて以来初めての整体に駆け込んだりで、日々大変だけれど、何とか続けています。

眠い目を擦って、誤字脱字だらけだけど、これからも頑張って書きます!


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【読書録】ようこそ! おしゃべり科学博物館

2024-04-24 22:55:33 | twitterよりおまとめ投稿

マイク・バーフィールド/すばる舎

こちらもKindle Unlimitedの読み放題より。

ナマケモノは、一枚の葉を消化するのに1ヶ月かかる・・で、一週間に一度木の根にしがみついて体重の3分の1ぐらいあるでっかいうんちをする・・人間が小さい犬のようなうんちをするようなものである・・なんかしっくり来ないな。私の三分の一だとかなりの大型犬になるが・・。

サメに殺されるより、ココナッツの実が頭に落ちて死ぬ人の方が多い・・って、確かに相当痛そうではあるけれど。

みたいな話がたくさんあって面白かった。


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【読書録】桜の園・三人姉妹

2024-04-23 23:55:34 | 読書録

チェーホフ/神西 清 訳/新潮文庫

戯曲を読むのって難しい。登場人物がやたら多くて、しかも全員ロシア人で難しい名前。そしてやたらおしゃべりで・・。

これらはチェーホフの最晩年の作品だが、チェーホフが亡くなったのは1904年で、この年は日露戦争が勃発した年だけれども、ロシア革命よりはずいぶん前。だが貴族階級の凋落ぶりはひどいねぇ。

「桜の園」は先祖代々続いた土地を手放さざるを得なくなる話であるが、貴族たちは結局自分たちは何をしたら良いのかわかっていないように見える。おそらくは農奴解放令後の社会を商才を使ってうまく泳ぎ、農民からある程度の金持ちになったロバーヒンは、少しでもダメージの少なくなる方法を提案するが、女主人は取り合わない。いよいよ競売にかけられることになって、縁もゆかりもない所に売られるよりは自分で買おうと決断したロバーヒン。ここで階級の逆転が起こり、貴族を見下ろす立場に立てたロバーヒン。彼はもしかしたら女主人の娘の一人といい仲になるかもしれない可能性を持っていたが、あっさり袖にされる。貴族たちはわさわさと去っていく。貴族たちは今後どうするのだろう。

「三人姉妹」も、彼女たちは、昔暮らしていい思いをしたモスクワに行けば、再び何とかなると思っているようであるが、何だかとても危うい。一家の主人である父が亡くなり、長男もパッとしない状況にあっては・・。

最後の方はカヴァレリア・ルスティカーナを思合わせる、決闘を前にセンチメンタルになっている婚約者が登場人物するが、同オペラと同様の結果になり・・そういう状況でも三人姉妹たちはモスクワへ行って、肩を寄せ合い、頑張るという選択肢しかない。

貴族を取り巻く、どうしようもない閉塞感がよく感じられる作品群である。実際のロシア社会はどんどん厳しいものになっていっただろうが、この作品では、少しは新天地に一縷の望みを託すような希望的な表現で閉じられている。

 


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多摩市のマンホール

2024-04-22 23:09:12 | マンホール見参!

久しぶりにデザインマンホールの投稿。

なぜ多摩市にラスカル?

ラスカルも出てくる世界名作劇場を制作した会社のスタジオが多摩市にあるからだそうで。

実際のアライグマはラスカルほど可愛くなくて、ペットとして飼うには適さない動物らしく、飼っていても手放してしまう人が多い・・なんて話も聞いたことがあるな。

駅前には他にも可愛らしいものが。。

 


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京王8000系「高尾山トレイン」

2024-04-22 22:56:23 | 鉄への道?

聖蹟桜ヶ丘で電車待ちをしていたら、いきなり反対側に来た緑の電車。

いきなりすぎて、車両の顔はほとんど撮れなかったけれど、青ガエル東横線で育った私には、妙に懐かしいデザインだったわ。

高尾山・・行ったことないですね。いつか行ってみたいという気もしますが、足の悪い私には無理でしょう。


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大河ドラマ「光る君へ」第16話を見て

2024-04-22 22:28:58 | ドラマ鑑賞

道兼が今までになくカッコいいことを言ったぞ!とびっくり・・が、その甲斐もなく言うことを聞かない道長が自ら悲田院に行き、疫病に倒れた人々の様子を見る。そこにいたのはまひろ・・看病してるんだかしてないんだか・・やたら顔に触ったり手を握ったりしてるけど、ほとんど何の役にも立ってないように見える・・・

しかしまぁ、疫病は下々の者がかかるもので、自分たちはかからないと信じて帝を招いてうだうだしている中の関白家・・そこに胡座をかいてる伊周はイケメンだけど嫌なやつだ。そうした空気に染まらない伊周の弟隆家が初登場。ところで予告編を見れば、次回道隆が倒れるのは必至であり、道隆の死因は疫病ではなく糖尿病になるはずだが、いきなり変に目覚めてしまった道兼あはれ・・・。

尚、道長が民思いなのはこのドラマの創作で、道長も本当は道隆同様身内贔屓で、死因もおそらく道隆と同じ。この世をば・・と読んだときにはすでに月は見えづらくなっていた・・とも。

香炉峰の雪は簾を掲げて見る・・この話、中高時代に大好きで、私もやってみたかったんだが、そんな簾はなし。


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聖蹟桜ヶ丘で動画撮り

2024-04-21 20:14:09 | ただの日記

楽しみにしていた動画撮りなのに、ここまで声が出ない状態で迎えるとは。

火曜日は一声も出せなかったが、2日休んで、木曜日は蚊の鳴くような声で喋ることができて、金曜日はガラガラ声で仕事はできるようになった。だが歌となると全然ダメで、鼻歌が少し出せる程度。土曜の朝の段階で「イ」の音であれば楽音らしきものが出せることを発見。

だがこの急性気管支炎・・半日ごとに回復状況が実感できるので、キャンセルしてもお金が返って来ないし、先生にも迷惑をかけることから、とりあえず今日は頑張って動画撮りに参加。

声は・・一応出た・・でも中音域と高音域の切り替えがうまくいかずに音が外れる。出だしからいきなりだめ・・リハ含めて3回通し・・それでも頑張った。

駄目だということはわかっているけれど、とりあえず頑張った。

パイナップルもいっぱい食べて頑張った。土日の市川行きを全てキャンセルして休養にあて、昨日は胸と背中にホカロンを当てて寝た。大根と蜂蜜とか、ネギと生姜とか、聞いたことのある喉に良いものは全部やった。

せめて1日後だったらなぁ。この回復カーブなら明日ならかなりちゃんとした声になっていただろうに。

でも世間はそんなに甘くない。

せっかく動画は撮ったが、一般公開はとても出来なさそう。

自分の反省材料として、心に刻んでおこう。


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かかりつけ医が決まる

2024-04-20 20:32:50 | ただの日記

実は今度越してきたところの下の階が薬屋で、隣がお医者様なのである。

ずっと門戸を叩こうと思って行けてなかったが、勇気を出して行ってきた。

「越してきたばかりなので、かかりつけ医になっていただきたいと思ってきたのですが・・ちょうど薬も無くなってきましたし」と予約なしで行くのは恥ずかしかったが、健康診断の報告書をカルテに入力してくださり、既往症なども聞いてくださり、必要な薬も処方してくださり、2ヶ月後に改めて検査もしてくださることになった。

システマティックで丁寧なご対応に感じ入った。処方していただいた薬は、階下の薬屋さんで即もらうことができたし、便利。

次は、定期的な歯石除去の歯医者さんの門戸を叩こう。


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【読書録】ようこそ! おしゃべり歴史博物館

2024-04-19 23:06:14 | 読書録

マイク・バーフィールド/スバル舎

試用期間中のKindle Unlimitedからダウンロードしてみた。

児童書だが、英国人視点の世界史という点で、テーマの採り上げ方に興味を覚えた。

中央アジアの男性の8%はチンギス・ハンと血縁関係がある・・って・・あの・・児童書ですよね・・。

っていうか別の翻訳本で「最新の遺伝子研究の結果、ヨーロッパ人の大部分がカール大帝の血を受け継いでいることが明らかとなった。」と書かれていたけど、そういう話好きなのかな・・・?

中国が世界に誇る四大発明(羅針盤、火薬、紙、木版印刷)の他に、箸(紀元前1200年ごろ)、磁器(200〜300年頃)、トイレットペーパー(500〜600年頃)、歯ブラシ(850年頃)、紙幣(1023年頃)というのが付記されていたのは新鮮に思った。

武則天の事績をちゃんと書いているのを気に入った。西に国土を広げ、ペストのせいで閉鎖されていたシルクロードを再開させ、西安の大雁塔を完成させ・・・。私がならった教科書だと、中国初の女帝だけど15年しか続きませんでしたみたいなことと、自分の顔に似せて作った龍門石窟のことばかり触れているけど、そうじゃないものも挙がってて嬉しかった。

車輪はどうやって生まれたか・・という話。紀元前3000年頃のメソポタミアの戦車に使われているが、半円の木片を組み合わせて作られている話、さらにそれは当初はろくろとして使われていた・・なんていう話は興味深かったね。


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【読書録】メンデルスゾーン〜美しくも厳しき人生

2024-04-18 22:41:49 | 読書録

ひのまどか/リブリオ出版

小学校の音楽の時間に、「音楽家というのは貧乏だってみんな思ってるでしょ? でもメンデルスゾーンは金持ちのおぼっちゃまだったのですよ」と音楽の先生が教えてくれたのをいまだに覚えている。

確かにメンデルスゾーンはお金には苦労しなかったかもしれない。でもユダヤ人だということでベルリンでは言われなき差別と嫌がらせを受け、大変苦労した人だったのだ。むしろそっちの方を教えて欲しかったな。幼い頃キリスト教に改宗したけれど、そんなことはベルリンでは全く意味がなかったのね。

逆にロンドンでは彼の出自は全く問題にならなかった。バルトルディというキリスト教の洗礼を受けたことがわかる苗字を使う必要も全くなかったのだ。同じドイツでもライプツィヒでは極めて快適に過ごしている。ベルリンというのがそのように不快な土地であったとは知らなかったな。

フェリックス・メンデルスゾーンは天才的な人であり、作曲も指導も指揮もこなす。そもそも指揮棒を持つ今のスタイルの指揮を始めたのがメンデルスゾーンなのだ。そしてバッハのマタイ受難曲を皮切りに埋もれていたバッハの作品を世に出した。ベートーヴェンに対する理解も深かった。

本当にまじめで厳しくて完璧主義で、彼に指導された楽団や合唱団は大変レベルが高くなった。逆に指導や指揮に時間を取られると作曲の時間がなくなる・・そんな話どっかで読んだな・・そうだバーンスタインだ。

メンデルスゾーン→マーラー→バーンスタインの流れは指揮も作曲もこなす人たちの流れ。奇しくも皆ユダヤ人だ。

そしてワーグナーはメンデルスゾーンの中に潜むユダヤの要素を蔑視。私は、ヒトラーはワーグナーを利用しただけでワーグナーには罪はないと思っていたけれど、ワーグナーの中にすでにユダヤ人排斥の要素があったことを知るや否や、ますますワーグナーが嫌いになった。

思わず笑ったのが、メンデルスゾーンはゲーテにやたら評価されるのだが、そんなゲーテに対してメンデルスゾーンは「ベートーヴェンもちゃんと聴くべきです」と進言する。この本の前にベートーヴェンの本を読んでいて、ゲーテとベートーヴェンが不仲になった理由・・空気を読まないベートーヴェンが悪いといえば悪いんだが、ゲーテはベートーヴェンを嫌いになってしまい、彼の音楽を聴かなくなってしまっていたことがわかる。

メンデルスゾーンは38歳9ヶ月で亡くなった。忙しくて燃え尽きるようにして亡くなったから、やはり天才夭折型の作曲家といえなくもない。ナチスのせいで彼のゆかりのものは色々破壊されてしまったが、第二次大戦終了後、名誉が復活された。

メンデルスゾーンには確かに有名なヴァイオリン協奏曲や真夏の夜の夢、交響曲や無言歌、合唱曲などがあるし、そのうちの幾つかは私も歌い、演奏したことがあるけれど、メンデルスゾーンの曲や事績はそれだけではなく、まだまだ知られていない面が多い作曲家だということを、この本を読んで認識を新たにした。


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アニメ「薬屋のひとりごと(第1話〜第24話)」を見て

2024-04-17 23:27:15 | ドラマ鑑賞

中国の架空の王朝をテーマにした宮廷物語だが、とても面白かった。

拐かされて宮中に売られた少女が下女として働きながら、事件を解決し、出世して、味方を増やしていく物語。

主人公の冷静な呟きと分析力に交換が持てる。回を進めるにつれて出生の秘密とか、過去の事件との関わりとか、陰謀とかが出てきて、いろんな事件がつながっていることがわかったり、なかなか良い。

架空の話ではあるが、四人の上級妃がいるところとか、先帝の妃だったが先帝の死にあたり出家して、還俗して現帝の妃になってるとか、武則天の時代の話を踏まえてるなぁと感じるところがある。


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【読書録】美しきイタリア22の物語

2024-04-17 23:20:19 | 読書録

池上英洋/光文社新書

試用期間中のKindle  Unlimitedを使って電子書籍を読んでみる。

私、Kindle版は、語学テキストばかり買っているから、おすすめされてくる本も語学系の本ばっかり。そんなに語学の本ばっかりいらないよ。

多分こちらはイタリア語講座つながりだろうが、面白そうだったので読んでみた。実際面白かった。

ここ数年いろんな本を読んで勉強してきたことがうまくつながってきた感じ。

ポンペイのヴェスーヴィオ火山被害は、逃げ遅れが原因だな。建物の中に閉じこもっていれば大丈夫と思っていた人が多く、深夜の大爆発で命を奪われた人が多いとか。

またキリスト教が伝わる前の葬儀は火葬で、キリスト教後は土葬に変わったとか。

他、私の好きなカステル・デルモンテやミラマーレ、卵の城についての解説もあり、この本の表紙にも載っているアルベルベッロの可愛い家の形状派、屋根を取っ払って税逃れできるように(屋根をかぶっていないところは部屋ではないとされ、課税対象から外れた)というのが当初の目的だったとは驚き。

 


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