さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

バイオリンの発表会

2009-05-31 19:56:10 | ただの日記
今日はいよいよ、新しい教室に移ってから初めての発表会。8年半バイオリンをやっているのに、前いた教室では3回しか発表会の機会がなかったし、そのうち2回は普通の教室のようなところでの発表会だったから、あまり発表会という感じではなかった。

今日みたいな立派なホールで、ピアノ伴奏付きで、しかも暗譜で臨む発表会というのは、私にとって初めてなのだ。

先週のピアノ合わせの出来が良くなかったので、一時やる気を失いかけていたのだが、何とか気を取り直して、以前職場のクリスマスで着た青いドレスを着て(キツかった(泣))楽屋に入る。そうしたら同じ曲(タイスの瞑想曲)を弾く中学生の男の子と鉢合わせ。一寸気まずくなりそうだったが、そんなことを言ってもいられないので、お互い曲の同じ部分が重ならないように練習。感じのよい子で良かった。

バイオリンをホールで弾く時は、身体は正面を向かずに、やや左向き加減にし、バイオリンのF字孔が正面を向くように立つのだそうだ。いよいよ自分の番が来て、ゆっくり落ち着いて、息を吐きながら弓を滑らせ始める。出だしは良好。昨日のレッスンの時なんぞいきなり出だしでつっかえたかならな。どこに悪魔が潜んでいるかわからない。

出だしは順調だったのだが、前半部分で若干音程が甘かった場所が1箇所出来てしまったところで急に上半身に震えが襲ってきた。特に右腕。まずいなあ・・・と思いながら、中盤の激しい部分で持ち直した。終盤・・これで何とか乗り切れそうだと思ったとたん、再度震えが襲ってきて、最後の最後のハーモニックスで、弓が暴れて音が途切れ途切れに・・・・。ということで、ミスとか止まったりしたところはなかったものの、残念だった箇所が2箇所出来てしまった。

驚いたことに、ピアノとの相性は抜群だった。先週20分しか合わせがなく、通したのは1回だけなのに、本番では合ってしまうもんだね。多分、前回はピアノと聴きあってしまっていたのを、今回は無心でテンポを揺らしたいところを自由に揺らして弾いたんで、のびのび弾けたんだと思う。多分自分で思っている以上にバイオリンのネックの部分が揺れていて、ピアノの先生はバイオリンのネックをよく見て合わせているだと思う。

普段の自分から考えれば、今日の演奏は75点ぐらいじゃないかと思うのだが、本番の緊張状態やピアノ合わせ回数の乏しさから考えると85点ぐらい上げてよいかも。舞台袖で待ってらした先生も、「よかった」と言ってくださったし、ガタガタ震えていたというのは気づかなかったとおっしゃっていた。さらに嬉しかったのは、私が自分よりあとの人達の演奏を聴く為に客席に行こうとした時、私の腰より身長の低い、黄色いドレスを着た女の子が「バイオリン・・・上手だったですね」と声をかけてくれた。子供さんに褒められるのって、何かすごく嬉しい。子供相手に、まるで取引先の社長に接するかのように、猛烈に恐縮しながらお礼を言っている自分の姿が、我ながらおかしかった。

私より上級な生徒さんたちは、「メンデルスゾーンのコンチェルトホ短調」の1楽章とか、「プニャーニの主題による前奏曲とアレグロ」を弾いていた。メンコンは若い学生さんと思われる真面目そうな男の子が弾いていたが、多分小さいころからやってる子なんだろうな、とうらやましかった。今オケで伴奏をやっているだけに、一音一音がダイレクトに頭に響いてくる。高音やオクターブがきれいに出ていたし、カデンツァもちゃんと弾いて、弓を飛ばしながらのアルペジオの連続もちゃんと決まってて、・・・ああ、私がこれを弾けるようになるのは何年後だろう。でも弾きたい・・・! 「プニャーニ」は聴いてても難しい曲で、私は多分一生弾かないだろうな・・・と思いながら聴いていた。

色々大変だったけど、実り多い発表会だったなあ。私も今後は震えないように、もっと場慣れしなければ。
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蛍袋

2009-05-31 09:43:59 | お散歩・植物観察
蛍袋 (ほたるぶくろ)といえば、私の中では小学校の頃推薦図書で読まされた「大きい一年生と小さい二年生」という本のイメージが濃いなあ。大きくて泣き虫の1年生の男の子と、小さくて気が強い二年生の女の子は性格が正反対。その二年生の女の子が唯一泣いたのは、大切に持っていた三本の蛍袋の花を奪われ、踏みにじられた時。いつも泣き虫な1年生の男の子が、自力で蛍袋が大量に咲いている草原を見つけ出し、女の子を案内するのであった・・・・。今から思い出しても結構イイ話だ。特に私も小さい頃は体が大きく、この男の子と同じように2学年上に見られることもあったので、非常に親近感を感じていた。

蛍袋って桔梗科なのね。本の挿絵の影響もあっても、もっと他愛のない花という印象を持っていたけど、思ったよりはしっかりした花のようだ。

何で蛍袋っていうのかって、私はこの花のもつイメージからそういわれているのかと思っていたが、「花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて見えるから」という説がある。実際にそれを実現しているサイトを見つけたのだが、確かに蛍の光は透けて見えるが、蛍も花も可愛そうだった。

もう一つの説として「提灯の古名を火垂(ほたる)といい、その提灯に似ているので「ほたる」→転じて蛍」というのがあるが、わざわざ袋って言ってるのは何故? 提灯袋? ということになってしまう。

ほたるはやっぱり「蛍」だろうな。可憐な花なので、蛍があの花の中に迷い込んで、自然に光っている状態を、風流に想像して言ってるんだろうなと思う。
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【読書録】そーなんだ!科学編33

2009-05-31 09:26:16 | 読書録
33巻でコメントしておきたいのは、音楽好きとしては外せない「音楽が心に効くわけ」

いままで大変な思いをしながら、何とかここまで生きてこれたのは音楽のおかげだと思ってるし、今音楽を奪われてしまったら、生きていけないのではないかと思う。

この記事では、どんなことをすると脳のどの部分が働くのか・・というところから筆を起こしているが、
■考えたり、覚えたりするとき→「前頭前野」
■言葉の意味を理解しようとする時→「ウェルニッケ野」
  ※さらに話の内容を頭の中で想像するから、同時に後頭葉も働く
■音楽を聞く時→「側頭葉聴覚野」
  ※側頭葉聴覚野は左右にあり、歌詞のない音楽の時は右側の側頭葉聴覚野、
   歌詞がある時は左側が働く

音楽を聴くと「側頭葉聴覚野」が集中的に働き、ほかの部分が収まるので、心が休まるのではないか、と考えられているそうだ。

おそらくそう単純な話ではないのだろう。もはや音楽を聴くだけでは癒されなくなってしまった私はどうなのだろうか。

多分、中学の頃、新体操をやっていたせいだと思うのだが、音楽を聴くと体が動いてしまうとか、何となく振付を考えてしまうとか、そういう癖があるので、演奏会を聴きに行ってじっと座っているということはむしろ苦痛で、もっぱらiPodで出勤中や家事をやっている時などにノリのいい音楽を聴く方が私の性に合っている。また特に合唱系の演奏会などを聴きに行くと、「何で私が舞台の上にいないの?」みたいな余計なことを考えてしまって癒されない。合唱団やオケの練習にコンスタントに出たり、いろんなレッスンのための練習をすることはなかなか大変ではあるけれど、音楽の本当の楽しみは自ら演奏してこそ得られると思うのだ。

多分、私の場合、音楽を聴くと「側頭葉聴覚野」以外の部分も同時に沢山働いてしまうのだろう。でも音楽を演奏する、踊る・・など、聴く以外のことも合わせれば癒されているわけで、「ほかの部分が収まるので、心が休まる」というのとはちょっと違うような気がする。
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万年草

2009-05-30 22:34:04 | お散歩・植物観察

万年草/弁慶草科
昨年までの私だったら、道路わきにこんな風に苔みたいに生えてる草なんか、気にもしなかっただろうが、今年はこの星のような、金平糖のような、黄金の花が気になってしょうがない。

これは「万年草」という非常に頑丈な植物だ。単なる雑草と言ってみればそれまでだが、近づいてみると結構美しい。


雨の中で水を含んでいる

この草が非常に乾燥に強いのは、葉の中に水を蓄えるから。

最近では、手間をかけずに屋上を緑化できる植物として、CO2削減に効力を発揮する地球環境の救世主として注目され始めているようだ。

この草のあるところは、他の雑草は生えないという。グランドカバーにも最適なので、積極的にこの草を植えましょうよ・・・と薦めているサイトもある。

アパート住まいの私は、とりあえず見て楽しもう。
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高いのに・・また食っちゃった!

2009-05-30 00:01:45 | 食いしん坊レビュー
会社から駅の途中にある「神戸屋レストラン」。

期間限定のお勧めメニューで看板が出てる料理はいつも高いんだけど、今日も釣られて食ってしまった。

「鯛飯風リゾットの紙包み焼き」に釣られたの、これで2回目。(以前、松茸リゾットにも釣られたことがある。)

どうも私は
■疲れていて、スネがだるい。
■お腹がすいているのに、沢山は食べれなさそう。
■週の後半
の三拍子そろうと、この手の料理に引き寄せれられるらしいなあ。

でも美味かった! 

お米がアルデンテで、鯛の旨みがたっぷりで・・・まだ余韻にひたっている。


※トラックバック練習板「今日はドコ寄る? 寄り道、道草、遠回り(5月29日)」 への投稿記事です。
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【読書録】週刊古代文明116

2009-05-30 00:00:23 | 読書録
116巻目は本当にイイ記事が多かったなあ。レスボスのサッフォーの話も良かったけど、敢えて特筆したいのは、「国学による古代史研究」の項に出てくる本居宣長の話。

今の教科書は知らないけど、私の記憶の中の日本史の教科書だと、本居宣長の偉大さって、全く伝わってこなかった。「古事記伝」の写真の横で、ぬぼっと微笑んでいる皺だらけの痩せたおじさんの印象しかない。

幼い頃から「八犬伝」と「古事記」で育ったせいで、体の髄まで日本神話が染みこんでいる私にとって、「古事記伝」なんつータイトルを見たところで、失礼ながら二番煎じにしか見えなかったのである。師である賀茂真淵の方がまだ何をやったかが伝わってくるというか・・・・。

そもそも賀茂真淵や本居宣長を中心とする、江戸時代の国学そのものに私は偏見を持っていた。鎖国の中の極端に保守的な学者達なのかとばかり思っていた。

それは全くの誤解であったことを、この週刊古代文明を読んで認識を新たにした。そもそも江戸時代の国学者達がいなかったら、私が「古事記」で育つ・・などということも無かったかもしれないのだ。なぜならば、「古事記」や「万葉集」は、江戸時代のこの時期までは「意味はおろか、読み方さえわからなくなっていた」からだ。

その一言さえ書いてあったら、私は決して「ただの皺だらけのおっさん」だなんて思わなかったのに。自国の書物なのに読めないし意味も分からないなんて、そりゃ悲しーよ。解読に生涯を捧げる人が出てきても不思議じゃない。国学っていうのはルネッサンスみたいなもんで、革新的な学問だったんだな。国学者達は、神社の祝詞と和歌を研究するところから着手したんだって? そんなところから研究しなきゃなんなかっただなんて・・(絶句)。賀茂真淵は万葉集までで手一杯で、古事記までは手をつけることが出来なかったそうだ。

そして、本居宣長の出番になるのだが、古事記の最初の一文である「神代一之巻」が「かみよのはじめのまき」であると読むまでに3年半が費やされた・・・というのは驚くべき話だ。

私は昔から歴史が好きだったが、小さい頃は「英雄物語」の部分に・・、20代の頃は「社会の変革」の部分に、30を過ぎてからは「文化史」的な部分に惹かれる等、その時々によって、興味のポイントが異なってきた。この歳になってみると、やはり「人の生き様」みたいなものに一番惹かれるなあ。

・・・ってことで、「ただのおっさん」だと思っててごめんなさい。
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銚子電鉄

2009-05-29 00:19:33 | 鉄への道?
今日も昔の写真を漁りながらお宝探し。

そしたら出てきた! 銚子電鉄の写真。 捨てちゃってたかと思ってたのに。

このころ(11年前)の私は、坂東三十三箇所札所めぐりをしていたのだが、写真を撮ることに重きを置いておらず、ご朱印集めに奔走していた。なので、写真の枚数は少ないし、整理も悪いし、現像せずに捨てちゃったのもあるし、散々なのだ。


犬吠駅にて-その1

もともとは坂東二十七番目の札所である飯沼観音へ行くために銚子から銚子電鉄に乗ったわけだが、どうせなら犬吠埼まで行こうと足を伸ばした。だが、予想外にメルヘンチックな鉄道と駅にびっくりして、犬吠埼や飯沼観音の写真はほとんど残っておらず、電車の写真ばっかり。こりゃぁ、鉄道ファンじゃなくても気になる電車だろう。

「雨の日はどうするんだ?」


犬吠駅にて-その2

そんな銚子電鉄が2006年ごろ資金繰りに窮し、車両の修理も枕木の交換も出来ません・・・といった状況に陥り、「銚子電鉄を救え」とばかりに「ぬれ煎餅」の注文が殺到したことは記憶に新しい。私もネット注文じゃないけど、ぬれ煎いっぱい買いましたぜ。

以前、濡れ煎餅茶漬けのこともこのブログに書きましたな。


円福寺仁王門

さてさて、そもそもの目的で行った飯沼観音(円福寺)の方だけど、仁王門は立派だったのだが、当時は本堂が修復中で、すっぽり覆いがかぶってて全然見えなかった。遠くから鈍行ではるばるやってきたのに・・・しくしく。(お寺のHPによると平成11年に修復工事は完了したらしい。)






観音駅


本堂は見れなかったが、最寄り駅である「観音」という駅はなかなかオシャレだったので、しっかりカメラに収めていた。

「スイスの登山鉄道風の大屋根を有する駅舎・・・」という説明があったが、スイス登山鉄道を知らないので今ひとつピンと来ず。どちらかというと、「教会」を思わせる建物なのに、KANONとデカく表示されてることが面白いね。マリア観音の建物版というか・・・。






そんなモダンな駅と電車なのに、ひとたび駅を離れれば、この田舎風景。どこの駅の近くの写真だったか忘れたけど、癒されるなあ・・実に。



「何もない」ということも、また素晴らしいことであることを、この写真を見ると感じるなあ。この頃から私にも「鉄ヲタ」の片鱗があったのだろうか?
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【読書録】そーなんだ!社会編33

2009-05-29 00:00:57 | 読書録
本号もなかなかいい内容。

「砂漠」の話も捨てがたいのだが、一応「将棋」の話についてコメントしよう。

以前もこのブログで、「古代インドのチャトランガと言うゲームが西へ行ってチェスになり、東へ行って将棋になった」という話を書いたことがあるが、自分で書いてて忘れてたわい!

本号では「将棋」の方にウェイトを置きつつ、その話をもっと掘り下げて書いてあった。チャトランガには、戦争好きの王様に戦争をやめさせるために家臣が考えたゲームだという伝説があるそうな。チャトランガは4人で戦うゲームだし、動かすコマはサイコロで決めていたというから、戦争好きの王様がこのゲームをやってもストレスがたまると思うのだが・・・。

私は将棋はやったことがないが、チェスなら子供の頃やった・・という日本人にあるまじき変な奴である。だからこそ、よくわからない将棋の方がカッコイイと思うのよね。20年近く前に、初めて中国に行った時、夕暮れの北京で道路脇に町の人達が集まって、思い思いに将棋を楽しんでいたが、中国将棋の駒は丸くて大きくて、駒の数が少ないのだ。見るからに美しく色っぽい女性が、スカート姿で長い足をおっぴろげて、真剣な顔で将棋盤に向かっているのを見て、中国の女性って素敵だと思った。

日本の将棋は中国から朝鮮を経て入ってきたものと、東南アジアから中国南部を経て入ってきたものが混じっているから、タイの「マックルック」というゲームに似ている部分もあるそうな。さらに日本に入ってきてからも色々変わっており、相手から奪った駒を使うルールというのは、日本の将棋独特のものだそうな。

将棋ねぇ・・・いつかは勉強してみたいが、今はとても・・・。
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台湾の電車

2009-05-28 00:02:10 | 鉄への道?
今日も、昔撮った写真の中からお宝さがし。2003年に行った2度目の台湾旅行の中で、いくつか鉄道写真を見つけた。あの時は、SARSが流行る直前という、極めて微妙な時期に行ったのだが、2回目の台湾だったこともあり、宿だけとって、あとは一人で自由行動した。


民権西路駅

台北にはMRT(Mass Rapid Transit)と呼ばれる地下鉄(地下と地上が混在)が走っていて、「(台北)捷運」などとも書かれているが、これが非常に便利で、東京メトロ感覚で乗れた。とはいえ少しは違うので、何だか大阪かなんかの乗りなれてない地下鉄に乗ってる感じ。駅もカッコイイしね。


MRT(淡水線だと思う)

特にツアー料金に、MRTの周遊券がついてたので、乗りまくり。だが悲しいかな、あまりに身近な感覚過ぎて、先頭車両を撮ってないのよね。これじゃ東西線とどう違うんじゃい!

でも鉄道ファンじゃなかった当時の私が、電車の側面だけでもカメラに収めていたことを褒めてやる~!(ドアが外から付いているみたいなのがちょっと変わっている)


自強号

2日目に、映画「悲情城市」の舞台である「九份」に行こうとした私は、台北で特急「自強号」に乗り換え、瑞芳へ。「自強号」だなんて、強そうな電車だなぁ。折角特急に乗ったのに、ここでも先頭車両を撮ってないという詰めの甘さが~。


ホームは月台と言う

でも許して・・・。不安でそれどころじゃなかったのよ。台北では、言葉も通じないのに窓口で切符買わなきゃいけなくて、駅員さんの「3番線(3月台)、10時35分発」という言葉だけを信じて電車の前に行ったのだが、ホームの案内は「羅東行き」となっている。羅東ってどこ? 瑞芳って何番目の駅なの? ・・全然分からないまま電車は発車。ハリー・ポッターがキングズ・クロス駅の9と3/4番線の柱を初めてくぐりぬけた時の気持ちもかくや?

それにしてもホームを「月台」って言うなんて、ロマンチックだね。銀河鉄道みたいというか、かぐやひめみたいというか。


車窓から~その1(通過駅のホーム)

車窓から外を見ているうちに段々落ち着いてきた。小さい頃乗ってた電車を思い出すよ。ボロ~い町並みやムキ出しの工事現場、赤さびた鉄骨・・・。私は小さい頃、電車の車窓にかじりついて、そういう光景を見るのがめちゃくちゃ好きな子供だったのだということを、自強号に揺られながら思い出したのであった。


車窓から~その2(工事現場)

※余談だが、先日、某上司がオフィスビルの真下の工事現場を見て、ショベルカーに乗りてぇ~・・とのたまわっていた。その方が使っている電車は、私が昔乗ってた電車と同じなので、感性が合ってるのかもしれないね。(運転できない私は、運転席よりもシャベルの方に乗りたいかも。)


トロッコ電車

色々詰めの甘い鉄道写真が多い中、ををっ! これだけはちゃ~んと先頭車両撮ってたぜ!

これは烏来(ウーライ)に行く時に乗ったトロッコ電車。私は日本でトロッコ電車に乗ったことが無いので、この時が初体験。この電車、現地の表記だと「台車」だってよ。笑える~!



残念ながら雨がぱらついてたんで、ビニールシートに脇を守られながら、山あいの線路をトロトロ・・・ゴトゴトと・・・。ディズニーランドの乗り物のような感じではあるのだが、結構揺れるんだな~コレが。



で、足元に出てるこのハンドルは何なんだ? ブレーキかな? 危なくなったら自分で引いてくださいとか言うんじゃないだろうな。



そーして、こんなへ~んぴな光景を満喫していると、向こうに烏来瀑布(白糸の滝)が見えてきた。



終点~ん! 楽しみにしていた烏来山地文化村に入ったのだが、苦労して行った割にはしょぼかったこと。だって団体客が来ないと踊りのショーをやってくれないんだもの。

収穫はないわけじゃなかったけどね。竹筒飯と山蘇という菜っ葉の炒め物はすごく美味しかったし、原住民グッズもいっぱい買えたし。その話は、またいずれ。
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【読書録】そーなんだ!科学編32

2009-05-28 00:00:52 | 読書録
この32巻目は、オーロラの話、隕石の話、声帯の話など、興味深い話がいっぱいだったが、とりあえずコメントするのは「卵の話」にしておこう。

ニワトリの卵っつうのは、最初卵巣の中に入っているのは卵黄のもとになるもので、輸卵管を通っていく間に卵白にくるまり、卵殻膜が出来、出口の少し手前のところで殻がつけられるんだってね。その出口っつうのはウンコが出てくるところと同じ・・・ってところまでは知ってたんだが、私はてっきりカエルの卵みたいなのが、徐々に大きく、殻も固くなって出てくるものだとばかり思っていたよ。

そ~いえば、昔は双子の卵ってよく見かけたな。殻を割って、二つ卵黄が入っていると得したような気分になったものだが、最近では双子の卵は殻を割って「液卵」として出荷するようになったせいで、あまり見かけなくなったんだそうだ。で、さっきの卵の出来方から復習すると、卵巣から1度に2個の卵黄が出されて、それがひとまとまりの白身と殻に包まれて出てくるわけだ。ってことは双子っていっても二卵性なわけだな。体調がよく、産卵器官が完熟していない若いニワトリが産むことが多いんだって。

ここで終わると私のブログらしくないので、卵にちなんで昔の思い出を書いてみよう。

30歳の時、会社の健診で、一日がかりで「健康診断+体力測定」というのがあったのだが、その時時間調整だか何だか知らないが、同時に健診を受けた30人くらいの人達のうち、私を含む8名くらいの人達にのみ「自分発見」というコマがあった。そこでやらされたことは、画用紙2枚とクレヨンを渡され、

①ニワトリの卵を描きなさい。
②その卵が割れてどうなったかを描きなさい。
③隣の人と絵を交換し、それぞれどういうつもりでそういう絵になったか説明し合いなさい。
④みんなの前で、隣の人の絵について発表しなさい。

というものだった。③と④は結局は言葉を尽くして他人の絵を褒める会にしかならず、私は非常に疲れてしまった。

だが、同じテーマで描いても②の表現は人それぞれちがった。
大多数の人は、②は目玉焼きのシーンであった。
私ともう一人は、卵が割れてひよこが出てきた絵を描いた。
私と絵を交換した隣の人は、卵を割ったら双子の卵が出てきた絵を描いた。(その人は双子だったのである。)

ある女性は、「今朝も目玉焼きを焼いてきたんで、当たり前のように目玉焼きを描いたが、ひよこなんて描く人がいるなんて思いもよらなかった・・」と言っていた。要するに、当時の私は寮住まいで上げ膳据え膳だったから、そーいう生活感が無かったわけよ。でも、今同じお題を出されても、私はひよこを描きそうな気がするなあ。動物好きだし、その方が絵的に面白いし。

面白かったし、考えさせられることが無かったとは言わないが、「自分発見」という大げさなテーマには追いつかない内容だったような気がする。
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ゲランドの塩(フランス)

2009-05-27 01:02:29 | 世界の塩めぐり
最近「鉄」の話題ばっかりで、俺がコメントできないじゃないかぁ~!

と先輩に言われたので、久々に「塩」の話題でも書いてみるべ。「鉄」だろうが「塩」だろうが、オタクな話題であることには変わりないのだが。

今日は、私が「世界一美味い塩」だと確信しているゲランドの塩について。このブログでも何回か登場しているのだが、私が某デパートでゲランドの塩の袋入りを初め見た時は、一瞬セメントか何かかと思ったのよね。

とにかく汚らしくてベトベトした外見からは想像もつかない美味さ! ブルターニュ地方の塩田で、昔ながらの製法で、太陽と風の力だけで乾燥させた自然塩だから、マグネシウム、カルシウム、鉄分など、海の旨みが沢山含まれているのだ。

白いご飯や、ベークドポテトなどにちょっと振りかけただけで、ものすごくおいしい。この見かけと味のギャップに病み付きになり、塩に惹かれてフランスに行く気になったのだ。


モン・サン・ミッシェル近くのスーパー

だが、一般のパックツアーに「塩ツアー」などがあるわけはなく、とりあえずは有名な観光地を回るオーソドックスなパックツアーに参加した。有名な観光地の中で最もブルターニュに近いのはモン・サン・ミッシェルだ。かの聖地はちょうどブルターニュとノルマンディの境にある。

モン・サン・ミッシェル自体は非常に楽しく、心に残ったので、イラストにも書いているので、詳しくはそっちに譲る。

▼モン・サン・ミッシェルのイラストはこちら
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/f78ca5bb5239b9d5e55f2dfd9b00882a


ゲランドの塩・塩の花と海藻入り塩

ここでは「塩の話」に絞って書くとすると、泊まったホテルの向かい側のスーパーマーケットで、念願のご当地のゲランドの塩を買うことが出来た。

左側の白い塩は、“Fleur de sel”(フルール・ド・セル=塩の花)と呼ばれる高級塩。塩田の終点「オイエ」と呼ばれる採塩池で、濃くなった海水にふわりと最初に浮かぶので「塩の花」と呼ばれるそうだが、それを丁寧にすくいとったものだそうな。いわば一番塩だ。

それから右側のグレーの塩は、海藻入りの塩。これを小さじ2杯ぐらいと日本酒大さじ1杯を加えてご飯を炊くと、おかずがいらないくらいご飯が美味しいんだよね。


ゆる~いソルトミル

さて、これはどこで買ったものだか忘れちゃったのだが、ゲランドの塩用のソルトミルだ。現地かパリのスーパーで買ったような気がするのだが、もしかしたら、帰国してからデパートで買ったかもしれない。

岩塩用のソルトミルのように、コショウ引きみたいながっしりしたタイプではなく、バイオリンの糸巻きのような形のつまみをクルクルと回すと、中の粗塩が細かくつぶれて出てくる、ゆる~いソルトミル。海塩だからそんなに力要らないのよね。ということで、このソルトミルがあれば、ゲランドの塩の顆粒タイプを買わなくても大丈夫だ。(って言うか、顆粒タイプも買ってあるんだけど、すぐ目が詰まっちゃって。粗塩を引いて使う方が、個人的には好き。)

※さて、そのようにして塩に憧れて行ったフランス旅行なのであるが、現地フランスでは深刻な塩不足に陥った。モン・サン・ミッシェル名物の「プーラーおばさんの巨大オムレツ」の店に入った時なんか、「あと一振り塩を加えれば本当においしいのに」と思ったのに、テーブルに塩は置いてなかった。またパリでの自由行動中に塩気が欲しくなり、耐え切れずに日本人がやっているラーメン屋に飛び込んでしまったのだが、同じツアーの人のほとんど全員が同じような行動を取ったようだ。我々は塩分摂り過ぎなのか? それとも乾燥した慣れない土地で水分と一緒に身体のミネラル分が失われたせいなのか? 世界一美味い塩のふるさとで、自分の身体は塩不足で苦しむという、稀有な体験をしたのであった。
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【読書録】鉄子の旅③

2009-05-27 00:00:07 | 鉄への道?
鉄子の旅も3巻目に突入。だんだんマンガ家キクチ女史と、鉄ヲタ横見氏の不協和音が目立ち始める。だが「漫画」という土俵で戦う以上、漫画家絶対有利! 次第に横見氏は突っこまれたまま言い返せなくなってきている。

ま、ボケとツッコミがそろっていた方が読者は惹きつけられるし、漫画の人気も出るだろうが、自分ではそんなつもりないだろうに、一方的に漫画で突っこまれている横見氏は、きっとがまんしてるんだろうな。実際の横見氏は私より少し年上だけれど、この漫画に出てきてる時は今の私よりちょっと若い。ほぼ同世代だからというわけでもないんだが、横見氏が言わんとしていることは、たとえ言葉に上手く表せていないにしても、何となく分かるのだ。

古いもの、ボロいものへの愛着って、理屈でも言葉でもないよね。それこそ肌で感じるものだよ。

ただ自分では、子供の頃と同じ純粋な心を持ちつづけていると思っても、本当の子供とはやはりちがうのだ。たとえば同じ電車好きでも、子供は最新型の車両を好み、大人は必ずしもそうではない。

そういう意味で色々考えさせられたのは、「第21旅:親子で楽しむ伊豆の旅」だ。ここでフジテレビ笠井アナの子供たちと一緒に旅をするのだが、鉄ヲタ横見氏の思いが子供たちになかなか伝わらないのだ。最初に東海道線のみかん電車にがっかりされ、伊豆急の「リゾート21」が最新型でないことにがっかりされ・・・最後の最後に「スーパービュー踊り子」の新型に乗れたことで子供たちはやっと満足するのであるが。

ま、子供の気持ちもわからんではないがな。私は新しい電車も古い電車も好きだからな。でもよ~「みかん電車」で文句言うなって。今じゃ乗りたくても乗れないんだぜ。この話が掲載された2004年には普通に走ってたんだと思うと、写真の一枚も撮っていなかったことが悔しいぜ。

それから寝台特急北斗星に乗って北海道に行く話。私、鉄子の旅とは関係ナシに、これに乗りたいと思って料金表見てたりしたんだよね。まだ行ったことのない北海道。新型インフルが落ち着いたらさぁ、飛行機じゃなくて、北斗星で北海道に行こうかな。

そして北海道に上陸した後、横見氏の言う「板切れ」駅を見に、「ちほく高原鉄道」に乗るのだが、屋根もない板切れだけの駅のはずが、「屋根あんじゃん」とか「コンクリじゃん」とか突っこまれまくり。読者としては、反作用的に、逆にそんな駅を見てみたくなった・・・というところかな。
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パリの地下鉄

2009-05-26 00:29:47 | 鉄への道?
私は小心者だし独り者なんで、海外旅行に行く時は、パックツアーに一人で参加することが多い。すると必然的にバスでの移動が多くなり、現地の鉄道に乗る機会というのはほとんどなくなる。たまにあったとしても、写真まで撮る例はまれなのだが、偶然にもパリの地下鉄については、写真を撮っていたのだ。

フランスに行ったのは2003年だから、もう6年前になるのね。ホテルのあったBercy駅を起点としながらPyramides駅とかに行ってたから、多分地下鉄14号線だと思うのだが、とにかく駅では車体を包むように、円筒形の覆いがかぶってみて、子供の頃、絵本で見た未来の交通予想図を思い出して度肝を抜かれたことを思い出す。

かっこいいなあ。でも先頭車両が写ってないところあたりは詰めが甘いって言うか、当時は「鉄」じゃなかったからね。そもそもこんなところで写真なんか撮ってるとスリに狙われるんじゃないかと気が気じゃなかったのよ。

現にちょっと危ない目に遭ってね。自動改札機の前で三人の少年が悪ふざけをしていて、嫌だなあと思って通り過ぎると、そのうちの二人が私の前へ出てきて、私が乗ろうとしていたエスカレーターに先に飛び乗ったのだ。うっ・・これは挟まれるなあと思い、私はエスカレーターに乗ると見せかけて、とっさに方向転換して脇の階段を一気に駆け下りたのだ。その時、エスカレーターに残された少年達が私を見た恨めしそうな顔が忘れられない。

ま、彼らはスリじゃなかったかもしれないけど、怪しい人間に前後を挟まれるな・・は鉄則だからね。そんな状態だから、ゆっくり電車の写真を撮ってるなんてムリムリムリ・・・。


それでも勇気を出して、地下鉄の中で撮ったのがこの写真。何で撮ったかって・・・だって不思議でたまらないんですもの。

網棚がないでしょ・・この電車。

そりゃそーだよね。電車の中どころかホームでも狩られるかもしれないところじゃ、網棚に荷物載せたら「盗んでください」と言わんばかりだよね。

日本で言う網棚の位置に、手すりがついているのだが、またその形が不思議。つり革も無いんだね。

あと、ココの人達、電車に乗ったら奥まで詰めようとしないのだ。「何で中がスカスカなのに詰めてくれないんだよう」と思っていたら、電車が動き出したら、みんなドアに背中側から寄りかかるのだ。要は背もたれを確保したいから、電車に乗ってもドアから離れようとしないのだ。何てこった!

個人的にはドアにもたれるんだったら、腹側でもたれるけどなあ。背側でドアにもたれるなんて、何か怖ぇぇじゃん!


バスの車窓から見たどっかの駅

実は、このほかにもフランスの鉄道写真はあるのだ。

地下鉄ではないのだが、フランスで一番初めに撮った写真がこれでして・・・でも、どこの駅の何線だかわからないよう。当時は鉄道ファンじゃなかったから、あまり突っ込まなかったのさ。多分フランスの国鉄のどれかだと思うんだけどな。誰か教えてくれないかしら。

☆ ☆ ☆

でもあらためて写真を見返すと、フランスの電車ってカッコイイ!
TGVとかユーロスターって、いつか必ず乗ってみたい。
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【読書録】そーなんだ!科学編25

2009-05-26 00:00:28 | 読書録
お食事中の方、ごめんなさい。

でも私がこの25巻で一番心に残ったのは、

「うさぎは自分のフンを食べることで食事の回数を減らしている」
だ。

昔、牧場ステイをしていたとき、毎日エサをやってたのに気づかなかった。黒くてコロコロしたやつは、二度目のフンなんだね。うさぎは一回の消化では栄養が摂り切れないので、最初のフン(やわかかくてビタミンやタンパク質が豊富)を食べて、もう一度消化し、二度目のコロコロしたフンを出すんだな。

あ~、それにしても、牧場の中の小さな檻の中で飼ってた垂れ耳うさぎちゃん・・。逃げられるのがコワくて、檻から出すこともなく、全然遊んであげられなかった。今から考えるとかわいそうで悔やまれてならない。首に縄をつけてでもいいから、広い牧場をぴょんぴょんと飛び跳ねさせてあげたかった。

一度、檻の入口をかじって、頭だけすっぽり外へ出るまで穴を開けてくれて、私がエサを上げに行くといつも檻から頭を出していたことがあったけど、あの姿は可愛いかったなあ。でも逃げられると困るんで、外側から材木を打ち込んで、穴をふさいじゃった。あああ、色んなことが思い出されてきて、かわいそう・・・。
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開港LAGER

2009-05-25 00:01:13 | 飲めない奴のビール探訪
普段ビールを飲まない私が、千葉市川に居ながらにして横浜開港150周年を祝う手段としてビールを飲む企画(?)-第3弾!

今日は横浜ビールが出している「開港LAGER」を飲んでみた。

結構美味い! 先日来、開港当時の味を復元した苦いビールばかり飲んでいたので辟易していたのだが、これは濃いけれどまろやかで飲みやすい。若干酸味がある。

---メーカーのホームページには----
チェコ産ザーツホップの香りと苦味を存分に楽しめる、アンバーラガー(琥珀色のラガービール)。華やかな開港時を回想しながら飲んで頂きたいビールです。
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と書いてある。「琥珀色」というが、琥珀より濃い色なんだけど。バイオリンの松脂の色に似てるんだけど、「松脂色」とか言ったら、弦楽器弾き以外は引いてしまうだろうから表現を改めると、普通のビールと黒ビールの中間のような色だなあ。ハーフ&ハーフみたいと言っちゃそれまでなんだが。

ということで、結構美味しかったんで、これからも酒に弱い私でも地ビールめぐりを細々と続けてみようかなと思った次第。
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