2023年、私の十大ニュース

今年は、頑張ったのに目立った成果が出ず、十大ニュースに書けないものもあったりで、まとめるのに苦労したけれど、例年通り十個にまとめることができた。（ま、書いてないけど頑張ってたものもある・・ということで）

 

1 .へそヘルニアで入院手術、初の大腸カメラも

例年、今年こそ病院のお世話にならないようにしよう・・と思うのだが、３月に女性診療科を経過観察で受診した時、臍ヘルニアが大きくなって、これはもう手術レベルですよ、と言われたので消化器外科の予約をとり、いろんな検査を経て、先日手術。ようやく人並みのおへそが戻ってきて、とても嬉しい今日この頃。

尚、もし大腸がんになった場合に、今回手術した場所をまた開けなければならないからと、初の大腸カメラ検査も受けた。結構準備が大変だったので、次は2年後でよいですと言われた時は嬉しかった。

 

2 .週一で実家に帰るのを継続。横浜への引っ越しを準備。

去年後半に引き続き、週一回水曜日に実家に帰り、木曜日は実家から出勤する生活を続けているが、そこで１日フリーではない日があると、残りが他の曜日に皺寄せになって忙してたまらず、20年以上入っていた職場合唱団を休むことに。その後、電子ピアノ・古い消化器も含めいろんなものを処分したり、いろんなもの（ギター、バイオリン、トランペット、キーボード、防音室)を売り、手術後に具体的な段取りが決まってからは来年2月頭の引越しに向けて、毎日何かをやっていて大忙し。

 

3 .職場の異動。仕事の幅が広がる。

7月に職場を移動し、今までの仕事も一部持ちながら新しい仕事が加わり、大忙し。でも仕事の幅が広がり、新しい仲間も優しい人たちばかりで、とても充実している。

 

4 .読書.過去最高118冊

先ほど書いたばかりだが、冊数的にも内容的にも最高の年となった。図書館派になったこと、傾向の違う本3冊を同時に読むこと、本を開いたら、5枚ページをめくって10ページ先に栞を挟み、そこまでは絶対読むこと、などが読書量が多くなった要因かな。

https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/0b001d0650371487ae9ffc695401dbd7

 

5 .本番34回

コロナ前の回数まではまだ復活してないけれど、去年や一昨年よりは頑張った。毎年出ている大きな声楽コンクールは4位入賞（過去最高タイ）を果たし、バイオリンでも所属音楽教室のコンクールで本選までは行けないけど東日本地区大会で初の銀賞等、かなり頑張った。

https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/763c017d761cb4396d8865e351099b69

 

6 .みなとみらいの家族旅行、家族間でLINEグループをつくる

3年半ぶりに家族5人で再会し、５月3日〜5日までみなとみらいで一緒に過ごした。横浜港クルーズ、日本丸、博物館、エアキャビン、外国人墓地、昔の競馬場などを巡り、クラフトビールや食事もたくさん楽しんだ。旅行の時の写真をTシャツにプリントして家族に配ったり、その後家族間のLINEグループも作って、密にコミュニケーションが取れるようになった。

 

7 .秩父への弾丸ツアー：三峯神社、武甲山、長瀞、柴犬、味噌ポテト

アマチュアオーケストラフェスティバルで知り合った、バイオリンもピアノもこなす先輩のお世話になり、秩父への弾丸ツアーを経験。素晴らしい天気の下、三峯神社、武甲山、長瀞の壮大な景色を楽しみ、先輩と妹さんとワンちゃんとの道中を楽しみつつ、味噌ポテトや荒川の鰻に舌鼓を打つ、とても充実した1日だった。

 

8 .韓国時代劇、韓国ドラマにはまり、新大久保めぐり、チュモッパとチャンジャにハマる

何年かぶりの、私の中での3回目の韓ドラマイブーム。1度目、2度目で知ったつもりになっていたことも、今回また学び直して、すっかり変わった新大久保めぐりもまた始めて、美味しいものに出会い、楽しかった。

https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/43200311bf563cc274ad65a105abf8d3

 

9 .豆苗二度育てにハマる

面倒臭くてやってなかった、一度食べてしまった豆苗を水栽培でまた育てて食べる二度育てにハマる。毎日少しずつ切り取ってサラダに入れていれば、野菜を食べる動機づけにもなるし、何よりもだんだん育ってくるのを見るのが楽しくてね。

 

10.年賀状最早投函〜12月21日

去年、何十年ぶりかに、元旦に届く日程に送ることができたが、今年はさらに早く21日に投函できた。要因としては、以前はパソコンのイラストレーターで苦労しながらデザインを作っていたのが、アプリで簡単にできるようになったのが要因かな。

 

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定点観測のブログアクセス数

去年より若干ペースアップか。相変わらず、書けなくて後日アップになることは多いけど。

 

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2023年に読んだ本を振り返ってみる

今年読んだ本は、118冊。過去最高冊数となった。

振り返ってみると、１月に読んだ「頭のよさは国語力で決まる」という本の中に、外国の小説を翻訳で読むのは大変頭の体操になる・・と書かれていたことを切掛に、今まで全く手をつけないでいた外国文学にチャレンジした。

・モンテ・クリスト伯　7巻

・ジェイン・エア　　　2巻

・レ・ミゼラブル　　　5巻

・アンナ・カレーニナ　4巻

文庫版とはいえ、1巻が大変分厚いし、読みづらいので、結構骨だった。特にレ・ミゼラブルとアンナ・カレーニナには主たるあらすじとは違うと思われるところに猛烈に細かい記述があり、そこに作者のものの見方が含まれているらしく感じるので、読みづらいながらも頑張って読んだ。

吉村昭さんのノンフィクションもよく読んだ。「破獄」「破船」「生麦事件（上下）」「赤い人」「雪の花」「漂流」「ポーツマスの旗」全て面白かった。特に「漂流」はジョン万次郎と同じところに流されながら、アメリカ船等に助けられることなく、後から漂流してきた人と協力して船を作って帰って来たというすごい話で、実話なのでもっと知られても良い話だと思った。

漂流の実話と言えば「コンチキ号漂流記」の子供用と大人用両方読んで、こちらも感銘を受けた。

浅田次郎さんの中国もの「蒼穹の昴①〜④」と「珍妃の井戸」も面白かった。続編の満州モノを読み残しているので来年読みたいと思う。

あと池上彰さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」も第1巻（リーマンショックの頃）から第8巻（トランプ登場）までを読み、現代史をトレース中。引き続き来年も続きを読むつもり。

ということで、読みやすい本ばかりではなく、読みづらい本も含めて頑張って読んだ1年だった。

【読書録】アンナ・カレーニナ④

トルストイ／望月哲男訳／光文社古典新訳文庫

最後までアンナに共感を持てないまま読み終わった。

カレーニンが離婚してくれない。ヴロンスキーの愛が冷めてきている（他の女を愛し始めたと激しく嫉妬）。味方だと思っていた人も、自分の嫌いな人の味方であることがわかって本心を打ち明けられない。結局どうして良いのか分からず、周囲はどうしてあげたらいいのか本人以上にもっと分からない。唯一の味方であるはずのヴロンスキーに悪口雑言並べ立てて喧嘩してしまう。・・・

う〜ん、こうなってはいけないのだ・・と思いながら読み続けた。こうなってしまったのはやはり周囲からの孤立が原因で、その孤立をさらに深めるような行動をとってしまい、自分で自分の傷口を広げてしまうのだ。追い込まれて誰が敵で誰が味方なのか分からなくなる。助けてあげようとした人にも心を閉ざしてしまう。言っていることが支離滅裂になる。筋道だったことを指摘されると癇癪を起こしてしまう・・・そうなってしまう男性を私も見たことがある。

アンナが飲んでいたアヘン入りの薬もよくなかったのであろう。それが直接の原因ではないにしても。

同じような気質を持っている人にリョーヴィンが挙げられる。彼の発言はあまり理路整然としておらず、頭の良い異母兄コズヌイシェフにいつも論破されてしまい、そのたびに最後は癇癪を起こしてしまう。キティと結婚し、子供まで生まれているのに、なぜか幸せを感じられず心の迷子になってしまう。兄ニコライの死が大きな影を落とし、我が子の誕生ですら、素直に喜べないほど生と死のボーダーラインを彷徨い続ける。でも最後は何かしらのものを掴んで落ち着いた。女性であるアンナと男性であるリョーヴィン・・性別も立場も生活環境も違うが、両者は紙一重であったと私は睨んでいる。それを分けたものはリョーヴィンにはしっかり取り組んでいるものがあり、孤立しておらず、周囲にたくさんの人がいたこと・・彼らが助けてくれたわけではないが、自らの気付きの機会を与えていてくれた・・ということなのだろう。

本作は決して道徳を外れた女性の末路を描こうとしたものではないのではないか・・と私は感じる。なぜならアンナに関する記述よりもリョーヴィンに関する記述の方が多いように感じるからだ。アンナが鉄道自殺をした後もリョーヴィンの物語は延々と続くからだ。トルストイ自身が生と死の問題に相当悩み、克服した人間なのではないか？　そういう意味では本当の主役はリョーヴィンなのではないか・・という気がする。

トルストイの顔見知りで近隣の女性でやはりアンナという名前の人が鉄道自殺をした事件があったらしく、トルストイは遺体の様子も見ている。本作を書こうと思う切掛になったであろうことは想像に難くないが、それゆえに遺体を見た時のヴロンスキーの動揺が大変リアルに表現されている。

ヴロンスキーは最初、クズのような人間のように描かれているが、アンナとうまくいかなくなった時も愛が冷めていたわけでも浮気をしたわけでもなかった。支離滅裂なことを言い、癇癪を起こすアンナに対してよく我慢しているなぁと、思いながら読んでいた。アンナの死に際し、ショックで廃人同様となり、立ち直って自費で一個中隊を率いてセルビアに出征するという行動に出た。周囲からは賞賛されているが、本人の心の中は実は立ち直っていないことがわかる。戦争へ死に行くつもり・・つまり自殺行為的出征なのだ。そんなら一人で行けばいいのに。そんな人に率いられていく兵隊さん達は可哀想だなぁ。

アンナの兄のオブロンスキーも本作の最初が彼の浮気から始まることからして、後先考えない人間である。社交性が高く、愛すべき人物のようであるが、金欠病である。描かれていないが彼にもきっと辛い未来が待っているだろう。

ということで登場人物が多い割には、いただけない人も多い。私の中での推しはやはりリョーヴィンの異母兄のコズヌィシェフだなぁ。考え方が正しいかどうかは別として、コズヌィシェフのような理論家であれば、結婚はできないかもしれないが、破綻することはないだろう。

蛇足だが、アンナ・カレーニナとアレクセイ・カレーニンの息子のセリョージャは長じてセルゲイ・アレクセーヴィチと呼ばれるようになっていた。〜ヴィチって〜の息子って意味のようだが、娘ならヴナなのだな。セルゲイ・カレーニンではなく・・無論カレーニンという苗字は引き続き保持されているようであるが、父親のファーストネームにヴィチをつけた名で呼ばれることが面白いな。カレーニンもヴロンスキーもファーストネームはアレクセイだっていうところが、本作に悩ましさを添える工夫の一つになっていると思われる。

実家へ

今日は、録画の消化、引越し準備のための物の処分・・等を続けながら、久しぶりに伊達巻やニンジンとレーズンのサラダを作り、千葉土産のピーナッツ饅頭とピーナッツパイを持って実家へ。（私はピーナッツ最中をあまり好きではないので、バラで饅頭とパイを買って千葉めぐりの箱に詰めている）

実家に帰りついたら両親と義妹と一緒に近所へ食事へ。

食事も美味しかったし、そのあとで帰ってきてピーナッツ饅頭を振る舞ったら美味しいと言ってもらえて良かった。

夜遅くには弟も合流し、5月のみなとみらい旅行以来、5人での家族団欒。楽しかった。

 

2023年に見た映画を振り返ってみる

今年見た映画は33本。去年には及ばないものの、結構頑張りました。

見て良かったと思ったものを少し挙げてみると以下の通り。

1．蜜蜂と遠雷

これは最高によかった。オケの定演で先日プロコのピアノ協奏曲3番をやったが、この映画を見ていなかったら、その世界に入っていけなかったかも。俳優さんたちのピアノを弾く時の演技も素晴らしかった。手元アップは別の人だとしても、上半身と手が写っている時は本人が弾いているのであり、本当によく練習したなとびっくりした。

2．パイレーツオブカリビアンシリーズ①〜⑤

実は①〜④までは映画館で見ているのだが、間に何年も経ってしまうと、映画に隠されたいろんな意味がわからなくなってしまう．続けてみることで、気づいた点も多い．結構いろんなものを盛り込んでできている映画だと、感服した。

3．太陽がいっぱい、シンドラーのリスト・ボルサリーノ・ニューシネマパラダイスなど、いわゆる映画音楽として有名な洋画

映画音楽集みたいなCDを買うと、必ず出てくる名前・・・こういう話だったのか・・ということが分かって嬉しかった。

4．日本沈没

私が子供の頃に話題になった映画。塾の先生が、そんなことは起こりませんから・・と我々をなだめた。でももしそういうことが起こったら・・という仮定のもとでの人々の行動が細かく書かれていて、よくできていると思った。丹波哲郎の演技がとても良かった。

5．実写版；美女と野獣

エマワトソンがとても良かった。ただラストシーンを見ると、彼女は野獣の姿の王子の方が好きだったのでは？という疑惑が拭えなくて面白かった。

2023年に見たドラマを振り返ってみる

今年は10番組観た。うち、9つが韓国のもの。

9つのうち8つが時代劇。でもサイムダンは現代と過去を行き来するのが面白く、現代劇の「ハッシュ」は現代の韓国の習慣等を勉強になって面白かった。

時代劇のうち2つは正祖であるイ・サンを取り上げたもの。以前、ソウル近郊の水原にある華城に行ったことがあるが、華城を作ったのが正祖で、結局遷都できなかった残念な宮城・・としか思っていなかったが、正祖がどのような意図で華城に遷都する夢を持っていたか・・というのをドラマを見て学んだ。

無論、韓国ドラマは日本の大河ドラマ以上に脚色や創作が多いので、しっかりどこら辺が史実や通説で、どこら辺が創作なのかを見極めながら見たので、どれもとても勉強になった。また創作がなされるにあたって、どうしてそういう創作がなされたかの背景（例えば「王の顔」では、光海君が従前言われていたような暴君ではなく、むしろ明君出会ったという最近の研究を背景に、めっちゃヒーローになってる）を考えるのも面白い。

イルジメでは、たくあんは朝鮮発祥で、沢庵和尚は朝鮮人という仰天説が展開され、太王四神記で時折見える古地図に「え、そこは本当に古朝鮮の領土？」とびっくりするようなものがあったり・・・。そこが切り取られずに日本で放映されているということは、あちらの国ではそう考える人がいる・・という勉強になる。

「風と雲と雨」では、世界史や日本史の教科書にちょっとだけ載ってた大院君と閔妃の話を思い出し、改めてそこらへんの歴史解説書を読んだりした。

・・・

ということで、冬ソナ、チャングムにハマって以来の3回目の韓国マイブーム到来！　ちょっと新大久保をうろついたりしたな。

ダンボール来た〜〜〜！

8年前の引越しの時は、ここに猫ちゃんが座ってたな・・・。

前回より大小5枚ずつ余分にもらってみたけどもらいすぎたかな？

頭の中が引っ越しモードになりすぎると、止まらなくなってしまい、他のやるべきことが全然出来なくなってしまうので、今日はここまででやめる・・という強い意思が必要だ・・と認識している。

で、今日はダンボール小2箱分だけ詰めよう・・・・としたところが、いきなり苦戦。シクシク。

前回の引越しよりは1週間程度余裕を持って進めているのであるが、前回でさえ体調を崩して2日間寝込んだことを考えると、8年歳を取った今はもっと辛いはずで・・・とりあえず今はゆっくりじっくりやらなくては。

防音室も売ることにした。見積もりを取って、今日正式手続き。

トランペット教室の移籍手続きもやった。

前回やらなかったことがいっぱい必要。

カウントダウン！？

引っ越しまであと1ヶ月強と迫った中で、思いっきり捨ててしまうものと、引っ越しまでに消費しようと思うものがある。

左のガーリックピクルスはずっと前に業務スーパーで買ったんだけど、ちょっとニンニクそのものなんで食べるのを躊躇している間に賞味期限切れちゃって・・でも思い切って食べてみたら、ものすごく美味しくて、今1日1個ずつサラダに入れて食べてる。

右2つのオリーブは、先日オリーブ入り炊き込みご飯を作るために買ったもので・・結果は今ひとつで・・・バカでしょ？私・・・こちらも勿体無いので毎日1つずつサラダに入れて食べてる。

丁度1日一個ずつ食べたら、引っ越し前にきっと食べ終わるだろう。これをカウントダウンだと思って楽しめばいい・・・。

実は、こちらの味噌汁もカウントダウンやってる。業務スーパーで100個入り1.4kgで驚くほど安いお値段で、これに海藻とか切り干し大根とかを色々加えて飲んでる。こっちは毎日飲んでもちょっと余りそうだな。でも半分は飲んだ計算になる。今年のはじめごろはお弁当作りに燃えてたから毎日会社に持ってってたのに、今はサボってるから家で飲むしかないね。

ということで世の中は新年までのカウントダウンかもしれないが、私は違うのである。

術後通院

手術後10日を経過したので、再度通院。経過良好ということで、おへそに貼られたガーゼとビニールのシールのようなものを剥がしていただき、今夜からバスタブを使用した入浴がOKになった。また痛みがなければ、腹筋を使うことも、徐々に通常モードに戻していってOKとのこと。

手術跡・・・ああ、私も人並みのおへそになったわ・・・うれしい。

手術中の動画も見せていただいた。どうやってやったんですか、と私が聞いたから、あえて見せて下さったんだと思う。おへその部分を切開し、上から見えるところは目で確認しながらやるが、細かい中の方は、傷口から腹腔鏡を入れて、確認してしながらやるとのこと。私の内臓がドクンドクンと脈を打っているのが見える。結構すごい。まるでテレビの科学番組を見ている気分だが、腹腔鏡が外に向いた時、先生のお顔がちらっと見えたんで、やっぱり自分なんだなぁと感じ入った。ヘルニア自体の大きさは4センチで、ガイドラインに沿って、10センチ×12センチのメッシュを入れたんだそうだ。そういうのにもガイドラインがあるのね。

再発してないかのチェックのために、6月末にまた通院することになった。（尚、冒頭の写真は私が入院した病棟ではない。）

家に帰ってから、引っ越しに向けて、管理会社さんと退去に関する打ち合わせで、私が入居したときからの存置物と、私が撤去しなければならないものの認識合わせをした。

また引っ越し屋さんにも来ていただいて、部屋を見ていただき、引っ越しの見積もりや段取りなどを相談。年内にダンボールが来て、箱詰めを始められることになった。前回の引越しより若干の余裕を持って進められている。

その他、積極的なゴミ捨てや、防音ユニットの買取査定申込など、頭の中がほとんど引越しがらみで、読書や音楽練習などがまるで進まないのが悔しい。引越し以外にもやるべきことがいろいろあり、両方うまく進められると良いのだが・・・。

 

トルコのチョコレート

トルコ人と結婚した友人が、トルコで買ってきたお土産をいただきました。

現地の人が大変勧めるチョコレートだそうで。

一見普通ですが、

中はウェハースと層状になってるんですが、味が濃くて、甘さも渋さもちょうどいい感じ。食べ応えあります。

友人自身も知っているお菓子の中で2番目に美味しいと言っており、何だか分かる気がします。

貴重なものをいただきました。

クリスマス・イブのディナーは、フライパンで手羽元

食ってばかりの今日の締めはこちら。見た目豪勢でしょ？　明日からダイエットします。

お野菜は、私の部屋で2度育てしている豆苗を適当にハサミで切り取ったもの＋プチトマト。

手羽元は・・こちらのレシピを参考に。

▼フライパンで作るローストチキン

https://share.smartnews.com/MZuwb

ま、ローストチキンというよりも照り焼きに近い感じだけど、満足。

【材料】

・手羽元　６本

 ・醤油　大さじ２杯

 ・酒　大さじ１杯

 ・みりん　大さじ１杯

 ・ハチミツ　大さじ１杯  

 ・ニンニク　１片・・桃屋の刻みニンニク小さじ1で代用

材料を全部ビニール袋に入れて1時間漬け込み、

フライパンにビニール袋の中身を全部入れて、最初は蓋をして弱火で両面焼いて、ある程度火が通ったかなと思ったら、蓋を外して煮汁が無くなるまで煮詰めるだけ。

※個人的には圧力鍋を使う方が好きなので、次作るときは圧力鍋にしようかな。

【読書録】アンナ・カレーニナ③

トルストイ／望月哲男訳／光文社古典新訳文庫

病院に持ち込んだ3冊目のアンナ・カレーニナ③をようやく読み終わった。この巻は600ページもあって本当に大変。残すところあと1巻なれど、ここまできて、主人公のアンナ・カレーニナになんの共感も感じられていない。なんて愚かなのだろう。旦那のカレーニンが離婚してくれなくて、でも無理やりヴロンスキーについていってしまう。隠れて息子に会いにくるところは流石に可哀想だと思ったが。。。

しかし、ヴロンスキーとの生活も一見平穏ながら、ヴロンスキーの心が離れていくのではないかという不安でいっぱいである。社交界からは締め出され、無理やり観劇に行っては侮辱され・・でもそのやり方が賢くないような気がするのよね。それに比べれがヴロンスキーの方が賢くて、そつなくこなしているように見えるが人望がない。御者にまで「あの家はケチだ」と陰口を叩かれるぐらいで。

一方、リョーヴィンとキティは結婚して結構幸せである。リョーヴィンの兄ニコライの死に際しても、キティはテキパキと末期の看病をこなすし、リョーヴィンの異母兄コズヌィシェフとワレーニカの仲を取り持とうとするような余裕が見られる。

全般的にこの時代の貴族の生活が垣間見られて面白いのだが、よく働いていることがわかるのはカレーニンとコズヌィシェフとリョーヴィンくらいで、オブロンスキーは気ままな生活をしているようであり、ヴロンスキーは競馬以外になにやってるのかよくわからない。またアンナもなんとなく思考が支離滅裂で、閉鎖的な生活をしていると人間こうなってしまうのか・・と読んでいてイライラする。

ある程度金があっても、社会的な役割をあたれられないと惨めだ・・・そういう思いばかりが去来する。

私の中では頭の良いコズヌィシェフの株が上がってきた！

メスティンで厚焼ホットケーキ＋ゆずクリーム

一人きりのクリスマスなれど、食生活は充実してます。

まずは1.5合用のメスティンを使って、厚焼きホットケーキ。

メスティンの内側と蓋の内側にはよくバターを塗っておきます。卵1つをよく泡立て、牛乳100mlを入れてよくかき混ぜ、ホットケーキミックス150gは最後に入れてさっくりと混ぜます（混ぜすぎ注意）。それをバターを塗ってあるメスティンの中に注ぎ入れて、底をトントンとぶつけて平らにします。

蓋を閉めて弱火で5分。時々メスティンを動かして火が均等に当たるようにします。

蓋をとると、わお、こんな膨らんでますね。再度蓋をして、上下ひっくり返し、蓋側から3分強焼きます。

きゃーすごい美しい焼き上がり。

バスタオルで包んで10分以上保温します。

一方ゆずクリームは・・昨日の鶏肉のクリーム煮で余った生クリーム100ccの有効活用です。

生クリーム100ccとみりん100ccをフライパンに入れてかき混ぜながら弱火で煮詰めます。その間、ゆずの皮をすりおろし、ゆずの半分の汁を絞っておきます。

ここら辺まで煮詰まったら、ゆずの皮とゆずの果汁を少しずつ加えてかき混ぜ、さらに煮詰めた後、粗熱を取ります。

厚焼きホットケーキの方はしっかり中まで火が通っています。

ゆずクリームの方は、粗熱が取れると、こんな痺れるような出来に。

クリスマスケーキはないけれど、心温まるアフタヌーンティー。厚焼きホットケーキをまるでカステラのように切って、ゆずクリームをつけていただきます。うまし！

このゆずクリーム、もっとバターが濃厚なケーキにも合いそう。

ゆずクリームの残りはキュフタヤ陶器に入れて、ラップして冷蔵庫へ。

鶏肉のクリーム煮

人生最速で年賀状を投函したせいで、気分はもう暮れ・・。あら、クリスマスまだだったわ。一人きりだけど美味しいものを食べてやるべし。

リュウジ兄さんのレシピにチャレンジして、手術前に食べたフランス料理の中で特に美味しかった鶏肉の煮込みに匹敵する美味しさのものを作ることができました。（ということであの店はもう行かなくていいかな。）

参考にしたレシピはこちら。

https://share.smartnews.com/6jMof

【材料】（1～2人分）

鶏もも肉…300g

お好きなきのこ（2～3種類）…120g　※今回は舞茸とエリンギを使用

にんにく…1かけ　※私は桃屋の刻みニンニク小さじ1で代用

白ワイン…50ml　

オリーブオイル…小さじ2

塩こしょう…適量

薄力粉…適量

塩…ひとつまみ

生クリーム…100ml　※35％以上のもの

コンソメ（顆粒）…小さじ2/3

黒こしょう…適量

乾燥パセリ…適量

きのこは食べやすい大きさに割いたり切ったりして

鶏肉は縦半分に切って表裏に塩胡椒。

さらに薄力粉を塗す。

フライパンにオイルを引き、鶏肉を皮目から焼く。表裏中火で2分くらいずつ。

こんなにイイ色に焦げ目がついた。

元レシピでは鶏を一旦どけておくのだが、横着な私は別フライパン（少し大きめ）にまず鶏を炒めた油を流し込み、桃屋の刻みニンニク小さじ1を炒め、キノコと塩（ひとつまみ）を加えて、中火で3分ほど炒めた。

きのこがしんなりしたところで、鶏肉投入。

白ワインを注いで、蓋をして弱めの中火で5分蒸し焼き。

蓋を開けて生クリームとブイヨンを投入。鶏肉をひっくり返したりして、生クリームとブイヨンが混ざったところでまた蓋をして、引き続き弱めの中火で2分ほど煮込んだ。

皿に盛り、乾燥パセリや黒胡椒を振って出来上がり。

（今日は半分だけ。残り半分は明日の昼用に冷蔵庫へ）

あ〜、なんか嬉しいぐらい美味しくできて、とにかく嬉しい。

歴史探偵「古墳最前線」を見て

連続休暇が終わって、手術後初めての出社。痛み止めは飲んでいるけれど、仕事中に痛むことはなく、普通に出来たので安心した。

帰ってきてからは引き続き、引越しに備えて録画消化中。

「古墳最前線」はずいぶん前に放映されたものだけど、とても面白かった。

全国の古墳の数は16万（コンビニの3倍）あるそうだ。流石に我が地域ではコンビニの方が多いけれど、近所にある公園は城址であり、かつ古墳のあとを土塁として活用しているのだ。

そう言えば、小学校3年生ぐらいの時に、横浜など地元のことを習う時、山みたいな写真があって「○○○古ふん」と書いてあった。まだ墳という字を知らないからな。そこでおバカな私は大勘違いをするのである。きっと古いう○こが山になったものなのだろう・・・。その古ふんの話は授業ではやらなかったし、そもそも歴史を全然習ってない子供たちに古墳の説明をするのはむずかしかろう。私もうすうす「古いう○こではないだろう」と気づきつつ、そんなふうに思ってしまう自分が恥ずかしくて質問すらできなかった・・・。そんな昔のことをいきなり思い出してしまった。

私が子供時代に住んでいた、何もないところにすら古墳はあったのだから、全国に16万という数字はなんとなく納得できる。しかし・・コンビニの3倍とは・・・コンビニ密集地帯に住んでいる私にはちょっと信じられない数字である。まぁ、コンビニがあるところ古墳があるところは違うからな・・・あくまでも平均すれば・・ということなのだろう。

そして古墳への愛を歌い上げる「まりこふん」さん・・・面白いなぁ。歌も上手いし、良い活動をしておられる。まりこふんさんおすすめの大阪の高槻の今城塚古墳・・・面白そう。もちろん稲荷山古墳も忍城と合わせて行ってみたい。

九州に多い装飾古墳・・・畿内とは死生観が違うのではないかという説明に納得。同じ横穴式石室でも、棺を安置する向きが違う。九州では正面に見えるように、畿内では奥に隠れるように・・・。

奈良市の富雄丸山古墳で発見されたばかりの「だ龍鏡（盾型）」や日本最長（2.37メートル）の「蛇行剣（鉄剣）」も興味深い。邪馬台国卑弥呼の時代から倭の五王の間・・・4世紀は中国の史書にも出てこない空白の時代。こうした古墳からの発見で、まだまだ分かってくる可能性があることに希望を感じる。