さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【入浴剤】天使色のハチミツ・ジンジャーバス

2011-10-31 23:39:26 | 入浴グッズマニア
これまたいつどこで買ったか全然覚えていない入浴剤。

結果から言えば、なかなか気持ちよかったです、コレ。

でも何故これが天使色なのか?という疑問が残ります。

天使色っていやぁ、普通白かクリーム色でしょ? 100歩ゆずって金色とか。



外袋を開けてみると、中はこんな風にティーバッグタイプになっています。成分は海塩、ショウガ、粉末ハチミツ、イチョウ葉、カミツレ、アロエ葉末。なのにまるで唐辛子でも入っているかのようなこの色は何?

入ったらどっか皮膚の弱いところが痛くなるんじゃないか・・・という懸念さえ生まれてくるこのティーバッグの中身の色・・・・でも、成分に赤102とか黄色202(1)と書いてあるところを見ると、わざと色をつけているようです。

お湯に溶かすと、爽やかなオレンジ色になります。私的には好きな色だし、昨日着たお気に入りの太極拳服の色にも似てるし。

でも、このオレンジ色からは天使の姿はなかなか想像できない。

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太極拳演武・無事終了!

2011-10-30 21:15:50 | ただの日記
今日は朝から太極拳教室の発表会。教室が新築の練習場に移転したことを記念した、宣伝と会員の親睦を兼ねたイベントだが、なかなか楽しく、よい会になった。

私自身は去年の8月末、夏バテと肥満で弱った身体を何とかしたくて入会して1年2ヶ月。中国出身の先生が美人だし、細かく教えてくださるし、他の会員さんも優しい人達ばっかりだし、練習中に入れてくださるお茶も美味しいし・・・で、この癒しの空間が気に入り、健康法が続かない私にしては珍しくコンスタントに通い続けることが出来た。

太極拳の会員さんは四十数名いらっしゃるそうだが、今日は三十数名の方が参加された。最初にみんなで十八錬功法をやり、その後、二十四式を3グループに分けて演武。十六式、8式と続き、最後は太極扇で締めた。

私が出たのは二十四式と太極扇。普段はTシャツでやってるが、今日は久しぶりに上下ともオレンジ色の太極拳服を着て演武(扇は私は赤いのを使った)。やっぱりお気に入りのこの服を着てやると骨の髄まで太極拳気分になるものよ。二十四式はいつもより腰を落として、ゆったりと出来たんじゃないかな。

そして、先生ともう1人の生徒さんと、3人でやった太極功夫扇。太極功夫扇のクラスは土曜日の夜にあるのだが、その時間はいつもオケ練で出れないものだから、オケの短いオフの間に散発的にでるしかなく、本来の時間には3回しか出れなかった。だがYouTubeよく観察したり、教室に早く行ったり居残ったりしてDVDを見ながら練習してアドバイスをもらったりと、少ない練習回数でやっとこさ今日にこぎつけた感じ。今日も朝早く行って3人で合わせたが、実は3人で合わせるのって初めてだったのである。でも何とか上手くいきそうという感触をもち、最後のトリを飾る演武だというプレッシャーをはねのけて、結構いい感じに出来た。今朝合わせたのが初めてだというのが信じられないほど息もピッタリで、扇を開く音も小気味よかった。私だけ練習回数が極端に少ないので、他の2人の動きがよく見える、後列右に配置してもらえたお陰で、足を踏み出した時の姿勢とかもなるべく低く、先生に合わせる感じで出来た。もし一人でやってたら、とてもこうはいかなかっただろう。

終わった後は、沢山の拍手をいただいた。感極まって、3人で中央に集まって、お互いに肩を叩き合ったのと、同じ土日朝教室の皆さんが手を差し伸べて祝福してくださって、私はホームランを打ったバッターのように、皆さんの手を順繰りに叩いて歩かせていただき、とても嬉しかった。まるでカンフー映画みたいなカッコイイ音楽と、扇が一瞬でワッと開く気持ちよさで、とても好評だったようだ。

細かく見れば、まだまだ改善しなければならないところの多い演武だけど、こういう発表会があると気分的にも張りが出来てとても楽しく、来週からまた新たなステップに向けて頑張ろうという気持ちになる。



最後に抽選会があり、みんなそれぞれに中国の小物をもらった。私がいただいたのはコレ。オシャレな図柄だけど、何でしょう?



実はティッシュカバーなのだ。小さな佩玉(はいぎょく)のようなものがついてて、可愛いね。昔、中学の頃、中国古典を読んでて、猛烈に佩玉に憧れていたことを思い出したよ。
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世界のお守り:フィッシュフック(ハワイ)

2011-10-29 23:32:43 | 禁断のオカルト部屋
幸せを釣り上げる、釣り針モチーフのお守りだそうだ。

この釣り針を見ていると、何かが釣れるよりも自分が釣られるような気がするんだが(釣られて買っちゃったわけだが)とか、・・・金属が発見される前、動物の骨で釣り針を作っていた頃の釣り針はこんなだったか・・・とか、見ているといろんなイマジネーションが涌いてくるお守りだ。



ハワイでは、スピリチュアルな力が宿った特別なフックは、漁師に大漁をもたらし、幸せを運ぶと言われ、父から子に代々受け継がれているそうだ。

私は釣りをしないので、釣り針といえば、昔父親のライターの中に飾りとして入っていた釣り針ぐらいしか実物を見たことがないが、見ていると確かに不思議な感じがすることは事実だ。記紀神話でも、山幸彦と海幸彦の話の中に釣り針が重要なアイテムとして登場するね。

特に、無くしたお兄さんの釣り針の代わりに、山幸彦が自分の剣から沢山の釣り針を作る話が好きで、自分でも釣り針を作りたい~とか思って、縫い針を焼きなまして何本曲げたことか・・・。
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タワシの効用

2011-10-28 23:53:11 | 意外にすぐれモノ
急に寒くなったせいか、夕方から頭痛に悩み、7時に仕事じまい。閉店間際の鍼灸院に駆け込んで治療してもらったあと、朝まで寝込んでしまった。なのでこれは締後UP。

最近鍼灸院で、先生がよく使うのがタワシ。パームヤシの白っぽく短い毛足の堅いタワシだ。これを背中の背骨に沿ってゴシゴシとこする。猛烈に痛くて、昔カラムーチョのCMに出てきたおばーちゃんの何倍もの声で、何回も「ヒ~!」と悲鳴を発してしまうほど。先生によると、これで軽い風邪なら飛んでいってしまうそうだ。

背中だと独り者の私には出来ないなぁと思っていたのだが、先日より足のすねやふくらはぎ、お腹、手の甲などもタワシでこすられるようになった。特に足はこすられた時は痛かったが、あとからポカポカと暖かくなるので、これはいいと、100円ショップで大きなタワシを2個も買ってしまった(写真下。本当はこれより毛足の短い、白っぽくて固いやつがいいみたいだけど)。

で、寝る前と起きた後、着替える時かなんかに、足やお腹をこすることにしたのだが、なかなか気持ちいいね。学生時代、お風呂に入る時、スポンジ代わりにタワシを使っていたけれど、乾いたまま乾いたタワシでこするほうがやった後に気持ちがいいみたい。手軽な乾布摩擦をやってみるみたい。

だが背中はどうしても自分ではやりづらい。そこで鍼の先生に聞いてみたら、「自分でやる時は靴を洗う時の柄つきタワシでやったらいいんだよ」と教えてもらった。なるほど!

早速、100円ショップに行ったが、最近シンプルなタワシはあまり売ってないのね。化学繊維製のはマッサージに使えないから、天然のパームヤシでなければ。(シュロやサイザル麻も柔らかすぎてダメね。)

で、私が見つけたのが、何とトイレ洗い用のブラシ(右上)。これなら先生お勧めのタワシの色に似てるし、めっちゃ堅いし、柄も長くて自分で背中をこすりやすい。

トイレブラシで身体をこすっている図・・・あぁ~こんなことを書いたらますますお嫁に行けなくなっちゃう・・・とか思いつつ、ネタもないので書いちゃう私なのであるが、いやぁ~トイレブラシ、なかなか便利っす。柄の微妙なカーブが自分の背中をこするのにちょうどよく力が入る感じで。

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カップヌードルごはん

2011-10-28 00:00:16 | 食いしん坊レビュー
もう15年以上経つかなぁ。当時一緒に仕事をしていた単身赴任の男の人が「今日も晩飯はカップヌードルごはんですよ」みたいなことを言ってた。カップヌードルをおかずにごはんを食べるという意味で言っているのだが、見るからに不健康そうなその人は毎晩のようにそんな食事だったのである。その頃まだ寮にいた私は、定年退寮後に一人暮らしを始めたら、カップヌードルごはんだけは食べるまいと心に誓い、それを今までずっと守ってきて、いつしかそんな話は忘れていた。

ところが、コンビニで「カップヌードルごはん」を目の当たりに時、思わず目が点になった。出来たんだ、こんなもの。



どうしても不健康なイメージから抜け出せないでいた私は、これを買ったはいいものの、しばらく手をつけずにいた。だが今日は中途半端に小腹が減ってしまったので、勇気を出して食べることに。

そば飯みたいに「カップヌードルにごはんが入っている」のかと思いきや、さにあらず、「カップヌードル味のごはん」なのであった。またお湯を注いで3分間待つのではなく、水の中に具材や米を入れ、電子レンジに5~6分程度かけるのであった。何も考えずにお湯を沸かしちゃった私って、おバカさん!



蓋を開けると、材料は全部袋に入っている。これらの袋を全部出して、まず底の方にちょこっと水を入れる。



味付けの素・具材とライスを入れてかき混ぜたのが上の状態。ライスは非常食のライスに比べて随分スカスカで軽く、いかにも水がよく染みそうな感じであった。



電子レンジにかけていると猛烈に美味しそうな匂いが立ち込める。仕上げ香味油をかけてかきまぜて出来上がりだ。

☆ ☆ ☆

食べてみると、バカにできないウマさだ! 正直言って本家カップヌードルよりウマい! 新味のピラフみたい・・と言った方がいいかな。

形状的には、震災の日に会社で食べた非常食を思い出さないでもない。あの非常食も美味しかったけれど、味的にはこっちの方が2倍くらいウマいなぁ。

昔、連日「カップヌードルごはん」を食べていた人は、そこそこ美味かったからそんな食事を続けていたのかもしれない・・・などと思ってみるのであった。

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ソープ「ごちそうサラダ」

2011-10-27 23:02:20 | 入浴グッズマニア
「フレッシュなアボガドと搾りたてのレモン果汁入り。サラダのようにヘルシー!」というキャッチコピーがついてるLUSHのソープ「ごちそうサラダ」。

2007年3月に作られて、2008年3月に使用期限が来ていたこのソープ、わがアパートの冷蔵庫で使用期限後も3年半眠っていたわけで、もはやフレッシュでも搾り立てでもないのであった。しかもサイトで調べると、この商品、もう店頭に並んでいないらしく、カルト的(?)な付加価値がついているのであった。

だが、いまだに20年前の化粧品を愛用して何ともない私のこと。食いモンでもないのだし、使用期限切れて3年半経ってようが、ヘーキ、ヘーキ!

実物は写真よりもう少し緑色がかってて、まさにアボガド入ってま~す・・・というソフトな感触。セイヨウアカマツ葉油とかクチナシエキスなんかも入っている。

きょうはさすがにちょっと寒かったので、ゆっくりバスタイム。この石鹸も年月を感じさせず、キャッチコピー通り、フレッシュな感じでございましたよ。


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【読書録】日本人なら知っておきたい日本文学

2011-10-26 23:55:54 | 読書録
「日本人なら知っておきたい日本文学」

蛇蔵&海野凪子 著/幻冬舎

友人の日記に書いてあったお勧め本を偶然本屋で見つけてGET。一日で読めちゃう漫画本ですが、確かにこれはお勧めですわ!

古典に書いてあることを、現代風に言えばこういうことですわ!というのを解説しているのだが、その「現代風」の書き方がものすごく上手く表現できてて、もとは古典と思えないほど。

清少納言、紫式部、藤原道長、安倍清明、源頼光、菅原孝標女、鴨長明、兼好、ヤマトタケル・・・個人的に目からウロコだったのは特に源頼光、兼好だな。

思い起こせば、日本史を全然知らない頃、古典童話好きだった私にとって「源氏」といえば頼朝でも頼朝でもなく、この源頼光だったのだ。しかし源頼光は歴史の教科書にはまず系図(頼政が頼光の子孫であるというくだりで)でしか登場しないにで、いつのまにか忘れていた。読んでいたものすごく懐かしい人に会った気分だった。源頼光+四天王を今で言うカラーレンジャーになぞらえた部分に「拍手」。ただ源頼光の実態は、藤原道長に仕えた家来で、受領階級のお金持ちだったわけだ。

兼好法師は脱サラ・フリーランサーで、徒然草は「シンプルに賢く生きる人生ノウハウ本」に、ちょっと笑える小咄が載っている感じ。受験の頃お世話になった数学の先生が「この歳になって、最近徒然草が面白くてネェ」と言っていたのを思い出したよ。

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ミッドウェー海戦と暗号

2011-10-25 23:23:03 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!歴史編91)

「そーなんだ!歴史編」も、最近はほとんど近現代史。学生時代の歴史の授業では時間の関係でカットされたところも多いものだから、読んでいて大変勉強になる。もともと、歴史と言えば古代史の方が好きで歴史ロマンに浮かれていた私、大人になった今は、むしろ近現代史の方を真剣に学び直したいと思うようになった。

とはいえ、もともと不勉強なので、あまり不用意なコメントもかけず、当ブログでもあまり話題にできていないのだが、「そーなんだ!歴史編」は近現代史や、世界史であまり習わない地域の独立運動などにも相応のページを割いており、特に事の経緯を漫画で分かりやすく説明してくれているのでありがたい。

91巻はいよいよ太平洋戦争中盤、ミッドウェー海戦についてだ。この海戦については、いままで「ここでの敗戦を切っ掛けに、日本は守勢に回ることになった」という認識ぐらいしかなかった。

ここから先は書いていても暗澹たる気持ちになる。序盤で快進撃を続けていたとされる日本も、ミッドウェー海戦の直前には、アメリカ軍による東京、横須賀、名古屋、神戸の空襲を受けており、アメリカ艦隊の接近を許してしまった山本五十六海軍大将はメンツをかけて一気にアメリカ艦隊を叩こうとしたのである。しかしその情報アメリカ軍に漏れ、結局主力空母4隻、航空機250機以上、兵員役3500名を失う、有名な敗戦となったのである。

日本が情報戦で負けていたことは、よく知られていることであるが、この記事のワンポイントチェックにある「AF」の話は色々考えさせられる。当時のアメリカ軍は日本軍の暗号をほとんど解読していたが「AF」という部分だけがわからなかったという。そこでミッドウェーの司令部に「ミッドウェーの真水蒸留装置が故障した」というニセの電報を打つように頼んだところ、東京の軍令部が反応し「AFでは真水が不足している」という暗号文を発信。これでAF=ミッドウェーであることがバレてしまったのであった。

本件に限らず、太平洋戦争では、日本軍に読ませるために、敢えて暗号で偽情報を流すという戦略が採られたという。太平洋戦争時の日本軍の暗号「ニイタカヤマノボレ」とか「トラトラトラ」は有名だが、そういう作戦成功例ではなく、日本軍はどんな風に暗号を読まれてしまったのかという具体例の方が、はるかに重要だと思うなぁ。「AF」の話を知らなかったのは、単に私の勉強不足なのかもしれないが。

戦時中ではなくても、情報戦自体は形を変えて、我々の生活の中に色々ひそんでいるものである。偽情報に踊らされるだけでなく、重要な情報を取られてしまったのでは元も子もない。

月並みなコメントになってしまうが、私も騙されないようにしなくっちゃ・・・とか、色々思うわけである。
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【読書録】なぜ、「これ」は健康にいいのか?

2011-10-24 23:51:00 | 読書録
「なぜ、「これ」は健康にいいのか?」

小林 弘幸 著/サンマーク出版

自律神経・・・特に副交感神経に着目した本。郷ひろみの若さ、タイガーウッズの歩き方、キム・ヨナの金メダル・・・すべて副交感神経を高めるコントロールだということで説明できるそうだ。副交感神経は交感神経との対立概念で理解していたが、「副交感神経と交感神経が両方とも高いレベルでバランスする」ことが一番ベストなんだそうだ。(逆に、両方とも低レベル、もしくはどちらかがとても高い状態は非常によくないそうだ。)

副交感神経を高めることで、身体の免疫力が高まり、ここ一番での実力発揮もスムーズに出来る・・・ということは、東洋医学的に身体によいとされていることも、自律神経コントロールで説明できるなぁと感じた。昔、ストレスのあまり体調が悪くなり、「自律神経失調症」などという診断を下された人が身の回りにいたが、自律神経が失調しているから体調が悪くなることは当然で、じゃぁどうしたらよいのか一歩踏み込むと、大抵の場合副交感神経を高める生活習慣を心がければよいのだと我ながら納得した。

ただ「せかせか」と生きている人が、いきなりゆっくり生きなさい、ゆっくり歩き、ゆっくり話しなさいといわれても、この本を読んだ時は納得しても、いずれ忘れてしまうだろう。だが忘れてしまわないように、以下の2点を記しておくことにしよう。この2点を守るだけでも私の生活と体調はかなり改善されるだろう。

■睡眠不足は大敵!

どんなに健康に気を使っていても、睡眠不足だとその効果を無にしてしまう。たとえば徹夜明けというのは副交感神経はゼロに近くなっているそうだ。ナチュラルハイはここから来るわけだ。睡眠不足というのは思っている以上に身体への負担が大きいということだ。

■笑顔で副交感神経は高まる!

作り笑顔でもよいから口角を上げて笑うと副交感神経が高まるそうだ。夜帰ってきて子供の笑顔を見ると、疲れが取れるのは、無意識に自分が笑っているからだとか。そうか、夜、野良猫ちゃんと遊べた次の日は体調がよいのはそういうことか!

ということで昨日帰って来た時につとめて口角を上げて笑うようにした。確かに気分的にはかなりプラスになることを実感した。こんなことでがんも逃げていくということであれば、毎晩笑おう・・・。

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歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(抜粋)本番無事終了!

2011-10-23 23:59:33 | ただの日記
当ブログにも何度か書いている、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のオーケストラ伴奏、何とか無事終了しました。

朝から頭がひどく痛く、朝一で鍼灸院に駆け込むほどでしたが、午前中一杯身体中に置き鍼を刺し、ロキソニンを飲むことで、何とか本番はベストな体調で臨むことができました。

今回、大変短い期間の少ない練習で、しかもオペラ独特のテンポの揺れの多い曲の伴奏ということで、所属オケのメンバーはみんな本当に苦労して、直前まで不安をかかえていたと思います。最初はバラバラだったのが、合わせ1回ごとに「おっ!」と思うような絶妙な箇所の割合が増えていき、今日の本番では気持ちのこもった演奏が出来たと思います。出だしの前奏曲はまるで気持ちが一本の糸にまとまったような澄み切った音で始まり、そして泣かせるシチリアーナ、派手な鐘に始まる導入の合唱の「オレンジの花は香り」がトントントンと上手くハマって、やぁ~これはイケるんじゃないの!と弾きながら思いましたね。

今日に向けて本当に頑張ってこられた合唱のみなさんも、聴いてて思わず身体が共鳴してしまうような素晴らしい声の持ち主のであられるソリストの先生方・・・・いつものオケの演奏会では得られない音楽を通じたコミュニケーションは本当に楽しかったです。そんな中でもオケだけでやる有名な間奏曲・・・個人的にはとてもよい出来だったと思います・・・この曲単独でもお客さまから気持ちよい拍手をいただけたのは嬉しかったですね。

あとは波に乗って、楽しげな乾杯の歌、死を決意したトゥリドゥのママにキスをねだりサントゥッツァを託す悲痛な叫びの歌をこなし、あとは雪崩を打つような高ぶりと共に激しいエンディングに突進・・・。演奏が終わった時には、大変だったけどこのオペラやれてよかったという気持ちでいっぱいになりました。



演奏会形式とはいえ、結構演技は入っていました。我々オケは舞台下のピットで演奏し、舞台の上は、こんな簡単な装置ではありますが、教会っぽい柱とか、居酒屋っぽい机と椅子などを置いていました。そもそもカヴァレリア・ルスティカーナは本場のオペラでもシンプルな舞台設定ですけどね。

前奏曲の合間のシチリアーナでは、薄暗くした舞台に腹巻+釣りズボン+上品な髭面の若きトゥリッドゥがジャケットを片手に背負って出てきて、輝かしい声でハープに合わせて歌いました。リハの時はその姿を観察できましたが、いやぁ~日本人なのに、完璧トゥリッドゥに見えましたね。このシチリアーナって不思議で、ピアノ伴奏だと音が堅すぎて全然雰囲気が出ないんですね。ハープ伴奏が、感情をかき鳴らすような不思議な効果を出す曲だなぁと



合唱団の方も、入退場を何度も練習していました。私はセカンドバイオリンの2プルト目で、完全に舞台を背にしていたのであまり演技を観察できなかったのですが、讃美歌の時には前列の方の人が、なるべく自然に見えるように膝まづいてお祈りの格好をしていましたし、乾杯の歌ではみんなグラスを持って歌い、ちゃんと酒を注いで回る人もいたようですし・・・・。トゥリッドゥがグラスを投げ捨て、アルフィオに抱きついて耳を咬むシーンなど、リハでちょっと見た時は、単なる直線的な動きにはせず、体勢も変化させたりして、とても工夫しているなぁと思いました。

ということで、本当に貴重な体験をさせていただきました。少ない練習ながらも、DVDを観、対訳をチェックしながらCDを何回も聴き、朗読本も買って、このオペラに使われているイタリア語の単語を使ってダジャレまで考える・・・というバイオリンの練習以外の部分にかなりのエネルギーを注いでしまった私ですが、今回の経験がこれから音楽をやっていく上で、必ず血や肉になってくれると信じています。来週からは12月4日の定演のための練習が始まりますし、それまでの間に、太極拳の演武会や、トランペットの発表会、声楽のコンクール二次予選もあり、気が抜けないですが、体調に気をつけながら頑張っていきたいと思います。
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10月22日(土)のつぶやき

2011-10-23 02:28:08 | twitterよりおまとめ投稿
11:14 from Twitter for iPhone
一昨日から、ヒートテックが活躍中。昨日は足だけだったが、今日は上下。しっかし類似品多くなったな。駅のコンビニで新顔を見たぜ。
11:20 from Twitter for iPhone
自ら回転して、芯がいつも尖り続けているのがウリのシャーペンを買ったぜよ。だが自分が無意識に軸を少しずつ回しながら書いてることを発見!
11:25 from Twitter for iPhone
11月3日のトランペットの発表会でティコティコを吹く。最初はどうなることかと思ったけど、今日のピアノ合わせでは、まあまあの出来。あともう少しがんばらなくちゃ。
13:46 from Twitter for iPhone
指揮練。美しく青きドナウは導入部も含めてやっと全曲やった。次のレッスンで全曲通して合格出来るかどうかは微妙だなあ。
14:05 from Twitter for iPhone
スフォルツァンド打法とスケルツォ打法が交互に出てくるところは難しい。こんな図を考案して、前の小節の末尾に書き込んで準備するようにしてみた。



14:15 from Twitter for iPhone
気が早いようだが、今のドナウが終わったら、斎藤秀雄の指揮法教程で余している、練習題6をやり、その後はどうするのか先生に聞いてみた。すると、シューマンの子供の情景をやるんだそうな。目標が見えると嬉しくなる。
20:56 from Twitter for iPhone
夕方は、明日のオペラ本番のためのGP。オケピットで弾くの久しぶりだな。



21:02 from Twitter for iPhone
譜面台の上のライトになかなか目が慣れず、指揮も見づらくて閉口した。まあ、慣れるしかないか。



→なお、本番当日は指揮台のライトの調整のおかげで、あまり気にならなくなった。

21:05 from Twitter for iPhone
友人が練習前の私を後ろから撮ってくれた。



by ysaburin on Twitter

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東急5050系(東横線)~セルリアンタワー10周年ヘッドマーク~を撮る!

2011-10-22 23:18:09 | 鉄への道?
これも8月ネタなんだが、都営100周年のヘッドマークを見た直後の10周年ヘッドマークって猛烈にインパクトが薄いような気がして、載せる機会を逸していたのだ。

そもそもセルリアンタワーって何? 私が渋谷で働いていたのは20年前だから、10年前に出来たものなら知らなくてもしょうがないか。調べてみると2001年3月に、東京急行電鉄の本社跡地に建設された、地上41階、地下6階の建物。中にはホテルがあり、能楽堂まであるんだって。すご~い! ただ私がちょっと泊まってみようと思うには手が出ない価格帯だなぁ。



10周年の文字が寂しいものの、デザイン的にはなかなか美しいヘッドマークである。



映りが悪いが、側面写真も撮っておこう。5050系は、基本的に新5000系列と基本構造は同一で、見た目もそっくりだけれど、側面を見ると色使いが違うんだそうな。具体的には側面上帯が、田園都市線車が緑色、目黒線が紺色、東横線はピンクだそうな。

以前半蔵門線に乗り入れている5000系を撮ったことがあるが、言われて見れば、こっちは緑色だった。

5000系5000系というが、私の心のふるさとは、当ブログにも既出の初代5000系にあることは言うまでもない。同じ5000系でも今の5000系は全く系列は違う。

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オクラ漬(鹿児島県指宿市)

2011-10-22 23:02:12 | 食いしん坊レビュー
まだまだ残っている8月のネタ。8月のJAO福岡が終わり、熊本に行く際に、新幹線の博多駅でGETしたオクラの漬物。

オクラは私の大好物だが、はて、漬物として食べる味はどんなであろう?



醤油につかって黒光りしているオクラは、見慣れたすがたよりややグロテスクに見える。

そしてお味の方は・・・ちょっと不思議なお味、不思議な食感。生や茹でて食べるのとはまるで違う食べ物のようである。

そうね、その変身ぶりたるや、キュウリが変身してキューちゃんになるが如く、漬物になったら別の食べ物なのだ。美味しいかどうかって・・・まぁ食べられなくはない(ちゃんと2日で食べ切りましたよ)のだが、私は生やだし汁でシンプル煮たものの方が好き。

ただ漬物にするメリットは、猛烈に日持ちがすること。8月22日に買ったものなのに、賞味期限は11月19日。生のオクラだと二週間ももたないことを考えると、買い置きにはもってこいだ。

ちなみにこのオクラ漬は指宿名産という。指宿は「いぶすき」と読む難読地名で、薩摩半島の南端にある。オクラの生産が日本一なんだって。土地柄を考えると、日本酒より焼酎に合うかもしれないねぇ。

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世界のお守り:バリマスク(バリ)

2011-10-21 23:26:46 | 禁断のオカルト部屋
今日は、何でもいいから、自分に福が来て欲しい感じ。

ということで、昔ファミレスでまとめ買いした、世界のお守りシリーズより。

これはバリ島で使われた仮面を小型にしたもの。かつて部族間の戦いの際、仮面をつけ自分以外の異なった人間になったり、動物の仮面をつけることで、その動物のパワーを自分の見方につけようとしたのだそうだ。

こんなお面でパワーが得られるとも思えないのだが、気晴らしにはなるかな。仮面をつけて自分以外の人間になる・・・って、要はコスプレか。変身願望というのは人間の本源的な要求に近いのかなぁ。人間は常に変わりたいと思っているからこそ、進歩してきたのかもしれない・・・と、コスプレの気がないわけではない自分を弁護してみる。



裏はこんな感じ。変な顔のお面だけど、持ってみると結構可愛い。実はこのお守りいつも机の上に乗っているのだが、普段は見向きもしなかった。今日は何故かこの顔が目に留まったんだよね。このお面を見て懐かしい気持ちになるのは、実家の壁に似たようなものが掛かっていたせいかもしれない。

このお守りも、ストラップとして使ったり鞄につけたりするよりも、壁に留めて置きたい気分になるね。

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【読書録】JIN-仁- 第19巻~第20巻

2011-10-20 23:41:17 | 読書録
さて、最終巻の感想をどうかこうかと、思い悩んでいたが、やはり書かないと締まらないので一応何か書いておくことにする。

激動の幕末史をどう描くのか、そしてこのフィクションと南方仁のタイムスリップについてどうつじつまを合わせるのか・・・相当作者の苦労がしのばれる出来になっている。作り物なのに変に理屈っぽく、くどい部分はあるが、個人的はよく考えたエンディングだと思った。

また作者が橘恭太郎、東修介、佐分利祐輔という架空の人物を、前途有望なる若者として設定し、それぞれ激動の時期をどう生きたのかを描こうとした思いに、ある種のあたたかさを感じた。時代の境目の波に乗れた人と乗れなかった人・・・佐分利が美形かどうかは??だが、少なくとも他の2人は超美形・・純粋なる若者の思いがさらに美化されて心を打つなぁ。

あと、松本良順と多紀元琰(えん)は実在の人物なのだな。この作品には坊主頭の医者が多数登場するため、最初の頃、体格の似ている多紀元琰と三隅俊斉(架空)の区別がわからず、ちょっと混乱した。この2人を見間違うなんてとんでもないのだが。

どんな手術もペニシリンで乗り切ってきたが、18巻目あたりから、緑膿菌というペニシリンでは効かない菌が登場する。これを抑えることが出来る薬、ホスミシンは、さすがに仁でも作り出すことが出来なかった。この薬は最終巻の展開のキーになっているが、そんな名前の薬は初めて知ったなぁ。調べてみると、スペインの土の中から発見された微生物の培養液から見つかった抗生物質だそうだ。ペニシリンは青かびから、ホスミシンは土の中の微生物か。そんなモノの中からよく薬成分を見つけるよね。

ということで、JIN-仁-20巻全部読み終わった。テレビ版はまたちょっと違うみたいなので、いずれどっかで見る機会があればなぁと思う。

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