コロナ禍が明けて、日本への旅行者があふれかえる桜の季節が近づいている。スタンダードチャータード銀行香港は21日、裕福な香港人を対象にした旅行関連の調査結果を発表した。旅先として人気が最も高かったのは東京である。香港人は海外への旅行を好む。コロナウイルス感染症の発生前の2019年の記録だが、人口は750万8000人の香港人の内、延べ229万792人が旅行客として来日した。これは香港人の3.28人に1人が日本を訪れた計算になる。さて、香港人に次いで多いのは台湾人である。人口の4.73人に1人が日本に旅行に来ている。台湾メディアの三立新聞網は22日、台湾から2月だけで50万人超が日本を訪れたと伝えている。台湾のネット掲示板では「日本は面白くてコストパフォーマンスも高い。」と紹介している。(くちなし亭、2024.03.25)
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