今日は4月1日である。東京もようやく、3月31日に桜の開花が宣言され、やっと春らしくなってきた。友人達からも春の便りが届き、H教授は入学式で忙しそうで、K氏の庭の杏が急に花を咲かせたそうである。東京電力は彼らの予定に従えば、今日から、法人向けの電力料金は1キロWあたり、一律2.58円上乗せ値上げのはずであったが、世間の反発にあって、そうもいかなくなった。気になるのは、報道で、東京製鉄などの大口ユーザーとは値上げについて、継続交渉中だという表現である。交渉というからには、値上げするかしないかではない。値上げ幅の交渉である。つまり、値上げも一律ではないのではないか。交渉の妥結した大口ユーザーの妥結内容が明らかになっていないが、ここにも、東京電力の秘密主義が貫かれているようだ。秘密にする理由は、これからの契約更新時に、東電が決めた値上げ案を一方的に押し付けられる中小の会社への対策であろう。その会社の反乱を防ぎたいのである。今日は4月1日である。エイプリルフールである。東京電力の値上げが「あれは冗談ですよ。」と言ってほしいものだ。
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