今日は子供の日の振り替え休日である。少子高齢化が進んで、子供を大事にしようという割には子供の日の催し物がテレビでも少ないように感じた。ゴールデンウイークはひたすら休みに旅行をする人を追いかけている。祝日を祝日として、その意義を考えるとか、祝うとかと言うことが無くなっている。さて、最近、ニュースでは災害の話が多くなったような気がする。大々的に報じることは社会に不安を煽ることになるので、差し控えながら、専門的には危機が迫っているということだろうか。東京に住む人間にとっては関東大震災のような直下型の地震だが、生死を分けるのは地震が起きて後の数分だそうだ。なんといっても怖いのは火災で、それもストーブが倒れたというものでは無い。通電という電気製品をコンセントにつないだままにしておくことで起こる火災だ。ひとたび、火災が起きれば、地震で建物が倒壊している中では消防車も来ない。特に、墨田区に住んでいる私のまわりには、木密と呼ばれる木造住宅の密集地があるのだ。(くちなし亭、2024.05.06)
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