風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

布団から会社まで30分

2007年10月25日 | 出版
近頃、朝がめっきり冷えるようになったので、布団から出るのが億劫だ。そろそろ暖房機器を実家から持ってこなければならない。ブルブル震えながら、久しぶりにIHクッキングヒーターの電源を入れ、お湯を沸かす。引越したばかりの頃に大量に買っておいたワカメスープを飲むためだ。スープの美味しい季節がやってきた、と喜んでいたら、あっという間に出発時刻を過ぎてしまい、今日はコインシャワーに寄ることができずに出社。
今日は締め日なので漏れがないよう気をつけて出荷する。ファクスの注文分を忘れていることに気づき、大慌てで準備する。そこへI出版企画のSさんが請求書を受け取りにヒョッコリ倉庫に顔を出す。少しだけお待ちいただき、なんとか締め日の出荷を終える。Sさんに請求書をお渡しすると、本日取次へ見本交渉に出かける予定の平野貞夫著『ジョン万次郎に学ぶ―「自立と共生」の理念に生きた男―』(I出版企画刊)をくださり、取次交渉へ行くため早々に出ていかれた。

その後、E製本の社長がP舎に来舎。E社長がP舎Kさんとマタンゴに生け花を教えてくださることになった。水盤と剣山はP舎大大社長が貸してくださるそうなので、私たち達はハサミを購入すればよいことになった。しかし、問題はお花代だ。一回分の値段を尋ねるとこれが高くて、とても安月給の我々が毎週払える金額じゃないのだ。「ひぃいい~、そんな高かったら月に一回が限度ですよね…」とショボボン。どうなる、生け花教室。

R社の請負仕事の制作を進めていると、昼過ぎに腹巻オヤジが出社し、マタンゴは昼食をとることに。食後もひたすらイラストレーターでデータ作成に取り掛かる。

17時前にデータが完成し、インデザインで作った本文データにはめ込んでから出力し、早速R社東京編集室へお届けにあがる。その後、某大学へ寄り、I先生のボックスにゲラをお届してから、社に戻る。17時を過ぎた頃から辺りは暗くなり、だいぶ日の入りが早くなったことを実感した。


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