風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

北海道初日(続)

2006年06月12日 | 出版
6月12日(月)
朝4時に起きて羽田に向かう電車の中でふと思う。何か忘れ物をした気がする。車内でカバンの中をあさるが、思い当たらない。理由なく焦るマタンゴだが、なんとかすんなり旭川空港に到着する。旭川は想像以上に暖かく、なんと半袖・ノースリーブの人がチラホラいるくらい。そんな中、用心深くセーター・ジャケットで練り歩く。
空港から旭川駅へ移動するバスで、乗り合わせた家族とおしゃべりする。これから日本で一番人気の旭山動物園へ行くそうだ。私は旭山動物園について、どこかの新書で取り上げてたなということしか知らなかったのだが、旭川の書店で関連書籍を目にするうちに、すっかり行きたくなった。でも今回はお預け。機会があったら、おっきなアザラシを見に行きたいな。子どもがガイドブックを見ながら、動物の説明をしてくれた。この子に『わんッ!daフルスマイル』を見せたら、喜んでくれるのかな。ふと思う。
午前中は担当さんにお会いすることができなかったので、先に腹巻オヤジからの頼まれごとを済ますことにする。お昼に、P舎の営業部長オススメの蜂屋(ラーメン)へ行くが改装中で断念。フラフラ歩いていたら、これまた有名店・青葉を見つけ、ここで食べることに。青葉の親切なおかみさんに富貴堂本店の場所を教えていただいた。旭川の自然と人の温かみに触れ、胸いっぱいになるマタンゴ。高速バスで札幌へ向かう。
思いがけず北海道が暖かかったためか、直射日光に当たり過ぎたのか、頭痛がひどくなり営業するのがつらくなってくる。初日からこんなんでどうするんだと痛む頭に言い聞かせ、書店をまわる。もう少し足を延ばしたかったのだが、今日はここまで。
宿泊先のビジネスインノルテは、本当にラブホと合体していた。「ご休憩」の看板があるかないかで、そう変わりはないのだけれども。
重たい頭のまま寝るのは嫌だから、缶ビールを買ってきた。栓を開くと、勢いよく泡が吹きこぼれる。ススッと口の中に入れると、生ビールの味がした。オヤジが言った通りだった!

写真は、改装中の蜂屋さん


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