二日酔い

昨夜、20：30過ぎにＳ社の仕事が終わって送信。途中マタンゴから電話があって、「遊びに行ってもいいか」と。大歓迎の旨、伝える。それで、囲碁ゲームに興じようかとしていたら、21：00前に、マタンゴが版元ＡのＯさんと連れ立って来社。マタンゴ元気そうで何より。早速、Ｏさんが持参されたワインを開けようとしたら、いつも置いてある場所に十徳ナイフがない。とりあえずビールを飲み始めてから、Ｐ舎内を家捜し。10分後、ようやく十徳ナイフを発見。勇んでワインのコルクを引き抜いて飲み始める。
Ｏさんのことをてっきり男性だと思っていたら、チャーミングな女性である。月山の麓の出身だそうだ。一度、月山に登ってみたいものだ。これは友人Ｓの好きな話であるが、出羽三山と言ったとき、月山と羽黒山はすぐ出てくるけれど、もうひとつは知らないものである。 湯殿山というそうだ。Ｏさんによると、月山で死んだ魂が、羽黒山でブラブラし、湯殿山で生き返るという伝説があるらしい（順番、ちがったっけ）。小生、東京を引き払って、月山で修験道にでも励みたいものである。初対面の女性の前で、小生とマタンゴがエロ話ばかりしていると、途中、Ｆ社社長も顔を出す。23：00過ぎ、退散。

ということで、本日は二日酔い。気持ちが悪い。あのワインにあたったか。それともただの飲みすぎか（そんなに飲んだつもりもないけれど）。8：00過ぎに一度起きるも動けない。また寝る。9：00過ぎにまた起き出し、銀行残高の確認。なぜかまだ残高が残っている。ということで、再び寝る。ようやく11：00前に起き出しご飯を食べて、会社に向かうことにするが、気持ちが悪い。フラフラしながら出社。12：00
しかし、落ち着いてパソコンに迎える状態ではないので、本郷３丁目までゲロルシュタイナーを買いに行く。もどってきて、ようやくお仕事開始。しかし、二日酔いのせいか、頭が回らない。Ｒ社の新刊の目次と巻末の表を作らなければいけないのに、イメージができない。
ネットで天気予報を見ると、明日も晴れることはなさそうだ。ということで、あきやまさんとのデートをさらに順延。梅雨が終わらないと、どうもダメだな。
試行錯誤のうえ、ようやく目次を作ってみる。けっこう難航したなあ。ようやく腹が減ってきたので、近くのラーメン屋まで。15：00。途中、鶴八ラーメンの前を通りかかると、店の奥に老夫婦が並び、仲良く食事をしている。もどってから作業の続き。ようやく終わったので、Ｒ社まで発送しようと、宅急便の送り状を書き、ゲラを入れる封筒を探す。Ｋ印刷の封筒が手ごろだったので、入れて送り状を貼ろうとしたら、今度は送り状が見当たらない。アレレレ？さっきまで机の上にあったのに、どこに行ってしまったのか。探すことしばし。見当たらない。時間がもったいないのでもう一度書き直そうとする前に、ふと封筒の中を見てみると、ゲラと一緒に送り状まで入っていた。ガッカリ。
さーて、仕事をしなければ。明日は決戦である。

出羽三山信仰の圏構造 岩鼻 通明 岩田書院 このアイテムの詳細を見る