風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

久方ぶりの減数

2008年05月10日 | 出版
以下は、5/9の業務日誌です。

一昨日、近くのスーパーで買ってきた新ジャガとアスパラを、昨夜も社内で煮て食べる。毎度同じ味では飽きてしまうので、そろそろ新しいメニューを考えたいところである。しかし、IHヒーター1基とコッヘルを使い、塩かしょう油で手軽に作れて腹にたまる料理となると、かなり限られてしまう。そのうえ冷蔵庫は壊れてしまっているし、肉は嫌いときているので、メニューに悩む。インスタントラーメンも飽きたしなあ。しかし、居候が一番大きな顔をしていて、P舎の皆さん、どうもすみません。

今朝はどうにか7:00起床。朝食後トイレにこもり、タバコを一服。トイレ喫煙が妻にばれると、ブッ殺される。それはともかく、太くて硬いものを押し出すため、ウンウン唸っていると、グラッとくる。このところの過重労働でまた自律神経系が不調なのかなと思うが、これは地震に違いないと確信。しかし、そこはトイレの中。悠然と搬出作業に励むことにする。

本日も、9:40出社。まずは銀行を回ってから、M印刷の仕事に突入。途中、S氏が来社され、索引も作ってくれないか、と。再校段階で真っ赤なゲラなので、ここで索引を作ってもノンブルがずれるだけじゃないのかと思うが、こちらは下請けなので文句も言わずに作ることにする。この書籍(書名は明かせない)、誤植やつまらないミスがないことをひたすら祈るのみ。

昼食後も、ひたすら作業。P舎は、追い込み態勢で写真絵本を作成中。大大社長が、画像データのラフをKさんに伝え、Kさんがそれをイラストレーター上で組んでいく。その進行管理をI氏が細かくチェックするというやり方。大大社長の指示がいちいちおかしい。
 「下の画像を左に引っ張っていて、裁ち落としに。ウーン、失敗だなこりゃ」
 「次はタテタテ2枚。太っているから入らないか。オレみたいだな」
大大社長は一杯入れながら指示を出しているのに、「左右の罫が2ミリになってないぞ」と、またよく見ているのも、なんだかおかしい。P舎の新刊『満月村』(仮題)は、6月末刊行予定だそうなのでご期待を。

こちらは、15:00に集中が切れ、『CMクリエイティブ論』の献本の発送準備をする。おかげさまで本書は出足が好調で、追加出荷用に社内に残していた分が、あっという間に切れそうだ。本日も、追加注文を30冊という電話が赤坂の書店さんから入ったが、そういう状態なので20冊で勘弁してもらった。減数していただくなんて、とんとご無沙汰であった。

16:00ころ、P舎に小林敏也さんがご来舎。
17:00ころ、『CMクリエイティブ論』著者の伊藤孝一さんが、献本発送のためにご来社。発送を終えてから、酒盛りとなる。おかげでブログをアップし損ねた。

オッベルと象 (画本宮沢賢治)
宮沢 賢治,小林 敏也
パロル舎

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

コメントを投稿