ピカソ・マニマニア

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折り紙について  吾妻鏡

2013-01-23 23:42:14 | 吾妻鏡

 

 

『 折り紙つき 』 は ここからきました。

 

文治五年(1189年)九月 奥州を征伐した頼朝は 捕えた罪人の

処遇の子細を 折り紙にしたためて 朝廷に進上する。

 

折り紙とは 半紙ほどの紙を 横長に折り その上半分に文をしたためた

もの。  筆は時に下段にも及んだ。

 

半分にした 切り紙と呼ばれるものより 格が上になります。

紙は貴重だったんですね。

 

手柄のあった者たちに それぞれ褒美を与えた頼朝は 平泉の秀衡建立の

宇治平等院を模した 無量光院を訪れ 藤原氏三代 百年の栄華を目の当

たりにします。

 

 

      風呼   でした              

 

 

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