ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
カテゴリーのピカソを クリックして下さると 嬉しいです。

映画『あしたのジョー』

2011-02-25 23:57:32 | 映画


基本として映画は 単館上映を見ます。

『あしたのジョー』の漫画は 殆ど読んだ事がありません。

なのにこの映画の公開が待ち遠しかったのは 二人の俳優さんが 大好きだから。

山Pは 上品で か弱げな美しさなのに 声が低くて響く所。

伊勢谷さんは DVDで見た映画『はちみつとクローバー』 の放浪する画学生役に一目ぼれ。 実際 伊勢谷さんは芸大の美術の 大学院まで行かれた方です。




 男が男に惚れる時


グローブをつけなければ
ただの喧嘩

不覚の
クロスカウンター

俺の方が強い
そう証明したいだけ


殴られても殴られても
いいんだ
最後にKOさえすれば

俺のパンチは
喧嘩で培った


白い四角いリングの上で
血にまみれ
殴りあう


男ってやつは
ガキの頃からそう
乱暴に男が好きで
体をぶっつけあって
愛を確かめる


純愛を貫いたぜ
と 
試合に勝って 死んだ男は言う


ああやっと受け止められたぜ
と 
一年後に 負けた男は思う




あら筋なんて どうでもいい。 あの日本中が貧しかった時代に 主人公二人以外はみんなふくよかだなんて事も 言い張るのはよそう。

体脂肪率を 4%にまで絞り込んだという 美しすぎる二人を いつまでも見ていたかった。

この映画は ボクシングマニアの 丹下段平役の 香川照之さんの熱い息吹がいっぱいだそうです。 主演の二人は 彼に引っ張られて ここまで頑張れたそう。


もう一回は見に行こう。

      風呼r  でした    


            ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 精進潔斎のことなど  『吾... | トップ | フォークダンスの法則   ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事