ラジオドラマ時代に育ったので 今日が最終回のドラマ エール の戦後編の音楽は 体に染みついています。
一度も欠かさずに見ました。
現在のように映像ではなく 耳から覚えたメロディーは 何時までも忘れないものですね。
さて イヨマンテの夜 は 劇中では のど自慢で出演者が歌うのが一瞬聞こえただけでちょっと物足りないと思っていました。
これだけの歌える役者さんを揃えても この歌は無理なんだと。
先日、細川たかしさんのを聞きましたが キィが高すぎて イメージが違います。
馬具職人の岩城さんを演じられた 吉原光夫の 今日の イヨマンテの夜 は 最高でした。
身長が186センチあるそうです。
まだ青函トンネルのできる50年ほど前、青函連絡船乗り場で 伊藤久雄さんとすれ違いました。
背が高く堂々とした体躯で オーラが凄かった。
1950年の曲なのですが長らく人気があったので 北海道で歌ってこられたのでしょう。
有名人なのに おひとりでした。
だれも寄り付けなかったのは 哀しみを湛えたまなざしのせい。
その哀しみの訳を このドラマで知りました。
吉原光男さんの イヨマンテの夜 フルバージョンで 又聞きたいです。
紅白で スペシャル出演してくれないかしら。
by 風呼
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