ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
カテゴリーのピカソを クリックして下さると 嬉しいです。

”ラブ・ネバー・ダイ”  於・日生劇場

2014-03-18 23:47:57 | 観劇

 

ロイド=ウェバー の ”オペラ座の怪人”  の 10年後を描いた

ミュージカルです。

 

パリ・オペラ座を逃れるように後にした ファントムは ニューヨークの

大遊興地コニー・アイランドで 興業主になっていました。

 

ファントムを慕い追ってきたオペラ座の振付師 マダム・ジリーと娘のメグの

尽力によるところが大きかったのですが。

 

どうしても自分の曲を クリスティーヌに歌ってほしいファントムは パリで

成功している彼女を お金に任せて呼び寄せます。

 

ラウルと結婚しグスタフという男の子をもうけた彼女には ギャンブルに狂った

ラウルの借金が たくさんあったのです。

 

グスタフは 実はファントムとの子であり 二人はまだ愛し合っていて 散々

ファントムに貢いできたメグの嫉妬を買い・・・   云々。

 

”オペラ座の怪人” の舞台冒頭では ラウルがオークションで 猿の形の

オルゴールを競り落とし クリスティーヌを懐かしむように ♪オルゴール~ と

歌いだしたと思う。 クリスティーヌはもうこの世にはいないかのように 私には

思えたのですが。

 

今回は グスタフが そのオルゴールで遊んでいたり。

 

私は 劇団四季時代の 市村正親さんの 全身で孤独を表現するファントムが

大好きでした。  あの頃は 電車で見かけても 近寄るなオーラがすごかった.

最近はキャラが変わってしまわれたせいなのか 違和感がありました。

 

”羊たちの沈黙” という映画のレクター博士が ”ハンニバル”では 別人である

ような感じです。

 

             

 

主要な役は ダブルキャストで 今日の配役です。

配役は ベストなんだけどな。

今日は グスタフ役は 山田瑛瑠くんでしたが トリプルキャストで

加藤清史郎くんも 出演されています。

 

ミュージカル初出演の 平原綾香さん、 音大出の歌唱の実力で

聴かせてくれました。

 

 あっ、 そうそう 出演者の額の真ん中に 肌色のマイクがついていま

した。 ファントムのマイクは 仮面があるので左のこめかみあたりにあり

それは彼の醜さを表しているのかと 最初思っていたのです。

 

眠い目をこすったら なんと全員 千昌夫状態なのに気付き 一瞬 

異次元に迷い込んだのかと パニくりました。

 

 

        風呼   でした。           

 

 

 

                 ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヨガの 極意 | トップ | 本屋に本がない! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観劇」カテゴリの最新記事