ピカソ・マニマニア

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吾妻鏡 概要

2013-04-27 23:55:26 | 吾妻鏡

 

 

4月から 新しい聴講生が2名入られたので ざっと吾妻鏡の概要を

 おさらい。

 

吾妻鏡は 1300年ころに編纂された 治承4年(1180)から 

文永3年(1266) 頼朝から宗尊親王まで鎌倉将軍6代 

に亘る 全52巻の 日記形式の記録です。(45巻は欠らしい)

 

1306年ごろ 完成。  金沢文庫にも納められていますが

小田原北条氏から 入手した 家康によって世に受け継がれました。

 

源氏を名乗る家康は 同じように若き日の不遇な環境から征夷大将軍

にまで昇りつめた頼朝を 大変に尊敬しており お気に入りの家臣には

必ず読ませたそうです。

 

現在、一番読まれているのは この家康本。  その他に吉川(山口)本

島津(鹿児島)本 があるそうです。

 

全巻揃っているのは 金沢文庫だそうです。

 

私の通っている 吾妻鏡講読講座は 10年目くらいだそうですが 今日

(4月24日)から やっと十巻に入ります。   (私は丸3年です)

 

文治6年(1190) 相変わらず 京都とのすったもんだのやりとり。

再三の後白河法皇の 上洛の誘いに 頼朝は応じません。

清盛の二の舞には なりたくないのです。

 

 

         風呼    でした              

 

 

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