ピカソ・マニマニア

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夢の終りにいつもいる

2013-04-06 23:49:15 | 詩作

 

 

 

     夢の終りにいつもいる

 

夢を見ていた

 

朝6時15分

目覚まし時計を止めるまで

 

夢の中身は

濃いものだったけれど

 

目覚めと同時に

いつものように忘れてしまったが

 

残像のように残る

左端に腰掛け

私と目が合った 君は誰?

 

今日は 日焼けした 

ラテン系の男の子だった

 

思い出だけで生きているよう

北欧の老婦人だったり

 

弓矢を背負った

凛々しい若武者だった事もある

 

夢の終わりの一瞬 

会うそれぞれの目の中には

同じ魂が宿っている

 

きっと 同一人物なのだ

 

きみは 誰で

私に何を伝えたいのだろうか

 

 

          by   風呼                  

 

 

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