ベートーベン作曲 交響曲第九番 に 熊川哲也が振付をしたバレエです。
第一楽章は ”大地の叫び” マグマを思わせる 真っ赤な衣装と照明で
男性だけで 力強く踊ります。
第二楽章は ”海からの創世” マリンブルーの衣装の女性陣です。
第三楽章は ”生命の誕生” 男女の絡みが入ります。
そして 第四楽章 ”母なる星” で 熊川哲也 登場。
藤原歌劇団の合唱が 舞台の左右後方に控えます。
ソプラノのソリストは 私でも知っている 森麻季さんです。
演奏は 2005年結成当時から 熊川哲也率いる Kカンパニーの
バレエ公演すべてに参加している シアターオーケストラ東京。
第四楽章は 総勢160人に及ぶそうです。
エンジェルブルーの イメージ、 宗教画のような 荘厳な美しさでした。
背景の光は 仏像の光背のようでもありました。
第四楽章は 特に 見ごたえがありました。
他 新作小品 二つ。
4月11日(木) オーチャードホールにて。
風呼 でした