この特大ポスターの 金髪の女優さんは アムラ=フェイ・ライト と云われます。
この写真通りの 知的で存在感のある女優さんです。
役は映画では キャサリン・ゼダ・ジョーンズが演じたヴェルマ。
レニー・ゼルヴィガーが演じた ロキシー役が 米倉涼子さんです。
河村隆一さんが 弁護士です。
映画ではリチャード・ギアが演じていました。 初めこの役は ジョン・トラボルタにオファーがあったそうです。 何故か彼は断った。
後に ”ヘアースプレー” というミュージカル映画で女装の太っちょ母さんをやる位なら 受ければよかったのに 悪徳(弁護士)感がでて アカデミー賞間違いなしだったのに。
今は 出演しなかった事を 後悔しているそうです。 余談ですが 失読症を克服した トム・クルーズと同じ サイエントロジー(宗教というより 自己啓発セミナー的だそう)の 熱心な信者だそうです。
で 河村隆一さん。
端正な風貌と歌手である事くらいしか知りませんでした。
アクの強さが足りないのではないのかと。
歌も演技もお上手で 初めの心配は徐々に消えていきました。
フォッシーのダンスは 内股や 背を反ったり 独得の 振り付けです。
米倉涼子さん、 バレエの基礎はしっかり出来ておられるのですが そのダンスのテイストは いまいちの気がします。
それでも 美人女優にありがちな 媚びがないのが 爽快です。
歌も変に頑張らずに 自分のものにされている。
何よりも 華 がある。
顔を含め 体全体での 表現力がある。
台詞や歌が 時々英語になります。 字幕が出ます。
画面が慌ただしかった映画より 来日公演のブロードウェイ版より 私は好きかも。
もう一度 見たい という気にさせる 日本版 CHICAGO です。
風呼r でした。
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